様々な長寿種族の血を持つティウの一族は「賢者の一族」と呼ばれていた。
一族だけが持つ魔法「遺伝書録」を使い、世界を記録していく。
その一族の中でティウは「守護の賢者」と呼ばれているらしいが、本人にそんな記憶などなかった。
ある日の朝、目
覚めたティウは周囲の慌てように驚く。なんと100年も眠り続けていたらしい。
さらに眠る直前の3年分の記憶も、それを記したはずの遺伝書録も白紙になっていた。
16歳だと思っていたが、現在119歳だと言われて呆然としてしまう。
100年前の自分に一体何が起きたのか?
記憶を無くした過去の原因も気になるけれど、それよりも100年後の今が気になるー!!
そうだ、ちょっとその国に観光してきます!!
気になったら即調べないと気がすまない。
そんなチートな主人公とその家族のお話です。
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133009文字
会話率:45%
「私達は弱い竜だ。雨を降らせることしかできない」
雨降り竜のリンは父を亡くし、逃げ出した先で人間の兄妹に出会う。
兄妹に傷ついた心と体を癒してもらい家族として幸せに暮らす。
人として暮らす儚い竜の子とその家族の成長のお話。
転生無し、チー
ト無し、ダンジョン無しの地道なファンタジー。
カクヨムにて完結済みの作品の加筆修正版です。
https://kakuyomu.jp/works/16816700426590445828折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 07:00:00
157004文字
会話率:42%
「私を売ったの、パパ!?」
都市に住むヒト族の大学生アマーリエは市長の娘という立場から政略結婚を命じられる。
「……無理強いはせぬ。何も求めてはおらぬ」
夫となった長寿種族リリスの長キヨツグがそう告げ、異郷での結婚生活が始まった。
これは、
恋を知らない少女と異種族の長の、最初で最後の真実の恋の物語。
(2009.3.28~2009.12.6まで連載した作品の改訂版です)
サイト、小説家になろう、カクヨムで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 19:38:15
860803文字
会話率:37%
なろうの異世界ファンタジーに流布している「肉体に精神が引っ張られる」という俗説、すなわちいい年をした人間が転生したのに「精神年齢」が低すぎるとか、ついでにエルフなどの長寿種族が百歳なのに子どもっぽいとかの謎の問題について検討し、人生の経験と
時間の重みという観点からこれを批判します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-14 07:38:46
5642文字
会話率:0%
宙――銀の血をひく召喚術師たちは、呼び寄せる者たちが、時に自分たちも渡る数多の世界をそう呼んだ。
召喚術師ミュゼルは、長年住み慣れた“故郷”なる宙を離れ、宙から宙へ渡る、あてなき旅に出ている。その旅路でミュゼルは、女騎士と暗殺者2人、非常
に厄介な旅の道連れを拾ってしまった。
ミュゼルが旅に出た理由とは、拾われた道連れたちの目的とは――。銀の血を引く者達だけが知る、数多の宙とそこを渡る鳥たちの羽ばたきを描いた物語。
※注意書き等
2015/11/11 あらすじおよびあとがきについて見直して修正折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-10 16:00:00
36931文字
会話率:51%