クズ聖王の血を引くサーシャの中でぬくぬく寝ていた私は、ある日冷たい凍った湖に落ちて覚醒した。サーシャは、ショックで天に行ってしまい、女神様にこれまでの経緯を聞いた。
「サーシャは、私の愛し子なの。聖女となってこの世界を救って欲しかったのに」
愛し子? サーシャは苦労続きだよ!
「貴女には子どもを産んで欲しいの」
どうやら、私の子孫が聖女になるみたい。どうせ、このままなら隣国の好色な王の第四夫人だ! それなら、女神様に加護を貰って好きに生きよう! 子どもを産むかどうかは先において、生き延びる事を優先しなきゃね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:39:20
311330文字
会話率:37%
魔族が闊歩し、魔王が支配する世界、人類は苦しい時を過ごしていた。
事態を打開するために、人の神はある存在を生み出した。
それは、覚醒または生まれながらに、特別な能力を持つもの…
『賢者』である。
数々の賢者が生まれ覚醒する中
、彼『クロイツ=シュバルツ=ローゼル=シュタイル』は、その人並み以下の身体能力と、全く無いスキル、魔力も闘気もないのに、賢者として覚醒する。
世界は彼をこう呼ぶ…
『無能の賢者』と…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:25:51
44504文字
会話率:55%
いつものように自室で眠りについた芦屋廻が、次に目を覚ますと部屋どころか見渡す限りの大草原の中にいた。
現状を理解できずに困惑する廻。なぜか人語を解し説明し始める飼い猫に戸惑いつつも彼は愛猫の言葉に耳を傾ける。
そこで廻は驚愕の事実を知らさ
れる。
自分が亡くなったことや別世界に転生したこと、そして自分の命はその飼い猫から授かったものだった。
さらに廻は猫又の魂を分け与えてもらったことにより、妖力を宿したことで陰陽師として覚醒する。
衝撃の事実に驚きを隠せない廻だったが、すぐにその事実を受け入れて第二の人生を前向きに考える。
元の世界では鳥籠の鳥のような不自由だが責任の無い人生。だから、今度はその逆で責任が付きまとうが自由な人生を歩む。
そこでまず廻が思いついたのは、唯一の友であり命の恩人の愛猫と世界を見てまわることだった。
異世界を謳歌するという大義名分のもと、見習い陰陽師と猫又による自由気ままな旅がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:02:49
80744文字
会話率:31%
三つの国で構成されるマルキエラ大陸。
ここでは人類と光の魔物が数百年に及ぶ戦いを繰り広げていた。
魔物に対抗できるのは魔法使いのみ。
ある日、そんな魔法使いとして覚醒していたことが発覚した松雪玄兎。
しかし、彼には魔力が無かった。
自分で
魔法が使えない代わりに出来ること、それは――。
これはそんな彼を中心に描かれる光の魔物との戦い。
……と楽しい楽しい学園生活!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 12:00:00
44089文字
会話率:63%
川から流れてきたのは、超ワガママ王女だった!
田舎暮らしのディンが川から拾い上げたのは、行方不明の王女様。美人だけど気が強くてワガママ放題の王女様と、とにかくすぐに覚醒するディンが旅する先に待つのは、王女争奪を目論む隣国のサムライ、山賊
、変態コスチュームの暗殺者に魔獣使いの人狼少女。
王道とはちょっと外れたハイファンタジー!!!。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 11:00:00
40609文字
会話率:53%
世界が滅びるその時に聞いたのは寂しがり屋の邪竜の声だった。
人類は敗北した。
99個のゲートをクリアせよという不思議な声と共に平和だった世界はモンスターが現れる危険なものへと変わってしまった。
覚醒者と呼ばれるモンスターと戦う力を持った
者が必死に戦ったけれど人類は邪竜の前に滅ぼされてしまったのである。
たった一人を除いて。
愛染寅成(アイゼントモナリ)は人類最後の一人となった。
けれどトモナリもモンスターの攻撃によって下半身が消し飛んでいて、魔道具の効果でわずかな時間生きながらえているに過ぎなかった。
そんな時に新たなスキルが覚醒した。
戦いに使えないし、下半身が消し飛んだ状況をどうにかすることもできないようなスキルだった。
けれどスキルのおかげで不思議な声を聞いた。
人類が滅びたことを嘆くような声。
この世界に存在しているのはトモナリと邪竜だけ。
声の主人は邪竜だった。
邪竜は意外と悪いやつじゃなかった。
トモナリは嘆くような邪竜の声に気まぐれに邪竜に返事した。
気まぐれによって生まれた不思議な交流によってトモナリと邪竜は友達となった。
トモナリは邪竜にヒカリという名前を授けて短い会話を交わした。
けれども邪竜と友達になった直後にトモナリは魔道具の効果が切れて死んでしまう。
死んだのだ。
そう思ってトモナリが目を覚ましたらなんと信じられないことに中学校の時の自分に戻っていた。
側には見覚えのない黒い卵。
友といたい。
そんな邪竜の願いがトモナリを過去へと戻した。
次こそ人類を救えるかもしれない。
やり直す機会を与えられたトモナリは立ち上がる。
卵から生まれた元邪竜のヒカリと共に世界を救う。
「ヒカリと一緒なら」
「トモナリと一緒なら」
