──これは少年の復讐譚である。
男子高校生、五十土五奇(いかづちいつき)の平和な日常は、とある一体の”妖魔”と呼ばれる存在によって壊されてしまう。
幼い頃に母を亡くし、父子家庭で育った五奇はある日、学校から帰宅すると、自身を”男の娘
”だと名乗る謎の人物の手により、父の精神を破壊され廃人にされてしまう。
「キミ可愛いね? 優しく殺してあげようか?」
そう言われ、”男の娘”の魔の手に襲われそうになった所に現れた白いマントの男に救われた五奇は、その"男の娘”が”妖魔”であること、それを倒せるのは”退魔師”だけだと教えられ、父の仇を討つため退魔師を目指すことにする。
それから三年後、退魔師達が所属する、特殊対妖魔殲滅部隊(とくしゅたいようませんめつぶたい)通称:トクタイに、なんとか入隊出来た五奇だったが、割り振られたチームは”おちこぼれ”達の巣窟だった!?
果たして五奇は復讐を遂げられるのか?
前途多難な落ちこぼれ退魔師達の物語、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 19:00:00
139975文字
会話率:49%
◆祖父から貰ったラジオで不思議な体験をする父子の話
※人に危害が加えられるシーンがあります。苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2022-07-07 07:00:00
4547文字
会話率:10%
セリシアの手によって地球へと送り返され、戻れなくなってしまった実、エリオス、拓也、尚希の四人。
朝起きて、学校で友人と他愛もない話をして、家に帰ったら自由に過ごして眠る。
取り戻したくて仕方なかったはずの生活がここにあるのに、実はどうして
もその生活に馴染めずにいた。
一向にあの世界へ帰る手立てが見つからずに落ち込む実の元へ、ある日突然現れたのは―――コルンおじさん!?
「このままじゃ、セリシア様が反逆罪で殺される!!」
悲痛な叫びを聞いた実たちは、次元の扉を塞いでいるという風の精霊神セイリンと直接交渉に打って出る。
次元の道を開く条件として彼女が課した試練で―――実もエリオスも赤っ恥!?
父子がとことん母に振り回される、異世界ファンタジー第16弾!
笑っている状況ではないはずなのに、読めばにやにやが止まらない!?
悲鳴をあげながら奮闘する二人をお楽しみに♪
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『世界の十字路』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 02:52:56
153193文字
会話率:34%
母の再婚で、同い年の女の子と家族になった。
・空気を読める主人公:瀬野諒一(旧姓:河原)
┗母子家庭で育ち、家事全般が得意。人の顔色を窺いすぎて、身を引きがち。
幼馴染モノにありがちな「窓越しの会話」で見かけた瑞乃に恋をする。
・義兄
妹となった女の子:瀬野朋絵
┗父子家庭で育ち、家事全般が得意。幼馴染二人の恋模様を温かく見守っている。
自身の恋愛については一切考えたことがなく、亮介の気持ちには気付いているが、それとなく瑞乃へ誘導している。
・隣に住む「急に耳が遠くなる系エ●ゲ主人公」な男の子:黒沢亮介
┗実は朋絵が好きだが、誘導されるうちに瑞乃へ惹かれ始めている。
自分自身の本当の気持ちと、自分に向けられる気持ちには鈍感。
・隣に住む「The幼馴染属性」な女の子:倉田瑞乃
┗亮介のことが好き。朋絵のことも好き。
明るくておしゃべり大好きな女の子。
の4人がメインになります。
“幼馴染の会”
瀬野家、倉田家、黒沢家の、
2階の窓越しに繰り広げられる毎晩の日課。
主人公の諒一が引っ越してくる直前の議題は、
諒一がどんな人なのかという話と、
「新しく家族になる彼とどう接したらいいのか」という朋絵のお悩み相談だったとか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 16:48:47
2586文字
会話率:17%
月尾藩家中島崎与十郎は、身内の不義から気を病んだ父を抱えて、二十八の歳まで嫁の来手もなく梲(うだつ)の上がらない暮らしを送っていた。年の瀬を迎えたある日、道場主から隔年行事の御前試合に出るよう乞われ、致し方なく引き受けることになるが……
作風がっつり時代小説、後半恋愛要素有り。
※別タイトル「刑場の娘」の関連作です。出来ればそっち読了してからをオススメしますが、そっち読む気ないんだよね!って方は本作単体でも何ら問題なくお読み頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 16:34:36
27240文字
会話率:27%
百十 部
刑務所
現実
ノーファンタジー
能力、魔法
●畔獰 鈗鉇
(はんどう えいし):
主人公。凶悪殺人犯。
28歳。204.6cm
金髪ギザギザヘア
黒眼 鋭い目つき
サイコパス 残酷
殺人狂 凶暴 攻撃的。
上裸に、下は
白
い囚人服に、裸足。
鍛え抜かれた逞しい筋肉質な身体。邪悪な性格で、手段選ばない。
冷静で、頭の回転が速い。無心で、人を殺す。
躊躇いがなく、実は
