ある日、中学3年生の池田翔太はいつものように目が覚めた。
いつもと変わらない朝のはずだった。
翔太が自分の部屋からでてリビングダイニングに行くと、何かいつもとは違っていた。
最終更新:2022-07-08 02:00:00
91863文字
会話率:36%
社内で俺が「舌が肥えていない味のわからない男」というレッテルを貼られている理由。
最終更新:2022-07-07 19:19:53
444文字
会話率:8%
少年はハッと見知らぬ部屋の一室で目を覚ます。
どこかのコテージだろうか。
その部屋に少年はまったくの覚えがなかった。
それより何よりも。
少年は自身の記憶を完全に失ってしまっていた。
窓に自分の姿が映る。
高校生くらいの男子の顔が映っ
ている。
だが、やはりその顔にも少年は見覚えがなかった。
戸惑いながらダイニングに顔を出すと、そこには見知らぬ三人の男女がテーブルを囲むように座っていた。
「ようこそエンゼルロッジへ」
そのうちの一人の女がそう言って少年を出迎える。
「ここはね。死後の世界なんだ」
詳しくその者の話を聞けば、ここにいる三人共以前の記憶をすべて失っているとのことであった。
「記憶を取り戻した者はそのまま天国へ行ける」
「そのためには、外の世界へ〝仕事〟に行かなければならない」
そんなことを並べ立てられた少年は、わけも分からないうちにコテージから外の世界へ出るように言われる。
玄関から一歩足を踏み出すと、そこは海が広く見渡せるタワーマンションの外廊下。
まるでワープするように、少年はまったく異なる場所へと足を踏み入れていた。
「湘君~おっそいっ!」
それから少年は、なぜか自分のことを知っている女の子に手を引かれ、見知らぬ学園へ通うことに。
一体、自分の身に何が起こっているのか。
少年は、やがて出会う新たな少女と一緒に暴いていくことになる。
この世界に隠された真実を――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 20:28:41
191541文字
会話率:26%
春の推理2022参加作品です。
タカ君と私はお隣さんの幼なじみ。いけ好かない兄にいじめられたらお隣さんに一直線。そして結婚をした私達。桜もすっかり葉桜へと容貌を変えたある日。
兄が死んだと連絡があった。私はなんとなく予感があった。前夜、
超意味不明のメッセージが携帯に入って来ていたから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 23:40:26
5550文字
会話率:60%
母子の夢の中の世界。
悪夢はときに世界を救う方法となるかもしれません。
この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。
最終更新:2022-05-10 18:27:11
4613文字
会話率:56%
ある日、とある探偵事務所をひとりの男性が訪れる。
最近、妻を亡くしたというその男性は、彼女が死の直前に遺したというメッセージアプリの意味を解読してほしいと依頼する。
彼が開いたメッセージアプリのトーク欄には、『10u』という、たった三
文字の奇妙なメッセージが送られていた。
果たして、そのメッセージには何か意味があるのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 21:06:03
8864文字
会話率:57%
優しい猫のマスターと元気な人間の女性店員 春野さんが切り盛りするダイニングバー ほたるいし。おいしいお酒と料理で、いろんなお客さんをお出迎えします!
