『記憶』を失い『思い出』を喪った少年。目覚めた場所は見知らぬ遺跡の上。
「そりゃそうか……見知らぬも何も、今まで観てきた景色も全部思い出せないんだし」
絶望的な虚無感、狂いそうな喪失感だけが心を支配し、何をすればいいのか分からない。
そんな
正常な思考判断もままならない精神状態の中、記憶の奥底で疼く『何か』の存在に気がついた。この記憶の正体などカケラも分からない。でも何故か、絶対に思い出さなくてはいけない記憶だって事は分かった。
生きる目標を見つけた。それがせめてもの救いだった。
だが、顔を上げ視界に広がるそこは、力無くしては生き抜けない弱肉強食の剣と魔法の世界。
そして『記憶』を喪った少年は、『魔女』と、弟子の『魔法使い見習い』の少年と出会う。
ここから始まった運命は、異世界から来たと名乗る少女が歯車を回し、やがて国を、世界を、未来を巻き込む大冒険となる。
これは、大切な『記憶』を失った少年の、大切な『想い』を伝えるだけの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 15:56:08
1297文字
会話率:0%
神和家は「神様助けて下さい」と願う異世界の人間の元に、神様の使徒(救世主という名の下僕)として派遣される宿命を負う一族である――
そんな一族の端くれ、筋トレ(だけ)が趣味のごく普通の会社員、神和千広(かんなちひろ)32才は、その宿命によっ
て、ある日突然、異世界に召喚された。だが、彼を召喚した魔法使い見習いの少年コリン(13)は、自分が召喚したのは、行方不明の師匠カンナ先生だという。どうやら千広は間違って召喚されたらしいのだが、召喚を仲介する神様との契約により、千広はコリンの「願い」を叶えなければ元の世界に戻れない。そんな成り行きから、千広はコリンと一緒にカンナ先生を探す羽目になる。
家事万能な出来るメイド・フェリシュカ、猫耳お姉さんのエリザベスちゃん、訳あり魔法少女セト、更には逆切れ魔法使いのカンナ先生を加えての、ゆるるん冒険記。
※この作品は「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 09:45:41
107988文字
会話率:59%
魔法使い見習いの双子サマとウィンと師匠のお話。
まったり系エセふぁんたじーなほのぼの日常物語。ゆるーくのんびりやっていきます。
最終更新:2017-03-01 00:10:44
5698文字
会話率:37%
ルーネスタ王国にあるフィーリア魔法学院に通う魔法使い見習いであり、十三代目聖竜使いであるグレイスは、ある日父であるアドゥンを亡くしてしまう。
それを行ったのは〝聖竜殺しの魔女〟であり、魔女は中東の砂の国・マーレを根城にし、国の子供を捕えてし
まう。
その中の子供である・ノインは聖竜使いであるグレイスに会いに行く為に自分の魔法を行使して、自分の国の現状をグレイスに伝える。
グレイスは〝魔女〟の存在に引っかかりを覚え、幼馴染で同じく学院生のエルダと一緒に魔女の討伐をする事を決意する。
しかしそこに待ちうけていたのは、残酷な事実だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-19 08:16:57
86030文字
会話率:35%
神がいなくなった。
人たちは、絶対的な守護神を失い悲しみに満ち溢れ恐怖に染まった。
しかし、そこで現れたのは神に選ばれたという5人の王だった。
王たちは、それぞれ国を作り世界をおさめた。
それで、世界が救われたと思ったが…
それから30
年の時が過ぎた。
少年十座は、未来に希望を持てなくなり自殺しようと森のなかに入るが魔法使い見習いのアリスと出会った。
この二人の出会いがきっかけで、世界は大きく揺らいでいくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 22:39:01
5243文字
会話率:38%
物語はとあるダンジョンの中から始まる。魔物の前で主人公、相馬タクミは火の魔法を放とうとするが…
これは相馬タクミが異世界で一人前の魔法使いになるまでを描いた日常の話。
最終更新:2016-06-23 22:00:00
3873文字
会話率:37%
王立ファンターデ冒険者育成学園。王国内にいくつか存在するダンジョンを攻略する冒険者を育成するための学園に、一人の魔法使い見習いがいた。魔法使い科の学生であるユウは、科の一大イベントである一斉召喚の儀式で念願の召喚獣を手にいれる。だがその召喚
獣は、ステータスも貧弱、見た目もぷるぷる震えるゼリーの塊にしか見えないという代物だった。落胆するユウだったが、その召喚獣には暴食と言うとんでもない特性があって……。
日々増えていく召喚獣の食費に頭を悩ませるユウの、ちょっと刺激的な召喚獣育成日記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 15:47:17
13558文字
会話率:33%
これは、1人の魔法使いと1人の魔法使い見習いの旅の物語
最終更新:2016-06-09 04:53:13
503文字
会話率:34%
魔法使い見習いの地球人が一流魔法使いになるまでの異世界での冒険と戦い、出会いと別れ、そしてほのかな恋愛が混じった物語。
彼らを待ち構えている強敵とは?
