極悪貴族のヴァル・リオン。容姿端麗にして高貴なる公爵家の嫡男。
神に愛された天才。だが慢心ゆえに、ヴァルは悪になった。
放蕩と悪行の限りを尽くし、魔王の手先となったヴァルは女勇者に殺される。
だが死んだ瞬間、生まれ持った時空魔術に
よってヴァルは10歳の頃にループしていた。前世では努力もせずに悪になったヴァルは決意する。
「もう殺されるのはごめんだ」
せっかく与えられたセカンドライフ。今回こそ努力して与えられた才能で生き延びてやる、と。
そしてヴァルは気付いてしまう。
自分の力を使えば、未来の勇者たちの運命を変えて味方にできるのでは……?
だが、それによってヴァルの思わぬ方向に世界は壊れてしてしまう。
女勇者を救うと、ヴァルの思った以上に彼女は働き出してしまい――。
「魔王の手先を見つけたので、処分しました」
「諜報機関を設置して、各国の勇者候補を探し出します」
(あれ……??)
そしていつの間にかヴァルこそが『秘密裏に世界を救う者』として、勇者になってしまうのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 19:04:13
10925文字
会話率:24%
人気RPG---アルファイヤ・クロニクルの世界に転生した青年。しかしメインキャラクターではなく、悪役貴族の次男であった。
自分だけでも平穏に暮らしたいと思い、ヒロインたちを遠目で見ながら平凡に暮らしていく日々を送っていた。
そんなある日、推
しキャラである第二王女---ミア・クロニクルが誘拐される場面を救ってしまう。それ以来、ミアに話しかけられるようになる。
「なんで、こうなったんだ……」
そこから、悪役貴族の次男と呼ばれていた主人公が、アルファイヤ・クロニクルの世界を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:10:00
34578文字
会話率:51%
この世界には魔王が複数存在している。なれる存在は限られており、後継者がどのように決まっているのか定かではない。そんな世界に転生した主人公---ダイラル・アークレイ。
男爵家の次男として生まれ育だち、奴隷売買が承認されていない母国で、奴
隷を斡旋していた貴族たちの罪をすべてを被せられ、国外追放される。
そこで、【勇者と王女は平和世界へ導く】のMMORPGの住人だと理解する。
ダイラルは死亡フラグを回避するために策を考えつつ、隣国へ向かっていると、道中でモンスターに殺されそうになっていた一人の女性がいた。
女性を助けると、隣国の王女であり、一つのお願いを言われる。そこで、なぜ王女は命を狙われているのかを知り、手助けをすることになる。
この出会いが、【勇者と王女は平和世界へ導く】のストーリーから大幅に外れ、悪役貴族から魔王に成り上がる始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:20:00
10401文字
会話率:54%
MMORPG---魔法学院アストレアの悪役キャラ(ダイラル・アストレア)に転生した主人公。
最初こそ、処刑されたく無い。なんでこのキャラに転生したんだよって思った。
だけど、ふと思う。
「推しキャラを救うチャンスなんじゃないか!?」
ダイラルはストーリー通りの悪行は行わず、ひっそりと推しキャラである悪役令嬢---ニーナと主人公を結ばせるように行動を始める。
どのヒロインも好きだけど、できたらニーナと主人公が結ばれて欲しい‼︎
そんな行動をしていくと、案の定シナリオが崩れていき、ヒロインからの好意を向けられていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 20:08:07
5182文字
会話率:38%
ルルミィ・ヴァリディシア侯爵令嬢という「悪役令嬢」に転生した私は気づいた。
事件がこれから起きる。そして、事件に巻き込まれたママの死をきっかけにお父様やお兄様が悪役化する。
「ばぶーーーー!(私がこのおうちを守る!)」
「みゃーん?」
原作では成長する途中でいなくなってしまった「猫の精霊さん」と仲良くしながら、幼女令嬢、がんばります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 00:03:19
10110文字
会話率:39%
昔から病弱な俺は、死んだ後ゲームの世界に転生した。
主人公に断罪される、暴虐で傲慢な悪役貴族――ディアボロ・キングストン――に。
がっかりしたが、あることに気づく。
(この身体……健康だぞ……!)
