12歳の少女ヤナは、幼い弟を救うため、きびしい冬の森を抜けて竜の棲む城への入り口とされる凍った湖に辿り着きます。
氷を割って湖の中へ飛び込んだヤナが目覚めると、そこは全てが黒で覆われた不思議なお城。
ヤナはそこで動くぬいぐるみと出会い
、城の主人である「黒いもや」と対面して温かい歓迎を受けます。
城を巡りながら、ヤナはぬいぐるみたちと交流し、その願いを聞く中で、自らの願いを思い出していくのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 21:32:14
48383文字
会話率:30%
つまり、恋人だって思ってたのは俺だけだったってことかよーーーーー、
相棒兼恋人だと思っていた相手に血管の報告をされ、氷術士のクラウは失恋の痛みを忘れるために冬の森へ向かう。
最終更新:2023-02-03 17:00:00
4708文字
会話率:25%
僕の名前はマーシェル=エレンフェスト=エンブリー。伯爵家の嫡男で十七歳だ。
本来ならば王都の男子校である王立学園の最上級生として学んでいるはずなのに、無理矢理に領地へ連れていかれて、三年前に母が亡くなってから放置され気味だった経営の仕事
をするように父に命じられた。
しかし寝る間もなく働かされたせいで、過労で倒れてしまった。
その後僕は何故かシマリスの体に乗り移り、秋になって初の冬眠生活を迎えた。
そして目を覚まして地下の巣穴から出てみると、辺り一面まだ銀世界だった……
あまり甘々ではないのですが一応恋愛の話です。
主人公はほとんど意識不明の状態で話が進行し、本人が知らないままに婚約破棄され、本人が何もしないのに相手は微ザマァされ、本人の少しの努力も加わってハッピーエンドを迎えます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 18:19:26
31944文字
会話率:23%
満天の星空、冬の森の中で
最終更新:2022-01-07 17:33:43
1791文字
会話率:38%
たぬきのポンくんとうさぎのミミちゃんは、冬の森で流れ星を見た。
ミミちゃんは願いごとをしようとするけれど、ポンくんは願いごとなんて叶わないと言う。
最終更新:2022-01-05 22:11:11
1224文字
会話率:48%
妖(フェイ)と呼ばれる夜のいきものがいた。
人間の隣人であり、夜闇に紛れて人の子を拐うと言われている。
村が飢饉に見舞われ、冬の森に捨てられた少年はそこで夜の化身の様な黒翼を持つ妖に出会った。
新たな名と寄る辺を得た彼は、その黒鴉の妖の元で
世界を紐解くすべ――魔法を学んでいく。
なろうでは珍しい本格ファンタジー、楽しんでいただけると幸いです。
※8話程度で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 21:13:44
29712文字
会話率:36%
ふゆの もりの なか。ウサギは ともだちの リスを さがします。でも さがしても さがしても みつからず ウサギの こころは だんだん こおりの ように かたく つめたく なって いきます。
「リスなんか きらいだ……!」
ふたりの なかは
どうなって しまうのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 00:00:00
996文字
会話率:41%
人生に絶望した18歳の少女は、初冬の森の中で不思議な一夜を明かすが…?
最終更新:2020-12-01 02:24:24
935文字
会話率:18%
かつては無数の妖精が楽しげに飛び回っていた『妖精の森』。いつでも春の陽気に包まれていた妖精の森は、いつしか死霊の支配する冬の森へと変わってしまっていた。冬に抗う事のできない妖精は永い冬に耐えられずに眠ってしまい、冬は何十年も明けずにいた。
そんな森に現れた一人の聖女。彼女が一歩進む度に森の冬は終わりに近付いていく。彼女は森の中心へと辿り着き、そこで待っていた一人の妖精と何を語るのか。そして二人は何を望んでいるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 20:48:35
4149文字
会話率:39%
冬の森に訪れた人形遣い。
村人達へ滞在のお礼に、人形劇を行う。
※砂礫零様へ捧げるSSです。
お題「あやつる」「のる」「さしこむ」の動作3つを取り入れた掌編。
最終更新:2019-10-13 19:25:52
1102文字
会話率:25%
気ままな散歩が好きなネコ。ある冬の日、ネコは半年ぶりに逆さ虹の森へと行ってみることにしました。
絵本のような雰囲気に書いたつもりです。ネコ好きがただネコを仲間に入れてあげたかっただけのお話。
最終更新:2018-12-13 09:53:38
3224文字
会話率:37%
容姿に少々のコンプレックスを抱く17歳の青年,水谷雫(みずたにしず)は舗装のされていない冬の森の道を一人で歩いていると,意識が途切れ,見知らぬ場所で目を覚ます。特に何も特技のない平凡な高校生が突然異世界に転移し,途切れた記憶と異世界転移の謎
を解くために冒険に出る!
