彼は生きていた。
記憶を失くし、江ノ島が見える湘南で、水前寺美咲は生きていた。
二〇二一年夏休みと世界の終わりが近づいた湘南で、美咲は親戚で同い年の少年――灰沢一敏の家に身を寄せる。
心を閉ざした一敏の幼馴染みの鶴田直美。
一敏に恋心を
抱く同級生の紺野陽奈子。
直美の友人で派手なギャルの奥平唯。
彼女たちと人類最後の夏休みを過ごす秘密結社――遅咲きのエーデルワイス団を結成し、美咲の記憶を探すのだが。
エーデルワイス団シリーズ第四弾、今度の舞台は湘南で「最後の夏のエーデルワイス」に登場した水前寺美咲が主人公の物語です。
初見の方はもちろん本作から読んでも楽しめるようになっています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 00:05:32
99666文字
会話率:48%
神奈川県湘南、江ノ島を舞台とした空から落ちて来た女の子と深い悲しみを負った男の子の成長と恋の物語。
最終更新:2017-09-15 19:37:15
5962文字
会話率:50%
平成の世が終わり、幸成10年。ある地方分権政策によって大きな転換を迎えた。ある意味道州制の導入といっても大差がない様な大きな改革であった。特に兵を地方自治体が持つという点に関しては大きな改革であった。しかし、それが日本を大きく変えてしま
った。
そして幸成20年。旧神奈川県、現神奈川県市町村連合所属鎌倉市は「腰越越え」と呼ばれる一つの計画を打ち出したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 00:27:41
6302文字
会話率:10%
【モーニングスター大賞最終候補&新紀元社社長賞 入賞作品!】
<~あらすじ紹介~>
主人公 芹沢忠 は鎌倉に住んでいるどこにでも居る平凡な高校二年生
そんな彼の元に、
と言うか彼の家族の元に、
と言うか鎌倉の海岸の向こうに、
と言うか太平洋に、
と言うか地球に、2016年の真夏に惑星ごと異星人の住む星が降ってきた!
妹花華は何故か異星人『ゴブリン』の少女と仲良くなってウチに連れてきた!
って言うかゴブリンって名乗ってるけど、
ぜんぜんRPGに良く出てくる緑のアレじゃないじゃないかー!
少年は美少女ゴブリンさんとの仲をゆっくり縮める夏休みを謳歌出来るのか?
そして街や世界でも彼らのおかげで色々なことが起こっているみたいだし。
可愛いゴブリンさん達とこの地球で、仲良く異世界交流できるのか!
全年齢向け、SF要素入り「むしろ異世界が来い」系日常ローファンタジーですー!
舞台は50話を機に京都へ!
清水寺にほど近い音羽町にある父の実家を舞台に、ついに男性のゴブリンさんも出てきて……!?
★お話の舞台は京都市東山区音羽町、鎌倉、湘南海岸、江ノ島の付近です、
一部物語内に実在する地名、都市名、施設名などが登場しますが、
実在の物とは一切関係無いことを明記しておきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 00:14:43
246104文字
会話率:36%
沖縄出身のおれ(竹本浩一)は、東京で1年間浪人生活を過ごし、今春無事大学に合格した。横浜のキャンパスに通うために江ノ島に下宿し、クラブやバイトに明け暮れつつ、それでも何となく不完全燃焼の毎日だ。それは、高校時代の元カノの上原理沙のせいかも
しれない。卒業以来一度も会っていないにもかかわらず、時折思い出してはセンチメンタルしていた。そんな頃、同じ法学部のクラスメイト、高井瀬里奈を知る。理沙とタイプは違うのだが、何となる気になる女の子だ。かといって話しかけることもなく、日々は過ぎていった。
夏休み前、姉の結婚式のために沖縄へ帰った。滞在中、ひょんなことで理沙と再会し、飲みに行ったが、やがて彼女は「私たちやり直せないの?」と聞いてきた。その問いに答えることはできなかったが、どうしようもない愛おしさが身体を突き抜け、そのまま一晩を共にした。
もどかしい気持ちのまま大学に戻ると、瀬里奈から話がしたいとの誘いが・・・。会ってみると、沖縄の基地問題を勉強しているので現地を見たいとのことだった。夏休みに入り、再びおれは沖縄に戻り、瀬里奈に観光地ではない負の歴史が詰まった場所を案内する。涙を流し、怒りをあらわにする瀬里奈の率直な反応に、いつしか、自分自身が忘れてかけていたものが段々と呼び起こされてくることに気づく。
合宿参加のために一足先に那覇空港へ行くと、何とそこには理沙の姿が・・・。
理沙との思い出を引きずり、沖縄の問題から目を背け、逃げ回っていた自分が出した答えとは・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 00:00:00
42488文字
会話率:27%
友達と江ノ島へ行ったときの思い出。
最終更新:2016-10-28 00:11:00
7074文字
会話率:14%
久しぶりに江ノ島を訪れる。江ノ島弁天橋は歩く歩道になっているし、ここ数年の変わりようには驚かされるばかりだ。
最終更新:2014-05-30 19:27:34
1606文字
会話率:19%
短大を卒業し、介護業界に就職。
と、同時に別れ、出会う。
精神的な病に悩まされつつも、全力で恋愛をしていきたいと思う。
私の実際にあったお話。
最終更新:2016-08-11 16:31:59
378文字
会話率:7%
---え、何も怖くない奴なんて、キチガイくらいなもんじゃないですか?
