伝子達はボランティア活動として、「交通安全教室」と「特殊詐欺対策教室」を警察署の依頼で引き受けた。特殊詐欺対策教室を開こうとした矢先、詐欺犯人が逃亡、追いかけたが・・・。
最終更新:2023-07-13 17:55:51
6209文字
会話率:38%
「透果(とうか)、俺は……お前が大好きだッ!!!」
多くの生徒が登校している真っ最中の朝の校舎前。
今日も俺は幼馴染の透果に、全身全霊で俺の真っ直ぐな気持ちを伝えた。
嗚呼、今日の透果も何て可愛いんだろう……。
銀河を散りばめたか
のような輝く大きな瞳。
最高級の絹糸もかくやというほど艶のある黒髪。
常に後光が射しているようにさえ見える神々しい笑顔。
更に容姿だけでなく性格も完璧で、誰に対しても優しく趣味は何とボランティア活動!
こんなパーフェクト美少女、惚れない男がいるだろうか? いや、いない!(反語)
……だが、そんな透果からの返事は、今日も――。
「ありがとう勝琉(まさる)。私も勝琉が大好きだよ」
「――!」
透果は天使のような笑顔で、そう言った――。
……くっ!
「うおおおおおおおお!!!!!」
いたたまれなくなった俺は、透果をその場に残し一人校舎の中に逃げた。
嘘だッ!
透果みたいなパーフェクト美少女が、俺みたいなモブ男を好きなわけないだろう……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 21:02:29
4257文字
会話率:48%
『思考洞察』、それは他人の仕草や行動から相手の思考を読み取る能力である。
そんな才能を持った天才候補、東信二はボランティア活動として、何でも屋を営んでいた。
別に、自分にしかできないことをしたいとか、誰かに才能を見せつけたいとか、ましてや
人の役に立ちたいなど微塵も思ってはいない。
ただ、政府からの条例によって、天才は必ず自分の才能を活かしたボランティア活動を行う必要があったからだ。
ある日、そんな信二の下に1件の依頼が舞い込んできた。
それは同じクラスメイトである嘉山ミライからのものだった。
「私の考えてること、教えて欲しいんです!」
そのあまりにも奇怪な内容に信二は断りを入れようとするが、ミライの真剣な表情から信二は依頼を引き受けることを決める。
それはミライが話の途中に見せた暗い瞳の理由を知るためでもあった。
これは、才能に恵まれた少年少女たちが繰り広げる葛藤の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 18:28:16
14303文字
会話率:45%
日本一、ニを争うお金持ちの早瀬まりあ。
彼女は昔から不思議な夢を見ていた。高校生位の自分が高笑いしながら「これだから庶民は」と人を見下したり虐めたりする夢。そして最後は少年院行きだったり、周りから孤立させられ自殺したり‥。絶対こんな人になっ
てはいけない!と幼い頃からその夢の自分を反面教師に周りに優しく、勉強やボランティア活動など行い一般知識なども身につけてきた。お嬢様らしからぬ行動や言動で、変わり者、お人好しのお嬢様と言われるようになってしまう。そんな彼女の周りには彼女を溺愛する男達がいる。高校入学を前に夢に出てくる虐めていた少女が現れ、次々と思いもよことに巻き込まれていく!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 10:42:15
7138文字
会話率:17%
主人公、遥(24)は勇敢で友達想い、長身の女性。友達の葵(24)、温厚で優しく、ボランティア活動を熱心にやっている女性。二人は幼馴染で仲が良かった。ある日、遥のもとに悲しい知らせが届く。悲しみをこらえ、遥の選んだ道は……。
最終更新:2022-06-05 07:00:00
15699文字
会話率:58%
黒川千花は解離性同一性障害、つまり多重人格だ。彼女は大財閥の令嬢ながら、警視庁の捜査一課刑事として、活躍している。
彼女の中には十人の人格が存在する。一人目の元々の人格は前記のとおり、刑事。二人目は華道の師範代。三人目はボランティア活
動家。四人目はシステムエンジニア。五人目はカジノ女王。六人目は格闘家。七人目は医師志望の大学生。八人目は弁護士志望の大学生。九人目は家庭教師のアルバイト。十人目は料理研究家。と、それぞれ人格により職業が違う。
そして、その全人格それぞれに、パートナーが存在する。一つ目の人格、元々の人格はもう既に法律婚をしている。相手は黒川頼流、警備会社の社長をしている。元々は警備部警護課のSPだったため、たまには現場へ出ることもある。
やはり、人格が異なる為、記憶は受け継がれない。しかし、科学の発展により、特殊な眼鏡でデータの更新をすると、記憶を引き継げるようになった。それにより、人格が眠っている間の事が分かるようになった。
スイッチングはそれぞれの人格のパートナーによる手の甲へのキスである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 20:28:10
