その霊媒師は、自分が好き。その霊媒師は、無鉄砲で仲間想いだ。彼女は出会いと別れを繰り返し、そして戦い続ける。
これは、己らしくあることを誇り、愛し、そして歩みを進める霊媒師たちの物語である。
※カクヨムでも連載しています。最終話まで
書き溜めてあるため、必ず完結します。
https://kakuyomu.jp/works/16818093091313907330折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 21:01:03
109528文字
会話率:56%
1969年、舞台は砂塵と雷鳴の国エルドランド。銀行強盗で捕まった受刑者のブリウスは刑務所所長の尋問を受け、身の危険を感じて元殺し屋の男とともに脱獄に踏みきる。愛おしく待つ彼女との合流、謎の女霊媒師による幻術、明かされる脱獄の真相、襲い来る暗
殺者。降りかかる苦難の中でブリウスの頼りは亡き友、ジャックの存在だった……。
アウトサイドで生きてきた主人公の、ハードに煮詰めた青春の逃避行。処女作『OUT OF HERE』のリメイク版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 00:37:07
45264文字
会話率:44%
ハナは、「花子さん」と再会するするために、除霊を続ける――
最終更新:2025-03-09 08:00:00
6606文字
会話率:25%
霊媒師家系に生まれた最強霊能者の菊のエピソードです。
最終更新:2025-02-27 09:01:24
53783文字
会話率:50%
林シュウエンは皇龍連邦の城壁に立ち、足元で咆哮する妖獣の群れを見下ろしながら、腕に浮かぶ三つの霊気の渦を蒼き光輪へと変えた。測定器が「黄級九階」と表示した時、彼の精神世界で丸まっていた雪霊蛇が龍の瞳を開いたことに誰も気づかなかった。
「こ
れが人類最強の力か?」クレイ連邦から届いた降伏勧告書を踏み潰すと、背後にある虚空の裂け目から九尾火狐の鋭い爪が現れた。六連邦の連合軍が百里先で集結しているというのに、彼の妖獣たちは最後の妖核を誰が食べるかで喧嘩していた。
この世界は知らない──
ノーザ砂漠が禁術で人造妖王を作り出した時、彼が道端で拾った傷ついた小蛇が、一振りで機甲軍団全体を海底に沈めたことを。
デノス連邦が霊媒師を獣使いより劣ると嘲笑した時、彼が三つの渦を逆転させて造り出した神殺しの槍が、白濤連邦の護国巨鯨を氷崖に串刺しにしたことを。
そして最も皮肉なのは──
六連邦が血眼で争う「霊力コア」が、実は雪霊蛇の抜け殻に過ぎないことを。
「人間と妖獣の戦争?」紫薇連邦の交渉団を見やりながら、林シュウエンは肩で霜を吐く雪霊蛇を撫でた。「心配すべきは…」
空間を引き裂く手振りと共に、九頭の妖獣の幻影が背後に現れた。
銀鱗蛟龍が皇龍連邦の誇る龍脈結界を粉砕し、
玄甲地犀がデノス連邦の不落を謳う砂塵要塞を蹂躙する。
そして常にペットと間違われる雪霊蛇は、額の龍紋を輝かせて戦場の妖獣たちを次々と懐柔していく!
連邦上層部は絶対に認めまい──
この「人類反逆者」が妖獣契約紋で彼らの霊力ネットワークを逆侵食していることを。
この「黄級の落伍者」が三霊気渦覚醒時から玄級妖獣を素手で握り潰せたことを。
そして最も致命的なのは──
衛星で追跡中の「妖獣女帝」が今、林シュウエンの寮で滅世龍炎を使って焼き芋を作っていることを!
