とある過疎の村。そこには山神さまの力を宿した少女がいた。少女は昔、村の人々によって神さまの器にされた。
そんな彼女のもとに一人の少年が訪れる。少年は純真だった。それでいて、少年は少女に恋をした。そして少女は少年に約束した。
以前、カクヨム
の「5分で読書」に応募して、最終選考まで残って落ちた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 07:00:00
6557文字
会話率:34%
人は俺を少年探偵ガジェットと呼ぶ。
なぜ、ガジェットかって?
それは俺にしか扱えない秘密の探偵道具が理由だ。
俺は今までその秘密の探偵道具『ガジェット』を使って、いくつもの難事件を解決に導いてきた。
今では世界中に俺の名前は知れ渡り、事件解
決の依頼が絶えない。
そして、今日も助手少女のラヴと共に事件に挑む——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 20:44:52
4206文字
会話率:49%
僕は知った。それは彼女の誰にも言えない恋の話。
天野さんは保健室登校をしていた女子だ。
どういうわけか今学期からクラスに復帰した。
その理由を僕だけが知っている。
彼女は僕に言った。
「協定を結ぼう。片思い協定。」
それが全ての始まり
で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 20:40:45
4555文字
会話率:37%
『「5分で読書」短編小説コンテスト』応募作品。
秋の修学旅行。サキコには気になる男子がいた——。
選択したテーマは「想いが通じる5分前(恋愛)」です。
両想いかもしれないと期待してドキドキしている時間を表現しようとしました。
最終更新:2022-09-10 11:02:55
4550文字
会話率:35%
ある日某所でとんでもない事件が発生した。それはまったく不可解で謎が深い事件であったが……
名探偵さつきさんが解決する五分で読めるミステリー。
カクヨムの「5分で読書」短編小説コンテストで書いた作品。
最終更新:2022-05-11 17:37:18
3152文字
会話率:83%
十五歳の誕生日、人々は神から『魔力』と『固有魔法』を授かる。
固有魔法【焔の魔法剣】の名家――レヴィストロース家の長男として生まれたジルベール・レヴィストロースには、世継ぎとして大きな期待がかかっていた。
しかし、【焔の魔法剣】に選
ばれたのは長男のジルベールではなく、次男のセドリックだった。
ジルベールに授けられた固有魔法は――【速記術】――
明らかに戦闘向きではない固有魔法が与えられたジルベールは、一族の恥さらしとして、家を追放されてしまう。
一日にして富も地位も、そして「大魔導になる」という夢も失ったジルベールは、有り余る時間を浪費するかのように【速記術】で山小屋に打ち捨てられていた『魔法陣』の魔導書の模写に勤しむ毎日。
そんな無為な時間が半年ほど過ぎた頃、森の中を少女の悲鳴が木霊した。
ジルベールは修道服に身を包んだ少女――レリア・シルメリアを助けるべく上級魔導士と相対するが、攻撃魔法を使えないジルベールは劣勢を強いられ、ついには相手の魔法詠唱が完成してしまう。
男の怒声にも似た詠唱が鳴り響き、全てを諦めたその瞬間、ジルベールの脳裏に浮かんだのは、失意の中、何千回、何万回と模写を繰り返した――『魔法陣』だった。
これは家を追われ絶望のどん底に突き落とされたジルベールが、ハズレ固有魔法と思われた【速記術】を駆使して、仲間と共に世界最速の『魔法陣』使いへと成り上がっていく、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 18:00:00
146467文字
会話率:25%
カクヨムの「5分で読書」短編小説コンテスト出品作品です。
お化けの見える少年は、ある日クラスメートのケンちゃんに「いわくつきの洋館」を探検しようと半ば強引に誘われます。
その寂れた洋館では、かつて両親を惨殺されたという噂があり……
果たし
てそこに潜む恐怖とは、主人公は脱出できるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 01:19:10
4426文字
会話率:23%
カクヨムの「5分で読書」短編小説コンテスト、通学路、振り返るとそこにいる(ホラー)」投稿作品です。
いつもと同じ帰り道。だけど今日の僕は絶好調。だって僕は独りじゃない。
だけどあれ? お母さんもケンちゃんも、なんだか様子がおかしいんだ。い
つもと同じ帰り道のはずなのに……。
twitterで投稿した自身の140字小説を基にしています。
興味がある方はそちらも是非ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 00:00:00
3036文字
会話率:13%