戦争の最中、母の故郷である閉鎖的で偏執的な郷土愛に満ちた漁村、アーベントに疎開したグレイソン=チャールズ・ボイル。病で亡くなったばかりの母と瓜二つの叔母と相容れない中、新たに出来た唯一の友人のダイアナ・クリフが意味深な言葉を残したまま失踪し
てしまう。惹かれつつあった彼女を捜すため、立ち入ることを禁じられていた森に足を踏み入れた彼は、そこで出会った少女に導かれるままに「真実」に触れて――小さな漁村で繰り返されてきた惨劇と呪いを、少年たちの手で終わらせる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 18:20:00
158969文字
会話率:35%
ステータスウィンドウのある世界なら、文化の根本にステータスウィンドウが存在するんじゃないかな。第二弾。
ステータスウィンドウの存在すうる世界を舞台にし、政治、歴史、郷土愛のありかを探す。正統派騎士道物語です。
最終更新:2024-04-03 22:39:46
2241文字
会話率:46%
北海道中央部に位置する過疎の町、栗川町。
道立栗川高校一年の穂波加南と間柴香奈。ふたりは野球部員で、小学生の頃からピッチャーで切磋琢磨したライバル同士だった。
恵まれた体格を持ちながら気弱で優しい男子、カナンと、野球に情熱を燃やす校内
一背の低い女子、カナ。
交通事故を機にふたりの身体が入れ替わった瞬間、運命の歯車がゆっくりと動き始め、それはやがて野球部、栗川高、そして栗川町全体を巻き込んで、大きく変わっていく……
※これはフィクションです。実在の人物や地名、施設名を連想させる物事については、しばしば事実と異なるので、ご了承下さい。
※時系列的には、前作『俺の幼馴染は甲子園を目指す』の主人公たちが高校を卒業した年から、この物語は始まっています。千尋は大学一年生、みづほはドルフィンズのルーキーです。
※会話中の北海道弁ですが、意味の分かりにくい言葉には、その都度注釈を入れてあります。また作者は北海道に慣れ親しんだ身ではありますが、ネイティブではないので、おかしな言い回しにはご指摘下さると助かります。
※ログインしないで感想を書けるようにしてあります。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:42:54
619251文字
会話率:26%
戦国乱世において、東伯耆の国(現在の鳥取県中部湯梨浜町)の河村郡松ヶ崎城にて生を受け、久米郡岩倉城主として兄南条伯耆守元続を支え、毛利と織田の勢力抗争の中でも領国を守り抜き、六十四年の生涯を善く生きた。
秀吉の朝鮮出兵では、南条勢千五百
の兵と共に朝鮮に渡海し、加藤清正の危機を救った。
関ヶ原の戦いでは、攻め寄せる肥後熊本の加藤清正の軍勢から、小西家宇土城を守り抜く。
その後は、旧友加藤清正に乞われ、加藤家の客将として知行六千石で迎えられた。
二人の間には、「徳川政権から、豊臣秀頼を守る」密約で固く結ばれていた。
清正の遺言で、秀頼の守護を託された南条元清は、出家し名を南条元宅と改め、開戦まじかの大坂城に出向くため上京するが、道中でにわかに発病し、京都で療養の甲斐なく生涯を終えた。
困難な時代背景の中で、元清の生涯を通じて郷土愛、兄弟・家族愛を全うした生き方には、今でも学ぶべき事が多い。戦国時代の狂乱の中でも、私利私欲に溺れる事も無く、自身を抑制し、時代に翻弄されることも無く、晩年を汚す事もなかった。東伯耆三郡の領主として統治した期間は短かったが、羽衣の里(湯梨浜町東郷湖周辺)の情景を想うたび、故郷に帰還できなかった寂しさを心に秘めたまま、京都で生涯を終えた事を想うと心が痛む。戦国乱世を生抜いた、東伯耆武将南条元清の生涯を通じて、その生き方に現代でも学ぶ事は多い。そこには、郷里を守ろうと必死に生きた多くの武将の姿があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 18:26:59
246842文字
会話率:31%
時代劇。古典的な郷土愛。
最終更新:2022-11-17 00:36:13
2886文字
会話率:11%
愛すべき地方中核都市で生まれ育った高1の俺は、ひょんなことから都会育ちの美少女ミカと出会う。だが彼女はなんと、神聖なこの街をディスりまくる毒舌女だった! 断じて許せん! だが、事態は俺の予想をはるかに超えて、危険なイケメン男子や、高校に巣食
う謎の秘密結社、さらには世界的な建築家をも巻き込んだ騒動へと突入していく!(予定です・笑)
お断り:この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。(まあ保険です)
小説を書くのはこれが初めてです! ちまちま不定期更新の予定。ちょくちょく文章直すかもしれません。ふつつかものですが、よろしくお願いします!