やりたいことが全然できなかった俺は、思
う存分新しい人生を楽しみたい。
断罪される原因は、俺が苦しめた病弱なヒロインたちにあったはず……。
固有属性の闇で、回復魔法の習得を決意。
前世の経験から俺自身の病気も怖いし。
凄腕の魔女曰く不可能らしいが、ゲームをやり込んだ俺は知っている。
過剰な努力で習得できることを。
必死に頑張っていたら、周りの人も少しずつ見直してくれた。
回復魔法を習得したら、ヒロインたちのケアをしよう。
体が弱いメイド、俺(ディアボロ)のせいで車椅子生活になった婚約者、不治の呪いに侵された王女様……。
命乞いのつもりで治しているのに、重く溺愛されるのはなぜ。
メイン舞台の貴族学園でも闇魔法で無双した結果、これまたなぜか主人公超えの英雄になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:10:00
240002文字
会話率:29%
☆学園編完結&最終話加筆アリ☆
目を覚ました俺は”ヒロインが少なくとも半分死ぬゲーム”、『フュージョンライズ・サーガ』のキャラに生まれ変わっていた。
名前はネイト・ヴィクター・ゴールディング。
こいつはゲームの中じゃ最低最悪の悪役貴族。
主人公に敵対するだけじゃなく、ヒロイン達をひどい目に合わせるクソ野郎だ。
――だけどこの世界は、ゲームの中と少し違った。
持つはずのないチート魔法を持っている!
しかも主人公はあっさり死んだ!
だったら俺が、主人公の代わりにヒロイン達を守るしかない──はずだけど、そのヒロイン達とハーレム展開⁉︎
このゲーム、一体どんな結末を迎えるんだ⁉︎
※本作品は『カクヨム』でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:10:00
299455文字
会話率:40%
国に仲間に全てに裏切られた末に勇者に殺される運命を持つ物語の悪役アブソリュート・アーク。
そんなアブソリュート・アークに転生した主人公が運命に打ち勝つために力をつけ最悪な運命を変える物語。
Xやってます。
@Masakorin _
エ
ンターブレインより書籍第1巻発売中です。
amazon:https://t.co/efP169lVIz
電撃大王よりコミカライズ連載しております。
是非ご覧になってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:57:10
266695文字
会話率:36%
役という仕組みに支配されていた世界。
俺の仕える方は、悪役令嬢と呼ばれる役を神から授かった。
そんな彼女は歳を経る度に、情緒が不安定になっていった。
親や兄弟からは腫物に触るような扱いを受け、時には癇癪を起こし、よく物を壊した。
俺はそんな彼女を見ていて辛かった。
だから彼女を救う為に、神が作った世界を壊す事にした。
それがどんだけ大罪であったとしても、俺にはそれしか無いと思ったんだ。
今からする話は、俺が人間だった時の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 01:35:18
90937文字
会話率:32%
シリウス・オセロットは騎士学園を舞台にしたギャルゲー『紺碧のロザリオ』の敵キャラであり、「ド外道」と呼ばれた最低最悪のクズキャラである。
そんな彼に転生してしまった俺。
普通は何とかして生き残る方法を考えるのだろうが、シリウスはクズ過ぎ
て転生した時点でいくつもの罪を犯している上に、シリウスを殺すことで主人公のロザリオが真の力を覚醒させるという大切なイベントが待っている。
「よし、せっかく転生したけど今世は諦めて、来世があると信じて、好きに生きよう!」
やりたい放題やることで、ヘイトを貯めてとっとと主人公にぶっ殺してもらい、覚醒してもらおうと考えた俺。
なのになぜか……学園のみんなが慕ってきて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 18:07:57
305302文字
会話率:41%
ヴァイス・ファンセント
凌辱悪役貴族、傲慢な態度、本質的な悪、気づけば俺は、その男に転生していた。
努力嫌いで救いようのない屑のコイツは、最終的に魔王の手下となり、騙された挙句処刑される。
【ノブレス・オブリージュ】これは俺が大好きな
貴族学園ゲームだ。
だが――
「そんなシナリオぶっ壊してやる」
破滅を改変してやる。努力を始めた俺は、周りの手助けもあってステータスが上がりはじめ、舞台である学園へと入学する。
だがそこで気付く。
「俺……強すぎないか?」
これは、怠惰な貴族に転生した男が、努力を重ねてシナリオをぶっ壊し、最凶になるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 10:10:00
545465文字
会話率:31%
エリオット・ハヴィラント
最強で最凶の悪役、気づけば俺は、その男に転生していた。
この世界は【ファクト・ファンタジー】と呼ばれるゲームだ。
その中でエリオットは、主人公に断罪される悪役である。
初めはこの国を良くしようと奮闘し
ていた。
だがふと気づく。
「俺、この国にいる必要なくね?」
すぐに国を出た主人公は、原作主人公の側近護衛となるべく奮闘。
それが叶うと、次は何があってもいいように最凶の軍団を創る。
これは、悪役貴族に転生した男が、原作主人公の側近として働きながら、裏では最凶軍団のボスとして君臨する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 10:00:00
10075文字
会話率:37%
「俺は絶対、あいつらと一緒に生き残る!」
ある日、主人公はゲームの悪役貴族(赤ちゃん時代)に転生していたことに気付く。
この悪役貴族は、何度も主人公に負けたあげく、ざまぁな死に方をする運命だ。
しかし、それ以上に主人公がショックを受けた
のは、「自分に尽くしてくれる3人のメイドをボロボロにして使い潰した」ことだった。
「今なら間に合う。そんな運命(ルート)はぶっ壊す!」
メイドたちを大事にして、真面目に努力しつつ、でも降りかかる火の粉は徹底的に振り払う。
愛するメイドたちと生き残ることを決意した主人公!
