子爵家に生まれたキャナルは、何故か第一王子に気に入られて、何度も婚約を申し込まれていしまいます。
王宮で住むことも、王妃になることも、たかが子爵家のキャナルには受け入れられません。
けれど王子は王位継承権を辞退したので婚約してくれと迫ります
。
どうしても王宮に入りたくないキャナルと、婚約したいエイデンの物語です。
ざまぁになるといいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 21:00:00
34477文字
会話率:44%
昔々あるところに魔王の国に侵略されてとても困っている国がありました。
困った王様は神様にお願いをして、勇者を召喚しました。
勇者は魔王とその幹部をすべて倒して国は平和になりました、めでたしめでたし。
これは世界に魔王が初めて生まれた物語
最終更新:2023-01-27 15:46:34
2092文字
会話率:56%
むかしむかし、あるお城に十二人の美しいお姫様がおりました。お姫様達には朝、目が覚めると靴がボロボロになっているという不思議な謎がありました。王様がいくら聞いてもお姫様達は分からないと答えます。困った王様はこの謎を解いた者には褒美として姫を娶
らせ国を継がせようと御触れを出しました。ただしこの謎は三日以内に解かなければならないのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 21:26:40
24559文字
会話率:46%
最近、国がドラゴンに荒らされ困った王様は、町でトレジャーハンター業を営むアリスに最強のドラゴンであるゴールドドラゴンの髭を手に入れるように依頼する。ゴールドドラゴンの髭は普通のドラゴンを近づけさせないからだった。
しかし王子アベルはトレジャ
ーハンターの自分に任せろと言って、自分が取りに行くと行って聞かない。王様はアベルの身を案じて拒否をするが、(18歳までは自由にしてよいという約束をしているため)認める。王様はアリスに対してアベルの護衛も依頼する。
アベルはプライドが高く、(自称)「世界一のトレジャーハンター」を名乗っているので、アリスに対抗心を抱き、いちいち突っかかる。
ゴールドドラゴンの住処で世界最高の金の埋蔵量をほこるパルメザン鉱山に二人は潜入する。アリスのフォローでなんとか金山の最下層でゴールドドラゴンの寝床にたどり着く。アリスの策で、寝ているドラゴンの髭をゲットするが、しかしアベルが失敗を起こしてドラゴンを起こしてしまう。
怒るドラゴンから逃げるアリス達。半べそ状態のアベルを叱咤激励し助け、翼で逃げるがドラゴンに追いつかれてしまう。アリスはゴールドドラゴン唯一の弱点。神の悲鳴を起こし、逃げようと考えるが、準備に時間がかかる。
囮になってくれと頼まれるがびびっているアベルだったが、村が襲われそうになったのを見て、無謀にもドラゴンに戦いを挑んでしまうが、もちろん勝てるはずもなく、やられそうになるが、アリスが翼で風を起こし、また谷の共鳴を利用してドラゴンの苦手な神の悲鳴を起こして、ドラゴンを撃退し、作戦は大成功する。
旅を終えた二人は、喧嘩しながらも互いに認めあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 05:31:14
10530文字
会話率:55%
『昔々、あるところに五人の勇者と一人の魔王がいました。
世界は今のように平和でなく、悪を是とする魔物や魔人が蔓延っていました。
そこで、困った王様は手の甲に不思議な紋章が浮かび上がった少年少女を王宮に集め、魔王の討伐を頼みました。
剣
、魔法、格闘、精霊、そして盾。
いずれかの能力に秀でた勇者たちは魔王を討伐すべく、そして世界を平和にするために戦いました。
ときに子供を拐かして食べてしまう魔人を倒し、ときに封印から目覚めたドラゴンの首を打ち、ときに魔物に身体を奪われた人間を助けたりしました。
そして、ついに魔王討伐に成功しました。
幸福で幸せな勇者たちは、国に帰って余生をのんびり過ごしましたとさ。
おしまい』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 01:21:09
1518文字
会話率:35%
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬
が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
何故冬の女王様は塔を離れないのでしょうか。
何故春の女王様は塔に訪れないのでしょうか。
物語の紡ぎ手達にお願いします。
どうかこの季節を廻らせてください。
――公式プロローグより折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 23:34:09
24244文字
会話率:28%
冬が終わらない。
王様は困り果てていました。
この国には春夏秋冬、季節を司る4人の女王がいます。