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 07:00:00
317847文字
会話率:59%
南近畿地方に位置する堺県の魅力を内外に広く喧伝するために企画された、「堺っ子TCG」。
堺県内の様々な名物をモチーフにしたカードゲームに興じながら、二人の少女が友情と郷土愛を育んでいきます。
※本作品は、小畠愛子様御主催の『カドゲ・ボドゲカ
フェ企画』参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 06:52:31
4252文字
会話率:21%
東条朝陽が生まれてから十二年の間を過ごしてきた、『八雲町』にはなにもない。
かろうじてコンビニはあるが、全国チェーンの牛丼屋や中華料理屋、イタリアンレストランはない。
目立ったお祭りもなければ、郷土愛すらもない。
あるものと言えば、全国展開
されている総合スーパーとシャッター商店街手前の寂れた商店街だけだ。
田舎と呼ぶには本物の田舎には失礼ではあるものの、『街』とは決して呼べない場所だ。
それでも、この町には西野日奈がいる。
名前の通り、お日様みたいな笑顔がかわいい、初恋の女の子がいる。
それだけで、朝陽にとってこの町は特別な町だった。
そんな初恋の女の子がいるだけのなにもない町で、朝陽と日奈は一人の女に出会った。
女は二人に訪ねる。
『わたし、きれい?』
日奈は答えてしまった。
そして、女は嗤った。
『これでも……?』
口元まで大きく裂けた不気味な笑みを浮かべて。
────口裂け女が、立っていた。
※こちらの作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 07:00:00
43301文字
会話率:28%
サイタマバーチャルバトルとは、サイタマの各地を模したバーチャル空間を舞台に仮想武装した高校生たちが戦うリアリティ溢れるゲームである。
そのサイタマバーチャルバトルは、サイタマスーパースクールに入学したものだけが戦うことができる。大事な
のは想像力と郷土愛。
サイタマスーパースクールに補欠入学した与野待人は、サイタマバーチャルバトルを愛する暴走少女・大宮美也に振り回されながら知的でクールな浦和文乃、不登校のお人形さんのような少女・岩槻雛子らとともにサイタマ愛溢れる学園生活を送り、サイタマバーチャルバトル公式戦へ挑む。
世界でもっともサイタマなライトノベル、ここに開幕!
読むだけで無駄にサイタマに詳しくなれるサイタマラノベをお楽しみください。
なお、作者は埼玉生まれ埼玉育ち埼玉在住。先祖代々(300年以上)埼玉人です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 16:07:54
104497文字
会話率:45%
大宮に暮らす主人公(少年)が神秘的な女性と出会った事から大宮の不思議な魅力に気づいていく話。女性は古くからこの地にあった見沼(神沼)の龍神だった。本来二人は出会う事はない関係であったはずなのがある意図によって導かれていた。それは大宮の語源た
る氷之川神社に由来されたものでその主祭神たる須佐之男命からなる神々からなるもの。そして、どうしてこの地に神社があり龍神とはどのような関係であるのかを推察し、少年達の成長と伴に郷土愛について考えた話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 16:36:17
154603文字
会話率:59%
みんな、田舎は嫌だ、都会がいいって言ってる。
そりゃあ、うちの県は人口は一番少ないし、全国どこにでもある店が無かったことだってあった。あの有名コーヒーチェーンや有名コンビニとか。
でも、それがどうした。別に無くたっていい。生活不能じゃないん
だから。家族1人につき車1台とかざらだけど。
そんなことを、そんなことばかり思ってた。
だけど、大学進学というものが現実として近付いてくると県内に留まるというのが少し難しいんだと分かってきた。
出来ることなら県内にいたい。でも、残れないことも考えて、何か、この溢れんばかりの郷土愛を示すものを生み出すことはできないだろうか。
そう、例えば、旬を逃してしまったけど、新たなご当地ヒーローなんてどうだ!
これは、人口最少、砂漠といったイメージに捉われた我らが鳥取県を愛するが故にその愛の形としてご当地ヒーローを考え出し、本物のご当地ヒーローになる少年の物語。
「俺、鳥取を出ても絶対Uターンするから」
彼の力の源、それは、郷土愛!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-02 19:14:10
23640文字
会話率:38%
これは郷土愛溢れる47人による冒険譚。
無情に、無慈悲に人が死に
それでも尚、足掻き続ける。食文化とチートで。
そして主人公は真っ直ぐにボケまくる。
そんな異世界ファンタジー物語
最終更新:2014-04-05 00:57:26
1854文字
会話率:11%
鉄棒の話……ではなくて,帰省の話。
逆上がりなんてできなくてもいいんです,練習したことなんてありません。
日本ってすべて変わったように見えて,少し変わってないところがあるのがいいです。だから,郷土愛って生まれるのかな思いました。
最終更新:2013-07-30 18:16:05
1264文字
会話率:38%