独自解釈の小野小町の話。
最終更新:2017-06-24 17:37:24
1826文字
会話率:20%
母が亡くなり四十九日も過ぎていないのに、父に見知らぬ女性から手紙が届く。父はその手紙を恋文でも受け取ったかのように楽しみにし、返信を書こうとする。気になる息子である主人公はその差出人が誰なのか、娘が消印のない父宛ての手紙を持っていたことを切
っ掛けに知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 22:10:05
1935文字
会話率:9%
小野小町編 上
おいしいごはんがたべたい。
最終更新:2017-01-04 16:15:02
3519文字
会話率:0%
これは、今となってはもう異世界のような、遠い昔の話である──。
『絶世の美女』と世間をにわかに賑わせている女性、小野小町。
彼女に求婚をしていた深草の少将は彼女よりある「難題」を出された。
「私が書で読んだ事のない、それでいて不思議で、奇怪
で、おもしろい。そのような話を百話、集めてください。そうしたら、私は貴方様と結ばれましょう」
*この物語は『深草少将の百夜通い』の逸話を基とした、フィクションです。
実際の古典文学、人物、事件とは一切関係ないかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-20 00:50:52
4852文字
会話率:52%
ほんの些細なことから中学生の少年「金子湊(かねこみなと)」不思議なお店「鈴鹿徒然屋」を訪れることに。
その店では秦河勝のお面、小野小町の角盥、八橋検校の琴などを扱う兎に角胡散臭かった。
ただ、そこの品物は皆“ストーリー”を持っていて、ストー
リーを覗くことができる、曰く付きの品物を売っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 00:37:58
6595文字
会話率:50%
鬼。それは、完全無欠で恐れを抱くほどに美しい容貌を持ち合わせ、世を支配する生き物である。
人々は、鬼に平伏する。
そして、少女はひっそりと息を潜め、俗世から忘れさられたように夜を待つ。
かつて喪われた記憶。
少女は忘れて
もなお、恋しく想う。
ーーー 思ひつつ
寝ぬればや人の見えつらむ
夢と知りせばさめざらましを ーーー
恋しく思いながら寝入ったので、その人が現れたのだろうか。夢だと知っていたら、目覚めたくはなかったのに。
(小野小町)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-24 20:25:08
813文字
会話率:10%
小野小町が現代へやってきた!
――その昔、絶世の美女と言われていた小野小町。
しかし、化粧や整形が蔓延る現代の世では、普通の美人?!
美女としてのプライドはボロボロになるが…。
めげない小町は「じょゆう」なるものの存在を知り、「じょゆう
」になることを決意する! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 11:32:16
1167文字
会話率:20%