顔では、笑って
楽しんでいても
常に頭の中は冷静で
空っぽ。殺し中も何も考えていない虚無。
非常に頑丈かつ怪力、
戦闘能力、身体能力、
反射神経、感知能力
が高く、勘が鋭い。
鼻も効く。耳や視力も
いい。刑務所の地下の
独房に収監されている。
看守や他の囚人ですら
手を焼き、近寄らない
関わりを持たない
ほどに、不気味で危険な
読めない男。見透かすような眼つき。
凶暴で迫力ある顔つきを
してる。キバも鋭く、
噛みつきや頭突きなども
してくるなど、まさに
野獣で獣、猛攻獰猛な
モンスター。
●二十嵐 律
(にがらし りつ):
もう一人の主人公。
看守側の、護衛の
警備官。まだ、新人な
部類。25歳 整った
イケメン 黒髪 黒眼
真面目 正義感強く
人を守る。188.8cm
●錦戸 釻馬
(にしきど つくま):
謎の男 不敵に笑う
193.6cm
9月6日
黒髪モヒカン
黒眼
顔に傷
裸に黒い革ジャン
ブーツ
水平二連ソードオフショットガンとマグナム、
後ろ腰の斧が武器。
1本満足バーを
愛用。
ワシ。おどれ。
武術の達人でもある。
犬好き。葉巻愛用。
酒は嫌い。女も嫌い。
水好む。
ゾンビワールド
蛇柄
鉄パイプ
首輪チョーカー
鎖チョーカー
北上 太陽
殺人犯
刑務所
水平二連式ソードオフショットガン
ケアマネ
ケアマネヒ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 17:41:03
3941文字
会話率:0%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第25弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
父親からの暴力に苦しむ少年の、心の中でのせめてもの抵抗の物語。
正義を言い訳にした虐待を、被害者側から冷静に「観察」する物語。
ガイドラインのR15(https://syosetu.com/site/ratinga/)に相当するほどではありませんが、家庭内暴力被害の描写があります。苦手な方はご注意を。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、今回は特に念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 15:26:23
4450文字
会話率:0%
昔はそれなりだったオッサン、昔事故を起こして悪役を被り免許剥奪され止む無く離職。
その時に拾った竜の子と辺境でのんびりスローライフをと決め込んでいたが、
『隣の国が攻めてくる』
そんな噂に踊らされ、渋々本国に帰国する決心をする。
青
い空に白い雲、風の吹くまま気の向くまま、自由気ままな気楽な旅をする筈だったのに、港で即身バレして、半ば脅される形で隊長職に復職させられ、いざ出発すると、その隊編成は新米仮免君が隊長で、生意気な女係官が補佐に付き、しかもドラゴンとはいえ子連れ、加えて48時間後には嵐がやって来て、72時間後には全ての航路が閉鎖されてしまう。これは副隊長のおっさんのワンオペですか? もしかして無理ゲー、というより死にゲーですか? 果たしておっさん達は無事に本国まで帰れるのか?! 色々ざまぁな展開で泣きたくなる物語。
「なんてこったい! こんなはずじゃなかった!」
【お知らせ:3/9(火)に第9話を投稿しました】
【次回の投稿予定:3/15(月)午後を予定しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 08:48:16
64102文字
会話率:27%
心臓病を持つ障害者で実の母が7歳の頃に出て行ったことにより、父子家庭育ちの春冬(はると)は高校の入学式で家出した母と瓜二つの生徒会長の秋夏(しゅうか)に出会い、複雑な気持ちを持ちつつも恋をする。
障害者と健常者だからこそ起こるすれ違いや
母
に似てるからこそ感情の出し方がよく分からなくなってしまう春冬(はると)の気持ちの変化。
春冬(はると)と秋夏(しゅうか)はどんな風に愛を育んでいくのか。
苦しく、切ない、複雑なラブストーリー。
春冬(はると)と秋夏(しゅうか)の恋を応援してくださると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 12:00:00
1649文字
会話率:17%
僕は冬賀健(とうがたけし)。思春期に入った頃に母さんをガンで亡くして父子家庭で暮らしている、少しだけ
特殊な境遇の高校生。母さんが亡くなった後は、マンションの隣に住む冬泉家、特に一人娘である幸音(ゆきね)
がそれはもう、世話を焼き過ぎ
る程に焼いてくれて、おかげで随分救われた。
雪音の母親である永久(とわ)さんは昔から体が弱かったけど、最近特に体調を崩しがち……らしい。
でも、雪音に永久さんの事を尋ねても「いつもの入院やよ。タケちゃんの気持ちは嬉しいけど心配し過ぎ」
と強がる。確かに永久さんは体調を崩しがちだけど、今回は明らかに様子が変なのだ。
だから、深い悩みを抱えているはずなのに打ち明けてくれないのがもどかしい。
昔からそういう奴だったけど、人には優しいくせに弱みを見せたがらないんだから。
