突如として訪れた全世界での体の一部の異常強化
その被害にあった一人指凪心晴
両手両足の指が強化されてしまい日常生活に支障をきたすので我慢の限界そこで黒幕をぶっ飛ばしてもとにもどしてもらおうと息巻いて家を飛び出した
最終更新:2024-12-22 15:20:08
922文字
会話率:7%
「お前みたいな醜い女と結婚なんかするもんか!」
婚約者であるアレクシス王子から言われたこの言葉に、アイディラ家の令嬢モアネットは酷く傷付いた。
そのうえ婚約者の座を妹に取って代わられ、自分のどこが醜いのかもわからずにモアネットはコンプ
レックスを拗らせ……そして鉄の鎧で身を包んだ。
そんなモアネットが古城で一人魔術の研究をしていると、ある日二人の男が訪ねてきて…。
「モアネット、僕の呪いを解いてくれ!」
これは、頭の天辺から足の指先までを鉄の鎧で包んだ重装令嬢モアネットと、一週間に一度は底なし沼に足を突っ込む不運の呪い持ち王子アレクシスと、眠いと人を甘やかしてくる苦労性騎士パーシヴァルの三人が「この中では自分が一番常識人だ」と考えながら旅するお話。
※本編完結、その後のお話連載中※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 21:15:27
254070文字
会話率:35%
ある夏の日の夕暮れ時
ラジオババアの影迫る
ラジオババアって名前付けたやつ
人の心ないだろ
お前だよお前
いくら怪異だからってババアとか失礼だろ
最終更新:2022-08-05 01:33:39
2898文字
会話率:60%
溺れた子供を助けようとしたら自分が死んでしまった。
あの世に連れて行ってくれる者に案内され三途の川を渡ろうとしたが、トラブルが起きて三途の川に沈んでしまう。
三途の川の下って地獄? また水難ですか? 人を助けようとしただけなのになんだこの仕
打ち。
俺が沈む原因となった奴の足がつりますように! と願い、三途の川を沈んでいく。
エブリスタにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 18:00:00
5378文字
会話率:50%
うつろ舟
ある日、川の上から小さな家ほどもある器が流れてきました。それはぴったりとしたふたをされて、ゆらゆらと揺れています。大きいのに、水に浮いているのです。
村の男たちが三人そこに通りかかり、大急ぎで川へかけ降りました。器はとても大き
いのですが水につかっているのは下のすこしの部分だけで、ぷかぷか浮いています。
三人は尻をはしょり川に踏み込むと、力を合わせて器を岸へ上げました。
器は岸へ上げたとたん突然どすんと地面に落ちて、もう少しで三人は足の指先をつぶされてしまうところでした。
「これはなんだろうか?」
「中から何か音がするよ。ひっかくような音がするよ」
通りかかった男の子が、言いました。
そう言われて耳をすますと、確かに何かをひっかくような音が中からきこえてくるような気がしました。
「まさか、中に誰かいるのかな?」
「誰か、というか、何か、かな?」
三人は顔を見合わせ、男の子は三人が黙っているので退屈していなくなってしまいました。
「あけるか? あけないか?」
二人が問答していると、一番最初に器を見つけた男が器の上にのり、蓋を持ち上げていました。蓋は、大きさのわりに案外軽いようでした。
「おーい。勝手にあけるなよー」
二人は器の上に立った男を見上げて、声をかけました。
「あけなきゃ、なにが入っているかわからないよ」
なかにはなにもありませんでした。
「なにかあると思っているうちはなにかあるのに、あけてみるとなにもないとは」
何かを期待していた三人はがっかりしました。
「うつろな舟だー」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 21:38:21
634文字
会話率:45%
神戸の高台にあるスパーランドの露天の岩風呂で足の指を揉みしだいていた松森氏は、右足の指の股が五つあることに気が付く。目で見ている限り指は5本で間は4つ、だが、両手の感触だけで確かめると、やはり五番目の間がある。驚いた氏は、かねてより友人か
