クチナシ 小説家になろう　作者検索

いつからあるのか誰が作ったのか知らないが路地を曲がったその先の長い坂道を上がるとクチナシの木が見える。そこに小さな地蔵堂があり人々は地蔵に悩みを話すとか。地蔵堂に足を向ける人が今日もまた一人。

　才害の魔女との戦いから一年。十歳になったスズランは村に移住してきたロウバイから指導を受けて少しずつ実力を伸ばしていた。 　そんなある日、物語の王子様のような美形の郵便局員クチナシがロウバイに手紙を運んで来る。ついに開催が決まった七王会議の準備のため村を離れるロウバイ。その代わりに護衛として村に滞在することになった傭兵を副業とするクチナシ。 　口が利けず手話で会話。男女どちらも恋愛対象。何故だか全ての剣士の憧れだというわけのわからない青年と共に、スズランの新たな戦いが幕を上げる。今度の敵は三柱教の最高戦力・正裁の魔女。自分と同等の魔力に加え、謎の力まで使いこなす強敵との戦いの果て、スズランは一つの決断を下すことになる。 　彼女の物語は、ここから大きく動き出す。折りたたむ>>続きをよむ

俺と彼女は大きな欅の木の下で出逢う。 彼女との出逢いが俺にとってかけがえのない、大切なものになっていく。 クチナシの香りに惹かれた恋。しかし、彼女の笑顔には悲しい秘密があった。

それは、名探偵を『育てる』為のミステリー。 名門女学院に通う主人公、ノエル・ホームズ・アッシュランドは、ある日学校で起きた凄惨な殺人事件に巻き込まれる。そしてその日を境に、次々と事件に巻き込まれては、体育会系の親友、ポーラ・ワトスンと共に解決していく。その功績は警察や世間にも知られるようになり、ノエルは徐々に名探偵としての名声を、望む望まないに関わらず高めていく。だが―― 妖しさと占いの的確さで人気を博す謎めいた占い師、クチナシ。彼女の底知れぬ悪意が、『名探偵』を求める執念が、犯人達の殺意の裏に、名声という光の陰に隠れている事を、ノエルはまだ知らない。 ※この作品は基本的に非行犯罪心理学の考えに基づいて書かれています。また、一部登場人物のバックボーンは、実際に起きた事件等を元に描かれています。人によっては気分を害する表現があるかもしれません。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ

魔王の城跡で一人の学者が考える仮説。 なぜ魔王が生まれたのか……？ 1000文字の短編です。

『夏の匂い企画』クチナシの香り。詩なのか童話なのかファンタジーなのか迷ったんですが、ローファンタジーに入れちゃいました。 　近くの公園で実際にあった話がもとになってます。日常がファンタジーになるのも、面白いですよね。

時は、弥生時代から古墳時代への移行期。 吉備で暮らす口のきけない土師（はじ）「クチナシ」は、一人の巫女、朱鷺（とき）と出会う。 言葉ではなく、心での交流を深めていく二人だったが、ある日、朱鷺は遠い国ヤマトへ旅立ってしまう。 そんな折、ヤマトで働く土師を募集していると聞き、クチナシは朱鷺に会いたい一心で志願する。 望み通り、朱鷺との再会を果たしたクチナシだったが……。折りたたむ>>続きをよむ

最終防衛都市「クチナシ」 人の願いと呪いが込められた街の名だ。

雪降る街の中歩いているとストリートチルドレンが走って来て主人公『神喰翔』を刺し殺そうとするも あっけなく気絶させられ面倒を見られる。ストリートチルドレンはしゃべれず翔に引き取られ森の奥の診療所で働くことに・・・今までにない医療ストーリとちょっぴりシリアスな展開な物語 折りたたむ>>続きをよむ

逢瀬のひとときに目にした花は、やがて…。

メメントモリという言葉を知ってますか？

今のところ未定です。

　幼馴染と恋に落ちたみさと。でも、そのきっかけは幼馴染、祐介が完璧な美少女セナに一目ぼれしていることがきっかけだった！？ 　自分の本心を隠しながら幼馴染の恋を支えるみさとだけど、セナにはとある秘密があって・・・。 　決してうまくいかない中で、奮闘する女の子の青春を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ

梔子 【アカネ科クチナシ属】 「幸せを運ぶ」「清潔」「胸に秘めた愛」「私は幸せです」(戯曲形式 ぶつ切れ短編3話)

夏の訪れを告げるクチナシの花が咲いた頃、長い長い戦争が終わった。 だが、その喜びの知らせの裏には悲しい知らせもあった。

男運のない渡貫(わたぬき) ありさは三日間付き合っただけの彼氏に『なんか思ってたのと違う』という理由でフラれた。大して落ち込んでいないありさを見て、親友の舞原(まいはら) 十和子(とわこ)は主人公を元気付けるために、ゲイ・バーに連れていくことにした。男と女の価値観を持った彼らに、ありさはいつしか淡い恋心のようなものを抱く。しかし、彼らの恋愛対象は男。どう頑張ってもトモダチ以上コイビト未満の関係にしかならない！！折りたたむ>>続きをよむ

「オーレリアお嬢様」 　冷たく言い放つ男は闇を背負って、六年ぶりにオーレリアの前へと現れた。 「はやく、その場に跪いてみたらいかがですか」 　華やかで、傲慢な少女をめぐる、愛と復讐の物語。　

愛する人が病死し、その後を追って僕も死んだ。来世では二人で幸せになろうね。――見た目は儚げな王子様だけど中身はただのストーカー×そんなことになっているとは全く知らない儚げストーカーに愛されている少女のドキドキ☆ラブストーリー！※プロローグとエピローグは男目線であとは女目線になっています。ストーカー要素はほぼ無いです。ちょっと後追いかけるくらい。折りたたむ>>続きをよむ

交通事故で寝たきりだった幼馴染が意識を取り戻した。 夢のような出来事だと思った。 しかし、 そんな幼馴染は衝撃的な事実を告げる。

　それなりの仕事につき、それなりの生活を送っているスグルはある日突然、女を抱きたいと思う。彼は自分の探す何かのために次々と女を抱いていく。彼の探すものをもつ女はなかなか現れない。心の内側にある探しものを探す物語。