堂島透は犯人当てを趣味とするニートだった。偶然、犯罪を起こしそうな人物を見つけ、男を追って漁港に向かう。漁港では労働党の街頭演説があり、党首が応援にやってくる。男の目的がこの街頭演説の妨害にあるのだとしたら…… 堂島は犯罪をなんとか食い止め
ようと奔走するが、逆に警察に目をつけられてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 15:00:00
96018文字
会話率:38%
誰かの声に起こされ、重い瞼を上げると、そこには妖精が飛んでいた……。
名前を聞かれても、自分の名前が思い出せない……四十五歳、バツイチ、農家であること以外は……。
そんなおっさんを待っていた現実は……
異世界に転移した挙句に、レベル1とい
うノーチート状態。スキルも意味不明なものばかり。
そんな中、突然現れたスライムを仲間にし、妖精であるピクシーを含めた三人のパーティーを結成。
そんな矢先に……スケルトンの軍団に襲わる。
やぶれかぶれで放った技は……伝説の『精霊波』……?
このせいで、『ダンジョンマスター』になったり、『魔域の主』や『霊域の主』になったり、大勢の魔物や霊獣のあるじになったり………
その後も……
ケモ耳少女達を助けたり、奴隷娘を助けたり、公爵令嬢を助けたり……
魔物を倒したり、観光したり、人助けをしたり、商売をしたり、農業やったり……
財宝を手に入れたり、孤児院作ったり、街を作ったり、時々悪魔退治まで……。
頼まれたら断れない男は、いろんな騒動に巻き込まれながら、異世界をたくましく生きていく。
––––行く先々で人々を魅了する不思議なパーティーの旅が始まる。
旅を通じて、様々な人々、生き物との出会いを紡ぐ物語、笑いと感謝の物語です。
魔物との戦い、悪魔との戦い、魔物対魔物、等もたまにありますが、基本ほのぼのファンタジーです。
野菜・果実が育つ、仲間が育つ、人が育つ、商売が育つ、街が育つ、国が育つ、楽しみが育つ、主人公の周りでいろいろなワクワクが育つ成長物語でもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 12:03:43
4191101文字
会話率:14%
この世には、神話と呼ばれる奇妙な伝承が数々存在する。生命誕生は神の仕業。森羅万象が神の仕業だと。その中でも、我々人類と密接に関わっていると言い伝えられている〈精霊〉と〈悪霊〉。
〈精霊〉は様々な恩恵の授与。〈悪霊〉は生命を負に追いやる災
害。いずれも目に見えないもので、敬い、恐れるものとして現代には広まっている。
だが現在提唱されているどの神話も、長い間世界中で議論が重ねられているが、どれ1つとして確証を持たない。
いわく、伝説────。
高校1年生の嘉田来 倫也(かたらい りんや)は、ある日謎の組織ラギアスに『英雄』として招待、推薦され、世の中の現状を知らされることになる。
そこで、〈精霊〉と呼ばれる霊波生命体と〈悪霊〉と呼ばれる魔波生命体の2000年にも及ぶ長い歴史、争いを知る事となった。
強敵、ライバルの出現、挙句には異世界に行ってエルフと同棲!?
非日常の嵐に揉まれながらも少しずつ力をつけていった倫也。そんな中、自身の知られざる過去が明らかになって──。
ノベルアッププラス、カクヨムにも同じもの投稿しています。
更新速度は月1前後と、かなり遅いです。
カクヨムは微修正が入るのでもっと遅いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 20:00:00
139276文字
会話率:45%
【2話中盤までのあらすじです】
高校二年の根黒綾人は、寝ていた自分が生きたまま燃やされるという悪夢を見た。
しかし目覚めと共に忘却し、いつも通り、登校の為、親友二人と待ち合わせている駅へと向かう。
綾人が好意を抱いている真白優香。そして、
二年間の入院を経て奇跡的に重病から回復したイケメン秀才の仁嶋伸明。
そんな二人との通学中、真白優香がトラックに跳ねられて死亡する。
彼女が事故に遭う直前に声をかけてしまった綾人。
優香を殺してしまったというその罪悪感から、病院内で絶望に暮れていると、突然背後から声が聞こえる。
「君は何を支払える?」
場所は突然移り変わり、綾人は古びた神社に立っていた。
そこで目にした白い猫。綾人は自らの望みである「優香の蘇生」を自分の「全て」を代償に白猫に懇願する。
そして再び病院へと戻った綾人への吉報、それは優香の心肺が再び動き出した事だった。
奇跡にも思える出来事。しかし、綾人の悪夢はその晩に正夢となり、原因不明の火事により焼死する。
死んだ先で待っていたのは煌びやかな社に構える黒い猫。
その猫が、綾人が白猫に願った蘇生の代償が、101の人間の命、『霊魂』であると告げられる。
この世とあの世を繋ぐ、『霊魂』の流れである『霊波』を著しく乱した大罪人、根黒綾人は、黒猫の命により『死神』となる事を義務付けられる。
しかし『死神』の仕事は、綾人と同じく白猫の願いに頼った人間を殺す事。
『擬死体』と呼ばれる生きていてはいけない、死ぬはずだった人間を殺し続けるのが、『死神』綾人の罪の代償となった。
死んで尚、罪人綾人は人を殺める地獄を味わう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 20:47:32
14962文字
会話率:25%