「「きっと世界は救える」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 10:00:00
218778文字
会話率:39%
花岡修太朗は幼いころから老け顔が原因でオッサンと呼ばれ女性からもてなかった。
おっさんの役回りはいつも決まって端役。
主人公夢見て魔法使いやヒーローに憧れたのは昔の話。
そんな夢はあきらめて毎日サラリーマンとしてまじめに働いている。
39歳
になって特に趣味もなく、唯一ともいえる楽しみは缶酎ハイ片手にヒーロー物の動画鑑賞だ。
そんな花岡修太朗がいつもと変わらない40歳の誕生日を迎えた朝、平凡だった修太朗のステータスがバグる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 09:12:28
184135文字
会話率:38%
日本にダンジョンが出現するようになって三十年。東京はダンジョンによって壊滅し、その影響で治安も経済も大きく悪化していた。両親を失い、妹と二人暮らしをしていた桜坂天人。彼は妹の学費のために働こうと奮闘していたが、なかなか内定を得ることができな
い。そんなある日のこと、彼は住宅街のど真ん中でいきなりドラゴンと遭遇する。なすすべもなくドラゴンに殺されかける天人だが、これがきっかけで前世の記憶に覚醒。異世界の魔導師であったことを思い出した彼は、ドラゴンを叩きのめしそのままモンスターを倒し、ダンジョンを攻略する討伐者として活躍を始めるのだった。
※カクヨムと同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 07:00:00
171782文字
会話率:38%
最後の転生と知るまで、そして知ってからの覚醒体験経験をあらいざらい伝えます。
人間になる前の人間0年目から、今日現在の人間38年目までの軌跡とコラムをまじえ
現在進行形で伝えて続けます。
「何故、生まれてきたのか、何故、生かされているのか
」
それらをひも解くように、人生を書き綴ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 05:00:00
930348文字
会話率:9%
[Arousal of NPC‘s(アラウザル オブ エヌピーシーズ) = NPC達の覚醒]
【概要】
とあるフルダイブVRMMOにて、一部のNPC(ノンプレイヤーキャラクター)たちが何故かしら自我を持ってしまいました。
本来であれば、
プログラミングどおりの言動しか出来ない筈なのに、人間に等しい自由意志を手に入れ、冒険に旅立つのです。
一方で、現実世界から訪れているプレイヤー達のストーリーも展開していきます。
時に交流しつつ、思い悩んだりしながら、前に進んでいく主人公たちが、選択する道とは??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 23:00:00
161320文字
会話率:40%
地球が異世界と融合して同時期に現れた魔王に世界は危機にあった。人類は異世界の勇者と協力して魔王討伐を目指した。
あれから三年が経過して冒険者達は次々と魔王に敗れていった。
そこで政府は高校生を集め冒険者として覚醒させ冒険者と共に魔王討伐に向
かわせる政策に方針を変えた。
男子高校生の英太は一クラス全員で冒険者覚醒儀式を受けた。ギルド教会で儀式が開始されるなか、英太が惚れていた三人の女子がスカウトに来たイケメン勇者に取られ、自分は冒険者覚醒儀式によって可愛らしい六歳児の幼女に性転換してしまった。
儀式によってまれにTSするらしい。
不本意ながらオールレベル1 の幼女になった英太をスカウトする冒険者は一人もいないかと思えた。
一人だけ選ばれず好きな女子も勇者に奪われ、失意にさいなまれていた幼女英太に手を差し伸べる冒険者がいた。
勇者と引けを取らない実力と美貌を誇る白銀の聖女パラル。
彼女が英太の手を握ると優しく微笑み『サタンちゃま』と呼んだ。
どうやら幼女姿の英太の職業は悪魔王サタンらしい。正体知っていた聖女さまはサタンちゃまを冒険者のパートナーに選んだ。
戸惑いながら聖女さまに選ばれたサタンちゃまは内心ホットしていた。
しかし、聖女さまの肩にかけられていた鞄の中には、かまされたら最後。絶対服従の首輪が入っていた。
『サタンちゃまをあたくしの犬に出来れば、あのクソムカつく勇者をだし抜ける』と聖女さまはほくそ笑む。
そう、世間の評判とは裏腹に彼女は腹黒聖女さまだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 20:33:21
1295076文字
会話率:51%
「水織音 濯(みおりね そそぐ)」、自らのことすら覚えていない彼女は、夢の中で謎の女性との対話から覚醒すると、目の前に不思議な格好をした同年代の少女がいた。
周囲は森の中で、記憶のない彼女は自分が何故ここにいるのか分からず、自分を介抱しよう
とした少女「金乃鑿 晴楽(きののみ せいら)」の理解の及ばない言葉もあってか混乱してしまう。
彼女が言うにはこの世界は『ストレンジフィールド』という名の異世界だと説明する。そのとき濯は自分が少女の姿になっていることに気がつき驚愕する。
自分は何故ここにいるのか、そして何故少女の姿になっているのか……真実を探し奇妙な世界を旅するうちにこの世界を生き抜く人々と触れ合い、やがて自分のするべきこと、やりたいことを見つける。
濯のやりたいこと……それはなんとアイドル(バード)!?
