気がつけば
大人になっていた
今日この頃
看護師さんに
恋をして
傷ついて
「大丈夫だと思うけど」
それが彼女の口癖だった
祈りの言葉
その言葉に私は
救われた
髪の毛を薄く茶色に染めて
いつも笑顔で挨拶して
入院中もずっと親切だった
彼女を思い浮かべ
また歩く
ダンゴムシが
短い足を懸命に伸ばして
地面の上を這っている
私もダンゴムシに負けないように
歩いていこう折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-15 14:36:17
236文字
会話率:100%
母ガエルは、お餅を買いに行きました。今日は子ガエルの誕生日です。前々から、今日は隣町までお餅を買いに行こうと決めていたのです。
母ガエルは、隣町まで歩いて行きました。
もちろん、道が整っているわけではありません。ぴょんぴょん跳ねて、ほ
っぺに泥をつけながら、一生懸命、進んで行きました。
そこへ、一匹のヘビが現れました。ヘビは、カエルが大好物です。母ガエルは、一生懸命、跳ねているので、ヘビが後ろから近づいてきていることに気づきません。
ヘビが、くわっと口を開け、カエルに跳びかかろうとしました。そのときです。普段から、母ガエルと親しくしていた鳥さんが飛び込み、母ガエルを口で咥えて、また飛び立ちました。ヘビは、空を飛ぶことはできません。ヘビは飛んでいった鳥さんを見つめましたが、悔しそうに尾を地面に叩きつけた後、戻っていきました。
鳥さんは、隣町まで母ガエルを運びました。母ガエルは、鳥さんにありがとう、と感謝して、お店でお餅を買いました。
母ガエルは、それからまた、自分のお家までお餅を運びました。帰りは、ヘビにも会いませんでした。
母ガエルは、お家に帰り、子カエルにお餅を与えました。でも、子カエルは、お餅いらない、と言いました。子カエルは、体調が悪く、お餅を食べられなかったのです。
母カエルは、悲しみましたが、それでも、子カエルの体調を心配し、お餅はお隣のミミズさんにあげることにしました。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-09 17:24:43
591文字
会話率:0%
目が覚めた時、オレには親がおらずイタチ族の勇者として世界樹に預けられていた。
ここは”想いが力をもつ大地“ネズミ・イタチ・カエル・インコ・トカゲ・リスといった人間と話せる動物たちが”言葉ある種族“として暮らしている。
”勇者“の役割は、
魔力によって心を蝕まれ”魔王“となってしまった生き物から皆を守る事ではあるが、ここではそれ以前に自然そのものが脅威である。
例えば自分の顔くらいのスズメバチやバッタが集団で襲い掛かってきたり、精霊の戯れで命を落とす事もあれば、ナマズや鯉に一呑みにされかけることもままある。
特に猛禽類は恐ろしく、トンビや鷹は炎は吐けぬ物の、その巨体とするどい爪でドラゴンと縄張り争いをしている。
キツネやタヌキなどの肉食動物すらも自分たちの背丈より大きく、熊や猪といった大型獣はもはや巨人と同レベルの存在、陶器の巨人の頭がクマに引き裂かれ地面に転がっている事もある。
そんな不思議な少し危険な世界で、オレは人々を守る勇者となった、ゆえにオレは世界を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 12:20:42
10836文字
会話率:48%
クラスメイトに疎まれ、馬鹿にされ、蔑まれる男子高校生。
少し頭のネジが外れた彼だが、少ない友人や、家族の事だけは大切にしている、至って普通の高校生。
そんな彼がいつも通りの日常を送っていると、唐突に地面に穴が開き迷宮に落とされてしまう
。
そこで出会った仲間と共に外を目指すが、数々の困難に出会い苦戦を強いられる事となる。
これは平凡な高校生が色んな悩みを抱えながら異世界を歩き、家族との再会を望む成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 21:12:12
628715文字
会話率:34%
中学二年の頃に両親を亡くした新藤蓮は、あることをきっかけに出会ったハーフの少年、英川ギルを生涯の親友であることを受け入れ、高校二年生まで進学する。
そんな蓮にはある秘密がある。親友のギルでさえ伝えていない過去の秘密。そしてこれから先を歩
