異世界に召喚された勇者ユーキは、六大国の王女達と結婚する事になりました。
ですが、その中の一人は、彼に非協力的だった国の王女。
当然の様に、扱いは悪くなります。
本人は兎も角、花嫁衣装の警備はいらないだろう。
ところが、その所為で……。
最終更新:2018-09-30 18:00:00
8737文字
会話率:13%
ここまで立て直すのに、どんだけ苦労したと思っているんだ!!
勝ちたくないのにお世継ぎ争いに巻き込まれ、侵略者を追い出し、ボロボロの国内事情を立て直した男たちは叫んだ。
先王が戦の傷が元で崩御、王太子の即位と結婚式を目前に、花嫁衣装仮縫い中
の女性が、身勝手な勇者召喚(誘拐)で行方不明、しかも魔王の被害そのものが嘘っぱち!!
冒頭一話目にして、妹を攫われた黒鬼お兄ちゃんが異世界の王宮で暴れますが、日帰りで戻ります。
国内はまだまだ問題が山積みなのです。先ずは国際イベントと化した結婚式を滞りなく終わらせなければ。
誘拐先から帰還しているので、基本的にはダラダラと過去の回想エピソードに、脈絡無く飛んだりします。
そして戦闘シーンは過去形の、あらすじ程度で終わると思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-08 21:16:08
70470文字
会話率:26%
狐妖怪である少女・梅。今日も今日とて人間を化かすべく、悪戯好きな弟共ととある屋敷に忍び込んだ。ーー白無垢の花嫁衣装を纏って。だが、何かがおかしい。隣に座る結婚相手も、この屋敷の様子も何もかもが、だ。と悶々と考えて彼女は思う。まァいっか!と。
それが後々の後悔の種になるとは露と知らずにーー。これは、狐妖怪の兄弟達がまんまと美形腹黒陰陽師の手の平の上で転がされちゃう?かも知れないお話です。*数年前に投稿したものを再編集しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-15 22:00:00
8879文字
会話率:29%
約12万文字。薄い小説一冊分(読書時間1時間30分程度)。完結します。
変わり果てた友人と紡ぐ、少年と救済の物語。
砂と岩の国に生き、水に呪われ涙さえ枯れ果てた民、カルマ。彼らに齎される唯一の奇跡、涙で雨を呼び民を潤す存在――神子。
辺境
の村に生きる少年、レオとアリスは身を寄せ合うように生きていた。アリスが神子だと発覚し、城に召し上げられるその日まで。
八年後、アリスを追って登城したレオが見るのは、世界の理か、人々の弱さか――
<登場人物>
アリス カルマの国で唯一涙を流し、雨を齎す神子の少年。口が悪く精神的に不安定。
レオ アリスの幼馴染。神子を追いかけ宮廷料理人として城に上がる。飄々としており、柔軟な性格。祖字は書き出せるが才能はない。
キリ 神子親衛隊長。枯れた二年で全てを失ったがために、救済の象徴である神子に固執する。真面目で意固地。マリベルには頭が上がらない。
マリベル 城の女中。元々はキリの家に仕えていた。見た目は可憐な少女だが年齢不詳。
アンバー 神子学研究室長。カルマの根幹をなす神子の解体を目論む。その探究心は神をも恐れない。
殺戮王女 真紅の髪を持つ国の現党首。王家が純血主義を掲げ近親婚を繰り返したことの弊害で、狂戦士の気質を発現している。戦場を何より愛し、純白の花嫁衣装を纏って切り結ぶ相手を探している。
<用語紹介>
カルマ 国、民、どちらも指す。砂と岩の大地、極寒の夜と灼熱の昼。その過酷な環境に適応進化した種族。その結果、砂塵から身を守る為に瞳が瞬膜で覆われ、涙を流すことができない代わりに、心が頑健になったといわれている。
神子 水に呪われたカルマの中で、唯一涙を流し雨を降らせることができる存在。代替わり制で、現在確認されているのは男児のみ。
神子制度 散発的に再誕する神子の心身の庇護を、血統によって維持される王族が行うという建国時から存在する制度。
祖字 カルマの一部の者が書き出し操ることができる世の構成要素。魔術、呪術、科学等、あらゆる分野を学ぶにあたり祖字が基礎となっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 00:00:00
123842文字
会話率:42%
神のために神官のミヴとシュンヒは1000年を生きる。二人は神の制約により、誰も愛せない。姫皇子のための花嫁衣装を縫いながら羨む。
※いつか連載にします。
最終更新:2016-11-18 01:32:51
1253文字
会話率:18%
甘い容姿の騎士ジョシュア様は貧乏貴族出身。血の繋がりはないけれど親類と言えなくもないから、商人の父は張り切って援助をしている。そんな付き合いが十年以上続いていて、私たちは一緒にドレスを見に行ったりもする。でもジョシュア様にとって、私は今も子
供でしかないらしい。……ねぇ、ジョシュア様。妹の役目を続けていれば、あなたのそばにいられますか?
(※「大団円ハピエン企画」参加作品。ただし開催期間には間に合わなかった大遅刻です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 18:29:31
22076文字
会話率:32%
三〇手前になっても、バイトで食いつなぐような日々を送る浦原哲彦に、ある日、一通のメールが届いた。
『哲彦くん久しぶり。突然なんだけど、良かったら今夜会えないかな?』
相手は五年前に別れた恋人――加藤泉水だった。しかも、泉水は明日結婚するとい
う。
再会に望むものは何か?
――先輩、私、泉美さんの代用品でもいい。
傷つけたあの子を想うと、胸が痛い。
こうして、二人の最後の夜が始まる……。
※他サイトからの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 10:57:04
13306文字
会話率:36%
私はこの夏、彼に嫁ぐ。両親の故郷に伝わる花嫁衣装を着て。
そこでは、花嫁が鬼にさらわれないよう、赤い花嫁衣装を着るのだという。
自サイトからの転載です。
最終更新:2014-08-15 17:27:03
9686文字
会話率:33%
今日は『おやま』の夜祭りだ。
紅提灯が道作り、祭囃子が鳴り響く。並ぶ夜店に目を奪われ、踊る影に足取られ、居並ぶ異形に手を取られ、やまの奥へと迷いこむ。
ひとりきりで『おやま』の夜祭りに出かけた私は、近道をしようとして奇妙な場所に迷いこむ。
ここは『おやま』の夜祭り。
けれど、私の知っている『おやま』じゃない。
出口を探して、私は異形の夜祭りの中を歩き回る。
狐。赤い花嫁衣装。カエルのおばけ。お面の少女。
はやく。はやく。
はやく、おうちに帰らないと――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-15 23:29:25
7914文字
会話率:27%
ファッション雑誌のモデル撮影にきた美波桜子。その雑誌はブライダル雑誌で、ウェディングドレスを着てくれるようたのまれる。だが美波桜子は男の子だった。
最終更新:2009-07-24 23:19:37
17422文字
会話率:50%