誰もが訪れる可能性のある留置場。
あの芸能人も、あの有名人も、隣のおばあちゃんも、向かいの大学生のお兄ちゃんも行ったことがあるかもしれない。
地位や職業、性別や年齢や人種など、一切の壁を排除した様々な犯罪者が集う場所、それが留置場なのだ。
今後あなたもお世話になるかもしれない留置場の生活、人間模様を予習、訪れた経験のある方には復習として懐かしんでいただきたい。
そんな思いで、私が体験した勾留期間フルの22日間を綴ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 17:54:06
15442文字
会話率:5%
ボーロンには野望がある。それは、勿論!出版である!ネット小説に応募したボーロンは、遜り謙遜する作法は知ってはいるが、それは無意味だと考える男であった。ボーロンは変名であり本名は峰良也という。
峰良也には相当の社会的影響力があり、出版社に自分
の「文学」作品を出版させ二万部程度であれば売り切れる程の知名度はある男であったのだ。右翼と呼ばれたりインテリ八九三と言われたりもしたが、彼が街頭に街宣車を走らせ演説をする時、警官たちが彼を護衛するかのように周りを固めて立つのだ。壇上に英雄のように立ち、演説する彼は「国家意志」と「天皇意志」を同一視して熱く語り、そしてその話は筋が通っており、多くの聴衆を魅了するのだ。彼は実際には真正の民主主義者であり自由主義者なのだ。共産党員でありながらもカトリック教徒である矛盾した美しい妻を持ち、「僕は女の魂の美しさを純粋に愛するのだ。君の姿は美しく光り輝いていて君の魂も美しい。次の世があれば次の世も、その次の世があれば、その次の世も、僕は君を愛し続ける事を誓おう」そう誓った彼はロマンチストでもあった。
君ねむる あはれ女の 魂の なげいだされし うつくしさかな この前田夕暮の歌に自分の恋愛経験を重ね、深いシンパシーを感じる峰良也は、若いころ文学青年だった。だからこそ、自分の「文学」の実力でその価値を認めさせるために、ボーロンという変名でバッシャ船の物語をネットで書き続けていたのだ。
バッシャ船はバッシャブネと読み、峰良也の故郷の方言で、バッシャの語源は判らない。江戸末期のころから大正時代くらいまで、朝鮮沿岸、台湾、ルソン島あたりまで漁に出る七~八人乗りの漁船であったらしい。今はもう存在しない。
その峰良也がまさか異世界に転生するとは、未だ知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 06:49:09
2215文字
会話率:10%
これは覚醒剤のお話です。
最終更新:2019-02-15 01:49:29
830文字
会話率:100%
数か月付き合った恋人に突然『つまらないから』と言われて振られ、傷心の『俺』。
『俺』は、クリスマス・イブの夜に孤独を拗らせた結果、怪しい白い粉を鼻から吸引する。
するとどうだろう。『俺』の目の前に、なんとも可愛らしい美少女が現れたではな
いか!
彼女は俺を前にして、
「私の名前はシャブ江! キミをめくるめくトリップの世界に連れてきたよ!」
とお脳のネジが外れた言葉をかけてきた。
俺はシャブ江と共に、クリスマスムード溢れる街へ、原付をぶっ飛ばして出かける。
全裸で。
これはクリスマス・イブの夜をぼっちで過ごすはずだった男の、少しだけ奇妙な、
そして完璧にラリった物語。
クリぼっちで辛い人たちに送ります。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※この物語は、道徳・倫理に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 22:57:59
21217文字
会話率:21%
「俺が通っている高校の同級生には『アホの坂上』と呼ばれている男がいる」
「それがどうして、あんな風になってしまったのか……」
主人公とアホの坂上が、禁断の変態中毒に苦しめられながら妹の靴下をポン酢で…!
