ガラスの怪物シンデレラの出現により、現代文明は崩壊した。
総人口は激減し、絶滅の一歩手前まで追い詰められた。
だが、どの時代にも英雄は現れる。
黒の英雄と呼ばれた彼は、魔法でしか倒せないシンデレラを剣技のみで倒して見せた。
英雄の活躍により
人類は生き延び、再起の希望を見出した。
それから二百年ほど時が経ち、人々のまえに英雄の剣を継承した少年が現れる。
英雄の再来と称された少年には、その名を冠する部隊が創られ、二つの役割を課されることになる。
一つ目は多くのシンデレラを討伐すること。二つ目はその剣技を継承すること。
これは役立たずと揶揄された者たちを精鋭に育て上げた英雄の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 20:12:24
21771文字
会話率:41%
えーと。こんばんわ。僕です。
学校の期末課題である可動式ラックを製作中に事故を起こしまして、どうやら死んじゃったみたいです。
起きてみると体は動かない、汚いおじさんに捕まりそうになる、あげく白濁に沈められる、そして・・・・・・
今はスライム
っぽいなにかの核になってるみたいです(10話時点)
あらすじは随時更新する可能性があります。
暇つぶしに見てもらえればありがたいです。
この物語は、異世界に移動した僕がいずれ魔王になるか神になるか、あるいは。。。ノクターンへ移動させられるか!?の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 01:04:03
28407文字
会話率:10%
花を手折って、未だ散らぬように。春が過ぎても貴方が笑っていられますように。
“我々”の一員、加賀未散は宇宙人だ。“我々”は闘争と殲滅を本能に宇宙を暴れ回った挙句、母星を失い地球へと辿り着き、その思想を学ぶために外殻(ハードウェア)に思
考領域(ソフトウェア)を移植して地球へと降下した。
未散は、我々史上初の民主主義的意思決定方法、選挙にて地球人を滅ぼして星を征服すべきだと最後まで投票し続けた危険分子だった。
力を封じられた未散は無意味な情報収集の任を強制され、高校生活を繰り返し続けさせられる。そして二十年。7サイクル目に未散は不思議な少年、征木花折と出会う。
彼は捨てられたはずの我々の文字を所持し、その謎を解こうとしていた。
“我々”の情報は地球人には決して知られてはいけない。もし知られてしまったら、その人間は殺されても仕方ない――未散は持て余した殺意を抱いて花折に近づき、彼が真実に辿り着き抹殺対象となるように画策するが――?
日常系寄り宇宙人オカルトミステリ小説です。何者にもなれない宇宙人と少年があーでもないこーでもないと言いながら校内の謎を追ったり、宇宙人達の面倒ないざこざに巻き込まれたり、犬も食わない他人の恋愛のアシストしたりする話です。
<登場人物>
加賀未散(カガミチル) … 宇宙人。闘争と殲滅を本能とし、種が滅ぶまでそうあり続けるべきだと主張し続けていた超危険分子。現在は地球に降下させられて永遠の高校生となり、その苛烈な感情も鳴りを潜めているが…?
征木花折(マサキカオリ) … 未散のクラスメイトの不思議な少年。退屈に鬱屈し年頃のモラトリアムから脱出すべく、校内で口の端にも上らない『放課後の錬金術師』という謎を追っている。
珠洲さん(スズサン) … 未散が尊敬する『本の虫』の先輩。
南栄(ミナミサカエ) … 化学部の先輩。周囲に花弁が散り舞っているように見える程の美形。
高岡満(タカオカミチル) … 同じみちるだがこちらは女。未散のクラスの担任。長身でジャージで目つきが悪い。
春過(ハルカ) … 神隠しにあったとされる生徒。噂してはいけないという矛盾した噂の中心に立つ存在。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-26 13:04:37
99790文字
会話率:43%
人類にとって新時代の幕開けとなった20世紀初頭、それは突如として地球上に現れた。
深淵から産み落とされたかのような漆黒の外殻と澄んだ水面を閉じ込めたかのような青い発光部を持つ、到底生物とは考えにくい生物。
彼らが通り過ぎた大地は荒れ果て
、都市や町は破壊され無機質な瓦礫の山と化した。
有史以来、明確な意思を持った人類最大の敵、「FUBAR(フーバー)」。
皇紀2697年、それはついに日本に上陸を開始した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-16 23:08:43
1127文字
会話率:14%
僕は……独裁者になる……
シーザー・レギオンは地球で非業の死を遂げた河崎零(17歳)という名の少年だった。彼は死ぬ前、抑圧された環境の中で育った。大切な者を奪われ、虐げられ続けてきた。だから今度は自分が奪う側に、虐げる側になる。
少
年は召喚された遺跡で太古の超兵器、レギオンと出会い、自らに秘められた力のことを知る。《Qliphoth(クリフォト)》と呼ばれる外殻に《悪霊》を憑依させ、兵器として武装化させる魔術体系、《Armed》。それを屈指すれば奪う側に、虐げる側に、支配する側に回れるという。少年は新世界で武装術式の神髄へと迫ろうとする。そのために屍の山を築くことになろうとも。
