朝6時36分に起きる少年の朝を描く。
最終更新:2021-05-28 10:56:27
5118文字
会話率:0%
点滅する蛍光灯を見ると、ピンチに陥ったヒーローを思い出す。
なんだか無性に悲しくなって、その光を瞼を閉じても見つめてしまう。
次に目を開けたとき、どうかちゃんと光っていますように、と。
最終更新:2021-03-03 23:00:00
5990文字
会話率:44%
俺は生きているのか?不吉な夢を見た。白い天井、蛍光灯の光、扇風機のカタカタという音、柔軟剤の匂い。
最終更新:2021-01-06 20:18:11
1702文字
会話率:17%
空虚な快感を手に入れたときのお話
最終更新:2021-01-05 18:03:41
599文字
会話率:0%
深夜二時。
薄暗い蛍光灯の明かりにぼんやりと映る鏡の中。
鏡面越しに見つめて来るもう一人の自分。
誰かいる。
そう。
自分にそっくりな誰かが。
そう。
鏡の中に誰かいる。
最終更新:2020-11-23 17:19:22
2893文字
会話率:2%
さっき蛍光灯を買いに行った時の話。
最終更新:2020-09-17 00:48:10
2327文字
会話率:4%
最初に見えたのは、天井から吊された蛍光灯だった。
それから、弱々しい光の中に浮かぶ、錆(さび)だらけの屋根と、風雨と虫食いでボロボロになった木製の梁(はり)……
気がつけば私は見知らぬ駅にいた。
駅名は読めず、駅員もいない。
無
人駅なのだろうが、いったいここはどこなのだ。
出口、出口はどこだ。
なぜ、出口がない。
なぜ、〝駅以外のすべてが真っ暗闇なのだ〟。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 15:49:11
4898文字
会話率:0%
ふとした瞬間切れかけた蛍光灯の点滅と意識の明滅が重なる。電車がどこまで行くのか、どこに帰るのか、そんなことは重要じゃない、いつだって自分が使う範囲のことだけわかってればいい。
ふらふらとした足取り、おぼつかない手つき、擦り切れる精神に鉛のよ
うな体、自分がどうでもよくなってしまう時、ふらりと前へ倒れこむ。
それは別に、悪いことではないのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 14:00:00
1970文字
会話率:24%
キッチンのシンク上の蛍光灯が、チカチカと震えた。
取り替えたばかりなのに、おかしいと、由美子は思った。
不良品を購入してしまったかと思った。
今夜はもう、店は閉まっている時間だ。
明日、交換をしに行こうと思った。
そんな夜に起こった、ある出
来事です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 03:07:38
3096文字
会話率:14%
-チカチカ チカチカ-
ふたりでうえを見上げている
-チカチカ チカチカ-
花火がひかる 刹那鳴り響くそのおと そしてその中心のしたで
-チカチカ チカチカ-
切れかけの蛍光灯 救護室の中
取り換える
私とそれを見る彼女
彼女はこう言った
「謝れなかった亡くなった親友の代わりに きいてもらっていいですか・・・」
彼女と私の小説のようなホントの話。心の整理をつけたいのでここにしたためます。
私が何度も何度も壺を売られると思った約3年前のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 14:27:26
1178文字
会話率:15%
北陸富山県の滑川市にある喫茶「米騒動」。そこでは常連客達によって、日々不毛な富山議論が繰り広げられている。ところが馴染みのマスターが海外に向かうことになり、代理のマスターが店にやってくることになった。客離れが懸念されたのだが、新マスターが女
子大生だったがために懸念は杞憂に終わる。そして受験生佐伯をはじめとする常連客男性客達は、新マスターに近づこうと試みる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 12:51:05
14317文字
会話率:58%
北陸富山県の滑川市にある喫茶「米騒動」。富山愛溢れるマスターを慕って、郷土を自分なりに愛している常連客が各地から集まってくる。店内では頭が痛くなるような白熱した不毛な議論が、日々行われており、受験生常連客の佐伯の集中力を削いでいる。ところが
そんな米騒動に、新しくウェイトレスが加わることとなる。佐伯と常連客達は、彼女に近づきたい一心なのだが、注文を頼むぐらいのことしかできないのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 22:53:42
7758文字
会話率:56%
中学生以下のお笑いセンスしかない『ボイパ深夜特急』という芸人が、人気芸人になってしまう。実は彼には誰も知らない地獄の能力が隠されていた……。
最終更新:2017-12-02 22:09:27