彼女は運命の出会いを果たした少女達とアイドルグループ『i's ray feel』を結成、過酷なこの世界を明るくする為奮闘する!
……そして彼女は知ることになる、自分がなぜ女の子の体に男の自我なのかを、そしてこの不思議な世界の裏側に存在する悍ましい存在を……
これはとある少女が世界と自分自身に向き合う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 20:30:00
8779文字
会話率:56%
『俺だけ視えるダンジョンでレベルUPし放題⇒現実でも異世界でも最強へ』
俺、廣井アラタ(35)はある朝起きたら左目が『魔眼』になっていた。
ていうかこれ左半分視界が赤いしなんか街の中に見たことのない扉が視えるし……なんだこれ!?
つーか
これ、俺だけにしか視えないダンジョンっぽいぞ。
ならば……ちょっと内部を探検してみるか。
※他サイトでも連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 19:20:00
446191文字
会話率:24%
孤児院で育った『ティアズ・S・オピカトーラ』という名の少女が、運命の小さな黒猫をお供に本当の両親を探し出すために世界を旅する。
手がかりは涙の形をしたネックレスと真っ白なケープとワンピース。
旅の中で明らかになっていく彼女の出生の秘密と目覚
めつつある世界が畏れた神の力。
そして訪れる決断の時。
これは少女が黒猫をお供に旅をし、神に至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 17:30:00
1560497文字
会話率:43%
その世界には勇者と呼ばれる者がいた。魔王を討伐した始祖の勇者が始まりとなり、世界には7人の勇者が居た。
魔王無き世界で勇者達は魔王復活を阻止し、魔族のルーツを辿ることとなる。
これはそんな勇者たちと、新しく覚醒した新星勇者の旅の物語。
最終更新:2024-12-02 17:16:39
19143文字
会話率:56%
魔物に虐げられた人々を憐れに思った精霊が魔と戦う者、冒険者にスキルという名の力を授ける世界。田舎から冒険者になるためにロザラムという街に出てきたレオは冒険者ギルド、ホムラのスキル覚醒用の石板に触れたのだが……
◆◆◆
レオ 人間(男
)
Lv 1
力 9
防御 7
魔力 6
精神 6
素早さ 8
スキル
◆◆◆
何故かスキル欄には何も表示されてない。これってスキルがないってこと!?
”スキルは重要だ。でも、それ以外にも大切なことはある“
“今はスキルが無くてもLvが上がればスキルを手にすることが出来る”
そんな風に自分を鼓舞しながら努力を続けるが、ある時魔物に大ケガを負わされ、遂にリタイア。生きるために冒険者ギルドの職員となるのだが、今度は低レベルであることを理由に雑用を押し付けられたり、一人非正規雇用だったりと理不尽な扱いを受ける。
さらにいつの間にかそんな生活の中で〈雑用〉という今とこれからの自分を暗示するようなスキルを得てしまい、更に絶望感を深くする。
そんな時、トラブルの八つ当たりから追い出されたレオは冒険者ギルドと精霊を結ぶ精霊守の少女、アイラと出会う。彼女をギルドへと送る道中、レオは自分に身についたスキル、〈雑用〉の真価に少しずつ気づいていく……
これは長年虐げられていたアラフォーギルド職員レオがひょんなことからサクサク成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 12:00:00
222084文字
会話率:32%
魔物に虐げられた人々を憐れに思った精霊が魔と戦う者、冒険者にスキルという名の力を授ける世界。田舎から冒険者になるためにロザラムという街に出てきたレオは冒険者ギルド、ホムラのスキル覚醒用の石板に触れたのだが……
◆◆◆
レオ 人間(男
)
Lv 1
力 9
防御 7
魔力 6
精神 6
素早さ 8
スキル
◆◆◆
何故かスキル欄には何も表示されてない。これってスキルがないってこと!?
