あるお盆の夕方。 紅子は「こたろ」と名乗る少年と仲良くなり、
毎日一緒に遊ぶようになります。 しかし、こたろは紅子が「やってはいけない」ということを、どうしても止めようとはせず、ついにはけんか別れをしてしまいますが――
※「童話」に分
類していますが、漢字の使い方など、子供向けの書き方はしていません。
「物語もどき」を書きはじめた頃の古い作品ですが、日の目を浴びさせてみるのもまた一興かと思い、端っこに置かせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-21 03:48:47
3536文字
会話率:24%
高橋直人は上司の勧めで、保険に入ることにした。
そしてある保険会社の記事に目がいく。そのチラシによると保険に入った者にはもれなく”車”が貰えるとのこと。
高橋は即座に決意し、この保険会社に加入したのだがなんと届いたのは車は車でも・・・
保険
の内容もインチキで、高橋はこの保険をやめる。この、お盆休み・・・。この十日間で、自分の感情が壊れることを、高橋はまだ知らない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-01 17:42:59
43172文字
会話率:36%
宮本武蔵の兵法の集大成である五輪書も、ビジネス戦略や精神修養の意味では読まれていますが、真の古武道の書としては現在、理解出来る人は少ないと思われます。その理由は、ここに書かれている身体の使い方が、西洋式の体操に慣れた現代人には分からなくなっ
ているからです。著者は、書に書かれている技を分かりやすく解説しようと試みます。武蔵の簡単に書かれた文章からその身体法、敵への対処法を再構成するために、ヒントとなったのが、現在に多くの古い技を残している尾張柳生新陰流の研究でした。と言っても日本人はまだ古い記憶を持っています。お盆で踊る踊りにも、古武道の基本である「ナンバ」の身体法が残っているのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-07 19:04:58
12261文字
会話率:0%
寝具売り場のパートで働く48歳の主婦、織江は単身赴任の夫、中学生と高校生の息子を持つ。寝起きの悪い長男としっかり者の次男と織江との朝のやりとりからこの物語が始まる。ある朝、織江はいつもと様子が違う朝を迎える。作る朝食、流れるニュースとなんと
なく何かが起きるような予感を感じる。そこへ長男の正樹が起きてきて、昨日みた夢について話し出す。その夢には死んだ爺さんが出てきて、百円をお守りにするように警告する。その後、織江はいつものように百貨店へパートに出かける。そして次第に事件へと巻き込まれていく。百円玉のお守りとは?百円玉が導いたその先にはいったい何が?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-20 13:58:45
18745文字
会話率:11%
8月15日、日本では盆と呼ばれ、年に一度向こう側へ行ったものたちが帰ってくるらしい。だから、先祖の墓に行き、霊を鎮めるそうだ。私の家もそうで、毎年父の実家へ帰省する。そのときの話。
最終更新:2008-09-26 19:18:33
2035文字
会話率:42%
文月十三日、夕刻。燃えさかる迎え火の隣に、小太郎は座り込んでいた。導き手として、河向こうからやってくる古き人を迎えるために──。不思議系ジャパネスクファンタジー。
最終更新:2008-09-12 16:16:16
8016文字
会話率:32%
お盆の日に起きた。二日間のお話・・・夏ホラー参加作品です。よければ下記から投票してください
最終更新:2008-08-08 23:54:30
3772文字
会話率:46%
8月のお盆休みに帰郷した白水海斗(主人公)。久々に地元に帰ってきた海斗は昔懐かしき友人たちと居酒屋で騒ぐことにした。馬鹿騒ぎをしている中、思わぬ登場人物に海斗は・・・・
最終更新:2007-11-09 21:59:22
2926文字
会話率:50%
『黒猫が前を通ると不吉な事が起きる。』じゃあ、黒猫をひいたらどうなるんだ?頭の中で何度も浮かび上がる、今朝の出来事。全ての始まりはここからだったんだ。
最終更新:2007-08-15 00:59:59
3637文字
会話率:29%
夏休み、小学生の真奈美は両親と幼い弟と川にキャンプに出かけた。だが、楽しいはずの家族の小旅行は、一変し悲しくて恐ろしい夏の思い出となってしまった……。
最終更新:2007-08-14 00:19:59
3525文字
会話率:40%
高校を中退すると黙って家を飛び出した娘だが、一年に一度、必ずお盆には帰ってきた。年々、身につけているものは派手になり、ついにはハワイ旅行にまで連れていってくれるという。しかし、そのハワイ旅行から一年後、娘はとんでもない場所から電話をかけてき
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-22 09:46:32
1385文字
会話率:51%
少年はあてもなくぶらぶらと歩いていると、いつのまにか後ろに誰かがぴったりとついてきていた。少年とおかしな子供の物語。
最終更新:2006-09-05 14:27:31
5673文字
会話率:19%
「お盆に人は帰ってくる。」その言葉は父との約束が果たされることも意味していた。祖母の言葉を信じて少年は待っていた…。
最終更新:2006-08-31 09:39:36
598文字
会話率:12%
あれは小さいころ、お盆休みで田舎に帰省していたときのことだった・・・。ショッピングモールの中で迷子になった私は・・・?
最終更新:2006-08-16 16:28:56
2330文字
会話率:49%
お盆の時期。それは思いを残した人物が帰ってくる。一人の少年が親友に会いに来る。そして、二人で歩き出す。二人は街の外れに在る裏山に向かう。
最終更新:2006-08-13 00:36:19
2192文字
会話率:28%
盂蘭盆会の日、死んだはずの弟が現れた。弟(炯人)と僕(瑠仁)は犬猿の仲。そんな炯人は僕を誘って写真をとる。僕は、炯人が死んだ日のことに思いをはせる。そして出来上がった写真を目にして、炯人の本心を知った。また僕も、自分の本当の気持ちに気付く。
僕は、今はもういない炯人と漸く仲良くできる様な気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-04-06 10:13:08
3595文字
会話率:39%