その男は商人である。
アイロンのかけられたシワのないシャツに整えられた髪、極め付けに常にゆるやかに笑みを浮かべている。
彼に会った少年は言った、多分あいつがラスボスだと。
そんな胡散臭い商人の話。
最終更新:2018-05-10 19:38:19
6742文字
会話率:24%
仕事の都合で家にいないことが多い両親の代わりに、家事や二人の妹の世話をしている高校生の篠岡塞(しのおかとりで)。
学校の進路指導で将来就きたい職業を考えたとき、塞の頭には自然と「専業主夫」が浮かんだ。
塞は家事をするのが好きだった。
妹たちの世話をして料理を作ることも、洗濯をすることも、掃除をすることも、塞にとっては苦ではなく、むしろ喜びだった。
それだから進路指導に「専業主婦」と答えたのに、理解のない教師陣から、ふざけるなと言わんばかりに一蹴されてしまう。
そこで塞は、校内で同じ志を持つ仲間を集め「主夫部」を立ち上げた。
「主夫部」は部員個々の家事の能力を磨くと同時に、校内で困っている女子を助ける活動をして、徐々に周囲から理解されていく。
これは専業主夫になりたい男たちの熱くて微笑ましい物語です。
※カクヨムとの重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 21:08:17
1136611文字
会話率:30%
ちょっと恋をしているだけの女子である合路(あいみち)。
そんな私が恋をしている相手が大之助(だいのすけ)。
大之助に寄り添いたいのに、いつも邪魔する奴、福尾(ふくお)。
そんな中、福尾の邪魔を乗り切り、大之助と寄り添った合路の結末。
最終更新:2017-12-26 15:12:20
1424文字
会話率:34%
「ペルデ、愛してる。どうか私と結婚してくれ」
片膝を床に着くのは王の御前のみと教育されているにも関わらず跪き、相手の左手を取る女、ルクスの求婚を、
「別に良いけど。でも、俺、お前のこと別に愛してないぜ?」
無感動、無表情で了承しておき
ながら愛無しと言い切る男、ペルデ。
「かまわねぇよ、私が永遠にお前を愛し続けることに変わりは無ぇからな。んで、これで結婚が成立したってことは私達は夫婦。ずっと側を離れず何からでもお前を守ってやるよ」
応えてくれた嬉しさに大体の他人が見惚れるほどの満面の笑みで誓う。
「そうか。ありがとうルクス」
強く美しい伴侶の愛を向けられ、「あんたのシャツアイロンかけておいたからね」と母に言われておざなりな礼を口にする男子高校生みたいな反応を示す男ペルデに対して恋に落ちていたのは女であるルクスただひとり。長年の片思いという訳だ。
このお話は女々しいヒロインもかっこいいヒーローも不在な感じです。でも、ちょっと暴力出てくるから多分R15。時々直すか、上げ直すかもしれません。来年までには完結させる予定です。よろしければお付き合いくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 20:48:20
9787文字
会話率:54%
心のシワは、どうしたら伸ばせるの…?
最終更新:2016-06-14 23:26:49
270文字
会話率:0%
高校生になり、入学式の初登校。ウキウキした気分で早朝の学校を目指していた藤岡瀬奈は、校舎屋上から飛び降りる1人の生徒を見かけてしまった。
その事件をきっかけに、厄介な先輩から自分たちの部活へ入るよう強く進められる。部活の名は「エクスト
リーム部」。世の中にあるエクストリーム競技を戦い抜くという、真のエクストリーマーたちの巣窟。
そんな連中と付き合っていくうちに、自称平凡少女の瀬奈は自らのスペックの異常に気付いていく感じ。
まずはエクストリーム・アイロン掛けインターハイで優勝を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-16 18:00:00
42473文字
会話率:53%
大学野球リーグ「スーパーコメットリーグ」。
参加大学は、大曜大学、智宮大学、化製大学、翠清大学、木成大学、近世大学、努盛大学、転能大学、會櫻大学、銘央大学の全10校。
開幕から10年、リーグではあまりに弱すぎる銘央大学を除外しよう
という動きが始まっていた。
その銘央大学の成績は10年連続最下位、通算勝率は.221。
何故参加出来たのか疑いたくなるまでの弱さだった。
そんな大学の野球部に入ってきたのが、主人公の「我妻鋼志郎(あづま こうしろう)」、守備位置はピッチャー。
果たして、銘央大学はスーパーコメットリーグに残留できるのか―――――――
※実際の野球とは一部異なる部分がございます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 03:42:36
11820文字
会話率:23%
穏やかな田舎町、渡町で日々を過ごす女子高校生、夏原秋。
三年生に進級し、卒業後は地元企業へ就職・・・のハズだったのだが。
とあることが切欠で急遽、東京の大学を目指すことに。
が、しかし翌年の4月に彼女が新天地として降り立ったのは・・・。
暇な大学生たちが一つの町を舞台にエクストリームにダラダラする!