崩壊する半神族の帝国、迫りくる大軍の足音、止むことのない怨嗟の声。少年の飽くなき支配への欲望が《鋼の軍隊》を造り上げ、世界へと侵攻を開始する。すべては遠い日に捨ててきた夢の先へと進むため。
※主人公がヒ○ラーのような極限の悪のような作品がなかったので自分で書くことにしました。
平日は12時過ぎ頃、休日は3時30分頃に更新(努力義務)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 23:00:00
205401文字
会話率:20%
冥帝四天王の一人「蟲王」迎撃の最中、魔法生成者のロアナを庇い、相方の魔力根源者ジェノンは命を落としてしまう。
それは魔導を唱える人間だけが残され、その動力源となる魔法陣に成れる人間が居なくなったという意味であった。
魔導師になる事すらも出来
なくなってしまい、マリンブルー色の魔法陣を扱う「群青色の魔導師」として攻撃する手段、蟲王の争う術を失ったロアナは絶体絶命の窮地に陥る。
そこにたまたま現れた主人公のセイは、なんと蟲王の強靭な外殻を殴りつける驚愕の行為を見せつけたのだった。「グウでトーンした」とあっけらかんと言うセイに驚きを隠せないでいるロアナは、セイの背中から立ち昇る緑色に光るオーラを見て魔力根源者の素質があると確信する。
「その上に蟲王を軽々しく扱うほどの魔力」に勝機を見出したロアナは「私を後ろから突いて」融合を持ちかける。
過激な一言に戸惑いながらも融合を果たすと、セイはエメラルド色の魔法陣と成った。
ロアナは「翠玉色の魔導師」として復活し、一撃で蟲王を撃破する。
審問評議会議長でもあり、魔導都市「ウェッルジーナ」中央防衛を担う一級上位魔導師のロラルルは、セイの持つエメラルドの魔法根源色を「伝説色」と呼ばれる一つであると見抜く。それは超絶的な破壊力を有するものだった。
しかし審問評議会の総意では、セイが蟲王の配下なのではという疑念が掛けられ、一週間以内にセイが魔法根源者であり、蟲王を倒したほどの魔導師であるという証を見せなければ、処刑するという判決を下した。
もう一度融合しようとするがジェノンを失ったことによって融合を拒否するロアナ。
その上、彼女はセイとジェノンと比較し、遠慮がちで弱気なセイをパートナーと認めようとしないのだった。
そんなロアナに、ロラルルはセイの後押しをする。
「俺は俺だ!」とカンペを読みながら一喝するセイに「ふぐぅ」と赤面するツンMなロアナ。
どうにか融合をし、審問評議会を納得させた矢先、問題が起こった。
セイがそれきりエメラルド色の魔法陣になれないという。
魔導師の優劣を決めるコロシアムでは「緑色」の魔法陣にしかなれず、同調率も悪くすぐ融合が解けてしまう二人。
その結果、二級上位の「群青色の魔導師」から、四級下位の「緑色の魔導師」として再スタートを始める。
後輩や部下より下である事に憤りを感じるロアナとセイは特訓を開始するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-07 18:53:04
27812文字
会話率:34%
剣と魔術が飛び交い、ドラゴンが空を舞い精霊が野原を踊る――そんな時代から幾世紀。産業革命はおろか情報革命をすら経験した世界の景色は様変わりした。機械化された街、高度に情報化された日常、戦場を駆ける魔導式全駆動機甲外殻・マギマキカ。侵略戦争な
どとうに忘れ果てた世界で、リュウは軍学校に入学した。そこに待ち受ける王国皇女との出会い。世界の歯車は、狂い始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 22:55:58
135813文字
会話率:31%
クラウスたちは遺跡を探索、発掘する冒険者だ。彼らは機巧外殻と呼ばれる巨人に搭乗して作業を行う。古代の遺跡を探索すると、翡翠に輝く機巧外殻に酷似したアーティファクトが発掘された。しかし、発掘された途端にそのアーティファクトは暴走し、戦闘を始
める。
なんとか押し留め、搭乗席をこじあけたクラウスは驚愕した。
アーティファクトの搭乗席に、美しい少女が収まっている。
そして彼女――レイアには、記憶がなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-25 10:00:00
88763文字
会話率:32%
鬼崎という科学者が、未知の遺伝子を手に入れた。それを用いて、鬼崎は生物を造り出し、「甲龍」と名付けた。
甲龍は、西洋のドラゴンに甲虫の外殻を貼り付けたような姿で、女王を頂点とした強固な社会を形成する蜂に似た生態系を持っていた。
鬼崎が
造り出した甲龍は、二種類。その一つを、自らの手で解き放った。これは、人に危害を加えることもなく、鬼崎の理想とする姿を持った生物であった。
失敗作である残り一種類の甲龍は、凶暴な性質を持っていたため、檻の中に閉じ込められていた。
ある日、その甲龍は創造主である鬼崎を殺し、逃げ出す。
失敗作であったはずの甲龍は、人類の脅威となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-16 15:54:22
73076文字
会話率:22%
岡田茂吉師論文です。
最終更新:2013-06-12 15:53:05
3479文字
会話率:0%