最終更新:2022-01-03 19:46:46
5653文字
会話率:60%
探偵志望同士で幼馴染みの高校生、海人(カイト)と春香(ハルカ)。ある日、二人は目を覚ますと飛行船の中にいた。そしてその中では殺人事件が起こっていた。怪盗Xを名乗る男からの船内アナウンスで容疑者となる500人程の乗客全員がダイニングスペースに
集まる。集まった500人程の乗客は全員が謎の暗号付きの招待状を持っていた。そして、全ての招待状には黄色のバラの花があしらわれていた。しかし、乗客全員の持っている暗号は全てバラバラ。怪盗Xから与えられた制限時間は30分。果たして二人は無事にこの謎を解き明かし、犯人を見つけることはできるのか。また、招待状に記された黄色のバラが示す意味とは。彼らの結末はいかに……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 20:42:28
966文字
会話率:63%
夕方。自宅のトイレのドアが開かず、妻はトイレに閉じ込められる。
自宅はマンションの5階。窓はない。スマホはダイニングテーブルの上。
夫は自宅の鍵を持ち忘れて出社し、夜、家に着いたが鍵がないので家に入れない。
夫婦2人暮らし。
さぁ、どうする
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 22:20:34
5106文字
会話率:42%
僕はキッチンで晩ご飯を作っている。
妻は、ダイニングテーブルの椅子に座って、ぼーっとしている。
妻は152センチと小さい。顔も小さい。大きいのは目だけで、鼻も口も小さい。髪型は、ややくせのある黒髪ロングヘアだ。そんな感じなので、妻は3
3歳なのだけど、ぱっと見25歳くらいに見える。ちなみに僕は、身長168センチで、36歳。普通に30台半ばに見られる普通の男だ。
僕は、妻のことを、りのちゃんと呼んでいる。
そんなりのちゃんが、ちょこんと座って、ぼーっとしている。
対面キッチンなので、なんだか妻に見られているようで、僕としては面映(おもは)ゆい。
だから、りのちゃんに声をかける。
「何考えてるの?」
するとりのちゃんは真顔で
「森羅万象について」
と言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 12:40:17
3322文字
会話率:21%
以前、“電気兎”との対決でトーキョウを訪れたあとロンドンにも行って、師匠に散々たかった後、実は夜も遅くなったので後学のためと、高級ホテルでスイートルームに一泊させて貰った。
あの時の師匠は本当に太っ腹だった。師匠によると世界的にも有名な
ホテルだという建物は、趣きのある伝統的な宮殿のような造りで、部屋もアンティーク家具をはじめ高級な装飾品が集められた非日常的な空間だった。
料理も本格的な英国料理を楽しめ、翌朝はコンチネンタル・ブレックファーストを堪能した。
とにかくバスタブとか、什器とか、照明類がとても洗練されていて、是が非でも私達の世界でも再現したいと思った。
とにかく今を逃せば、いつ地球に来られるかわからない。
師匠に頼み込んで、翌一日だけ買い物というか、仕入ツアーに付き合って貰った。勿論、情けない話、お財布は師匠持ちだ。
主にホームセンターに、大型家電店、アンティーク家具の店など片っ端から回った。時間が惜しいので、見つからないように転移で移動した。
購入した家具や、大型家電、水洗トイレ用の便器や配管に必要な諸々、これも見つからないように片っ端からストレージに収納していった。
出色は、デロンギというメーカーのエスプレッソ・マシーンだ。
これを見つけたときは、小躍りして喜んだ。
何しろ、師匠の魔宮ダイニングで出されるカプチーノが一味違うのを突き止めた私は、わざわざ厨房を覗きに行って、大きな真鍮製のタンクを持った抽出器の存在に行きついていたからだ。
あれと似通った味が家庭で出せるなら、これほど心躍ることは無い。
中華料理用の火力の強い、業務用コンロなども仕入れてきた。ガス管の敷設と供給はナンシーに頼んで特別に用意して貰った。
何しろ、ナンシー艦内には火力用のガスを使う施設やインフラなど皆無だったからだ。
我が家の増改築は、3人が好き放題したので若干調和を欠く部分もあったが、おおむね満足している。
中庭に面してヴォールト回廊を配したり、切妻屋根にドーマー窓を付けてみたり、パティオには睡蓮の四角い池を作ったりと、ほぼ出鱈目だったが、不思議とアンバランスさが心地好かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 03:33:22
6081文字
会話率:0%
1000字ミステリー
最終更新:2021-09-01 08:23:02
514文字
会話率:5%
DV モラハラ 経済的DV 性的DV etc
最悪な夫である『陽一』からのあらゆることで苦しめられていた『杉原美穂』はある日眠りにつくと夢の中で奇妙な少女から
「1週間お試しで旦那を取りかえてあげるよ!」と言われる。
朝、娘に起こされ寝
すごしてしまったことに気づき、(また殴られ蹴られる!)と思い、急いでダイニングへ行き、土下座をして許しをこうが……
果たして、美穂とその家族の運命は……!?
