綺麗事ばかり口にする彼女と、卑屈なことばかり考える彼の短いお話です。
最終更新:2021-12-13 22:49:52
1192文字
会話率:49%
「俺は心の底からファンタジー異世界に転生した主人公を褒めたたえるよ。だってTwi──インターネットがない世界で生きてるんだぜ? 修行したとかチートで活躍したとかそういうことじゃなくて、単純に生きてるだけですごいよ。俺はもう死んじゃいたいもん
。何でって──ファンタジー異世界にTwitterがないからだよ! あのスマホでお手軽にフォロワーたちの何気ないつぶやきを見て、流れてきたリツイートからトレンドを知るようなことがないじゃん? いや本当に尊敬するよ……Twitterなしに生きていける主人公たちを。異世界ならではの楽しみもあるだろうって? 戦いとか飯とか恋愛とか? いやあ、俺の場合ね、実体がない……幽霊みたいな感じで異世界に来たから、そういうのもないんだよね。訳あって自由に動けないから観光とかもできないし。ていうか、観光なんてTwitterでフォロワーのつぶやきを追ったり、リツイートされる写真を見るぐらいで十分じゃね? やっぱりTwitterが最強なんだよなあ。……あ、今『なければ作ればいいじゃない』って思った? 俺もちょっとだけ考えたよ。でもさあ、この世界電気どころか馬車もないし、水道どころか井戸もないんだよ。井戸なしでどうやって水分を確保してるかって? そこがさあ、魔法なんだよなあ。全人類、水魔法が使えて飲み水には困らないんだと。あと情報魔法っていうテレパシーとか翻訳系の魔法もあって、逆に印刷技術は発展してないんだと。いやあ、非科学的だよなあ……。そんなファンタジー異世界の技術力でインターネット作って全世界の人間にスマホ持たせてTwitterさせるのって、冷静に考えたら何百年かかるんだよって話だよな。まず電気からよ? 確か電球が1870年ぐらいに実用化されたから……150年ぐらいか、ごめんちょっと盛ったわ。でもそんなに待ってられないし、俺は退屈で死にそうで今すぐTwitterしたいんだよ。……ってなわけで、眠ることさえ許されないこの身体で、宙に向かって架空のフォロワーに向かって話しかけてみたんだけど……どう思う、フォロワー? ……はあ、何やってるんだろうな俺。ていうか、この女の子全然起きないな。唯一の話し相手なんだから早く起きないかな……。……あ~あ、なんとか楽してズルして、今すぐTwitterをこのファンタジー異世界に作っちゃえないかな~~~!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 14:00:00
253181文字
会話率:58%
正規、非正規に関わらず、社会に出て働くことは大変だし疲れる。
それが小さな仕事だったとしても、それは偉大なことだし、きっと尊敬されるべきことなんだろう。
最終更新:2021-10-18 06:15:38
1154文字
会話率:0%
いつも誰かが傷ついていて、いつも誰かが苦しんでいて、いつも誰かが弱っている。あえて言おう、そんな現実は◯◯であると!(◯◯にはお好きな言葉をお入れください)
最終更新:2021-08-06 08:39:26
444文字
会話率:12%
働くのは生きるため?
物質社会の生き方とは?
最終更新:2021-04-06 10:24:03
3477文字
会話率:0%
「あぁあああぁあ!!?! 何で現実にはログインボーナスが無いんだよ!!」
「…………はぁ」
「人生にもログインボーナスがあってもいいんじゃないでしょうか!! 生きてるだけでログインボーナスが貰えるように、そろそろ地球運営にもアプデが入
ってもいいんじゃないでしょうか!?」
ふとしたことからそう叫んだゲーマーな主人公、斉藤壱果。すると、そんな叫びを聞いていた隣の席の清楚系ギャルな柊木梨花が、こんな提案を持ちかけてきた。
「あのさ、チカくん。もし、もしだけどさ。私がささやかなログインボーナスをあげたら、毎日ちゃんと登校してくれる?」
なんでも、本当は寂しがり屋で人見知りなのに、SNSでの『クールなカリスマギャル』というイメージから孤立し、唯一の話し相手である壱果に学校を休まれるわけにはいかないらしい。
そして、一緒にゲームをしたり、登校したりしながら日常を過ごす内に2人の距離は近づいていき────
「……今日、めっちゃ寒いよな」
「わかる。急に寒くなったよね〜」
「あー、今日手袋忘れてきたの本当悔しい……」
「ふふ。それなら今日のログインボーナスは、『駅に着くまで、凍えそうなチカくんの手をあっためてあげること』にしよう」
「……うわ。柊木の手、あったか。てか、そーゆーのもありなんだな。ログインボーナス…………」
「そうだよ? ソシャゲでもよくあるでしょ、30分だけクエストで貰える経験値が2倍になるログボとか」
毎日のログインボーナスが、徐々に加速していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 16:42:19
43844文字
会話率:49%
不幸なことばかりで今生きてるだけで奇跡だと感じ
バイト帰りに神社に参拝する変わった男子大学生 "早川 深夜(はやかわ しんや)"。
夜の10時、人気のない神社に1人参拝に来ていた彼は黒マントを着た何者かに襲われ命を落とし