数々のトラブルが押し寄せても、愛と根性と原作知識で乗り越えていく!
幼少期の出会いから、世界の命運を左右する戦いまで、愛し愛され主従たちが繰り広げる冒険譚!
2024/01/18「第1章 幼少期編」スタート折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 12:10:00
158205文字
会話率:48%
東雲詩乃は付き合っているはずの彼氏に散々ひどい目に遭わされた。
会社の金を横領し、詩乃の預金をすべて引き出した男は捨て台詞を吐いて、ゲームとまったく同じ異世界に上級悪役貴族として転移した。
詩乃は底辺の貴族令嬢から成り上がりながら、男に十
倍返しの復讐を誓う。
※アルファポリス様でも同時投稿しています。
※復讐を果たしつつ、ハッピーエンド確定
※魔法が重視の国です。
※クズ男は破滅する予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 00:10:00
111904文字
会話率:32%
『醜い豚』
『最低のゴミクズ』
『無能の恥晒し』
18禁ゲーム「ドミナント・タクティクス」のクズ悪役貴族、アルフォンス・フォン・ヴァリエに転生した俺。
優れた魔術師の血統でありながら、アルフォンスは豚のようにデブっており、性格は傲
慢かつ怠惰。しかも女の子を痛ぶるのが性癖のゴミクズ。
魔術の鍛錬はまったくしてないから、戦闘でもクソ雑魚であった。
ゲーム序盤で主人公にボコられて、悪事を暴かれて断罪される、ざまぁ対象であった。
プレイヤーをスカッとさせるためだけの存在。
そんな破滅の運命を回避するため、俺はレベルを上げまくって強くなる。
ついでに痩せて、女の子にも優しくなったら……なぜか主人公がキレ始めて。
「主人公は俺なのに……」
「うん。キミが主人公だ」
「お前のせいで原作が壊れた。絶対に許さない。お前を殺す」
「理不尽すぎません?」
原作原理主義の主人公が、俺を殺そうとしてきたのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 18:12:43
99542文字
会話率:35%
前世、ブラック企業務めの社畜の俺は、ゲームの悪役貴族のレイブンに転生をしていた。
やりこみ勢の俺は、ゲーム知識を駆使してスローライフルートでマイペースに人生を楽しむ。
はずだったが、なぜか無双ルートの強敵たちがしつこつ絡んできたり、ハー
レムルートの令嬢たちからアプローチを受けたりする。
無双ルートとハーレムルート両方のイベントが発生するはずはないんだが……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 14:55:51
2061文字
会話率:0%
前世ブラック企業の社畜だった俺は、車に轢かれて学園RPGのギル・リンバースという悪役貴族に転生してしまう。しかも設定厨の製作元のイタズラか、魔法使いであるギルが実は脳筋だったという裏設定まで反映されている。
そのせいでパンチを繰り出せば、「
竜巻を発生させる魔法だと!?」と勘違いされる始末。
このままでは主人公に殺される。その運命を回避するため、俺は開き直って筋肉で悪名を払拭することにした……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 17:10:52
15311文字
会話率:29%
エドワード・ヴィルハウゼン、かつては重度のVRゲーム愛好家だったが、ある日突然、自分が夢中になっていたゲーム「アルカディアの影」の世界の悪役貴族として転生してしまう。新しい身体、新しい世界、そして新しい運命に直面し、最初は戸惑うが、すぐにこ
の転生をチャンスと捉える。ゲームの知識を生かし、BADエンドへと進む運命を変える決意を固めたエドワードは、悪役として予定されていた策略を逆手に取り、人々との関係を改善していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 16:19:12
1117文字
会話率:20%
リューク・ヒュガロ・デスクストスは大人向け恋愛戦略シミュレーションゲームの悪役貴族である。
性格は怠惰で、魔法の才能を持っているのに努力をしないで、暴飲暴食をしてキモデブガマガエルキャラとして成長を遂げる。
そんなリューク・ヒュガロ
・デスクストスに転生した彼は、怠惰な性格はそのままに、美しさと快適さを求め、日々を楽しく過ごしていく。
悪役ルートを歩もうと自らの怠惰のために未来を切り開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 11:59:23
482731文字
会話率:40%
よくあるRPGゲームの悪役として転生した俺。
どのルートを選んでも破滅しかない俺の運命を改変するため、まずは自分の能力を把握しておこうと思ったのだが…………
「スキルレベル2桁って何? 最高値9じゃなかった?」
何故か高すぎる俺のスキ
ルレベルに魔力量、さらにはエクストラスキルや謎の呪いまで。
ゲームでは明らかになっていなかった悪役のストーリーに戸惑いながらも、俺は破滅を回避するため、力をつけることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 16:38:12