む未来。
これはそんな蓮と大切な友人たちのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 12:00:00
228999文字
会話率:49%
2088年、世界は第三次世界大戦、それに伴う有史以来初の核戦争の発生により、終末を迎えた。
そんな中、残された人間達は大陸の核放射能汚染から逃れる為、唯一汚染が届かない太平洋の中心に「アトランティス大陸」を造り上げた。
時が経つに
連れ、人口は500万人程度まで増え、土地面積も拡大していった。
政治体制も整い、人々は平和に暮らす準備ができていた。
そんな平和なアトランティス大陸に悲鳴が響き渡る。
「ジャック・ザ・リッパー」「メリーさん」「黒柳」
この三人の殺人鬼がこの平和なアトランティス大陸を恐怖の谷へと落とし込んでいた。
これは、そんな殺人鬼達の生涯を描いた物語。
(この話は検証として投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 17:40:00
49521文字
会話率:46%
大昔の戦争により外の世界(地上)は消えて無くなった。そんな世界に地底世界という地面の中で生きている人々がいた。ある日、世界の秘密を知ってしまった主人公たちが大冒険に出る物語です。
最終更新:2025-02-10 10:03:26
69610文字
会話率:27%
我々人類は、この広い宇宙の中で本当に孤独なのだろうか。誰しも一度はそんな疑問を抱いたことがあるだろう。
今までの観測結果によると、生命が生まれる可能性のある惑星や衛星は、この広い宇宙の中に無数に存在している。
その疑問を解消するため
に、人類は無人探査機を数多く打ち上げてきた。その観測結果によると、木星の第3衛星であるガニメデには、何らかの生命体が存在しているであろうことが判明した。ガニメデの表面上に、隕石で出来たとは思えない程の数、様々な形の穴が空いていたからだ。
まだ理由はある。分厚い氷の地面には、土などないにもかかわらず、苔か藻類のようなものが点々と生えていたのである。更に、ガニメデに近付くと、法則性のわからない、微弱な電波が検出された。
何者かはわからないが、厚さ150kmというこの分厚い氷の下には、何らかの生命が誕生している可能性が高いと、科学者達は分析した。
知らないことは知りたくなるのが、人というものである。ついには、2130年、有人宇宙飛行船をガニメデに飛ばす計画が立った。
〈トムソン号〉と名付けられた有人宇宙飛行船が、ガニメデに到達するのは、7年後である。
ストレス耐性が高く、それぞれの部門で優秀な科学者である人物が、厳正なる試験によって選抜された。人類が、今の技術で作ることのできる宇宙飛行船は、驚く程に狭く、収容可能な人数は5人までとなった。
超高難度の試験を突破した、忍耐力のある英雄たちは、以下の通り。
パイロット ジョージ・エヴァンス
副パイロット ルイス・エヴァンス
通信士 デヴィット・アンダーソン
生物化学者 立花 里香
医師 アルベルト・ホフマン
これは、この5人が繰り広げる、ガニメデの冒険と宇宙の旅の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 09:09:37
55734文字
会話率:59%
ここは夜の美しい都市、〈インザヘル〉。かつては賑わっていた都市でも、今は変わり果てた姿になってしまっている。ビルの窓は割れ、地面のコンクリートには穴が空き、悪党に荒らされたような跡が各地に見られる。昔のような夜景の綺麗な都市に戻したいという
一心で計画された〈インザヘル復興大作戦(リバイバル)〉。主人公であるレインボー・サインナーズはこの計画に参加することになった。普通なら格が高い第一官位である人が参加するべきだが、第二官位であるレインが人数合わせで参加することになった。レインが一人で戦っても勝てるわけがない。そう感じた〈インザヘル復興大作戦(リバイバル)〉の計画者は助っ人である〈コンバット〉をつけた。レインは〈コンバット〉に一目惚れをしてしまう。〈コンバット〉の危険性も知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 01:04:35
104542文字
会話率:56%
