転生して、最強スキルを手にした勇者ケータは、人々を脅かす魔王を難なく討伐!
...しかし勇者という職が意味をなさなくなった今、ケータは魔王から奪った財産で食い繋ぐ日々。そしてケータは自分が魔王となって自分の輝ける場所を作ろうと決意。ケータの
2回目の最強伝説の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 21:50:58
1251文字
会話率:23%
自宅の部屋に引きこもって10年が経過した主人公の駿(すぐる)は、ゲーム三昧の怠惰な生活を送っていた。昼夜は逆転し、深夜のコンビニで買い漁ったジュースやスナック菓子でぶくぶくと肥え太って、10代の頃のスリムな体型は見る影もなかった。
そん
な毎日の繰り返しの中で、日課となっていることがあった。
それは世界を空想すること―――目を瞑って、眠りに落ちるまえに頭のなかで自由な世界を思い描く。もともとは現実の嫌な思考を追い出すために始めたことだったのだが……それがいつしか、空想した世界は鮮やかな色に染まり、駿が唯一輝ける場所となっていた。
空想世界での駿は、魔法を操る『殺し屋』であり、世界の創造主でもある。
現実の人物を空想世界の住人に投影し、チート級の能力『修正』を駆使して10年以上(引きこもりの年数と同じ)冒険しているのだが……。
サキュバスの少女を拾ってからこっち、現実と空想世界で小さな変化が起こり始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 18:35:38
100117文字
会話率:38%
「異界に流れし聖女よ、この門をくぐり正しき世界へ」
魔法陣から聞こえた声にシバ子はぴんときた。
「聖女! 我が愛しの妹にぴったりの称号っ」
異世界が妹を求めている事実に納得だ。
――けどちょっと待って?
かわいい妹は自分の半身を飲
み込む魔法陣を見下ろして複雑そうな顔。
「いつかは戻らなきゃって思ってた。けど……」
つぶやくレイ奈は寂し気な横顔も絵になる美少女だ。
彼女はどうやら魔法陣で呼び出すような、シバ子の知らない世界を知っている様子。けれどそこは今すぐ向かうか悩むような場所らしい。
そこでシバ子は考えた。
――妹が一番輝ける場所を探すのは姉の勤め。だがしかし妹の身の安全を確保するのも姉の勤め!
「ってことでお姉ちゃん、先に行ってかわいい妹にふさわしい世界かどうか、確かめてくるね!」
元気と妹愛が取り柄のお姉ちゃん、シバ子。聖女を待つ異世界で大冒険のはじまりはじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 19:26:29
28914文字
会話率:29%
うだつの上がらない引き篭もりの在宅勤務リーマンで、ネットゲームプレイヤーのオレ。得意なジャンルはMMORPGだ。
トップゲーマーの名を欲しいままに数々のネットゲームを蹂躙してきた。イベントでランキングがあれば必ず上位に食い込むのはもちろ
んのこと、優勝することも珍しくない。そんなトッププレイヤーの中の人が、オレのような残念な人であることを皆は知らないだろう。
何より、オレは自分自身が好きではない。
嫌いな自分自身から抜け出して別の誰かになれる瞬間を謳歌するために、ゲームの世界を利用していただけだ。
そうして都内のワンルームのアパートでベッドとPCを往復する毎日を過ごしていたオレの元に、とあるゲームのクローズドベータテストプレイヤー(リリース前のテストプレイヤー)に当選した通知が舞い込んだ。
ゲームの名は『イルグラード(VR)』
手当たり次第に申し込んでいたテストプレイヤーの中から、新進気鋭のベンチャー企業が開発したVR型MMOPRGのテストプレイヤーに当選したのだ。
探り探りゲームの世界に足を踏み入れるオレ。だが、これまで以上に非現実をお手軽に手に入れられる環境を得たオレは驚喜する。
「こここそがオレの輝ける場所だ」……と。
だが世の中は、そううまくは行かないもので……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 01:26:18
1054246文字
会話率:34%
人生オワコン。職なしカネなし人脈なし。そんな俺にとって唯一輝ける場所があるとすれば、それは、男がいなくなった世界。