「追殺令か?」六連邦の秘法が刻まれた霊気の翼を広げながら、林シュウエンは笑った。雪霊蛇が氷晶の剣となって掌に収まる。
剣先が指す先で、クレイ連邦の浮遊島が龍の咆哮と共に崩壊する。
「教えておくが──」ノーザ最強の体術師の残骸を踏み台に浮上しながら、彼は宣言した。「妖獣契約紋を精神空間に刻んだ瞬間から…」
「この戦争の名前は『俺の契約獣征服計画』に変わるべきだったんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 16:10:22
2502文字
会話率:21%
高校を卒業し、とくに将来の目標もないまま、平凡な大学生活を送っていた嶋野空介(20)。
地元の新潟を出て、愛知県名古屋市で一人暮らしをしていた彼の元に、突如彼の「憧れ」だった人が訪問することに。
前原香澄(26)。
彼女は6つも離れ
ている年上で、小学生の頃はよく一緒に同じ時間を過ごしていた。
ゲームをしたり、魚釣りやカブトムシの散策に行ったりして。
まるで本当の姉のように慕っていたが、中学の頃はすでに彼女は大学生で、会うこともなくなっていた。
空介にとって彼女は初恋の相手だった。
初恋の相手であり、そして——
人間の魂に干渉できる“特異体質者”として、降霊術と冠した「霊媒師」の事業を営んでいた彼女は、事業に失敗した挫折感から、引きこもりを決意する。
引きこもり生活を成就するための道具。
その標的となったのは、自分に恋をしている空介だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 22:59:02
888文字
会話率:8%
インチキ霊媒師として活動している雲水は女神が罰として異世界に飛ばし、本物の悪霊を退治させる事にした。雲水には特別なスキルは無く、あるのは数々の人を騙してきた口先だけであった。
最終更新:2025-01-11 16:14:53
102387文字
会話率:50%
とある霊媒師組織の中に、【木偶の坊】とあだ名される少女がいた。
彼女は積極的に動こうとせず、それどころか、問題を放置して立ち去ってしまう事すらある…
だからこそ付いてしまった【木偶の坊】という不名誉なあだ名。
そんな彼女に降りかかる、数多の
心霊事件を通して、彼女が本当に【木偶の坊】なのか見てみませんか?
(ホラーですが、まぁ、万人が読める感じです。深く読もうとしたら…脳内妄想がお得意であれば、ちょっと背筋が冷えるでしょうが)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 03:20:00
30544文字
会話率:69%
家族と共に小さな骨董品店を営むハリエット・マルグレーンの元に、「霊媒師」を自称する青年アルフレッドが訪れる。彼はハリエットの「とある能力」を見込んで一つの依頼を持ち掛けた。「ガーネットの指輪」にかけられた「呪い」の正体を暴き出し、隠された真
実を見つけ出して欲しいということなのだが…。
胡散臭い厄介ごとに関わりたくないと一度は断るものの、差し迫った事情――トラブルメーカーな兄が作った多額の「賠償金」の肩代わりを条件に、ハリエットはしぶしぶアルフレッドに協力することになるのだが…。次から次に押し寄せる、「不可解な現象」から逃げ出さず、依頼を完遂することはできるのだろうか――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 21:44:44
15323文字
会話率:21%
霊脈の最も張り巡らされた土地に引っ越してきてしまった青年が、代々伝わる霊媒師の一家の力を借りながら過酷な運命を切り開いていく話です。
潤の家はどうなってしまうのか?森永一家の隠された過去とは?倫太郎と二代めが抱える確執とは?潤の隠された
力が覚醒するのはいつ?
絶対に見逃すな!!!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-19 13:58:07
1365文字
会話率:55%
中学生の加蔵想太(かぐら そうた)はある日親友の童子 新(どうじ あらた)と下校していると童子が突然爆散した。その後、謎の人物から幽霊が見えるよねと聞かれ、霊媒師となり童子の敵を打つべく霊媒力を鍛え上げる。
最終更新:2024-12-15 10:04:21
5091文字
会話率:65%
霊媒師が訪れたのはテーマパークの廃墟。
そこには幽霊が・・・・・。
最終更新:2024-12-05 18:42:13
987文字
会話率:85%
時は現代、舞台は英国。
東洋に妖怪と呼ばれるものたちがいる様に、西洋にも竜、吸血鬼、人魚、人狼などの魔物と呼ばれる者が存在する。彼らは人界とは別の『魔界』と呼ばれる場所で「掟」を守り暮らしていた。
四族の一つ、獣人の支配者の後継である人狼の
少年、アラン・レルフ。ある日、掟を破った者『シュヴァルツ』と化した人狼《ライカンスロープ》と遭遇する。その原因を突き止めようと奔走する中、「霊媒師」と名乗る人物に出逢うーーーーーー。
