元皇位継承権第三位、帝国総合魔導大会では、齢15にして二連覇を成し遂げ、隣国の経済大国であるカスタファン王国が侵攻してきた際には、巡幸中の近衛連隊150人で48000人の敵方を壊滅させるという、大陸史上類を見ない大戦果を挙げる。
このような
活躍によって、世界的に「軍事に範を取るならば、彼に並ぶものはいない」とまで言われた、時代の寵児であるサイズ。
そんな彼が、周りに振り回されながらも苦悩と友情、恋愛を経験しながら、帝国士官学校でティーンエイジャーな日々を駆け抜ける成長記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 22:34:15
24756文字
会話率:28%
没落貴族令嬢のエリザは、叔母のクチュリエール(ドレス仕立屋)で趣味と実益を兼ねたドレス作りに没頭している。
エリザは賦与の魔法が使えるが、これはドレスを着る人の特性を強化するだけの、ささやかな魔法だ。
エリザの兄のヴィクトルはヘッポコ騎士で
、乳母子のマリウスに迷惑ばかり掛けている。
マリウスは黒髪で黒い瞳の美男だが、はっきりと物を言いすぎる。
ある日、エリザは偶然の出来事で、王室近衛連隊の騎士リュシアンと知り合う。
リュシアンは金髪碧眼の美丈夫で、令嬢達の憧れの的となっている。
エリザは人よりも着ている服の生地や装飾の方が気になって、話が噛み合わないが、リュシアンは何とか自分に興味を向けさせようと、あれこれ画策するのだった。
(R15は保険です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 06:00:00
161165文字
会話率:32%
かつて三度婚約し、そのすべてで婚約者が亡くなった伯爵令嬢エドラは、魔法の才能を生かして騎士となっていた。やる気はないが、戦場では魔女と呼ばれた彼女は、戦争終結後王都に帰還する。
父が急死し、爵位を継いだ弟の補佐をしつつ、王太子に求婚された妹
の様子を見守っていた。
王太子と妹の恋路を共に見守る近衛連隊長のレンナルトは、エドラの最初の婚約者の弟である。昔からの知り合いであるが特に親しくはなかったはずが、共に行動するうちに距離が近づいていく。
王太子と妹の恋路や、エドラの氷魔法、そして、エドラの最初の婚約者にしてレンナルトの兄の死の真相が明かされる、かもしれない。
※ふわっとした設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 07:00:00
162035文字
会話率:57%
昔から男勝りで変わり者の伯爵家の令嬢ロザリーは、近衛連隊の隊長に任命された。それと同時に彼女の副官として王都へ召喚されたのは、最強の騎士の称号を持つ伝説の剣豪ジルダだった。プライドが高く勝気なロザリーを過保護なほどに世話し、常に尽くし続ける
ジルダ。その完璧な仕事ぶりにうんざりするロザリーだが、ジルダは彼女に対し歪んだ感情を覚えていた。二人の危険な主従関係は徐々に形を変えていく。しかし、彼らを待ち受けていたのは、この国が抱える残酷な真実と、逃れられない運命だった。
※ムーンライトノベルズにて同タイトルで連載中のものを少し内容を変更し、こちらで連載しています。(ムーン版の方はR-18に該当する表現がありますが、こちらは表現を変えてR-15相当で改編しています)
※物語の時代背景、人物設定は架空のものです。
※身分差、ヤンデレ、溺愛、禁断の主従関係。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 01:48:55
239510文字
会話率:56%
(笑)
ちょっとだけ、ちょっとだけ、
Hですが、
多分、R指定無しでも
大丈夫かと…。
(笑)
最終更新:2015-02-24 00:07:20
3738文字
会話率:33%
波乱に満ちた基礎訓練期間を経て、ぼく――――鳴沢二等兵が配属された先は光輝ある近衛旅団。だがそこでは小倉のそれをはるかに越える波乱と苦難がぼくを待ち構えていた。超無責任な「戦友ドノ」にサド大尉、さらにはホモ兵長と家庭崩壊寸前の軍曹ドノet
c・・・・といった、連隊の個性豊かな方々に振り回される毎日。ああ神様、はたしてぼくは、生きて除隊を迎えることができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-03 00:00:00
130176文字
会話率:50%