修学旅行先は、まさかのご近所江ノ島。しかも班のメンバーは運命論者と、空気読めない奴×2と、虫が1匹。あぁ、はやく終わんねぇかなぁ、何て考えてたらなんかバス事故に巻き込
まれるし、気付いたら不可思議な現象が起こってるし、とっくに「はいはい、ワロスワロス」なんて言ってられる状況じゃなくなってるし。
これは、偏屈な「人間恐怖症」が「本物」になるまでのお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 02:19:28
16387文字
会話率:15%
「中国の南海にあって、人魚に似た生き物。流す涙は真珠になる」という鮫人の末裔・鮫島君。なにをしてもうまくいかない彼は、竜宮城をクビになってしまう。江ノ島に流れ着いた鮫島君は、たまに江ノ島水族館でバイトをしながら、湘南のグルメとニート生活を堪
能していた。そこで人間の女の子・鵠沼さんに恋をしたり、人助けをしたりする。しかしなにをしても報われない鮫島君は、いつも最後には涙を流すことになる・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 16:58:04
11023文字
会話率:49%
八月の江ノ島で、写真を撮った一幕。
最終更新:2014-07-07 07:00:00
1438文字
会話率:14%
江ノ島に行ってきました。
最終更新:2013-10-12 22:14:00
254文字
会話率:0%
この物語の主人公「桜本 太郎の助」は、パッと見、どこにでも居そうな男子高校生。
ただちょっと違うのは、彼は異常な程、超ロック好きの、音楽オタクであるということ。
音楽の事なら何でも聞いてくれ、ギターの事も、俺に任せてくれ、ギターの腕も超一流
だ、とクラスの皆に話していた。
文化祭の季節、彼の演奏を聞いてみたいという声がクラスの中で持ち上がる。
担任も、それには大賛成。
こうして、彼の意志とは関係なく話は進み、彼は文化祭のステージでバンドをする事となった。
それを聞いた桜本太郎の助は、顔面蒼白。
それもそのはず、実は彼は、ギターなど弾いたことはおろか、触れたことも無い。本当にただの音楽オタクだったからだ。
ギターの腕が超一流なんて、ハッタリだった。
今更本当の事を言うわけにもいかない・・・。
そんな中、ボーカルに立候補する一人の生徒。
いよいよ引っ込みがつかなくなった。
桜本太郎の助は、覚悟を決めてバンド活動をスタートするのであった。
この物語は、主人公、桜本太郎の助と、志しを共にする仲間たちとの出会い、恋、衝突、そして、登場人物の成長を描いた、青春の1ページの話である。
※mixiの日記で、何気なく気楽に書き始めた物を、投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-09 06:21:45
44508文字
会話率:65%
死の世界という世界は何なのか。
朝倉 波斗はある日死んだ。そして目が覚めるとそこは当たり前の日常だった。そこで松原 楓という女の子に出会い、ここは死の世界と告げられる。さらに記憶を失ってここに来るらしいのだ。この世界から解放されるには自分の
未練を思いだし、それを実行することだという。
朝倉 波斗はこの死の世界をどうすごしていくのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-29 14:48:06
2878文字
会話率:59%