彼女たちが塔に代わる代わる住むことで季節が廻るのですが、なぜか今年は冬の女王が春の女王と交代しないのです。
困った王様はお触れを出します。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。』
これで、誰かが冬を春に変えてくれるのを待つばかり。
臣下からも何人もの国民が塔に向かったと報告を聞き、一安心。
と、思ったのですが。
「なぜ、国民が困っているのに父上が率先して動かないんですか!?」
レオは納得がいかず、王様に食って掛かりました。
しかし、王様はそれでも自ら動こうとはしません。
「父上が動かないのなら僕が冬の女王と戦います!」
こうして、レオと従者のフォーとのふたりだけの冬の女王討伐作戦は始まったのです。
そして知る、冬の女王と春の女王の真実とは・・・。
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短編のはずが、気づいたら2万文字超え・・・不思議ですね(汗
童話らしい読みやすい文体とわかりやすい内容を目指しました。
かなり王道な感じかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 06:40:03
25239文字
会話率:27%
暗い夜の冬の森、そこで凍え死にそうになっていた少女は、春・夏・秋の季節の女王を名乗る三人の老婆と出会い、先に死んでしまった冬の女王の後継になってほしいと頼まれます。
そして翌年の冬、初めて四季の塔に一人籠った少女……いえ、冬の女王は順調に世
界に冬を巡らせる仕事を続けていましたが、塔に住み着いていたおしゃべりネズミが冬の女王についての恐ろしい秘密を洩らしました。
自分の運命を知った冬の女王は、塔の周りを雪と氷で閉ざして何者も入れない様にしました。
こうして冬が終わらなくなり、困った王様はこの事態を何とかするように御触れを出しました。
そして王様の前に現れた人物は……
・冬の童話2017参加作品です。
・若干グロかな? と思う表現もある様な気もするので残酷描写ありのタグを入れています。
・前に書いた童話の短編「終わらない冬と眠る四季の物語」にタイトルは似てますが、ストーリー・設定共に関連はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 00:31:44
7842文字
会話率:30%
世界の果てにある四季の塔の最上階にある「女王の間」にて、それぞれの季節の女王様が一定の期間過ごされる事で世界にそれぞれの季節が訪れます。
ところが、その年はいつになっても冬の女王様が塔から出てきません。 困った王様はこの事態をなんとかする様
にと御触れを出しましたが、いかなる勇者や騎士や賢者でも解決することは出来ませんでした。
そしてとうとう春・夏・秋の女王様方が自ら凍りついた四季の塔へ赴かれました。 三人の女王様は自らの陽光の力で塔を閉ざす氷を溶かし、冬の女王様を起こすために塔に入っていきます。
ところが、そこには恐るべき罠が仕掛けられていたのです。
果たして、女王様達は冬の女王様を起こして春を迎えることができるのでしょうか?
(冬の童話2017提出作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 15:48:06
5923文字
会話率:11%
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終わらな
くなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
何故冬の女王様は塔を離れないのでしょうか。
何故春の女王様は塔に訪れないのでしょうか。
(冬の童話祭2017プロローグ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-09 06:00:00
3148文字
会話率:56%
何故冬の女王様は塔を離れないのでしょうか。
何故春の女王様は塔を訪れないのでしょうか。
困った王様がお触れを出しました、とさ。
「王様がいるのに女王様もいるのって、おかしくね?」
「お后様のことだよきっと。だからおかしくはないの
よきっと」
従者の二人が、左右から好き勝手に喋っている。
なんともはや、喧しい。
「ということは奥さん? 奥さんが部屋から出てきてくれないの誰か助けて?」
「なっさけない王様だねぇ。首でも括って死んだらいいんじゃない?」
もう少し静かにしろと、注文を付ける。
はーい、はーい、と返ってきた。返事だけはいつも元気なふたりなのだ。
「そろそろ春ちゃんの出番なのにお冬さんが出て行ってくれないのね」
「王様だからって好き勝手しすぎでしょ。四人囲って交代制? ふざけろエテ公」
そう、返事だけはいつも明晰なのだが、結果は伴わない。ああ姦しい。
後、女王様が四人いるっていっても、衣替えしているだけで本質は同一だからな?
