地上の少年ソルリアの前へ突然現れた、自称研修中の探求者ユースティ。頭を突っ込み手を尽くし、未知へと自ら足を進める。その姿にソルリアは心を動かされ、ユースティと共に行動することを決意した。
二人が歩み起こしていく小さな波紋はやがて大きな波
となり、多くの人々の運命に働きかけていく。その果てには一体どんな景色があるのだろうか──まだ、誰も知らない物語。
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【第壱章終わり迄連続投稿:毎日1修ずつ】
あくまでも時間は固定せず午後の夜周辺で投稿。賞応募したいと考えておりますが、タグは章投稿が終わり次第付ける形で進めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 11:11:41
444816文字
会話率:59%
異世界転移というのは本当にあるらしい。
目の前の景色がそれを証明している。
少し前までは想像なんてできなかっただろう。
子供の頃に憧れていたファンタジーの世界がここにある。
本当にやりたいことは何なのか、
今度は間違えないように。
最終更新:2024-05-04 09:55:08
29977文字
会話率:25%
花のJKである私、異瀬琴波が最後に見たのはトラックに跳ねられる景色…… え!? 異世界転生した!? やったー!!! は? 言葉が通じない? …………なんで??
転生したけど異世界の言葉がわからない、そんなお先真っ暗な現状の中、人々は知
らない言語で私を頼る。本当に何故!!
お母さん、そっちは元気ですか?こっちは元気だよ。ちょっと言葉が通じないけど、ちょっとどの言語とも似ても似つかないけど、ちょっと規則性が見つからないけど! それでも元気だよ。
これは、ただの少女が異文化の中で必死にもがく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 08:00:00
34533文字
会話率:30%
『エレクトリカ』
その人類に与えられた異能力は脅威に抗う力ではなく、荒廃した世界に人が希望を見出す為の灯火だったのかもしれない…
突如、安寧を築いていた人類を絶望に落とした病の様な現象が蔓延する。
その引鉄は体の鉄化から始まる人類の
『ハイブリッド化』
徐々に体を蝕むように変異、変貌する恐怖を人の身に刻みながら、最後に自失した意識には理すら残さない
『ハイブリッド』
混合物と呼ばれ、人類の敵と認識されたその存在は、人も、街も、築き上げた文明すらも呑み込んでいったのだった
だが、壊れていく景色を見て立ち上がる人もいる
立ち向かい戦うことを決めた人、守るために一からまた築き上げる人
そして、0と1の間から生きるための修復作業、そのすべてを一手に背負った会社が生まれる
ハイブリッドを殲滅し、壊れた街の修復も行い、人の住む生活区を保護する仕事。
バトルコンストラクツ、略してバトコンと呼ばれる、その職種
そして、その中でも更に特別な力を持つ存在を人は『エレクトリカ』と呼ぶのだった
固有に所有する資格を有し、人々の期待を一身に背負う彼らは、今日も街の灯りをともし続ける為に働き続ける。
*書き直しです。月2~3回程度の更新になると思います。
あくまでサイエンスフィクションです。建設業の知識はそれなりにありますが、科学知識とかは全然ないんで注意して呼んでください。ご安全に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 23:50:00
13905文字
会話率:51%
人工知能によって全ての生産物が最適化された近未来。芸術もまた人工知能ミューズによって、インスタントに作成され消費されていた。
今や廃れた『画家』を志す青年ソラトは、自身の個展を開くという夢を叶えるため、ある命をかけた仕事で資金を稼いでいた。
その仕事とは『未開拓の絶景や不可思議な事象を調査し、そこで得た希少な感動をデータとしてミューズに食わせる事』。
バディである女性アオイと共に、ソラトは今日も調査に向かう。絵を通して表現したい唯一無二の感情と、それを材料にインスタントな芸術を作ろうとするミューズへの加担、相反する思いを抱えながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 11:37:32
26370文字
会話率:37%
5年くらい前の短編。雪景色と、セイヨウシミと。
最終更新:2023-05-07 14:34:12
1838文字
会話率:38%
「美雨。待っていた。その刻が来たら貴女も理解するだろう」
美雨は子供の頃から繰り返し不思議な夢を見ていた。いつも同じ所で目が覚めていたが、今日はいつもとは違って、夢の先には見たこともない景色と、異形の美しい男性がいた。
恋に臆病になり
、男性不振だった美雨の心を溶かすようにその指に触れ……。
友人たちと旅行で怪異に巻き込まれ因習の島に流れ着いた美雨。そこで出会ったのは彼だった。
これは仕組まれた罠なのか、それとも運命なのか――――。
※illustrator Suico様