”スキルは重要だ。でも、それ以外にも大切なことはある“
“今はスキルが無くてもLvが上がればスキルを手にすることが出来る”
そんな風に自分を鼓舞しながら努力を続けるが、ある時魔物に大ケガを負わされ、遂にリタイア。生きるために冒険者ギルドの職員となるのだが、今度は低レベルであることを理由に雑用を押し付けられたり、一人非正規雇用だったりと理不尽な扱いを受ける。
さらにいつの間にかそんな生活の中で〈雑用〉という今とこれからの自分を暗示するようなスキルを得てしまい、更に絶望感を深くする。
そんな時、トラブルの八つ当たりから追い出されたレオは冒険者ギルドと精霊を結ぶ精霊守の少女、アイラと出会う。彼女をギルドへと送る道中、レオは自分に身についたスキル、〈雑用〉の真価に少しずつ気づいていく……
これは長年虐げられていたアラフォーギルド職員レオがひょんなことからサクサク成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:00:00
25388文字
会話率:32%
『AIを使う、一風変わった魔法で戦うゲームがあるんだ』
少年・彼方は、憧れの先輩・夢生にエデン・オンラインというVRゲームに誘われる。エデンでは《グリモア》と呼ばれるAIをインストールし、仮想空間を構成するプログラムを書き換える《仮想魔術
》で戦う。しかし実際にはグリモアは彼方の脳に直接インストールされ、ゲームをプレイしている間、彼方の肉体を乗っ取っていた。現実世界に戻った彼方は脳内のグリモアに干渉され混乱。そんな彼方の前に現れた夢生は現実で仮想魔術を発動し、現実世界もまたひとつの仮想空間でしかないと明かす。
平穏な生活に戻りたい彼方だったが、仮想空間《時空回廊》で夢生とはぐれ、閉じ込められていた別の仮想魔術師《ベル》と出会う。二人は時空回廊から脱出するため、エデンにアクセスし夢生と合流するが、目前の夢生はグリモアの自動操縦下にあった。二人は現実の肉体を動かしている夢生の意識を呼び出すため、夢生に戦闘を仕掛ける。しかし夢生が発動した仮想魔術によって、ベルはエデン世界から消去されてしまう。消去直前、夢生の恋心を利用したベルによって夢生は覚醒し、二人は最終的に脱出に成功する。だがエデンで消去されたベルは現実ではグリモアに支配される人形となっていた。
彼方と夢生は、ベルの存在をエデンに復元させるアイテム《天使の手記》を獲得すべくダンジョンに挑む。現実がダンジョンへと書き換えられ、強力なモンスターが出現。二人は生身の肉体で立ち向かうが瀕死に追い込まれる。絶体絶命の時、ついに彼方のグリモアが人格をもつ《悪魔式》として覚醒。彼方は悪魔式に身体の主導権を奪われ暴走するが、仮想魔術のコピー能力を会得しモンスターを撃退。天使の手記を獲得する。
彼方はエデン世界にてベルを復元させ、ベルは肉体の主導権を回復する。一方、悪魔式に支配され暴走した自分に戦慄した彼方は、グリモアのアンインストール・クエストを起動する。それはグリモアが操る自分のコピーとの戦いで、敗れた彼方は肉体をグリモアに奪われてしまう。しかし夢生とベルの助けによってクエストが再発動。彼方は自分との闘いの中で自分自身を認め、精神的な成長を経て自然と潜在能力を発揮していく。そして最後にはグリモアを倒す。夢生に迎えられた彼方は、ドロップしたアンインストール・アイテムを自ら破棄し、仮想魔術師として生きていくことを誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 06:25:58
91155文字
会話率:36%
【月・水・金で更新予定】
もし大人になって絶望したあなたに、人生をやり直すチャンスが与えられたら?
