そう遠くない昔、魔王や勇者が存在し人魔大戦が繰り広げられていた、そんな時代。その争いは永い年月続けられ、激しさは衰えるところを知らなかった。しかしそんな大戦が急に終幕を迎えることになる。
そしてこの世界は未曾有の危機に瀕することになる。高度
文明を擁する異星人の襲来によって。
異星人の侵略速度は常軌を逸した。世界に存在する全ての種族は停戦、そして協力し異星人を排斥するために手を取り合うことを決める。
永い争いの遺恨はそう簡単に消えるものではなく、異星人排斥運動は難航した。
そんな中、種族の垣根を越え、この世界の未来を憂い、立ち上がった者達が居た。後の「大陸の五武神」と呼ばれるもの達だ。
一人は勇者と呼ばれる人族最強の英雄
一人は魔王と呼ばれる魔族の統率者にして超越者
一人は聖女と呼ばれる神の加護を身に宿すもの
一人は転生者と呼ばれる異世界の知識を持つ異端児
そしてもう一人、
何者とも呼ばれなかった、自分の生まれた種族の才に恵まれず落ちこぼれと蔑まれた男
それでも世界を愛し続け、全てを守ることを諦めなかった男。
超越者ばかりが集まり立ち上がった「大陸の五武神」のなかで一際異色を放つ男。
これはそんな男が世界最強の召喚術士と呼ばれ、歴史に名を残すに至ったまでの足跡を辿る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 00:51:59
3966文字
会話率:11%
――世界は新たに生まれ変わった。
あの時の絶望を繰り返さない為に構築された魔術師組織。対天使人類救世組織・セヴィア。
彼らは日々迫り来る天使を倒していたが、ある日、何らかの影響で天使のエネルギーを感知する宝珠が故障してしまう。
それは天使
の統率者である大天使が世界に降臨するという予見だった。
これにより、セヴィアは新たに対大天使専用の特殊部隊を編成することを決意する。
その名はアーツエンジェル。
そして、特殊部隊に入るのは魔術師の中でも、より特別な力を持った四人の少年少女。
その眼は先を読む必中の神眼、その手は全てを破壊する滅具、その胴体はあらゆる攻撃を防ぐ盾。
そして、その足は次元をも置き去りにする神速の閃光と化す。
「過去は繰り返さない、今度こそ、何に代えても絶対に! 世界を守ると誓ったんだ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 00:49:19
20849文字
会話率:46%
私立高校に通う一人の少年は、帰り道で先輩に殺された。目を覚ますと、そこは誰も平和を望まない権力あるものが生きていける世界だった。権力あるものは軍をつくり、征服していく。この世界で少年は軍をつくり、統率した。あと少しでこの世界を征服できると思
ったその時、敵の軍が現れた、目の前に立つ少女、軍の統率者は、先輩だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 18:50:19
249文字
会話率:34%
ゾンビと共存する世界【※話数が増えてきたので短編集から隔離※】
【第一部】ウイルス“エンジェ”の猛威が蔓延する日本が舞台。破滅への道か、ゾンビ達と共存する世界を選ぶのか、響子と脇沼東吾が進むべき道を探っていく。そして自分達の知る世界ではな
くなっていることを目の当たりにしながらも全然解決できてないことに憤り、弱い心と向き合わざるをえない、波多野くん視点のアナザーサイドです。
【第二部】響子視点からのスタート。たまに視点が切り替わるかもしれません。※印のある題名のところは暴力的な表現があるのでご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-08 16:12:49
53243文字
会話率:59%
柏木ゆりの、21歳。目を覚ましたらそこは異世界でした。
精霊や妖精が存在する世界。
精霊王や妖精達と何かに導かれるように必然的な出逢いをした。
どうして私はこの世界に来たの?ーーー
果たしてゆりのが連れて来られた理由とは?
※このお
話は統率者編となります。
※ご都合主義などの要素があるので苦手な方はご注意下さいませ。
よろしくお願いします☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-22 16:12:39
18886文字
会話率:51%
いばらの呪い。
世界の統率者である聖女が、塔に足を踏み入れた時の話だ。
突然。本当に突然だ。世界を襲ったそのいばらの呪いにより、塔は聖女を閉じ込めたまま変貌し、塔は聖女を閉じ込める牢獄と化してしまった。
世界の統率者たる聖女が閉じ込
められたことにより、民は混乱に陥った。
そんな中残された姫たちは、聖女を助けることを優先させる保守派、民の混乱を落ち着かせることを優先させる改革派に分かれて対立していた。
混乱は深まるばかりだね。
・・・やぁ、はじめましての人ははじめましてかな。
ん?誰だか分からないって?・・・まぁ、僕が誰かなんて今はどうでもいいことさ。
この物語は、そんな呪われた世界の話だ。
記憶を失った少女は、迷い込んだ森で少年騎士に助けられる。
少女は強くなりたいと願い、騎士になった。
少女はまだ騎士になりたてにも関わらず、随分と焦ってるようだ。
少年も心配しているみたいだね。
そんなある日、少女は少年に問うた。
「エルさん、貴方は私を知っているのですか?」
・・・ってね。
答えはなかったみたいだけど。
・・・おっと。そろそろ時間だ。僕はこれで失礼するよ。
僕が誰かって?・・・はは。僕は別にたいした人じゃないよ。
僕は、全てを見届ける者だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-15 23:04:41
7863文字
会話率:26%
異能力が確認された世界、誰もが当たり前だと感じている世界の中で、ある事件をきっかけに少年少女は異変に気付く。綻んだ世の中で、世界を敵にしながらも彼らは戦い抜いていく。準ファンタジー小説です。
最終更新:2015-02-16 23:56:02
4008文字
会話率:66%
ちょっとみんなとは違う強大な力を持ってしまったものの生き様
最終更新:2015-01-07 05:51:35
644文字
会話率:40%
楽園大陸フィオーレでは、花から人が生まれる。
その中でも統率者として咲くはずの薔薇王が、なぜか咲かなくなってしまった。
そのため白羽の矢が立ったのは、薔薇は薔薇でも野ばらであるエグランティーナである。
百合の花である宰相、アスセーナに丸め込
まれ、エグランティーナは嫌々ながら大陸を統率することになった。
※なろう歴二周年記念によるお祝いとして書き上げました。みなさん、二年もの間ありがとう!これからもよろしくお願いしますね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-22 17:04:32
9295文字
会話率:28%