42309文字
会話率:57%
2012年3月11日。三陸沿岸Z市。慰霊祭のネット配信のため、東京からボランティアで訪問した僕こと山本。1年間のボランティア活動で知り合った地元の青年アツシさんと、ひょんなことからドライブすることになる。
「14時46分のサイレンから逃
げよう」
アツシさんの運転する軽自動車は、高台の山中へと逃げ始めた。
※この作品には阪神淡路大震災、及び東日本大震災に関連する内容が含まれます。ご気分が悪くなる可能性がございますので、ご注意下さい。
※当作品は作者の体験を元にしていますが、登場人物や出来事は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 16:52:00
4808文字
会話率:33%
幽霊というのは、神様と並ぶ“世界最古で最もポピュラーな都市伝説”
幽霊の姿が視ること、幽霊の声を聴くことができ、そして幽霊を消すことができる女子高校生、篠崎恵。
彼女はその生まれついての能力で「ボランティア活動」に勤しむ。
彼女と、彼女を
取り巻く人々の日常。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 00:26:49
64546文字
会話率:47%
私の朝の身支度は、枕に擦れて絡まった髪を梳かす所から始まる。容姿に自信を持っているわけではないけれど、人から褒められることが多いさらさらの黒髪は私自身も気に入っていた。いつも通り朝ごはんを食べて、着替えに歯磨き。いつも通り始まっていく生活も
、放課後になれば少しだけ非日常の色を帯びる。
異世界探検部。
恐らくこの学校以外には無いであろう個性的な部活名に違わず、その内容にもボランティア活動の他に「異世界へ転移した場合に備えたサバイバル訓練」というものがある。最初はその独特な雰囲気や部活内容に戸惑っていた私も、部長や他の部員の明るい性格のおかげで一か月もすればもう馴染むことが出来ていた。
「織絵!おはよ!」
「おはよう綾香。今日も迎えに来てくれたの?」
家を出てからまだ数十秒。学校に行く道の最初の曲がり角を越えた頃、同学年の友達である綾香に声をかけられた。彼女は私が危ない目に遭わないよう何かと世話を焼いてくれていて、いつもこうして家のすぐ近くで待っている。こうして綾香と一緒に登校するのはすっかり通例となっているけれど、今日はもうひとつ人影があった。
「織絵、綾香。二人とも今日の部活には来るよね?」
そう言って彼女の背後から顔を出したのは、異世界探検部の部長を務めているあさひ先輩。実は「部」という漢字がついているにも関わらず異世界探検部はまだただの同好会に過ぎず、あと一人部員を集めなければ部に昇格することが出来ない。最初は自分一人で発案した活動に私達二人を巻き込み、同好会という形で活動権をもぎ取ったのがこの人だ。
「あれ、あさひ先輩?」
「おはよう織絵。今日は学校に行く途中に相談しておきたいことがあるの」
高身長の綾香とは対照的に背が低いあさひ先輩は、学年が違いにも関わらず綾香とは頭一つ分以上の身長差がある。しかしその態度はいつも堂々としていて、部活を引っ張る人物にふさわしいものだった。
「それで、相談事っていうのは来月のボランティア活動についてなんだけど…」
予定の兼ね合いや準備すべき物など細かな点について話しながら、あさひ先輩も交えて三人で学校に向かう。その後ろからじっと私を見つめる男子生徒がいることに、私達三人は気付かないままだった。
※この作品はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 15:39:29
5959文字
会話率:50%
かつて遠くない近未来、進展の中で起きた経済恐慌「崩経連鎖」の中で不治の病に侵され余命が近づいた少年が最後の願いとして集ったボランティアと共にその失業者に恵みを与え奇跡を起こし永眠した後の時代。
そのボランティア活動が続く中で新たな目標が見つ
からない無欲の弟は転校してきた少女と出会い異世界へと導かれ、この世界で数多くの異変があるのを機に自らの新たな挑戦として選ばれた伝説の遺産そして仲間と共に様々な苦難を乗り越える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 18:47:03
199164文字
会話率:78%
勇者との戦いに敗れた魔王は絆の大切さを思い知りながら死んでいった。
そして、“野宮王真”として現代日本に転生した魔王は勇者を真似て人との絆を大切にするため、毎日ボランティア活動などの人助けに勤しんでいた。
そんなある日、元スライムであ
る少女“青洲来夢”と出会った王真は彼女に提案される
「人類滅ぼしませんか」と……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 23:31:54
22997文字
会話率:68%
勇者ってボランティア活動では!?