本当にライトな短編小説です。トイレで
ウンコしてるときにでも読んでください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 12:51:39
14520文字
会話率:55%
リフレッシュ記念に書きました。
登山は良いです。
最終更新:2018-10-28 16:04:39
469文字
会話率:100%
知性、及び人間の倫理を問う。
絶対的正義のスズメたちによる人間撲滅こそが至高の解決策であると肯定されたのはいつだったか。
最終更新:2017-06-20 00:06:03
965文字
会話率:63%
ここは、インターゾーンありとあらゆる人種がそろう場所、白人、黒人、アジア系、全種がそろう町。
とても、大きな町で、とても豊か活気あふれる町...”外見”わね。町の中心部は、犯罪、治安どれも最悪。
”12番街 売春 言っただろ? ありとあらゆ
る人種が集まる町ってね。この町で一旗あげようとして借金まみれになり格安で体を売っている女どもがうじゃうじゃいる。風俗王”ドン・カルトロ3世”親子三代、女だまして成り上がったクソ野朗どもさ。7人の売春婦を嫁にし15人の子供を孕ましたやばいやつさ、”し”か”も”ここには、美人の白人をヨダレたらしてアへまくるまで、黒人のフェラを女の顎をはずすまでやる奴や、アジア人を奴隷のように扱う奴まで、町中あえぎ声がなり響くピンクの町さ。なぜ?女が集まるかというと隣の14番街に秘密がある。
”14番街 麻薬 そう!これが秘密さ。女、男が一旗あげようとやって来て仕事にいきずまりやってくる最初の町さ。貿易船にまぎれて世界中の麻薬があつまるのさ。14番街のシャブ漬けにされた女が12番街に流れていくのさ。治安はひどく、いろいろな麻薬の匂いがプンプンしてる、歩いてるだけで天にも昇る気持ちさ。
みんな不思議に思っただろ?なぜ13番街がないのか?とある事件があり消えた伝説の町、だがここが潜り込める一人の男の物語がこれだ。
男の名は”カール・ファッジ”絵描きの町6番街出身の男。昔は優秀な画家なだったがスランプに陥り薬物に手を染める。
ある日、12番街で売春婦とSEXをした帰りありとあらゆる麻薬を試したカールが見たことのない麻薬を拾う、体に注入した瞬間に倒れ、目覚めたら見たことの無い場所に目の前には”BAR DIMENSION”そこにはさらに刺激てきな麻薬がカクテル代わりにだされている場所だった...。絵のアイデアが浮かぶようになりはじめるが、息が荒く、喉が渇き、汗を大量にかくようになる、しかも、自分の身の回りや体の箇所がかってにしゃべりかけてくる。毎日、恐ろしい悪夢を見るようになる...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 13:14:28
847文字
会話率:0%
アレクトラル連邦共和国は世界の9割を支配し、統治するこの国は人類に選択を迫った。彼らが行う実験に参加して生きる意味のある新しい人類になるか。それとも、役に立たない旧人類として処分されるかを国民に選ばせた。だが、それは新たなる脅威を生み出し
人類の存亡の危機にへと追いやっていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-31 11:46:19
2758文字
会話率:47%
アレクトラル連邦共和国は世界の9割を支配し、統治するこの国は人類に選択を迫った。彼らが行う実験に参加して生きる意味のある新しい人類になるか。それとも、役に立たない旧人類として処分されるか。この国はそんな究極の選択を国民に強要したのであった
。だが、それは新たなる脅威を生み出し人類の存亡の危機にへと追いやっていく序章であった。この世界で絶望する人類はどのような未来を掴んで行くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-31 00:10:06
3251文字
会話率:48%
アレクトラル連邦共和国は世界の9割を支配し、統治するこの国は人類に選択を迫った。彼らが行う実験に参加して生きる意味のある新しい人類になるか。それとも、役に立たない旧人類として処分されるか。この国はそんな究極の選択を国民に強要したのであった
。だが、それは新たなる脅威を生み出し人類の存亡の危機にへと追いやっていく序章であった。この世界で絶望する人類はどのような未来を掴んで行くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-22 06:07:15
1645文字
会話率:38%
重複投稿。
精神を病んだ若者が入院した精神科病院とは、こういう場所だった。
最終更新:2014-07-06 13:57:35
21580文字
会話率:9%
男は寝ている間に異世界に迷い込み使いきれない程の力を手に入れた。
男はダンプに撥ねられ、異世界に行き背負いきれない程の不幸を手に入れた。
この物語はそんな男達が何を行い何を手に入れるのかを書き綴る物語。
最終更新:2014-01-23 07:00:00
12525文字
会話率:5%
実在する哀れな還暦チンピラの話です。
シノギはシャブの密売。
性格は、最悪。
読んだら「さすがにこんな奴いないわ…」
とこぼすけど、実在します。
半分は創作です。
名前はプライバシー保護の観点から変えてあります。
面白いので最後まで
読んで下さいm(__)m
ちなみに戸松原の出身はN県です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-09 18:51:10
463文字
会話率:0%
友達に勧められあるSNSに登録した治美(おさみ)。そこでアップしたブログにousukeというハンドルネームの男がメッセージを寄せる。その男は、治美が以前付き合っていた英輔(えいすけ)を彷彿させる男だった。
しかし英輔本人であるはずが無い
と思う治美は、気にせずousukeと交流を始める。確かにousukeは英輔本人ではなかった。ousukeは英輔の兄だったのだ。
事実を知りうろたえる治美の元へ、次々に届くousukeからのメッセージ。その思ってもみない内容に治美は愕然とするが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-23 22:37:22
109785文字
会話率:22%
双葉(ふたば)は同窓会で再会した武藤に、ライターの下請けをしないかと誘われる。不妊治療の費用が欲しい双葉は同意するが、武藤に命じられたのは、生めるのに生まない女を悪者にするプランだった。
彼女たちを取材し武藤に報告する内に、双葉は武藤を
軽蔑し始める。ところが心とは裏腹に、武藤への欲情が募っていって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-21 16:13:25
28978文字
会話率:47%
誰もが通る思春期
自分を表現する方法を模索していくノア
楽しいって何
悲しいって何
生きるって何
普通って何
当たり前って何
我慢って何
後悔って何
未来って何
別れって何
失うって何
死ぬって何
生きてく全てを文字にしました
最終
章までお付き合い下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-06 23:16:41
24529文字
会話率:0%
どこにでもいる一人の青年と覚醒剤に纏わる話
最終更新:2010-04-30 20:23:15
18385文字
会話率:21%