「黙れイザベラ!お前が公爵令嬢の地位を笠に着てマリアに行った仕打ちは到底許されるものでは無い!」
お決まりの断罪劇だったが悪役令嬢は一切表情を変えない。それどころか国王の登場で話は思わぬ方向に進んでいき・・・。そこまでだったらありがちな悪役
令嬢が救われるパターンの断罪劇だった。しかし物語は再び過去に戻って繰り返される。世界のずれを伴って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 19:36:55
16462文字
会話率:60%
「オリオール・ベスタ!! 貴様との婚約を破棄する!! そして新たにマオ・エクリプスとの婚約を発表する!!」卒業パーティーで王太子がそう宣言するのを聞いて、会場の人々は戦慄した。公爵令嬢と婚約破棄をしたから? それだけの事ならどんなによかった
か。よりによって、古の魔王の生まれ変わりある、マオ・エクリプスとの婚約を勝手に宣言したのだ。勝手に婚約を宣言された魔王さまがどのような行動をとるのか。頼む、巻き込まないでくれと人々は願った。これは、本来ならばヒロインとなる、マオ・エクリプスが魔王の生まれ変わりとなり、学院で起こした様々な事件の記録と、学園最後の事件である「魔王さま、婚約破棄事件」の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 08:00:00
4913文字
会話率:10%
ある日メタリカは二人の姉の様子が変わったことに気が付く。傲慢で高飛車な義理の姉であるエレノーアは聡明な姉に。頭がお花畑の実の姉であるマリアは頭の悪いキチガイに。様子を探っているとメタリカはここが古典的な乙女ゲーム『ドキラブ』の世界だと知る。
そして2人の姉は別の世界の記憶を持っていることは。そのことは知ったメタリカは”利用できる”と楽しそうに笑った。そして、エンディング間近の断罪劇。悪役令嬢であるエレノーアとヒロインであるマリアを見ながらメタリカはこれまでの事を思い描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 08:00:00
9326文字
会話率:11%
王城の舞踏会にてとある令嬢の断罪劇が繰り広げられていた。
「お前との婚約を破棄する!国から出て行け!」
男爵令嬢に惚れ込んだ第二王子に婚約破棄された公爵令嬢に「私と共に国を出ましょう!」と言って助けたのは同じ公爵令嬢シャルロット・リーズ
・ソレイユの婚約者だった。
婚約者の裏切りを知って苛立つシャルロットに声をかけたのは王太子だった。
「可哀想なご令嬢、俺の婚約者にならないか?」
婚約者に逃げられた公爵令嬢と公爵令嬢を溺愛する王太子の話。
ゆるふわ設定です。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 00:00:00
2858文字
会話率:37%
「オリオール公爵令嬢コランティーヌ、あなたとの婚約を破棄する。そして、私はバリエ男爵令嬢ポレットと結婚する」
卒業パーティーで王太子ファブリスが婚約破棄を宣言するのを、男爵令嬢ポレットは虚ろな目で見ていた。
ポレットは王太子妃の座など狙って
いない。愛妾となって左扇の生活をしたかっただけだ。
コランティーヌは何もしていない。ポレットへの嫌がらせも、そしてファブリスに寄り添うことも。
何もしなかった悪役令嬢と、真実の愛で結ばれた二人。断罪されるのは──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 13:40:04
6249文字
会話率:18%
「ジブリール・ウォード!貴様がローラにした嫌がらせの数々、我らが知らぬと思ったか!貴様の罪を今日、この場で白日の元に晒してくれる!」…乙女ゲームのヒロインであるはずの私は、悪役令嬢を守るように立つ攻略対象キャラ達に断罪されようとしていた。私
を見捨てようとする隠しキャラや、悪役令嬢に篭絡されていないメイン攻略キャラの王子様を巻き込んで、卒業パーティーは断罪劇の舞台へと変貌を遂げる…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 06:00:00
9024文字
会話率:36%
大事に大事に可愛がって育ててきたのに!結局乙女ゲーム通りにわたくしを裏切るんですのね!分かりました。ならその婚約破棄と国外追放謹んでお受け致します!