※ハッピーエンド
※シリアス展開
※全四十話(+番外編)の完結投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 09:10:00
79544文字
会話率:35%
あらゆる戦闘スタイルに対応し臨機応変に立ち回る我流武術『心眼流』。
主人公の柿之惇太(かきの じゅんた)はその流派の一番弟子、後継者であった。彼は己の実力がまだまだ未熟である(十分な強さはある)ことを悩んでいた。そんな折に、ある日の修行中、
事故に遭って意識を失ってしまった。次に目を覚ますとそこには森林の景色がひろがっていた。
暫く森で過ごしたのち、冒険者としてデビューするがそこで彼は重大な問題に直面した。そう、“スキルも貰え無い、魔法も使えない
”。冒険者としての致命的なハンデを抱えたまま、強さを求める旅が始まる…
異世界で繰り広げられる武闘派ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:32:27
51567文字
会話率:68%
入学式前夜、俺は夢で、ある景色を見た。姉の骸の前で泣き叫ぶ妹、沈みゆく船の中で皆の幸せを願う少女、燃える校舎の中で笑う女子生徒達…そして、使ってはいけない禁術を使う生徒。これが果たして正夢なのか、それとも出来の悪い悪夢なのか俺には分からない
。でも最後に聞こえた「未来を…みんなを守って」優しい言葉でかけられたこの言葉だけは、なぜか夢ではないように感じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:41:48
8242文字
会話率:59%
まほたん所属の、八雲さつき がTCGをする
最終更新:2024-04-28 12:06:04
1651文字
会話率:42%
「もしもーし、死んでいますかぁ?」
こんな第一声など三流以下の詩人でも使わないだろう。
つまり、それ以下の状況なのかもしれない。
森の中で記憶喪失。それが今、俺が置かれている状況だった。
視界に広がる三方の景色は木、木、木。そし
て、その第一声から一転して目の前で震える少女。いったいココは何処で、どんな森なのかもわからない。手元にあるのは剣、ペンダント、硬貨の入った小さな袋、そして着ているボロの衣服。森を歩くにしてももう少しまっしなモノを持ち歩くべきだと思うのだがその理由すらわからない。
……どうしてこうなってしまったのか。
何がどうなっているのかもわからない。そう、今の俺は……
『空』
過去の記憶も戻る場所も自分が誰だったのかもわからない。
戻れる後ろはなく、ただ前に進むしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 03:16:01
223486文字
会話率:44%
復讐を終えて燃え尽きた男は、自ら死ぬ覚悟を決意した。生きていても何も感じず、なぜ生きているのかと自問自答を繰り返し、彼は自ら死ぬことを選んでしまう。両親は既におらず、育ての親に育ててもらった恩を返しに行くが、喧嘩別れをしてしまう。ここには
もう用がないと、久しぶりに街から外に出て、森の奥深くへと足を進める。自ら死のうとしているくせに、魔獣に襲われれば手が反射的に出てしまう男は、そんな自分に嫌気を差しながらも、歩き続けた。 そして、自らの死に場所を決めた男は、最後に景色と酔えない酒に呑まれる振りをして、崖の上から飛び降りた。飛び降りたと同時に、女の叫び声が聞こえる。そして男が見たのは、自殺を止めようと一生懸命崖を走る女の姿だった。これは、自ら命を絶とうとして、とある女性に拾われ、男が……いや、出会った2人が幸せになっていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 15:30:20
81958文字
会話率:38%
進藤千歳は光月大学の一年生だ。
空いた時間はバイトをし、彼女はいないもののそれなりに充実した毎日を送っていた。
そんなある日の朝、千歳は家の塀の上に子ネコを見かける。
この子ネコとの出会いから千歳の日常は徐々に違う景色を見せ始め、
世間を騒
がしている通り魔による連続殺人事件に関わっていくことなる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 11:40:03
775253文字
会話率:51%
誰かの事実。誰かの夢。皆はきっと、嘘だと罵り、狂人だと牢に押し遣るだろう。皆、他人が見える物など、真に理解出来ぬというのに。
最終更新:2024-04-26 19:00:00
10506文字
会話率:0%
春咲和花の俳句集。誰かと一緒に居る時も、たまには一人でいたくなる時も、ふと上を見上げてみれば、何か違う景色を見つけられるかもしれません。
最終更新:2024-04-24 23:53:08
460文字
会話率:0%
美しい四季折々の景色の裏には、私たちの知らない世界がある。
その世界に息づく誰それの小さなお話たち。
あなたが知らない、四季のお話。
***
一話完結型の連載小説です。
一話も短めにしておりますので、お気軽にどうぞ!