娘視点もあります。妻、娘2人が主人公です。
初めての投稿です。至らない点もあると思いますが、温かな目で見てやって下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 22:41:55
37385文字
会話率:32%
かつて花街だった路地にあるしもた屋を、その佇まいのままダイニングバーにして切り盛りしている女性を、すりガラスのはまった格子戸越しに見つけました。
格子戸をくぐると、いまの時間とわたしの着ていたものがなんだか抜け落ちるような気が、酒を飲む
前からしてきたんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 06:06:53
2979文字
会話率:50%
ダイニング居酒屋の厨房で働く、神代 乗(かみしろ じょう)は女神リタから、異世界[フリーダ・ルル]を料理で救ってくれと頼まれる。
そこは、モンスターや魔法が存在する、ベタベタなファンタジーの世界。勇者召喚により転移した日本人と、異世界の住人
を巻き込み"美味い料理"で世界を改革していく、グルメファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 11:24:11
16653文字
会話率:43%
最近大雨が続き、運動不足。
パパは外出自粛。
ママはダイニングで、私は布団でダラダラ。
気をつけて。体重は増えるの簡単で、減らすの難しいんだよ。
最終更新:2020-07-14 12:25:59
305文字
会話率:0%
時刻は午後の六時半.
そう、ちょうど晩御飯の時間.今夜はすき焼き.
僕は家のダイニングで、鍋のお肉をつっつく.
醤油にすこし甘味を足した匂いの煙は、いい匂いだけど若干僕の鼻をさしてくる.
最終更新:2020-06-01 00:24:50
2848文字
会話率:7%
松田悠馬は高校一年の夏休み、テニス部の合宿に参加する。
その夜、ダイニングで謎解きの怪談話が始まる。
その名は待叶草《まつかのうそう》
その謎解きが解けなかった人には呪いがかかり、災いが降りかかるという。
多くの部員が答えを導き出す中、悠馬
と唯花の二人だけが残ってしまう。
元々、悠馬は一年生女子ナンバーワンだった唯花を狙っていた。
この謎解き怪談話で急接近した悠馬は唯花に告白して見事オーケーをもらう。
しかし、デートの最中、奇妙なことに・・・・・。
この話を読んだら、決して口外しないで下さい。
待叶草の呪いによって災いが降りかかるかも・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 17:05:40
12228文字
会話率:35%
Pixivにも掲載しています。
両親を亡くした姉妹がダイニングルームでぽつぽつと語り合う。
最終更新:2020-05-03 15:02:17
1129文字
会話率:100%
毎回語り手が変わるオムニバスグルメ小説&レシピ集。
舞台となるのは白梅堂という、まるで骨董屋のような外国人に人気のダイニングバー。
そこに集う常連客は、それぞれに悩みを持っているが、料理とお酒、海外の人との交流を経て、自分なりの解決へと歩い
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 09:43:48
121053文字
会話率:31%
集えクリぼっち! 男二人による炬燵を賭けたさして熱くもない戦いに刮目せよ!!
時は霜月下旬。所は、俺と、その友人である胡散臭い伊達メガネ野郎が暮らす、シェアハウスの手狭なリビングダイニング。
そして論旨は「霜月下旬、ツリーを出すか炬燵
を出すか」──。
今年も独り身で迎える虚しいクリスマス、心に空いた寂しい隙間を友人を言い負かすことで埋めるため、二人の男が今、世界一無駄な口論の火蓋を切って落とす──!!
※ご覧の作品は完全にネタの所謂クソ小説です。苦手な方はブラウザバックを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-29 22:49:39
10243文字
会話率:60%