普通の高校生、鷹野真は平凡な日常を送っていた。成績も運動も目立つわけではなく、特に何かで「1番」になることもなかった。それでも心の中では、いつか自分にしかない特別な何かがあると信じていた。
そんなある日、帰宅途中に目の前で不思議な出来事が
起こる。コンビニに入った真が、突然雷のような轟音とともに揺れた地面に立ち尽くしていると、目の前に現れたのは、魔法を使う少女、冬川凛だった。
凛と出会ったことで、真は「普通の世界」からは一変した非日常へと引き込まれる。彼女が持っていた「王石」を手にした真は、何の前触れもなくその力を引き出してしまう。魔法を使ったその瞬間、真は自分が魔法の運命に巻き込まれていることを実感するが、何が起こったのかは全くわからないままだった。
「特別になりたい」と願っていた真が求めていたものは、想像していたものとは少し違った。彼が踏み込んだのは、魔法や危険が日常のように存在する裏側の世界だった。
その日から、真の生活は予想もしない展開が続いた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 17:20:04
81003文字
会話率:36%
ある日、仲良し二人組のほのかちゃんとうさみちゃんは、飼育小屋で掃除をしていた。すると、飼育小屋の地面の下から謎のブロックのようなものが出てきたのだ。一体これは、なんだろう。自分たちで掘り起こしてみようとする二人の前に、まさかの敵(?)が現れ
た!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 11:20:32
7987文字
会話率:66%
ツモリトオルが目を覚ますと、そこは墓地のような場所だった。幼少期から霊感が強く、様々な怪奇現象に巻き込まれてきたが、今回は異空間に迷い込んだらしい。
墓地の中を歩いていると耳元で老人の声が聞こえ、エルラムと名乗る幽霊が現れた。エルラムはトオ
ルに盟友契約を交わし、二人は一緒に行動することに。
墓地を出発して1時間ほど歩いてレグルスの街に到着したトオル達は、街の大門で警備兵に持ち物を調べられた際、ノートパソコンが見つかり怪しまれる。そこでエルラムが兵士に憑依し、トオルがノートパソコンを渡すことで街の中へ入ることに成功する。
大通りに並ぶ露店を見て、空腹だけどトオルは通貨を持っていない。するとエルラムが店主に憑依して串肉を手渡してくれた。その肉を食べ終わって歩き始めると、冒険者のリアが現れ、彼女は幽霊を使って露天商の心を操ったと叱責する。トオルとリアが騒いでいると、大勢の人が集まってきたので、二人は路地を走り抜けて空き地へと逃げ延びた。
そこでトオルはこの異世界に突然転移したことを話し、リアはそれがダンジョンの中にある転移トラップのせいではないかと推測を話す。そして異世界で生活するなら冒険者になることを勧める。だけどトオルは戦闘経験がない。
すると幽霊のエルラムが自分も協力すると言いだして空中に火炎魔法を披露した。しかし、その威力は期待外れで、それを見た少女は笑い転げる。
それに怒ったエルラムは強引にリアの身体に憑依し、彼女の体を無理矢理に操る。魔力を吸い取られたリアは疲れ果てて地面に倒れ込み、責任を取るようトオルに迫り、金貨5000枚の補償を要求する。そこで借金返済のためにトオルは冒険者となる決意を固め、リアと共に冒険者ギルドへ向かうのだった。
《この物語は、霊感持ち冒険者トオルが幽霊達と騒ぎながら異世界を無双する物語です》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:32:22
100460文字
会話率:32%
週刊誌と、記事にされた人と、みんなと、僕。みたいなことを言いたかった詩です。、
キーワード:
最終更新:2025-01-31 17:01:17
430文字
会話率:0%
白墨 史宏(しらずみ しひろ)19歳
家族の許可を得て独り立ちをすること決心する。
少し不安な気持ちもあるが、己が生きる新天地を目指す好奇心に勝るものはなく意気揚々と歩いていた。
しかしどういうわけか、突然地面に穴が開き、落ちてしまった。
スキル、魔法がある世界で、唯一スキルも魔法も持たない男が異世界へと降り立つ。
チートと呼ばれる特殊技能はなく、あるのは己が肉体とこれまでの生きてきた経験のみ。