てしまう。
突然押し付けられた理不尽な死に納得できない彼の意識の中で無機質な声が流れる
ーーーー『"起死回生"を使用しますか?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 23:53:18
18884文字
会話率:27%
生きてるだけで後悔が降り積もっていってよくわからなくなって、苦しくて苦しくて堪らない。頭の中が考えていっぱいになってどれが本当の望みか分からなくなる。それを全て吐き出したようなお話し。
最終更新:2020-09-06 20:56:59
561文字
会話率:0%
ただの独り言にしかすぎない
金に貪欲な人間の話。
最終更新:2020-05-09 02:54:45
746文字
会話率:0%
あなたは生きてるだけで、何かしらのプロなのだ!!!!! ……そんな私の気持ちを率直に綴ってみました。
最終更新:2020-03-30 16:07:51
1273文字
会話率:0%
日本を守る神様に仕える巫女やくノ一達、娘さん達が、日本人を褒めたり癒したりするだけの話です。
基本、生きてるだけで褒めてくれます。
息をしたり、ご飯を食べたりするだけでも褒めてくれます。
無条件であなたを肯定します。
凄く小さな事で
も褒めてくれます。小さな幸せでも大切にしている娘たちです。
日本人を癒すためにはなんでもしてくれます。
癒しを求めている、褒められたい、疲れている日本人の方々の活力になれば幸いでございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 23:00:00
7109文字
会話率:34%
お兄ちゃんが死んで、私は過去にとらわれた。
なんにもやる気が起きないし、生きてるだけでも面倒だ。
擦り傷のような青春を思い返すと、いつも望月カフカの笑顔を思い出す。
彼女は小説を書いていた。
人を虜にする天才的なストーリーテラ
ーだった。
青春時代を彼女とともにし、後悔のなれの果てが今の私だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 21:23:26
29962文字
会話率:35%
ある日突然転移させられたナンカ=ヨクワカラナイヨ。彼は特別に目立った才能が!?あるわけもなく、極々普通のハッカーだ。しかぁし!その世界ではハッキングがうまければうまいほどステータスやスキルを操れる世界だった…そんな世界で家族と共に邪魔者や地
下からの強敵!果ては神までもが襲ってくる!これは…そんな存在が凄すぎる家族を消そうとする奴を逆に消し去る物語です…。
注意:作者は精神年齢が10歳以下です。 注意2:気が向いたら投稿します。 注意3:矛盾してる所もあると思いますので、ご指摘を宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 20:45:28
695文字
会話率:25%
十年くらい前に書いてた作品の供養も兼ねて、同じ題材で書き直したのと比較してみようという試み。
大体十年くらいこの国で適当に生きてるだけでこれくらい物の見方は変わるらしいよ、というテストケースにでもなればいいんじゃないかな、と。
最終更新:2019-07-13 22:41:27
23070文字
会話率:28%
不器用な生き方なのかもしれませんが、愛されたいのはみんな一緒だと思います。
または、ただ、生きてるだけで可愛がられる猫がうらやましかっただけかもしれません。
日常の文学シリーズ、是非ごひいきに。
最終更新:2019-07-06 04:06:52
931文字
会話率:2%
人を避け、世の中から逃げていた引きこもりの主人公が、ある日トラックに轢かれそうな少女を庇い死んでしまう。短い人生だったと思いきや、何者かにより異世界に転生させられる。貰えた特典は『魔王』という生きてるだけで世界に災厄をもたらす役割。しかし、
死にたくないという思いから、自分を討とうとする者達から孤独に逃げ続けるのであった。王道RPGの世界で繰り広げられる魔王逃走劇が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 19:53:56
20315文字
会話率:40%
生きてるだけで立派なことと、どうか言ってくれませんか。
最終更新:2019-02-22 22:59:03
1351文字
会話率:0%
生きてるだけで偉いと思ってた。辛い自分が好きだった。
最終更新:2019-02-21 21:41:19
1296文字
会話率:16%
生きるのをあきらめるのは簡単で、生きてるだけですごいこと。そういう話です。
キーワード:
最終更新:2018-10-31 00:51:50
279文字
会話率:0%
僕は生きてるだけですごくて褒められる。
「朝起きれるなんて!?」
「ごはんを食べるなんて信じられない!」
「登校できるなんてどれだけすごいんだ!」
「テストをうけた!? 快挙だ!」
「体育でボールを蹴れただと!?」
「お風呂に入るだなんて
……ありえない」
「寝れた!? なんてことだ、素晴らしすぎる!!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-04 22:43:38
5112文字
会話率:40%