※グロイシーンや精神的にショックを受ける可能性のあるシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 07:08:13
8434文字
会話率:44%
境海世界の第ゼロ次元にある魔法大学の学生里藤悟こと通称サー・トール君は、魔法の実技試験に落ちて追試になった。そんな時、補習と追試とアルバイトを兼ねた申し出があり、トール君は喜んで、先輩にして指導教官の不思議探偵リリィーナに連れられて境海のと
ある辺境の村へとやって来た。そこでは、人里離れた真冬の森の奥深く、氷神と出逢った者は凍てついて死ぬという伝説がよみがえっていたのだ! 氷神を退治するには、氷の心臓を七日間たゆまず燃やし続けるしかない。その伝説の神の心臓を、不思議探偵リリィーナは氷の洞から盗んで来た! 森の狩り小屋に籠もったトール君とリリィーナは暖炉で氷の心臓を燃やし続けるが、氷神は心臓を取り戻すために、すぐ近くまで迫っていた! 氷神は人間の心の隙間を突いて狩り小屋の扉を開けさせようとする。そうしてトール君とリリィーナの、氷神との七日間の攻防戦が始まった――――。境海の不思議探偵リリィーナ『夜の遊びの国』と同じ境海世界が舞台の冒険ファンタジーです。全七話完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 20:00:00
14430文字
会話率:26%
暗い夜の冬の森、そこで凍え死にそうになっていた少女は、春・夏・秋の季節の女王を名乗る三人の老婆と出会い、先に死んでしまった冬の女王の後継になってほしいと頼まれます。
そして翌年の冬、初めて四季の塔に一人籠った少女……いえ、冬の女王は順調に世
界に冬を巡らせる仕事を続けていましたが、塔に住み着いていたおしゃべりネズミが冬の女王についての恐ろしい秘密を洩らしました。
自分の運命を知った冬の女王は、塔の周りを雪と氷で閉ざして何者も入れない様にしました。
こうして冬が終わらなくなり、困った王様はこの事態を何とかするように御触れを出しました。
そして王様の前に現れた人物は……
・冬の童話2017参加作品です。
・若干グロかな? と思う表現もある様な気もするので残酷描写ありのタグを入れています。
・前に書いた童話の短編「終わらない冬と眠る四季の物語」にタイトルは似てますが、ストーリー・設定共に関連はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-14 00:31:44
7842文字
会話率:30%
うさぎのラッテが住むハリルラの森は今年も冬がやってきました。
冬の森で仲間達は皆冬眠する中、うさぎのラッテだけは冬眠せずに冬を過ごします。
いつも一人で過ごすラッテの元に不思議な友達が空から舞い降りてきました。
最終更新:2017-01-10 18:47:00
13767文字
会話率:53%
読んで頂き誠にありがとうございます。
最終更新:2016-12-21 14:58:49
540文字
会話率:0%
牧野秀一は、生きる意味を失って自殺を企図し、冬の森へ入るが、それを上回る生命力で、小屋に辿り着く。そこには隠遁生活者の死骸があり『アタラキシア』(心の平和)という言葉。原生林での彼の暗中模索の日々が始まる。そして彼の半生の回想。彼は、中学生
の時母と妹を事故で亡くし、傍観者となって日々を過ごす。そのうえ父まで死んでしまう。高校卒業後街へでた彼は、仕事がうまくいかず、陽子との愛も裏切りによって破たんし、旅へでる。バイト先の重病者の療養所で、彼は、小田ナースや果穂、そして前島との争いの中で、生きる意味を求めるが、殺人という破局で挫折する。そして生きる意味を失い、そこを去り冬の森へとーーー。彼は再生するために言葉を求めた。そして原生林の奥にある山へ登り、その夜大いなる宇宙を感じる。イメージイズムの処女作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-27 15:00:00
63302文字
会話率:15%
冬の森を歩く薬と柊は、薬の患者がいるという山に囲まれた集落に行く。
ギクシャクしながらも、そこに辿り着いた2人。柊はそこで人の温もりの一端に触れ、心を落ち着かせる。
最終更新:2016-04-08 00:52:07
1680文字
会話率:7%
歌が大好きな女の子、うたは、駄菓子屋さんで飴をもらいました。その飴は、鳥に姿を変えてくれる飴でした。冬の森は、とても静か。なぜなら、鳥さんたちが歌を歌わないからです。うたは、森の住人である、じいという鳥に仕事を頼まれました。歌を歌い、森に
歌を取り戻していく仕事です。途中で歌が歌えない鳥、そらと出会い、一緒にまわることになりました。
お仕事が全部終わり、じいのところに戻ると、そらに、実はうたは人間だと告げることに。そらは、うたが、人間だったことを受け入れ、森の入り口までうたを送ってくれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-10 19:51:55
8372文字
会話率:56%
聖樹の地と名高いある土地で紡がれる昔話。
最終更新:2015-12-30 22:42:24
3499文字
会話率:0%