クラウディア・フレッグバアルは脇役である。乙女ゲーム『救世の乙女とクレアシオンの花束』、通称『救クレ』。そのうちの王太子ルートで序盤に婚約破棄され、辺境に追放されて以来出番のないキャラクターだ。
そんな彼女に転生した私だけは、知っている
——この国が、あと10年後には滅びることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 06:00:00
60537文字
会話率:32%
「結局、原作に抗うことなんてできなかったのよ」
小説『落ち行く花たち』の世界の回想にしか出てこない脇役令嬢に転生したポーラは、彼女の執事クレイヴの悲惨な最期を避けるため努力してきた。しかし、彼女のあがきも虚しく原作通りにクレイヴに別れを告げ
られてしまい、結局彼女は原作にあらがうことなどできなかったのだ。
そうして、平凡な伯爵令嬢であるポーラには、平凡な政略結婚が待ち構えていたのだが…?
※※以前、短編で出した同タイトルの小説の続編になります。第一話は短編と同じ内容ですが、ご容赦ください。
5~7話程度の短期連載になる見込みです。
よろしくお願いいたします!
※※この小説は、アルファポリスと小説家になろう同時投稿です。
====【11/14追記】====
次回は11月15日16:00に「有能な元執事は婚約者に結婚延期を望まれる」を更新予定です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
38233文字
会話率:46%
「結局、原作通りになってしまったんだわ」
転生した脇役令嬢が、愛しい人に別れを告げられるシーンから始まるショートストーリーです。
超短編なのでよろしければお読みください。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2022-04-07 14:33:40
5222文字
会話率:36%
メリルは7歳の王立学園試験当日、記憶をなくし代わりに自分が転生者だと思い出す。可愛いがどこか地味な鏡に映るその姿は乙女ゲームの……脇役令嬢?!
しかし脇役令嬢ならスローライフしようと決めたのに、首席入学を果たしてしまう。しかもお父様は元S級
冒険者で。
「しかもヒロインどこにいるの」
ヒロイン不在の学園生活で悪役令嬢や王太子にも目をつけられてしまい、メリルの日常はスローライフからどんどん離れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 12:01:30
6011文字
会話率:48%
堅実で平凡な日常を送ろうと決めて、森に住む発育不良のドワーフと、その周りの人々のお話。
ドワーフにしてはちんまいので幼女幼女と言う紳士など平凡には向かない住人に囲まれていくが、あくまで平穏に過ごしたいのだ。
最終更新:2016-12-12 04:23:20
93887文字
会話率:44%