ただ、その日の放課後、近所のおばさんが「永久さん、心臓移植なんですってね」と
井戸端会議で言っているのを耳にしてしまう。
幸音、なんで言ってくれなかったんだよ。僕にとっても永久さんは他人じゃないのに。
というわけで、幸音と二人で話し合おうとしたのだけど、お互いヒートアップしてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 00:10:25
8094文字
会話率:51%
美容師誠瑠は二十歳年下の父子家庭で育った祐子と付き合い始める。もとは近所に住む三歳年上の源蔵と同性愛で、源蔵は誠瑠と祐子を引き裂こうとする。実は源蔵は祐子の母親とはもと恋人同士で、祐子の母親の浮気が原因で殺害していた。祐子はうっすらと覚えて
いた。源蔵は祐子に青酸カリを細工した缶コーヒーを持たせるが、祐子はコーヒーが苦手で飲まなかった。誠瑠は祐子を追いコーヒーを受け取り、源蔵に飲ませる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-18 14:14:55
3420文字
会話率:65%
今日も残ってしまった父の夕飯。仕事にかまけてばかりで、まるで家に帰って来ない父にうんざりしていたある日、デコボコの不恰好なおにぎりが皿の上にあるのを見つけて……?
最終更新:2021-12-18 07:00:00
1210文字
会話率:25%
父子家庭の漣はいつも通りアルバイトをして帰ってきた。するとそこに置いてあったのは親父はとんでもない借金をしてかつ俺は売られたという旨の手紙だった。
そこに現れたのは中性的な顔の美少女の土門 ミリア
果たして漣はどうなってしまうのか?
買わ
れた人と買った人が繰り出す恋愛物語...糖分が足りない人への糖分接種になればうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 22:43:39
10910文字
会話率:41%
俺は夏希のためなら、何だってやる。
親父を殺して、二人で東京で暮らすんや。
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この作品はpixivにも掲載しています。
https://www.pixiv.net/users/55470374
最終更新:2021-12-06 12:30:01
291131文字
会話率:62%
零細企業に勤める松尾昇は、迫る電車に向かって飛び込もうとしていた女子高生辺見透子を助ける。
――危ないじゃないか! 死ぬ気かよ!
――死ねなかった
透子は訳あって死のうとしていた。
――思えば、私はその頃から自分の価値が分からなくな
っていった。
透子は死ぬことを望んだ理由を語り、
――松尾、あなたは私の命を助けた。私は松尾を信じてもいいの?
すがるような表情で、松尾を見た。
どうする松尾――
*カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 16:00:00
41527文字
会話率:41%
梅雨の話を書きました
陰鬱な雰囲気と背景描写の練習でもあります
最終更新:2021-11-06 20:50:51
3134文字
会話率:9%
平安時代後期、藤原宗輔とその娘はその音楽の才能と虫を飼うという貴族らしからぬ趣味で有名であった。堤中納言物語『虫めづる姫君』のモデルとされる藤原宗輔父子をモデルとした小話です。
最終更新:2021-10-31 12:00:00
2824文字
会話率:44%
複雑な育ちの高嶋さんが出会った父子との話
最終更新:2021-10-25 19:14:55
659文字
会話率:0%
『秋山 透』は父子家庭だった。
しかし、親が再婚することになり、その相手に連れ子がいると聞かされる。
その相手は初恋の相手でクラスメイトの『小坂 愛衣』だった。
「頭でも撫でようか? だって、姉だし」
塩対応の普段とは違ってあまあまに
なる愛衣。
彼女は弟を甘やかしたい願望に囚われており、いっそ義理でもいいと思っていた!
あくまでも家族として見ていることに気づいた透はなんとか愛衣を振り向かせようとアプローチを仕掛ける。
他のみんなには塩対応。でも、俺にはあまあま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 07:02:46
10386文字
会話率:38%
美術部に入部してきた一年生の諸富薫(もろとみ・かおる)は、変わった女の子だった。息を吸って吐くように本を読み、引っ込み思案で内気なくせに、本のこととなると急によくしゃべるし、絵を描き始めると意外にパワフル。二年生の主人公、小木曽一(おぎそ・
はじめ)はそんな彼女に興味を持って、しょっちゅうからかうようになるのだが……。
恋に受験に自分探しに、悩み多き高校生活の日常と青春の物語。全14話で完結します。
黒森冬炎様主催「着こなせ!制服~お仕着せ企画~」参加作品です。
同作者の「天の川とアイスコーヒー」は語り手の視点が違う双子作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 15:43:15
41921文字
会話率:35%