超長編(予定)こってこてファンタジー!!
彼らは一流魔法使いに果たしてなれるのだろうか?
最終更新:2016-04-14 11:45:46
5882文字
会話率:52%
ある日、落ち込んでいるところに、空から竜が降ってきた。竜は怪我をしていて、ユウコを頼る。
ひとまず人の姿に戻って貰ったシェイは、昔から童謡にある、空の子供の一人だった。
ユウコは竜だったシェイの使命を手伝うが、手伝う内に、兄弟仲が変だと気づ
き、シェイも気づいているが、我慢する。
だが、空は実はシェイを使って……――嫌な予感が過ぎる時、伝承は始まる。
これは、〝私〟と龍の成長物語。
兄弟愛に目覚める、空が産んだ人外の子供たちの話。
空の子供、の話。
心が幼い竜の気持ちが、大人になる瞬間。
大事な何かを失う。
――世界でただ一人、寂しいと思ったら、空を見よう?
ハッピーエンド予定。
*ノベリストより転載+加筆修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 03:47:08
94660文字
会話率:42%
俺の名前は奥羽壮真。
ある日突然、異世界へと間違って召喚されてしまった。
召喚者であるエイダの提案で、帰れるまでエイダの元で暮らすことに。
エイダの店を手伝うことになった俺だが、そのお店は召喚獣を派遣する会社!?
それに、いろいろとブラック
な待遇で…
腹黒い少女の店主、純粋な魔法使い見習いの少女、変態チックな竜人の女の子。
少し変わった女の子達と送る日常ストーリー。
このお話は、あるようで無かった異世界の裏方的業務にスポットを当てた、物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-02 23:17:16
40944文字
会話率:35%
現代社会をのんびり過ごしていた、29歳魔法使い見習いの八島孝浩(やじまたかひろ)。
その日も十年来の親友・木村俊太朗(きむらしゅんたろう)に誘われ、人生初の沖釣りをのんびり楽しもうとしていたが、急に荒くなった波に襲われ船は横転し気を失い遭難
してしまう。 目が覚めるとそこは恐ろしく狭い孤島。 山がなければ木々もない、すると相当時間眠っていたのか一度も味わったことのない空腹感に襲われる。 傍らには息のない友人、孤島には道具がなければ木々もない。 食糧を用意するにも絶望的な状況で我慢に我慢を重ね、意識が朦朧とするなか彼がとった決断は友人を――――食らうこと。 だが、あと少しというところで意識がなくなる。
目を覚ますと卒倒しそうになるほどの笑顔の口から覗く八重歯が可愛らしい超美人に抱きかかえられていた。
(あっ、これあれか。 転生か?)