ブラック企業に勤め、冷え切った家庭で耐えるだけの人生を送っていた西森宏樹(39)は、ある日信号無視のトラックに女子高生がひかれそうになってい
るところを助け、代わりにひかれてしまう。
これで異世界転生が出来る、そう思っていたが、普通に病院で意識がもどってしまう。
女子高生と何か良い感じになるかと思ったがそれも無く、普通にお礼をされて終わり。
奇跡など無いと絶望する主人公。
しかし、突如視界に浮かび上がる『セーブ』と『ロード』の文字。
とりあえずセーブして、ロードって何が出来るだろうかと見てみると、小学5年生の日付が。
試しにロードしてみると、ゲームみたいにセーブ&ロードができないかな、と思いながら自分だけのRPGを作りたかった、小学5年生の頃に飛ぶ。今の記憶を保持したまま。
ここから、主人公の青春をやり直す物語が始まる。
※序盤はシリアス要素が強めとなっております。本格的なラブコメは高校生編から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 05:00:00
306733文字
会話率:40%
この作品はpixivにも掲載しています。
人類が生まれる遥か昔、華という名の神が終わらない夜という名の世界を呑み込み、無に変える闇と戦った。
華はその力で終わらない夜を打ち砕くも、力を使い切って消滅してしまった。
華が消滅したことにより神
と妖の楽園は崩れ、神刀華ノ夢によって二つに分断され、何とか完全消滅だけは避けた。
伝説の戦いから数百億年の間、華の力は華の子孫たちに宿ってきたが、途轍もなく長い時と共に変化した伝承によって華の力は恐怖と絶望をもたらす力として忌み嫌われるようになった。
そんな状態が続いていた七万一千年前のとある日にアヴァンヘスクという島で終わらない夜が蘇った。
だが、終わらない夜は忌み嫌われ、始祖神グローニアの末裔と言われる一族から追放された立華 香澄という華の力を覚醒させた者によって復活後すぐに打ち砕かれ、再度消え去った。
終わらない夜を打ち砕いた立華 香澄は伝説の剣士と呼ばれ、一族への帰還が許されるも、一族に戻らず、黄金の月煌月との戦いで共闘した者に感謝を伝えるため、南の海を越えた先にある大陸へ渡った。
伝説の剣士立華 香澄は黄金の月煌月との戦いで共闘した者に感謝を伝えると、その者から忠告や約束と共に土地を譲り受け、大陸に王国を築いた。
その忠告とは、この土地にはとある呪いがあり、一つ約束を守らなければいけないというもの。
その約束とは、この地で生まれた白髪の子を七歳まで覚醒した華の力を持つ者に預けなければいけないというもの。
預けることを怠れば、全て闇に消える。という忠告だった。
その約束が守られ続けたアーヴァン王国は、七万年という長い間、神に服従する人々が人を敵視する妖から守られ、共存を望む人と妖が膨大な富を得て幸せに暮らす妖と人の楽園として繁栄し続けた。
しかし、その楽園は一人の人間が約束を破ったことで、昼空に広がった夜空の中で消え去った。
「・・・」
白い剣を支えにする大人っぽい白髪ツインテール少女と黒鞘に納まった刀を持つ大人っぽい黒髪ツインテール少女は錆びた金属柱の頂上から灰色に染まる地平線を見ていた。
これは華という名の神の力を受け継いだ少女とグローニアという名の神の力を受け継いだ少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 03:17:08
257231文字
会話率:44%
俺の名前は中谷 侑人。ひょんな事から異世界転移なんてものを経験する事になった。…いや、異世界だと決まったわけじゃないけど。夢かもしれんし、知ってるゲームの世界かもしれん。簡単に言えば…多分迷子だ。
…あれ? そういえば…神様とか現れないの
? スキルとか貰えるのがお約束なんじゃないの? …いないものはしょうがないか。
まぁ、そんなもの無くてもなんとかなるだろう。俺にはちょっとだけ不思議な力があって、それを使えばこの世界でも…あれ? 使えば…、使…、使えなくなってるんですけど!?
さすがにちょっと待って! ステータスも無ぇ! 魔法も無ぇ! 不思議な力も消えとるがな!?
転移して力が覚醒するとかテンプレ展開でよくあるじゃん! 何で消えてんの!? 何このハードモード!
いかん、一服して落ち着こう。…ふぅ、とりあえず…水を探す所から始めるか。
「キュイッ!」
…ホーンラビットさん、今ちょっとあらすじ読んでるとこなんで静かにしてて下さい。出番少ないからってここで出て来なくてもい…ごめんて、ほんとにごめ…危ないからだからダメだって! アッー!
これは、異世界に渡ったアラフォーのおっさんが貴族の家にお世話になったり迷子になったり少女になったり…なんやかんやする物語である。
※主人公最強ものです。突然強くなるので成長シーンはほぼありません。苦労はしますが、基本的に苦戦はしません。
物語は三人称視点で進みます。side:〇〇と表記されている場合はその人物の一人称視点となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 00:07:41
1292220文字
会話率:49%