2352文字
会話率:17%
アパートの階段を下るとは、黒煙だったと考えられなくもない
学校には、僕以外の大人と子供が
グラウンドに、数名集まって、話し合っては、山を見ていた
僕は、自転車にまた乗り、この町で、二番目に高い総合ビルに向かう
この場所から自転車で、
二十分程度だ
町の中心部に位置しており
隣には、二社ある地方新聞局の一社がビルを構えている
夜の道路は、いつもより人が多く
いつものような、仕事帰りと言うよりも
家族の人間を、乗せている風だった
ビルは、明るく
全ての場所に、蛍光灯があり
青白く光っている
僕は、自転車を、側の路地の低い木が生えた花壇に押し込んでいる
ビル内の階段で、二階に上がろうとしたとき
地面が、揺れた
何処かで、悲鳴のような声が聞こえた
僕は、ラジオを、抱きしめると
二階に駆け上がる
何か、黒い物が、町の道路を歩いていた
その背後は、赤く燃え
悲鳴はその方向から聞えているようだった
踊り場の窓越しに見た光景は
二階に上がると消え
僕は、この十階建てのビルの最上階まで、上ることにした
ラジオからは「未確認生物zzzzzz」
と途切れながら僕の中で、揺れながらそんな情報を
スピーカーから流した
途中下に向かう大人や
踊り場で、騒ぐ大人が、数名邪魔に立ち止まっていた
その間を抜け上に上がる
その黒い影は、近づくにつれ
ビルよりも遙かに大きく
爬虫類のようでありながら鳥のように、飛び出た
数千いや数万では終わらないような体表の突起が
規則正しく体表を、覆っていた
それに目があるのかは、分からなかったが
その異常な体は、まるで、紙に書かれたおもちゃを
なぎはらうように、小さな町を進んだ
僕は、十階に行く途中の踊り場で、一人ラジオの
逃げてくださいzzzz逃げてくだzzzzzzzさい
と言うブレた声を聞きながら
その光景を、ただ見ていた
「あなた、大丈夫」
ビルから出た僕は、足を引きずっていたが
車から出て来た母親に抱きしめられた
あたりは、燃えており
遠くで救急車の音がした
遠くの方で、何か、物を全て壊してしまうような
声が、ビルを揺らした折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-10-06 20:41:49
1056文字
会話率:5%
真空管を電気が弾く音。それが彼の目を覚ます。どうやら病院のコール待ちのようだ。そして、彼は、彼らは何かを待って、そこに大人しく座っているのだ。
夏のホラー2019『病院』に参加しています。よろしくお願いします。
最終更新:2019-08-05 18:22:18
2780文字
会話率:14%
蛍光灯には安いという魅力と安心感がある。積み上げた実績もある。
LEDは新参者でしょ。
信頼を得るにはかなりの時間がいると思うよ。だって高いもん。
……そう思っていました。
最終更新:2019-01-23 22:16:49
2922文字
会話率:15%
初めは蛍光灯の明かりが消えたことから始まった。
2度目に不可解なことが起きた。
それが何故僕の所に来たのかわからない。それは…。
yahoo!掲載
最終更新:2018-12-10 19:08:45
2499文字
会話率:3%
天使のアカリが冒険者パーティーに雇われ、ダンジョン攻略に……。
※天使の輪って丸型蛍光灯(FCL)ぽいなってコメディのつもりで始めたけど予想外の展開になってしまった。
最終更新:2018-10-27 05:47:51
4731文字
会話率:39%
部屋の蛍光灯が切れそうになると現れる、〝彼〟
一体何者なのかと訊いてみるが……。
最終更新:2018-07-25 07:41:35
2779文字
会話率:38%
名前のせいでなかなか就職ができなかった主人公
そんな主人公もやっと就職、大手企業の庶務課。
蛍光灯を交換しようとした時、倒れてきた脚立に頭をぶつけ死亡!死んだと思ったら、今度は神様と名乗る謎の老人に騙され異世界の世直しを頼まれる。
神様か
ら貰ったスキルは備品発注召喚!?
働いていた大手企業の備品ならなんでも召喚できると、きたもんだ。主人公はスキルを使ってゆっくりと世直し?なんて、主人公はするわけない
備品を召喚するスキル…しかし、その備品おかしい…刃物から銃…注射器や薬物…
大企業には裏があった!?
※書き直し中です。申し訳ありませんが更新はしばらくお待ち下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-15 17:53:22
145937文字
会話率:66%
『コーンポタージュ』の逆バージョン!
受験の冬は長くて厳しい。数ヶ月前の部活引退がひどく懐かしく感じられる。冬の静かで寒い教室で勉強する男子生徒の元に訪れるのは────
銘尾 友朗様主催の『秋冬温まる話企画』参加作品です。
最終更新:2017-10-20 18:00:00
925文字
会話率:35%
トンネルの中の出来事
最終更新:2017-08-05 02:00:00
592文字
会話率:20%