「それで? ご主人はどうして関与? 別にほっときゃいいじゃない」
「『好きな褒美を取らせよう』だからだよ。王様の魂ヨコセなんだよ。さすが悪魔だよ」
そんな書き出しで始めた、神を目指す悪魔のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-08 22:16:39
5442文字
会話率:21%
季節廻る国の童話。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつ
まで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
そんなお触れが出回る中、裏では少し違ったことが起こっているようでした。
これは、王が知らない間に勝手に進んで勝手に終わる物語。
これは、冬童話2017に応募しようとして参加表明してなかったことに気付いたバカな作者がヤケと勢いで書いた作品です。当然、応募はしていません。
あらすじにそれっぽく書きましたが、作中に王は出てきません。本来の冬童話の規定とは少し違うかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 10:25:17
5761文字
会話率:28%
四季の巡る国が、冬に閉ざされてしまいました。
王様は、冬が大の苦手です。
困った王様は、式の塔から冬の女王を連れ出すようにお触れを出しますが、兵士は返り討ちに遭い、魔法使いは追い返されて、誰の手にも負えませんでした。
春の女王に相談しても納
得のいく返事はもらえませんし、冬の女王に立ち退くように言ってもなしのつぶてでした。
そんな王様の前に、冬の魔法使いがこっそりと現れます。
冬の魔法使いは何もしません。
しかし冬には冬の思いがあります。
これは王様が、春の女王と冬の魔法使いの力を借りて──冬の女王と心を通わせるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 16:21:48
7339文字
会話率:40%
王は悩んでいた。
王国の一面は雪に覆われ、寒気は去りそうにない。
ひとえに、「冬の女王」のせいだった。
「季節」を担う女王が塔に住むことで、王国の季節は決まる。
しかし、なぜか「冬の女王」は塔にこもりっきり。
おかげて冬が去らない
のだ。
困った王様は国民にお触れを出すが、そこで好奇心旺盛な彼の孫がやって来て……!?
【冬の童話祭2017】参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 15:42:34
7786文字
会話率:30%
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がいました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。 そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
困った王様はお触れを出しました。
「
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。 ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。 季節を廻らせることを妨げてはならない」
何故冬の女王様は塔を離れないのでしょうか。
何故春の女王様は塔に訪れないのでしょうか。
王様からのご褒美に目が眩んだイケメンニートが、春を取り戻すため、塔の秘密を暴くお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-28 14:48:11
7868文字
会話率:39%
四人の女王が交代で季節を巡らせる世界。
あるとき、冬の女王が塔に籠ったきり出て来なくなり
冬が終わらなくなってしまったのです。
『このままでは、いつか食べ物が尽きて大変なことになる』
王様が塔へ訪れ理由を聞いても、『冬を終わらせたくない
』の一点張り。
困った王様がお触れを出すと、一人の若い魔法使いが現れます。
他の季節の女王を呼んで、彼女たちと一緒に冬の女王に会いに塔へ行く魔法使い。
塔で冬の女王から事情を聞くと――
女王は『冬を終わらせることが怖いのです……』と悲しそうに言うのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 21:59:43
6257文字
会話率:35%
冬の童話祭2017参加作品。
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところ
がある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
<冬の女王を春の女王と交替させたものには好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない>
お触れを見た少年は幼なじみの少女とともに塔へ向かいます。旅の途中で出会ったのは?春が訪れない理由とは?少年は無事に季節を廻らせることが出来るのでしょうか?
冬の童話2017プロローグより一部抜粋。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 08:45:24
8016文字
会話率:42%
『冬の童話祭り2017』
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、
いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
*******************************
冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
*******************************
何故冬の女王様は塔を離れないのでしょうか。
何故春の女王様は塔に訪れないのでしょうか。
・・・と、言うのが『冬の童話祭り2017』の「お題」です。
*追加設定*
「吸血鬼と思い出の猫娘」と言う話を描こうと思ってた時期があり、
古いモノが出てきたので、今回、物語に混ぜてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-17 15:45:16
56519文字
会話率:6%
―――
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても
冬が終わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻ってこられなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。』
―――
季節を変えるのは誰なのか。それは純粋な心を持つ小さき者達。
冬の童話祭2017の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-17 15:04:39
3129文字
会話率:52%
あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。
ところがある時、いつまで経っても冬が終
わらなくなりました。
冬の女王様が塔に入ったままなのです。
辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。
困った王様はお触れを出しました。
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冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げてはならない。
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この物語は、とある従者の少年ハルと冬の女王の出会いの物語。
冬の女王様を説得し、塔から連れ出そうとするエピソードとなります。
果たして女王様はハルの説得に従ってくれるのか、それとも、何か別の方法で女王様を連れ出すのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 06:15:28
10673文字
会話率:46%
ある王国に、季節を司る女王様がおりました。ソル・エ・ユニク女王様です。
春、夏、秋、冬、それぞれの姿の女王様が塔で暮らす間は、その季節が続くのです。
ところがある年、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
『冬の女王を春の女王と交替させ
た者には好きな褒美を取らせよう』
王様がお触れをだしましたが、一向に春はやってきません。困った王様は、女王様の塔へ向かいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 11:00:00
4119文字
会話率:40%