「あたし、あんたのこと好きやし、良かったら付き合ってみぃひん?」
放課後、夕日の差す砂浜で幼馴染の真希に告白された高雄。不意な出来事に固まってしまった高雄だが、彼は叫ぶ。
「俺の方が先に好きやったのに、なにそっちが先に告白しとんねん!」
そ
んな青春の一コマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 17:41:00
2567文字
会話率:57%
勇者を倒すため、魔王城にて構えて待つ魔王と側近の魔術師。
しかし何か月待っても勇者は一向に来ない。
玉座に座ったまま無為に時を過ごしていた魔王は今の日常に退屈し、自分を見つめなおす。
最終更新:2025-01-21 17:50:00
2975文字
会話率:76%
あっちとこっちの世界への出入りが頻繁になり、世界を繋ぐ多数のゲートが緩々になってしまった現代日本。他の世界からもたらされる危機を防ぐため、秘密組織『異世界ゲート管理機関』が日夜活動していた。そして組織の中でも数々の実績と迷惑を残していく男が
一人いる。彼の名はエージェントAHO。そのポジティブなシンキングと大胆不敵なアクションで、今日もこの世界の平和を守れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 01:38:13
3310文字
会話率:58%
人類が死者率99.99%の細菌感染から逃れ、地球を離れて数百万年の時が経った。
ここは地球大学日本学科の教室。
日本人のDNAを持つ5人の学生が日本学について学ぶ。
彼らは、修学旅行を心待ちにしていた。向かう先は202×への日本。
小さ
な星で感染症のリスクを無くすため、人々は水槽に入れられ、300年の一生を終える。
電脳化された人々はアンドロイド(ボディースーツ)にその意識を接続して活動を行う。
食べること、寝ること、人を愛することから離れて、、、。
その欲求が満たされていた時代に戻りたい。
タイムトラベルは電脳化された彼らの生きる希望であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 16:06:33
1345文字
会話率:9%
舞台は自然豊かな校舎の春日山桜中学校。
幼馴染の二人がゆっくりと育む恋愛模様を描いていく。
不器用だけど純粋で、照れくさいけど伝えたい事はしっかり伝える二人を描く。
部活動を通して人間関係は複雑にしかし色鮮やかに広がっていく。
生徒 同
級生同組
主人公 檜香 真樹 ひごう まさき
ヒロイン 優樹 想里愛 ゆうき そりあ
想里愛の妹 優樹 咲桜里 ゆうき さおり
日向ぼっこが好き 小日向 翠 こひなた みどり
精霊のよう可憐さ 天地 里乃愛 あまち りのあ
浴衣屋の娘 涼音 夏鈴 すずね かりん
宝石屋の娘 宝造寺 灯輝里 ほうぞうじ ひかり
医者の娘 泉 紗癒里 いずみ さゆり
果樹農家の娘 霧雨 陽満梨 きりさめ ひまり
ペット屋愛理守の姉 森鼠飼 秋愛栗 もずかい あいり
ペット屋秋愛栗の妹 森鼠飼 愛理守 もずかい ありす
栗樹園や木材屋の娘 雨樹 胡桃 あまぎ くるみ
神社の巫女 春日 白愛 かすが はくあ
同級生他組
影の主人公 不知火 安穏 しらぬい あんのん
先生
校長 飯田 代 いいだ しろ
理事 石田 計 いしだ はかり
国語 川田 桜 かわた さくら
数学 中田 碧 なかた みどり
英語(兼担任)平田 紅葉 ひらた もみじ
社会(兼生活指導) 増田 白銀 ますだ しろがね
理科 山田 初 やまだ はじめ
体育 吉田 終 よしだ しゅう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 13:34:40
3040文字
会話率:61%
「先輩に頂いたこの栞、大切にしますね」
「えぇ、私だと思って大事にしてあげて」
とクスクスと笑う。
「近くに置いていたら賑やかそうなんでしっかりと本に挟んでおきますよ」
と軽口で返してみると
「あら、はじめちゃんはそんな特殊な趣味が
あるのね」と返された。
「ま、マドカさん何の話をしてるんですか!?」
「え?プレイのことじゃないの?
でも、はじめちゃんが望むなら私のほうは大丈夫よ?」
と可愛い顔で上目遣いで言った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 07:00:00
20521文字
会話率:39%
ある世界は廃興を享受し、全てがが崩れていく。
ある世界は足元の綻びに気付かず、少し力を加えれば全てが壊れていく。
ある少女は歌い、ある少女は愛し、ある少女は絵を描く。
すべては狂った歯車と、それを回す***が物語を進めていく。
あなたは狂
っていませんか?
※完全に趣味作です。投稿は、果てしなくゆっくりだと思いますが、なにかの間違いで読んでくださった方、どうぞ更新をお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 09:50:05
7164文字
会話率:49%
史上最強のサイバー・ウェポンと、天下無敵の人妻女子高生は、聖麗高校を舞台としていつ果てることのない、天地を揺るがすバトル・ロイヤルを続ける……ハズ、だった。ところがここに、単純で純情だが、思い込みの激しい、変態オタク的科学部長が絡んで来た。
人工の生命を持つ少女と、純真に科学を愛する青年との、許されぬ恋の行方。それは単なる変態なのか、はたまた純愛なのか?何が何だか良くわからないままに、生命と、純粋な魂とを弄ぶ者達に対して、彩の姫巫、彩香の怒りが爆発する……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-27 01:38:52
55935文字
会話率:41%
フランス南西部を流れる、ロアール川の流域には、いくつかもの古城が点在する。そこは、この国に無数に存在する観光ルートの一つだった。しかし、フランス政府の財政事情も手伝って、そのどれもが見学可能という訳ではなかった。外観は立派でも、中は廃虚同然
であったり、土台と外壁以外は、すべて崩れ落ちてしまったようなものも多かった。観光ビザで入国した秋津隆也は、そんな薄暗い廃虚のような城の一つの中で、大きく口を開けた石畳の床下を覗いていた。その穴の中で、炭坑夫のように穴を掘っていたのは、ピエールという名の金髪の美青年だった。日本で、建築家としての夢に敗れた隆也は、この国の古い城を巡る旅を続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-17 15:38:11
33592文字
会話率:41%
そもそもの間違いは、両親が結婚したことだと僕は信じていた。かつて、ロフトの女王とまで呼ばれ、芸能界入り間違い無しと思われていた母親が、何を勘違いしたのか平凡な父親と恋に落ちた。いや、平凡な父親ならまだ良かった。僕の父という人は、頭脳明晰にし
て学術優秀なはずなのだが、徹底的にお人好しだった。それも、ただお人好しというだけではない。信じられないくらい間が抜けていて、しかもどう考えても一般常識に欠落していた。そんな父親が、学歴だけで採用された一流商社の、激烈な出世競争などに勝てるはずもない。簡単に上役の機嫌を損ね、同僚に欺かれると、最果てのアラスカへと左遷された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-14 20:58:33
17137文字
会話率:13%