そんな感じで暫くすると自分が吸血鬼に転生していることに気が付く。
どうせならもう一度与えられたこの命。
好き勝手のんびりきままに過ごそう! そう思っていたものの色々な大事件などの出来事に巻き込まれてしまう。
そんな波乱万丈転生吸血鬼ライフ
===================
初作品です。 頭が悪いので細かい設定とかできなくて意味わかんないとことかあると思いますがなにとぞよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 05:52:45
16324文字
会話率:30%
一年一組には奇妙な生徒がいた。枸橘皐月という名のその男子生徒は、自分が魔法使い見習いであり、誰の願いでもかなえてくれると言う。だがそれを信じる者はおらず、素行の悪い生徒にいじめ回されていた。それを止めるでもなくただ見ていただけの斑鳩実美らは
、強引な担任に連れられて行った山中で性別転換なる魔法に巻き込まれてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 18:00:00
30239文字
会話率:61%
普通の女子学生だった私は異世界で生まれ変わって、伯爵令嬢マリアンヌとなった。友人の魔法使い見習いセラヴィの為に魔石を探す為、二人で探索に行く事になり…。
最終更新:2015-08-12 20:22:58
6044文字
会話率:66%
大魔法使いアリアンロードのもとで暮らすアルルは、ある日、モンブラン教会の孤児エクターと出会う。エクターはアルルとの出会いを切っ掛けに、アルルと共に魔法使い見習いとなるが、アリアンロードから最初の試験として、闇の魔法について記された『死者の書
』をある村から持ち帰ってくるように言われる。それはアルルとエクターにとって初めの冒険。もちろん、これはただのお使いでは終わらない。森の中に眠るようにして立つその村には、ある恐ろしい呪いがかけられていた。
*:完結済みからの投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 21:46:45
62474文字
会話率:34%
※これは重複投稿作品です。
彼女の街では魔法使いが非常に少ない。時代と共に廃れていった風習のように、魔法の研究をする者もみるみる少なくなってきた。そんな時代の中で、一人の魔法使い見習いの少女が恋をした。
なんとなく頼りなげな背格好の男性だ
が、表情は柔らかく、態度も口調も優しい人だった。そんな彼に恋心を向けたのは、ほんの些細な偶然からだった。それは彼女にとってとても重要なことで、しかし、他人からはどうでもいいかもしれないと思われるようなことだった。
魔法使い見習いのミツは、とにかく不器用な人間だった。他人と付き合うのも、家族との生活の仕方も、誰であっても人見知りが激しく、いつも伏し目がちな子だった。そんな彼女が恋をした。どうにかして彼を、トリを振り向かせるためにしたことは、魔法の力を使って相手からこっちに接触してもらうということだった。
ミツの作戦は成功し、トリが彼女を見る目は変わっていった。それもいい方向に。というか、ミツの望んだ方向に変わった。彼女は幸せだった。今まで生きてきた中で最高の時間だと思うほどに。しかし、その時間も長くは続かなかった。
まだ見習いの身で他人に魔法をかけたせいで、それは不完全なものだった。魔法は解け、なぜ自分は彼女のことが好きだったのか分からなくなった。
ミツは怖くなった。彼がいなくなって、一人ぼっちに戻ることが恐ろしかった。彼女はいつも孤独だった。彼女の家族も、同級生も、誰も彼女に深く関わろうとはしなかった。だから彼女は孤独だった。魔法だとしても、トリの心をこちらに向けることが出来て、そういった孤独が無くなったという時に、魔法は消えた。
おびえるミツをトリは優しく励ました。
「君は一人じゃないよ」
その言葉の意味が彼女には最初は分からなかった。
「君が一人にならないように、僕が一緒にいてあげる。だから、君も僕の側にいてくれないか?」
そして二人は結ばれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 16:55:24
11229文字
会話率:35%
誰もが恐れる魔の森の奥地で、
緑の魔女と暮らす、魔法使い見習いのロビン。
平凡で、どこにでも居そうな少年だが、
彼は、ほんの少し他と違った能力の持ち主だった。
オッド・アイの魔法使い、14歳を機に、初めての旅へ出る――。
最終更新:2015-01-18 17:36:38
86346文字
会話率:33%
あるところに小さな国がありました。
ある曇りの日、その国で一人の王女様が生まれました。王様と同じ美しい紫色の瞳。お妃様譲りの可愛らしい顔立ち。そして生まれた日の空の様な灰色の髪。
王女様が生まれた日から、国は曇り続きになりました。
…これ
は、ある曇り空に愛された少女と、天気魔法使い見習いの少年の、旅の始まりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-19 15:19:23
6706文字
会話率:57%
「魔法使い見習いのえめえめの冒険」外伝です。今回は夕烏之巻。
最終更新:2014-11-24 05:09:17
1958文字
会話率:20%
四條虹二(しじょうこうじ)二十歳。男性。は日本に住まう普通の魔法使いだ。やけに色っぽい美女と同居しつつ、毎日のように誘惑してくる彼女を振り払うどこにでもいる普通の一般人男性だ。そんな自称(普通)の彼のもとに、三人の少女がやってくる。どうも魔
法使い見習いとして、弟子入りするらしい。――冗談ではない。ただでさえ厄介な美女一人抱えているのに、さらに年頃の乙女が三人もっ!? 冴えない系主人公と無駄に色っぽい美女と個性的な三人娘の同居生活が始まってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-12 21:58:16
110440文字
会話率:40%