一話完結のお話が中心の短編集です。中には詩の様なものも混ざってます。大半が短いので暇潰しにどうぞ。
最終更新:2008-06-01 18:45:52
21339文字
会話率:8%
全てがもつのは不可逆の恣意性。信じていても現象していないものがあるし、信じていなくても現象しているものもある。要するに、世界の中心には貴方がいない、という事です。ゆめゆめお忘れのなきよう。
最終更新:2008-03-13 20:45:36
6732文字
会話率:34%
住む場所も、金も、食うものもなくなったクリスマスイヴの夜。比佐男は高校の同級生、明徳に再会する。互いのこれまでを話すうちに、比佐男は、己の犯罪歴を語っていくこととなる。【完結】
最終更新:2007-12-05 02:13:31
8451文字
会話率:32%
タイトルの通り、ヘミングウェイの名作「老人と海」と同じ設定を持った小説です。社会的に敗北している老人、次々とその身を削り取られていくくま。ただ決定的に違うのは、彼らには自分が示すべき物も、守るものもありません。彼らは去勢され、誰に対しても魅
力を示すことが出来ません。「老人と海」とは逆の話ですがこの話も、「人間には誇りや何か守るべき物が必要なんだ」、ということを教えてくれる話です。とはいっても、まだ一回書き上げただけなので推敲をしなければいけないのですが、もう少し時間が経ってから書き直そうと思っています。この話には何も難しいところが無いのでシャレだと思って読んでくれるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-10-16 02:52:49
2516文字
会話率:7%
切なくも一途な想い。恋心を抱かれるのは嬉しいけれど、応えられないものもある。そんなお話。あなたはどう感じますか?
最終更新:2007-09-11 17:00:11
1090文字
会話率:2%
フランス南西部を流れる、ロアール川の流域には、いくつかもの古城が点在する。そこは、この国に無数に存在する観光ルートの一つだった。しかし、フランス政府の財政事情も手伝って、そのどれもが見学可能という訳ではなかった。外観は立派でも、中は廃虚同然
であったり、土台と外壁以外は、すべて崩れ落ちてしまったようなものも多かった。観光ビザで入国した秋津隆也は、そんな薄暗い廃虚のような城の一つの中で、大きく口を開けた石畳の床下を覗いていた。その穴の中で、炭坑夫のように穴を掘っていたのは、ピエールという名の金髪の美青年だった。日本で、建築家としての夢に敗れた隆也は、この国の古い城を巡る旅を続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-17 15:38:11
33592文字
会話率:41%
人は生きていく中で、たくさんの出会いと、「さよなら」を経験する。悲しいものもある。幸せなものもある。一つ一つの「さよなら」は、その人自身がつむいだストーリー。いくつもの「さよなら」を題材にした短編集です。
最終更新:2007-03-12 19:44:18
10245文字
会話率:53%
藤永真一(30歳)は、弟・藤永功二の通夜の日、全寮制の女子学院から一人の少女を引き取り、自宅へ帰る。それは少女の母であり彼の妻である一条結実の依頼だった。真一と結実が共有する秘密・・・愛はなにものも傷つけないのか?
最終更新:2007-02-15 19:58:28
15704文字
会話率:45%
裏。それはすべてものもに存在する。
最終更新:2006-12-29 00:00:53
3505文字
会話率:24%
日常的な日常に見切りをつけて、飛び立つもの立ちに祝福を。夢と理想と欲望と。様々な思念が交差するなか。彼等はどこまで飛べるのか。信じるものも、正義すらない中で。彼等を支えるものがなんなのか?知りたいのなら、ページを開くといい。その時、貴方は…
最終更新:2006-10-23 23:24:17
3266文字
会話率:45%
引きこもりニートの健。怪しげな本屋で購入した一冊の日記。日記によって彼の人生が大きく狂う事になる。この日記によってもたらされた恐怖体験で彼自身の内面的なものも変わっていく。
最終更新:2006-09-01 23:22:44
47550文字
会話率:26%
短編なのに読むには根気がいるかもしれない。こんなものもあるのは人は許さないけれど。
最終更新:2006-08-17 23:18:36
3031文字
会話率:0%
霊感が強すぎるがためにみえてしまうものがある。その中には人間に害を与えるものもある。主人公は“みえるがために”それらの除去を任された。
最終更新:2006-03-13 17:41:18
37062文字
会話率:35%
僕らは付き合っている・・・。そんな言葉から始まる物語。過去の記憶を失った高校1年生の甘くも切ない恋物語。記憶を失ったことで性格が素に近くなり、優しくなった少年。その少年に魅かれる少女。手に入れることが全てじゃない。失うことも大切だ。失ったこ
とで、また新たに手に入れられるものもある。これは、そんなことを教えてくれそうな物語だった・・・。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2005-09-16 01:53:54
3746文字
会話率:30%