魔術書が呪文を書いて魔力をこめた「魔術書」は、名前を呼ぶと人の姿となり活躍する。
老舗魔術書店「エンスティクト」にて魔術書を管理しお客様に提供する愛らしい「魔術書師見い」の出生不明の少女ルルディが成長していく物語。魔術と人が織りあう国の城に
は怪しい空気も立ち込めて、王女も姿を消したのだった。ルルディはやがて魔術書店の秘密にも気づいていく。
原案かずみや氏
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 17:34:10
184478文字
会話率:36%
魔法と工業の国、『マギア王国』の王都から少し離れた街の片隅にある魔術書店『グリモア』
しかし書店と銘打っておきながら、魔術関連の依頼を選り好みせず受けるせいで何でも屋のような扱いを受けている。
これは、その『グリモア』の店長、リヴルゼン・
クヴィールが魔術に関わる様々な出来事と出会っていく物語である。
※この作品は、pixivにも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 17:34:41
65251文字
会話率:57%
戦争孤児であるアルフレートは、辺境の地にある冒険者ギルドの支配人のもとですくすくと育っていた。
12歳の頃に受けた、魔術師学校の入学試験で、魔術適性ゼロと判断され魔術師の道はあきらめていた。
しかし、ひょんな事がきっかけで冒険者ギルド
に登録する事となってしまう。
ある没落貴族の依頼でブラックゴブリンの討伐に出向く事になるのだが
その時、育ての親であるギルド支配人から実は自分が【異世界転生者族】と呼ばれる種族の末裔であると告げられ、ある宝石を渡される。
魔術を封じる【封魔】の呪文を解かれたアルフレートは、すべての属性を扱える強大な魔術師として、その力を覚醒させていく。
旅をするなかで、アルフレートはある伝説を耳にする。
かつて、五大陸を恐怖で支配した冥府の魔術師ゲルデーベル。立ち向かった5人の聖者たちによりその肉体はついに滅ぼされた。
しかし、その邪悪な思念はどうしても滅ぼすことができなかった。
5人の聖者たちは自らの命と引き換えに、ゲルデーベルの邪悪な思念を5つに分断し、5つの宝石に封じ込めた。
その宝石は、世界のあちこちに隠された、と。
そして、その5つの宝石のうちの1つが、アルフレートがもっている宝石であると知ることになる。
※第一章は43話で構成されています※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 17:16:09
136306文字
会話率:34%
ソニアは魔術書店を営むバートに恋をしている。いつも笑顔で穏やかなところが好きだが、魔術書を読んでばかりいる彼を魔術師の落ちこぼれと馬鹿にする人もいた。
しかし、難解な魔術書を解読したことをきっかけに、王都中の人々がバートを見る目を変え、ソ
ニアはバートが遠い存在になっていく不安を感じた――。 ※数話で終わる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 19:00:00
14985文字
会話率:29%
異世界に転生された5人の男女がいた。彼らは精霊との契約で驚異的な能力を得て魔王を封印した。その際、英雄は命を賭し、精霊は自身に眠る生命の核を失う。
核を捧げた精霊は二度と故郷の精霊界へと戻る事が出来ない。それを聞いた英雄たちはこの世界に自分
たちを転生させた精霊の神に願った。核は世界のどこかに飛散したのだから、探す為にもう一度自分たちを転生させて欲しいと。5人の英雄は皆、愛した精霊を放っておく事など出来なかったのだ。
こうして彼らは精霊と共に二度目の転生を果たす。代わりに、精霊の神はこの世界に安定をもたらす活動を求めた。これはそんな英雄の内、最もこの世界と自分の精霊を愛した男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-19 22:05:41
40698文字
会話率:26%
田舎村バージェスにある、母の代から続く古魔術書店「ララの古魔術書店」――
魔術書の大手出版社「ラミア魔術書房」に顧客のほとんどを持って行かれているため、お店は開店休業状態。
そんな小さな古魔術書店で働く少女 「ララ」が、「とある事件」に巻き
込まれ、王位継承を巡って内戦が続くこの国の行く末を左右するトンデモない事になっていく……
※2014/8/8完結しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 13:49:17
473451文字
会話率:45%