ーーー前世と合わせれば、精神年齢50歳を超えた、可愛い子には非常に甘い、悪役令嬢に転生した
主人公に、どこにでも有る断罪劇が降りかかる。ーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 17:42:23
7062文字
会話率:20%
ある日、義妹、幼馴染み、先輩の三人と一緒に街を歩いていた悟代亮二は、恋人の藍月結衣が見知らぬ男と手を繋いでいるところを目撃してしまう。
ショックを受ける亮二。
いったいどうしてこんな事になってしまったのだろう。
翌日、放課後の教室で怒れる
義妹達は結衣を糾弾する。
結衣は本当に浮気していたのか?
亮二が出した答えとは?
果たして二人はどうなってしまうのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 21:48:55
8192文字
会話率:31%
「ごめん、こういう事だから別れて欲しいんだ」
クリスマスの夜、突然呼び出され訪れた先で言い放たれたその言葉に唖然とする。
え?お前何言ってんの?そもそも私たち…
公衆の面前で突然繰り広げられた断罪劇。
主人公は何を思い、何を言うのか?
そ
して、彼らの前に現れるものとは一体?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 22:01:34
9848文字
会話率:30%
第一王子が起こした気紛れにより庶子の男爵令嬢は第一王子に近付くことを許された。そのせいで、卒業パーティー中に第一王子の婚約者への断罪劇が始まることになった。
長くなったので前編と後編、その後の三話構成にしました。
【日間異世界〔恋愛〕】
にてランキングに載っておりました!応援ありがとうございます。
※第一王子の婚約者視点は「侯爵令嬢は婚約者を信頼する。」で、完結しています。
※宰相の次男のその後は「宰相の次男は研究令嬢と結婚する。」で、完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 19:07:47
6483文字
会話率:48%
王族貴族の子女達が集う学園の生徒会室に、ある日一人の男が呼び出された。辺境の男爵家出身、華やかな学園に似つかわしくない陰鬱な見た目、サボり魔の問題児ネスト・テイルマー。呼び出しの理由は一つ。王子を筆頭とした生徒会役員達が重い愛を向ける一人
の少女を、この男が卑怯な手を使って誑かしたのだ。愛する少女を魔の手から救うため、断罪劇が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 18:18:03
8676文字
会話率:60%
「ジョセフィーヌ、君は聖女であるティナに、度重なる嫌がらせをしたそうだな。…君との婚約は破棄し、君を国外追放に処す」
学園の卒業パーティーの場で生徒たちが見守る中、マキシミリアーノ第二王子は、それまで自らの婚約者だった侯爵家のジョセフィー
ヌにそう言い放った。
その断罪劇を目の前で見ていた一人が、没落しかかっている伯爵家の令嬢、セシリアだった。
思いがけない婚約破棄に驚きつつも、セシリアは見てしまった。婚約破棄をされたジョセフィーヌが、なぜか微かに口角を上げ、聖女ティナと意味ありげな視線を交わすのを。
卒業パーティーの後、婚約破棄を告げたマキシミリアーノ第二王子が、そんなセシリアの元にお忍びで訪ねて来た。
「半年前まで、君の魔法で時間を巻き戻して欲しい」そんな依頼をするために。
大金を積まれて、第二王子の依頼を引き受けたセシリアは、婚約破棄の舞台裏に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 08:37:55
41091文字
会話率:30%
ルベルグリーズ侯爵家の令嬢エメラインは、王立学院のダンスパーティーにて自分が断罪されることを知っていた。「その虚飾がいつまで続くか見物だな、エメライン=ルベルグリーズ」彼女は血に濡れたような唇に笑みを浮かべ、銀の髪をなびかせ、堂々たる歩みで
現れる。「殿下? わたくし、本日の『出し物』楽しみにしておりましてよ」ここに断罪劇が幕を開ける。 ※シリアスに見せたタイトルオチです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 18:00:00
13534文字
会話率:54%
突然に始まった断罪劇、第一王子の婚約者のマーガレットはいわれのない罪で婚約破棄を宣言されてしまう
私利私欲の魔女、第二作目
婚約破棄の現場に自由気ままに生きる私利私欲の魔女がいたらどうなる?
というお話
最終更新:2020-09-01 06:00:00
2207文字
会話率:67%
王子がおこした婚約破棄騒動の前、なにがあったのか?
実はリリアーヌ、かなり腹黒だった!?
王子の側近視点の話。
婚約破棄のその裏側と後日譚を少しのぞいてみてください。
*この話は、「王子が断罪しようとしていた悪役令嬢に逆に利用され断罪され
る話」の番外編です。
まだ、読んでいない方はできればそちらからおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 11:00:00
5933文字
会話率:65%
乙女ゲームの世界に転生した私。
ゲームにはほとんど出ないモブ。
でもモブだから、純粋に楽しめる。
リアルに推しを拝める喜びを噛みしめながら、目の前で繰り広げられている悪役令嬢の断罪劇を観客として見守っていたのに。
———どうして『彼』はこ
ちらへ向かってくるの?!