最終更新:2024-04-24 18:00:00
5568文字
会話率:39%
日曜日の夜、俺は自宅近くのマンションの屋上から夜の街を眺めていた。時間はゆっくり流れているように感じるリラックスタイム。それが俺の楽しみの1つだったのだ。景色を眺めているとあるマンションで不審な動きをする影をみてしまう。それが非日常への入り
口だった。異世界へ通じる門が開く短編ホラー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 09:41:23
680文字
会話率:20%
航(わたる)と瑞希(みずき)が二人で暮らすようになってから、三月が過ぎようとしていた。ある冬の朝、スマートフォンの着信表示が微かな電流を航の胸の奥に走らせた。唯(ゆい)の声を聴くのは十年ぶりだった。懐かしい声が胸の奥の扉を直接叩いた。
「
剣(けん)が、亡くなりました。」
唯は、注意深く感情の乱れを削ぎ落とした静かな口調で剣の死を告げた。返す言葉を探しあぐねているうちに、唯は葬儀の日時と場所を伝え始めた。航はテーブルの上にあった広告チラシの裏に、震える手でメモを取った。“唯は、大丈夫か”という言葉が喉元まででかかってたけど言葉にできなかった。窓際に歩いてカーテンを開くと、見慣れていた住宅街の風景ではなく、時間の流れから切り取られた旧い白黒写真のような景色が音を潜めて佇んでいた。今、唯のいる場所でも雪は積もっているのだろうかと暗い空の向こうに思いを馳せた。
「おはよう。」
振り返ると、すぐ後ろに瑞希が立っていた。いつもの朝と1mmも変わらない“おはよう”だった。パジャマの上に僕のスエットパーカーを無造作に羽織り、両手を自分の息で温めながら、僅かに首を傾げて僕を見上げていた。
「雪、酷くならないといいね。」
窓の外を見上げながらそれだけ言うと、瑞希はくるりと踵を返して朝食の支度にとりかかるために台所に向かった。
********************************
剣の葬儀で唯と再会してきた航。
「指一本触れてない。」
嘘をついた。
「いい子だね。あの人の前では。」
「でも、心には触れた。多分。」
少しだけ思わせぶりに言ってみた。瑞希の口が重くなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 08:05:15
9371文字
会話率:51%
主人公は世界を移動する能力を持つクロノ・ノーデンス。
彼は故郷の世界を焼かれ、ただ一人、様々な世界をさまよっていた。
ウリエルという女性との出会いをきっかけに、両親が死に際に残した遺言通り、『人を救う』という足掻く道を選んでいく。
ファンタ
ジー、SF、現代、十色の世界の果てに見る景色とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 22:03:30
149522文字
会話率:39%
ビルが無いころ
どんなにひらけて見えたか
キーワード:
最終更新:2024-04-21 21:57:29
225文字
会話率:0%
ある日、女子修道院の院長が死んだ。ただの自殺ではないということを主張する、奇妙な遺書を残して……
訃報を受け取った管轄の修道院の命令により、その死が自殺か否かを調べるために問題の女子修道院へと派遣されたカイ修道士。嫌々ながらも修道女たちの
話を聞いて回るのだが、そこには想像を超える大きな闇が広がっていた。
真実を追い求めるか、手を引くべきか。
誰を信じ、誰を疑うか。
女が口を開くたび、目に映る景色は色を変える。
13世紀のドイツ女子修道院を舞台に繰り広げられる新感覚カルト・ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:07:21
51546文字
会話率:62%