僕と兄貴は仲が悪い。それは幼少の頃から互いに嫌がることをし、今になると刃物を持ち出す程の事だった。その末路は、僕に疑心暗鬼、兄貴に孤独の心を取り付かせていた。だが、この関係に終止符を打つ出来事が起きた。僕が記憶喪失になってしまった。それから
僕と兄貴の関係は変っていった。その関係は、元の関係とは見違えるほどだった。しかし兄貴は、昔の事を知らない僕だから仲良くなれたのだと言うことに気づいた。兄貴は望んだ友情がないということに失望感を持ったのであった。これが『私』の書いたシナリオだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-30 13:51:46
8658文字
会話率:15%
時間の流れは、全てに等しいスピードで流れているというけど、本当なの?ふとした疑問から沸き上がった短篇です。
最終更新:2007-03-25 21:40:53
1040文字
会話率:17%
「僕は桜の木。大好きな君に、どうか伝わりますように。」桜の木が見た、切ないお話。
最終更新:2007-03-21 01:25:16
1502文字
会話率:9%
ある日私は不思議な体験をした。そして、大切な人からの最後の贈り物のおかげで、私は大切な人たちを失わずにすんだ。
最終更新:2007-03-14 06:09:18
875文字
会話率:7%
時間の感覚がはっきりしなかった。朝なのか夜なのかさえ感じることができない。
最終更新:2007-03-20 14:06:39
1200文字
会話率:2%
毎晩、寝る前に僕は携帯電話を充電器につないで、儀式をする。明日のために……
最終更新:2007-03-14 00:55:01
740文字
会話率:0%
死に向かっていく主人公の「僕」。淡々とした死生観が展開されていきます。
最終更新:2007-03-13 03:31:19
668文字
会話率:7%
あたしは、自由きままな一人旅が好きだった。でも、今は違う。
最終更新:2007-03-10 19:29:59
1168文字
会話率:0%
なぜ、僕たちは回る必要性のないところで回る必要があるのだろう。走ったあとに、何かがわかる気がする。
最終更新:2007-02-19 02:25:07
1393文字
会話率:0%
僕は高校に入ってから初めて壁にぶちあたった。大袈裟かもしれないが、将来の夢というものを思いつかない僕にとっては一大事だったんだ!僕の葛藤をご覧あれ。
最終更新:2007-02-18 00:29:45
1300文字
会話率:0%
大学に住み着くニャンコのある日。
最終更新:2007-02-21 18:43:34
2342文字
会話率:36%
漢字ファイトとは、どこの学校にも存在する机を舞台に、漢字と漢字が互いの存在をかけて体をぶつけ合い、殺し合う超新感覚の脱力系スポーツである!!感じるな―――感じろ!!
最終更新:2007-02-19 23:20:45
2393文字
会話率:38%
「マジメで個性がない」という理由でエイチアパート―変な人アパート―に体験入居(?)することになった小石川博史(こいしかわ・ひろし)。目的は変な入居人たちに触れて個性を学ぶこと。果たして小石川は個性を見つけることができるのか!?
最終更新:2007-01-30 18:47:38
5740文字
会話率:58%
大学4年生。22歳の隆之は、クリスマスに彼女の美希ととある場所にいた。周りには光もほとんどない田園地帯。そこは隆之の親父が死んだ場所。10年前の今日ここで死んだ。美希のためにもささっと用事を済ませ、パーティー会場へ向おうとした時、美希が突然
何者かに襲われた。咄嗟にそいつに殴りかかろうとする隆之に襲われた美希が言った言葉に隆之は動揺する。こいつが俺の・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-01-28 12:11:54
1982文字
会話率:47%
何もしない。何も感じない。考えることもない…はずだった。何かが変わった。私も、周りも…。何も考えたくない人に、全てに疲れた方へ贈る私の渾身の作品。
最終更新:2007-01-21 16:03:20
723文字
会話率:0%
道を踏み外した姉と、真面目に生きてきた妹。気怠い毎日、訳の分からない寂しさ、何かに対する焦り。
最終更新:2007-01-21 06:10:31
550文字
会話率:25%
生まれてから一度も病院から出たことの無い少年。見上げると、いつもそこには白い天井があった。それでも彼は切望した。無限に広がる本物の空を。
最終更新:2007-01-14 00:43:12
4365文字
会話率:31%
喫茶《ライブラリ》。なんの変哲も無い古ぼけた喫茶店に集う、それぞれの事情を抱えた人々。人々は互いに擦れ違い。その事に気付かない。狭間を漂うは一匹の犬、そして奇跡を求める少年。<ライブラリシリーズ>を一つに纏めたものです。
最終更新:2007-01-09 20:08:13
50442文字
会話率:49%
光と闇、天と地、貧富、優劣。どれも真逆の位置にあるはずのモノ。だが、本当にそうだろうか…?
最終更新:2006-12-31 22:00:05
1116文字
会話率:8%
或る場所、或る時間に見つけられた一つの手紙。さて、その内容とは・・・?
最終更新:2006-04-30 16:58:55
670文字
会話率:0%
この中の話し手が、友人を訪ねてある施設に行った時に聞いたこと、思ったことを記した日記
最終更新:2006-01-16 23:28:31
640文字
会話率:0%
【耳鳴り】が記憶を隠す。〜ある少年の心情〜短編小説
最終更新:2006-12-26 08:40:59
1554文字
会話率:3%
詩です。短いものを3つほど載せました。自信の大切さを書いたつもりです。
最終更新:2006-12-21 01:53:53
559文字
会話率:16%
一人の男は酒を飲む。うまい訳ではないのだが、それでもやっぱり酒を飲む。一人の生をお酒で表してみました。評価など頂けたら幸いです。
最終更新:2006-12-19 22:37:39
851文字
会話率:15%
幸いと災い。対極した二つの事象。交わることのないそれらは、常に均衡を保とうとする。もしそれを何らかの方法で崩そうとしたら?例えば幸いだけを手に入れようとしたら?その先に待ち受ける結果とは────。
最終更新:2006-12-15 22:08:52
4658文字
会話率:18%