古代ギリシアを舞台に"神々の系譜"と戦う予定!
浅い知識と不慣れな文章力が織り成す
稲穂初のファンタジー小説ここに開幕!
一話ずつ不定期連載予定!
最終更新:2018-02-22 19:57:32
4128文字
会話率:28%
注)イデア界転生です
はるか昔、古代ギリシアにおいて、後世に末長く存立し続ける理念が、哲学者プラトンにより提唱された。
「この世界は、現実世界とイデア界の二つに分割されている。私たちがいるのは、肉体に縛られた現実世界である」
時代は
現代へと進み、また一人、イデア界へと一人の少年が転移された。その少年の名は綾瀬健。どこにでもいる、いたって普通の高校生である。ただ一つ、イデア界の主、全能神ゼウスの息子だということを除いて___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-21 17:06:02
11013文字
会話率:64%
ホメロスの古代ギリシアっぽい世界に転生しちゃった主人公が、勘違いされつつ神様にひれ伏したり、戦争に従事したりするお話。
最終更新:2017-01-23 20:51:29
3724文字
会話率:34%
「走れメロス」を、王様側からの視点で書きました。
最終更新:2015-10-14 00:11:54
1126文字
会話率:19%
古代ギリシアに似た人族の文明と、中世オリエント世界に似たジン(砂漠エルフ)族の文明が戦争を続けている世界。小国の王子ペレウスは人質としてジン族の帝国にとどめられ、ジンの姫ファリザードにいたぶられて屈辱の日々を送っていた。仲間のはずの同じ文明
の人族までがかれをいじめの標的にしている始末。幸いにして折れない意志にだけは恵まれたペレウスは、逆境をはねかえすべく努力をはじめ、それを見事に結実させる。かれをみる周囲の人間の目も変わり始める……しかし、戦争は思わぬほうへと転がっていくのだった。砂と大海が舞台、異種族間恋愛のロマンティック・ファンタジー。 ●どん底からはい上がっていく成長系 ●戦争 ●恋 ●じわじわ盛り上がります ●ヒロインの絵を一話冒頭に貼りつけました 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-19 20:20:06
623293文字
会話率:29%
ギリシア神話の牡羊座の物語。
ボイオティアの王アタマスの前の妃ネフェレが突然姿を消し、幼い兄妹は王宮に残された。その後、王は新しい妃を娶り、二人の間に男児が誕生した。国にとってめでたいことが起きた矢先、国中の麦が芽を出さなくなってしまう。王
は神の意思を伺うが、答えは「王子と王女を生け贄に捧げよ」というものであった。運命に翻弄されるまま、王子プリクソスと王女ヘレの兄妹は祭壇の上に立つ。
※神話をベースにしていますが、作者による脚色を加えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-17 21:24:43
27344文字
会話率:48%
それはとても寒い冬のことであった。
予備校の冬季講習に出席していた彩世は、受講生達の中で、ただひとりだけ違うことを待っている人物であるという自覚があった。
毎朝更新されている、机の上の走り書きを眺めるのが、彼女の日課になった。
綺麗な文字を
書く人との、短い交流は文通とも言えないほど短い。
ただ挨拶するだけ。
奇妙な交流であるけれども、その人は欲しい言葉を彼女に告げてくれる。
失いかけた恋のことを具体的に書くのではなく、古代ギリシアの哲学者のように、ただ、観念的な言葉を交わすだけ。
そんな彼女の拙い綴りに、相手は真摯に答えてくれていた。
その人は男性なのか、女性なのか、どこの受講生なのかわからない。
ただ文字を往来させるだけで、連絡先を交わすわけでもない。
冬季講習という短い期間の、決められた席に座ることによって生まれた奇縁に、彩世は・・・・
意外な相手の正体。
それから、タイトルの意味。
すべては、最後になってすべてがわかる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-03 10:50:56
48825文字
会話率:8%
庵太は,幼馴染みのカナに,小さい頃に自身の絵を褒めてもらったことからこの道をここまで歩んできた芸術学科で学ぶ大学生だ.
そんな彼は,――もともと古代ギリシア語の文法用語なのだが――「いつも庵太は,うまい(あるいは見られるものである)のは
下書きまでだね」という皮肉をこめて,「下書きのイオタ」と周囲の学生から呼ばれていた.
そんな庵太は大学四年生になったが,卒業製作の一枚絵が一向に進まない.幼い頃からずっと恋してきたカナに想いも告げられないまま,彼女は遠い東京に就職を決めてしまい――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-25 20:24:29
13433文字
会話率:44%
二十世紀初頭。「ベル・エポック」と呼ばれた隆盛の時代を終え、大英帝国はその絶対的な力を失いつつあった。代わりに台頭してきたのは、アメリカ。多くの人々が新大陸に夢を馳せ、一旗揚げることを目指し、海を渡っていった。
そんな折、一隻の客船が英
国で生まれた。古代ギリシアの神話にある巨人の名を冠した彼女は、その性能においても設備においても他を圧倒するものを持っていた。しかし、彼女の建造にもまた、アメリカという国が大きく関わっていた。そんな彼女に課せられた使命は、大西洋の女王となること。斜陽の大英帝国に誇りと希望を与える道標となること。祖国の誇りを背負い、彼女――タイタニックは、運命の処女航海へと旅立った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-02 21:43:40
27216文字
会話率:47%
夏休みに父方のいなかへ帰省した“賢ちゃん”は、数年前からいなかで暮らすことになった“郁子姉”と出会う。
最終更新:2009-08-16 14:25:55
3185文字
会話率:25%