全ては俺にかかっている。人類の存続を背負った男の、起死回生の物語。
※この小説は「カクヨム」にて重複投稿を行っております
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 22:50:31
35388文字
会話率:40%
雑文、となります
面白くはありません
最終更新:2020-12-08 07:05:30
913文字
会話率:0%
これは彼ではなく、『彼女』もしくは、『少女』の物語。
「あなたはこれから6年間しか生きられません」病院のベッドの上で、あの日そう告げられた。
日本の経済停滞期が深刻化し、一手逆転の教育指針と制度を採用することした日本の教育省により、自
主選択制に重きを置き、一つの理論が採用されることとなった。
過去に心理学上唱えられ適職診断評価として使われていた「自分の得意な傾向、苦手な傾向が数値的に知れる」六角形のホランド理論ををさらに発展させた適正能力評価制度システム『RIASECMaMo』を積極的に取り入れてから数年。
さらに近年勢いのあるVRMMOも採用し、学内共有型VRMMO『ナイトワールド』による、RIASECMaMoに定められた使用可能スキルを駆使し、学生達は一部成績追加評価ゲーム『NYX』を使い、学生達は卒業までに、獲得ポイントに応じた高評価報酬を得るためポイントを獲得し、、日夜競い合っている。
彼女もまた、NYXに魅了され、自分が輝ける場所を見つけた者の一人であり、自分が生きた証を残したいと思った。
自分には人よりも時間が無い。だからこそ、やりたいこと、やらねばならないことがあった。
これは華やかな表舞台ではなく、裏方として切磋琢磨していく者たちの本来語られえない話し。
「お店を開きましょう」彼女の一言により、緑彩は自分のお店を開くことを決意し、その過程での職人同士の繋がりがそこにはあった。プレイヤーも十人十色、ならば製作者側だって十人十色。
悪戦苦闘しながらも大ギルド『Behind the scenes』を立ち上げていく、少女の物語を綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 00:25:21
9603文字
会話率:44%
普通の男子高校生だったカイトは、18歳の誕生日を迎えたある日、異世界に転移する。
魔女と呼ばれる女性の手助けで日本に帰ってきたものの、目覚めた能力はそのままだった。
チカラをコントロールする術を学ぶため、カイトは魔女の店でバイトをはじめる。
そのお店は——『異世界無料案内所』。
カイトは今日も、店先で声を張り上げる。
「そこのお兄さん、ちょっと寄ってかない? 今日は『いい異世界』入ってるよー、見てみるだけでも!」
これは、迷える人たちが、輝ける場所を探すそれぞれの物語である。
※中編連作で、様々な異世界が登場します(予定)
※中編ごとにテイストが変わるかもしれません(予定)
※中断期間は不定期で、章をはじめたら週3〜毎日ペースで更新します(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 18:00:00
88546文字
会話率:46%
特殊部隊 ジ・エイスに所属する古賀ゆりなとオリバー・バーンスタインは作戦行動中にテロリストに殺される。
起きた時、彼女らは10代の男女として生まれ変わっていた。紆余曲折を経て彼女らは高校生活をスタートする。
軍人として生まれ、軍人として
育ったユリナにとって、JKとしての生活は鬱陶しかった。
しかし、彼女は先進戦略技術研究部、通称「戦研」という部活を見つける。
それは元特殊部隊員の彼女が輝ける場所だったのだ。
ゆりなは悪戦苦闘をしながらも、自分の本当に望む姿を探求していく。
(転生・コメディー・SF)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 14:59:04
31256文字
会話率:35%
環境に殺された少年は異世界へ転生してしまう。なにもない彼は幻獣、猛獣、化け物の類いから逃げ切ることができるのだろうか? 短編を連ねたフィクション小説。
最終更新:2012-12-31 21:42:06
19100文字
会話率:44%