数多の運命が交錯する時、黒い狼は宿命に立ち向かう。
魔界で織りなす幻想譚、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 11:11:05
16746文字
会話率:38%
不思議な能力?を持った高校1年生の春風くんは、突拍子もないマイペース。そして、そんな春風くんに引き寄せられ、事件に巻き込まれていく残念な同級生たち。しかし、彼らの犠牲によって、思いがけない出会いや繋がりがあったり、なかったり?な物語。一応、
ホラーですが…まったりなホラーなので、苦手な方もご安心下さい。ゆったりした気分で、時々笑えます。たぶん。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 13:19:24
40209文字
会話率:56%
この話は私が実際に体験をした事を元に作られた話である。主人公はとある日、部活で自主練習をしていた時に幽霊を見てしまった。その日から様々な不可解な現象に悩まされたのだが、完全に取り憑かれてしまったため、青森県の恐山の近くに住んでいる霊媒師の所
で除霊してもらうことに。果して、除霊出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 12:25:48
6168文字
会話率:65%
ド田舎唯一のラブホテル「いっぱつヤリ処」はオーナーの死後わずか数日で近所の小学生の落書き帳と化した挙句霊に乗っ取られる。
事態を憂いたオーナーの甥、ラム・リー(阿部公房)はなんとかヤリ処を守ろうと奮闘。そして切り札として呼んだ霊媒師が、変な
祓い方をする霊媒師で…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 00:47:09
3860文字
会話率:67%
私は、黒い魔物に取り憑かれている。ずっと、そう思い込んでいた。
東雲凪をいじめる者は、黒い悪魔に襲われる。そんな噂が囁かれる程度には、『怪異』はよくある事だった。私に手を出すと黒い霧の獣が地面から現れて、相手を襲う。過去には一人だけだ
が死人も出ている。その子は見るも無惨に噛み殺されたのに、何故か事件は警察によって揉み消された。
「それは魍魎降しだよ。君が使役しているそれは、妖怪だ」
そう教えてくれたのは、通りすがりに助けてくれた、白銀幸志と名乗る男の人だった。自分は、霊媒師みたいなものだと言う。茶髪だし、サングラスしてるし、色々胡散臭いけど、よく笑う不思議な人。
私は、どうすればいい?
「同じ魍魎使いに教わればいい。でも、ちょっと特殊な世界だから、今の暮らしは捨てなきゃならなくなるかもよ?」
「それは、別にいいよ」
私が笑うと、白銀さんは、少しだけ目を細めて私を見た。琥珀色の、綺麗な瞳だ。
「だって私、今の生活に、失って困る物なんて何一つないもの」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 20:43:32
38806文字
会話率:66%
霊に家族を殺された霊媒師の少女星瑠は、同じく霊に家族ごと殺された霊の少女珠琴と、
霊媒師達を次々殺していく霊を祓うため、
命をかけて戦う少女達の物語。
最終更新:2024-10-12 18:37:17
23220文字
会話率:49%
「小僧、あの祠を壊したんか」
村から出ようとしたところで、そこまでハゲちゃいねぇけど全部白髪、ま、見るからにジジイ、ってジジイに声をかけられた。
ジジイは目を見開いて、まるで世界一のアホでも見つけたような顔をしてる。
「十個は壊したぜ、
それがどうした?」
俺はニヤリと笑って答えた。ああ、もちろん、立ち並んでた祠をなぎ倒してやったさ。十年前、どっかのバカのせいで故郷の村が祟られた、その恨みを晴らしたんだ。霊媒師に言われた通り、お守り十個装備してな。
(以上冒頭)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 19:51:53
9523文字
会話率:74%
会社の倒産で無職になってしまった僕は、ハローワークで霊媒師にならないかと勧められて……
※この作品はエブリスタでも掲載しています。
ほのぼのしてたり、そうでもなかったり……です。
最終更新:2024-09-12 00:00:00
2520552文字
会話率:20%
ユリ、ごめんな。爺ちゃんが死んだらユリはまた一人ぼっちになっちまう……
幼い頃、アルコール依存症の父に優しかった母を殺され、独りぼっちになったユリを引き取ってくれたのは母方の祖父母だった。
ユリは祖父母からたくさんの愛情をもって育てられる
が、10年後祖母が他界。翌年には祖父の命も残り僅かとなってしまう。祖父は枕元にユリを座らせ、母親が殺されてしまった当時の真相と、ユリにしか頼めない最後の願いを託すのだが……
※この話は同作者『霊媒師募集』第四章とリンクしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-01 12:10:49
7577文字
会話率:9%