全三話。
「アルファポリス」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 22:04:02
10190文字
会話率:24%
シルビア=ロッシュは自身の学園の卒業式と祝賀パーティの時に第二王子たちに悪役令嬢として断罪されることを知っていた。この世界が乙女ゲームの強制力から逃れるためには、祝賀パーティーで行われる『断罪劇』を終わらせてゲームのエンディングを迎えなけれ
ばいけない。最悪の正規ルートを回避するための対策はシルビアが生まれる前から練られていた。そして今日という日を迎え、ようやくふざけた茶番劇が始まる。その顛末の話。
23000文字くらいの話です。7話完結。完結まで書き終わっているので本日全て投稿できたらしようと思っています。→無事に投稿完了!完結しました。修正しながら上げていたら終わってみれば28000文字まで増えてました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 22:50:57
28421文字
会話率:50%
公爵令嬢ヴィクトリア・パラライズには前世の記憶があった。
嘗て日本人であった記憶である。
同じく日本人だった記憶を持つヴィクトリア専属となった侍女の話によると、ここは乙女ゲームの世界らしい。
乙女ゲームの経験はありませんが、それはま
ぁ、よしとしましょう。
けれど。
わたくしが乙女ゲームの悪役令嬢ってどういうことですの!?
乙女ゲームの世界も悪役令嬢も、まぁ、どうでもいいですけれど、わたくしが、あの不本意で不本意で全く以って不本意な婚約者である王太子殿下をヒロインとわざわざ取り合って断罪なんて、納得が行きませんわ!
わたくしが悪役令嬢だというならとことん悪役令嬢らしく、婚約者の馬鹿な断罪をこちらから断罪してやりますわ!
強気な公爵令嬢ヴィクトリアの断罪劇、とくとご照覧あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 23:21:58
12250文字
会話率:32%
ある日馴染みの護衛隊長が持って来た一冊の本。それを読んでアーヴァインは驚いた。何故かここ暫くの自分の行動がその小説に記されていたのだ。ストーカーがいると確信した彼は、排除するべくストーカーを探し出す。しかし、ストーカーの正体に気付いて、今度
は相手をストーキングする事を決めた。
※「3人の令嬢は婚約破棄の断罪劇に好き勝手物申す」のアーヴァイン目線のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 18:03:54
14441文字
会話率:50%
ベアトリーチェとジョリーン、そしてキャスティーネは今巷で話題の小説について話をしていた。特に婚約破棄する断罪劇は中々納得の行くものでは無かった。白熱する会話に、聞き耳を立てる怪しい影。知ってか知らずか、3人は更に小説に駄目出しをしまくる。
最終更新:2020-06-01 17:43:59
13186文字
会話率:63%
国を乗っ取る事を目論む奴らへの断罪劇。
そして更なる悲劇が・・・・
最終更新:2020-05-20 15:16:13
7663文字
会話率:49%
三年前、平民特待生として王立貴族学園に入学したばっかりのわたしは、経営困難に陥った実家のパン屋を助けるために、悪魔と取引をした。
そして今日、王宮で開かれた学園の卒業式後の夜会、そのツケを払う時がとうとう来てしまった……
王太子の婚約者、
侯爵令嬢のイザベラは、平民特待生の少女ミリアを抱き寄せながら夜会に登場した王太子ゼルファーに断罪の言葉の言葉を叩き付けられた。その内容も、彼女がミリアに嫉妬し、陰湿なイジメや重なる暴言を繰り広げたとのことだった。もちろん常に貴族令嬢らしく振舞うことを心掛けにしていたイザベラには全く見覚えがないので、彼女は冷静にゼルファーの非難を次々と論破していた。すると、天真爛漫で男の庇護欲をそそる平民少女ミリアは、ふわふわとした口調でイザベラに反論し始めたーーーー
頭お花畑と見せ掛けて、実はかなり冴えている平民の少女。
尊大な俺様王子と見せ掛けて、実はかなり繊細な王太子。
そして、悪役令嬢。
それぞれの思い入れが交差する断罪劇が、物語の幕を開けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 07:00:00
11185文字
会話率:48%