※ただし、主人公は素でチートのような存在です。(魔法は一切使えません)
これは落ちて異世界にやってきた男の物語である。
初投稿です。
文脈・誤字・脱字等、作品に矛盾などがあり読みにくい思いをされてしまうかもしれませんがなにとぞご容赦をお願い致します。
頑張って書いていくつもりですが投稿はかなりの遅めになるかもしれませんのでその時もご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 01:00:00
586354文字
会話率:29%
「トルス、お前をパーティーから追放する」
A級ダンジョン『自然の災厄』に挑戦している最中にBランク冒険者チーム『紫焔の狼』のリーダー『ガンス』から突如追放を言い渡される『トルス』。
だが、追放を言い渡された直後に『ガンス』たちがいる地面に亀
裂が入り、そして崩落した。
一命を取り留めるもダンジョンの挑戦は無理と判断した『ガンス』たちは地上に戻ろうとするのだが、そこで『トルス』に依存していると自覚してしまうのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 11:43:59
6992文字
会話率:54%
2×××、この世界の交通手段は舟。そして地面はなく、底と言われ、入ることを禁じられている水が世界を覆っている。その世界で白井 茜は平和に過ごしていた。彼女とで会うまでは。
最終更新:2025-01-26 09:56:59
5170文字
会話率:59%
雨の降る夜、塾の帰り道に二人の高校生、聡と主人公は一本の傘を共有しながら有名なベーカリーショップに立ち寄る。穏やかな会話を交わしながら、二人は親密な時間を過ごす。しかし、その平和な瞬間は突然の襲撃によって引き裂かれる。背後から現れた男により
、聡は刺され、主人公もまた負傷する。周囲の人々が騒ぎ始める中、二人は地面に倒れ込み、意識を失うーー。
目が覚めるとそこは…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 19:21:29
76428文字
会話率:27%
顔面凶器な高校生、龍崎 傑。
とある地面の憂さ晴らしに不良狩りを行っていた彼だったが、その帰り道、正体不明の存在に襲われることになる。
そこで彼を助けた1人の女性と出会い、なんやかんやそんなこんなで妖怪と触れることになる、そんな物語。
※
別作品の外伝的作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 19:43:24
142533文字
会話率:52%
時々、地面の葉の裏をめくりたくなる。
最終更新:2025-01-16 15:28:07
210文字
会話率:0%
多くの人達に『ゲジゲジ』と呼ばれる『ゲジ』のお話。
湿った地面に産み付けられた卵から帰った『|ゲジ《かれ》』は、脱皮を繰り返して節と脚を増やしなら、日々を生き抜こうとして、獲物を求めて走り回ります。
最終更新:2025-01-14 14:52:33
6137文字
会話率:22%
平凡な高校生・如月大地は、ゲームショップへ向かう途中でトラックにはねられて死亡――と思いきや、次に目を覚ましたのは剣と魔法のファンタジー異世界だった!
「スキルを1つプレゼントします」と告げられた大地が選んだのは、「何でも作れる創造魔法」
。しかし、肝心の魔法はクセが強すぎて、剣を作れば微妙なデザイン、水を作れば地面を溶かす謎の液体。あまりにも自由すぎるスキルに悪戦苦闘する大地の前に現れたのは、冷徹な目をしたエルフの少女・ティリアだった。
「……あなた、本当にそれで生きていけるの?」
辛辣な言葉を投げかけながらも、どこか放っておけない様子のティリア。こうして大地は、異世界の森から抜け出すために彼女とともに旅を始めることに。だけど、この世界では、普通の高校生には手に余るようなモンスターや危険が次々と襲いかかる!
「頼む!創造魔法、せめてもうちょっと使いやすくなってくれ!」
“使いこなせないチートスキル”を武器に、異世界を生き抜け!モンスターとの戦い、仲間との絆、そしてこの世界に隠された謎――平凡な少年の冒険がいま幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 21:40:00
69600文字
会話率:54%