就活戦線で負けまくりの主人公が面接ネタを求めて、勇者様になったけど?
過保護な神様が選んだ異世界はスケールダウンしまくりで…生活魔法以外は世界が滅びちゃうのは小さ過ぎませんか!?
今、勇者の小さな戦いが始ま
る…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 10:20:02
5027文字
会話率:29%
サークル活動を始めた大学一年生の僕。
そのサークルには各派閥がそれぞれの信念を主張していた。
僕はやがてひとりの女学生に惹かれ、大学生活が朽ちていく。
最終更新:2021-08-28 09:52:53
1051文字
会話率:0%
人が人を無償で助ける行い、ボランティア。
ボランティア部を舞台に繰り広げられる少年少女達の青春ラブコメディー!
主人公 神谷 誠二は、ボランティア部部長の柚木 遥と出会いボランティア活動に参加することとなる。
活動を通して、何故人を助けるの
か?何故他人を思いやるのか?
その答えを紆余曲折、行ったりも取ったりを繰り返しながら気付いていく彼らの物語をお暇な方はよろしければご覧下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 20:02:55
4531文字
会話率:25%
大学2年生の野崎 翔吾(ノザキ ショウゴ)は幼少期におっちゃんから受けた「安心感」を自身も他人に与える存在になりたいと考え、ボランティア活動に精を出してた。
ある日、奇しくも幼少の自分と似たような状況にある女の子を保護するため、捜索隊のボラ
ンティアに参加。そこで偶然“神域”に足を踏み入れ神隠しという名の転移をしてしまう。
自分の持つヒーロー像と異世界で求められるもののギャップに苦しみながら奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 02:00:00
3623文字
会話率:18%
「芥くん、ちょっといいかな」俺はこの教会の一人娘、通称シスター・マリアこと同級生の真里亜に恋焦がれている高校生である。いつもの様に下心丸出しのボランティア活動を終えた夜、彼女は頼み事があると打ち明けてきた。なんと「呪いのチョコレートを一緒に
確認して欲しい」と言うのである。しかし俺は彼女のトンデモ発言を受け入れ、信じることにする。彼女が俺に嘘をつくわけがないのだから……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 18:06:44
6094文字
会話率:45%
ボランティア好きな高校生、結城聖司は学校帰りに子供を助けようとしてトラックに轢かれて死んでしまう。
女神によって異世界に転生させられた聖司は女神の加護で癒しの力を手に入れた。
これはボランティア好きな高校生が転生した世界でもボランティア活
動を頑張る物語。
チート性能もあるよ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 20:00:00
19502文字
会話率:46%
「世界とか、救ってみない?」
「能力」、言い換えれば「魔力」とも言えるのかもしれない。漫画やアニメの世界だけに存在するその力がもしも現実世界に存在したら、人は何を思い、何をするのだろうか。好きな人を自分のものに出来るかもしれない、スポーツ
で無敵にもなれるだろう。はたまたボランティア活動にも使えるだろうし、世界を救う事だって可能かもしれない。
...なんて上手くいくとおもったか?!時を「1秒」戻せたからといって、僕が出来ることは何もない!これは、僕が体験した、不思議で奇妙でヘンテコで、大切な高校生活の物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 18:15:02
33157文字
会話率:69%
異世界転生をした俺は魔物に襲われ、あわや二度目の昇天。そこに現れた中二病的詠唱魔法を唱える少女。
天使かな?えっ⁉聖女⁉お供いたします!
最終更新:2020-05-09 18:00:00
6262文字
会話率:53%
喫茶店、Cafe Shelly。
ここで出される魔法のコーヒー、シェリー・ブレンド。
このコーヒーを飲んだ人は、今自分が欲しいと思っているものの味がする。
このコーヒーを飲むことにより、人生の転機が訪れる人がたくさんいる。
今日のお客様は
自分の時間を犠牲にして、ボランティア活動に勤しむ女性の長田。
ある日、手話ボランティアの会合で過労で倒れてしまい、病院に運び込まれるが、そのときに付き添ってくれた時長さんから、カフェ・シェリーに誘われる。
そこで飲んだシェリー・ブレンドから、本当に今望んでいるものは何なのか、そして真のボランティアとは何なのかを知る長田。
そのとき、カウンターにいた男性から声をかけられるのだが、その人とは…?
この作品はAmeba Blog(https://ameblo.jp/cafe-shelly/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 09:12:37
15432文字
会話率:58%