アイロン?そんなことより野球しようぜ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 02:06:59
61740文字
会話率:37%
(前回までのあらすじ)
第6軍は西方へと向かっていた。政治将校殿の辻説法によれば我々は世界を革命する血路を開いている最中らしかった。
わたしはそんなものにいっさいの興味がなかった。だがモスクワの政変はいかれ屋のアジテーターを救世主に出世させ
、紅軍はブルジョワの搾取から30億の人民を開放するために世界をアイロンがけすることになった。1944年11月、ベルリンで不幸なヤンキーと顔合わせした我らがチェキストの犬どもは、「ファシストは我らが同胞共産党革命政府から不当に国家主権を奪った反逆者である」という猊下の大御心に従い薄汚い帝国主義者に殴りかかった。
むかしこの星では戦争をしていた。そして今は戦争をしている。分断された世界が悲鳴を上げる。だがそんな声は私には届かない。聞こえるものはエンジン音。見えるものは敵の影。私は概念陸軍Echt中隊中隊長、今日も敵のケツを蹴り上げるべく戦場へ向かう―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 18:08:44
1314文字
会話率:0%
よのなかいはにしゅるいのにんげんがいる
いわずんば
キーワード:
最終更新:2015-01-16 08:26:04
15372文字
会話率:96%
文学フリマで無料配布した「あくびさんといっしょ」に載せた掌編です。
自サイトおよびpixivに投稿しています。
最終更新:2015-01-12 02:20:02
1657文字
会話率:6%
幸福を感じない少年が転成した世界で幸福を知るために少女と旅に出る。旅の道中で様々な経験をし幸福に少しづつ近づいて行く物語。
最終更新:2014-08-30 03:01:31
2442文字
会話率:36%
身だしなみに口うるさい上司とか、先生とかっているよね。
みんなも一度は注意されたことがあるんじゃないかな。
作者は学生時代、「信教の自由が保障されているのに、アクセサリー禁止っておかしくないですか?」と、生活指導部の先生に問うたことがあり
ます。
返ってきた答えは、「宗教なら仕方がない」
うーん、定義が曖昧だなー。ぼくは無宗教なんだけどなー。それでも着けて良いってことなのかなー。着けないけど。
(って、あれ? あらすじじゃないし……www)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 12:00:00
200文字
会話率:62%
お題:エクストリームアイロン掛け、白砂青松
キーワード:
最終更新:2014-08-03 22:59:31
1631文字
会話率:0%
突如、街が大量のロボットに侵略される。人類は、対抗策として、機械の機能を人間に与える『ファンクション・ダウンロード技術』、通称FDを使用することを決定する。主人公の熱井励路(あつい れいじ)は、アイロンの能力を与えられ、手が異常に温度を発す
る人間となった。彼は熱い魂を己の手に込め、戦うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-04 21:15:22
9421文字
会話率:47%
雨の日が好きな引きこもりの私と雨の日に傘を忘れた僕の物語。
最終更新:2013-05-17 18:13:13
2282文字
会話率:15%
青春って何だろう?他愛ない日常に不満と、不安を抱くどこにでもいる高校生、遠藤真一は新任の英語教師に勧められるまま部活動をはじめることにする。だが、その部活は『危険な場所でアイロンをかけるスポーツ』、『エクストリームアイロン』を行う部活だっ
た。友情、恋愛、青春……どれもがアイロンより熱く、シャツより爽やかに。 ※第12回電撃大賞第三次選考通過作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-30 21:05:26
96956文字
会話率:40%
シークレットナイトライド後編《究極の蓄電半導体》それは、アイロンカーバイドで作られた酸化還元式スーパーチャージデバイスだ。ある日、神崎の元に一通の解析依頼書が届いた。依頼主は一流半導体製造メーカーCMD社の真田雅人。彼は神崎の大学時代の先輩
で天才技術者だ。真田はCMD社の新商品『高エネルギー蓄電半導体』の開発を成功させる為、新光技術工業社に技術提携契約を持ちかける。その契約の報酬額は何と一千億円だった。社長は技術提携契約に社運を賭けて社内に開発プロジェクトチームを発足する。開発プロジェクトチームのリーダーとなった神崎は特殊な半導体製造装置を考案し、四人の部下を引き連れてCMD社に乗り込むのだが……。
最終推敲日 2018年8月5日
『KDP』出版しています。
『エブリスタ』にも転載しています。
『カクヨム』にも転載しています。(サイバーセキュリティコンテスト期間限定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-23 00:37:36
39129文字
会話率:64%
この世の中には、数々の事件がある。その一部だが事件を解いているのが、〝中村・時雄〟である。時雄は
大学四年生の学生であるが探偵である。髪は、短く、とても、かっこいい顔をしている。仕事をするときは、いつもスーツを着ているが、普段着センスがとて
つもなく悪いのがたまにキズである。だからいつもは、幼馴染の〝青樹・小春〟(後に説明)に着るものを選んでもらっている。時雄の特技は、並外れた暗記力とものすごくゲームがうまいことである。(特にポーカー)彼の幼馴染の小春は、時雄と同じの大学を通っている可愛く、優しい子である。髪はロングで、前髪は、ヘアー・アイロンでクルクルにしてある。特技は、絵を描くことがとても、うまいことである。彼らが次々と難題を解いていく、カードバトルが今ここに始まる。
誰のものの作品を読んでいないので被るかもしれません。被っていたら、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-10-27 20:08:45
2272文字
会話率:46%
美容院に来た僕は……。
最終更新:2010-04-24 23:17:04
723文字
会話率:79%