8755文字
会話率:38%
「どうなっているんだ。これは……まさか転生?」
俺は全身鏡に映った、目付きの悪い少年に絶句していた。
ゲーム【アポカリプス】で勇者アベルに婚約者を奪われて殺される哀れな噛ませ犬、悪役貴族カインにそっくりだったからだ。
しかも勇者に
奪われるのは、俺がゲームで好きだった最推しヒロイン、セルヴィアだった。
ちくしょう! このままじゃ、最推しヒロインをナンパ勇者に取られて殺されてしまう。そんなのは絶対にゴメンだ。
俺はゲームシナリオをぶっ壊して、セルヴィアと共に幸せになる未来を掴むことを決意する。
「このゲームをやり尽くした俺ならできるハズだ!」
これは怠惰な悪役貴族に転生した主人公が、【ゲーム知識×過剰な努力】によって、いつの間にか勇者を超える英雄になってしまう物語。
カクヨムでも連載中
https://kakuyomu.jp/works/16817330663584849146
●最大順位
カクヨムコン、プロ作家部門。週間2位。1月13日
カクヨムコン、総合ランキング。週間5位。1月13日
異世界ファンタジー。週間5位。1月10日
異世界ファンタジー。月間7位。1月16日
総合ランキング。週間5位。1月10日
総合ランキング。月間10位。1月16日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 19:36:51
255722文字
会話率:42%
この度、いろいろあって転生しました。転生先はなんちゃらってゲーム世界の悪役貴族だとよ。主人公のイケメンムーブの生贄になってくたばる役回りらしい。
しかもよくよく聞けばクソみたいな人生を送るそうだ。
ははっ。
・
・・
・・・
じょーとぉじゃねーーーーかあああああっ!!
お望み通り悪役貴族やってド派手に死んでやろうじゃねーかぁっ! こんな罰ゲームみたいな二度目の人生に未練なんてねーよ、クソがああっ!!
ふっざけやがってっ! ふっざけやがってぇええええっ!! 見てろよ、この野郎っ! 俺はっ!! 俺が思うまま、望むまま、邪悪になってやるぞっ!!
侍女A:最近、若様が部屋でぶつぶつ言ってること多くない?
侍女B:気難しい年ごろなのよ、きっと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 20:00:00
148669文字
会話率:26%
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。
情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。
アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていない
が、なぜかこいつのことはよく覚えている。
物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。
それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。
その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。
そしてその体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。
それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。
これが、悪役転生ってことか。
特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。
あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。
これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは?
そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。
偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。
一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。
そう思っていたんだけど、俺、弱くない?
希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。
剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。
おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!?
俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。
※カクヨムでも掲載しています。完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:00:00
144047文字
会話率:27%