ら聞いていた垂水の町の神経科医のもとを訪ねる。診察した医者は、第五の股の存在を追認するや、正直に困惑し、率直に見放してしまう。迎えに来た細君が松森氏を慰める。
翌朝、依然として症状の治まらない氏は、やつれた自分の顔を確めようと鏡を覗いて恐怖に襲われる。鏡の中の自分の瞳に、見たこともない異星のような風景が映っているではないか。さらに確かめようと身を乗り出した時、何か人間でない顔のような物が一瞬現れて瞳の中からこちらを覗き、どこかへ消えて行った。松森氏は身の破滅を直感し、昨夜、自分に起きた異変を調べるうちに迷い込んだひとつのネット広告に一縷の希望を見出す。そこには「応用位相幾何クリニック」とあり、胡乱な文言が並んでいた。松森氏は覚悟を決めて、細君の寝顔を胸に刻み込むと、ひとり七月の町へ出て行く。
重複投稿サイト:カクヨム,novel days,エブリスタ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:59:02
11786文字
会話率:42%
人がパニックになるやつ
最終更新:2021-01-30 18:52:39
541文字
会話率:53%
俺の幼馴染、下根絵輝は完璧な美少女だ。
金髪碧眼ハーフ。胸は成長途中のGカップ。何より顔がいい。
そんな逸材が週末になるといつも俺の家に泊まりに来る通い妻なのである。
誰もが羨む夢のような日々……に見えるが実際にはかなり大変なんだ。
完
璧美少女には唯一にして最大の欠点があった。
下根絵輝は重度の臭いフェチなのだ。
これは、酷い性癖をこじらせた美少女に俺がぐいぐい迫られてゆく少し臭いイチャラブストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 12:16:43
29749文字
会話率:46%
ベッドの角でがっつり小指を強打した。そんな私のちょっとした出来事。
最終更新:2017-07-25 23:08:21
641文字
会話率:0%
全身サイボーグの弾造は、古めかしい太刀に宿るハラペコ付喪神としゃべるリヴォルバー式ハンドキャノンの泣き虫魔銃を相棒に、魑魅魍魎が跋扈する不夜城新宿・歌舞伎町を征く。
『仇討ち』代行として、雨雲さえも貫く超高層ビル・セントラルタワー75
階を目指す。
時は22世紀、九州より突如発生した奇病は瞬く間に北上し、日本全土を覆い尽くした。
発熱、倦怠感、皮膚の炎症、筋肉・関節の痛みから膠原病かと思われていたが、次第に目鼻耳口、手足の指、肘より先、膝より先の喪失が症状として現れた。原因不明の欠損病は世界各国でも次々に報告された。
しかし世界は、発生源などどうでも良かった。
各専門家がつばをとばし熱弁していたように、日本に端を発する世界恐慌の到来に震えていたからだ。
そうした状況にあっても各国から医療分野をはじめとして、法人も含む多種多様な人材が名乗りを上げ、崩壊しかかっていた日本への支援に駆けつけた。
しかしながら欠損病に対する根本的な治療薬は見つからないままに1年が過ぎ、指や眼がない子が生まれる新生児が増えるにつれて、対応の仕方を変更する議論がなされた。
導き出された結論は、サイバネティックスによる人体機能の補完だ。
醜い軍事用に開発が進められていたパワードスーツから極限を生きる宇宙関連技術、機械と人体をつなぐ医療分野のほか、電子工学・機械工学などや情報通分野がともに苦悩し作り上げた義肢や義眼などが、欠損病に苦しむ日本の新たな手となり眼となった。
謎の欠損病の収束を迎え、崩壊しかかった日本は新たに生まれた産業とそれに付随するサービスをもって停滞した世界の経済状況を牽引することとなった。
都心の大規模な再開発事業と経済特別区の設置がそれを後押しするも、日本経済復活の立役者たる新興企業は国内企業を次々と傘下に収め、優遇政策・軽減税率の適用により超巨大企業に成長し、富は役員の報酬・株式の配当という形で日本国外へ流出していった。
その一方で安易な移民政策が、各地で軋轢を産んだ。
片や正規・非正規の移民、片や超巨大企業という異なるベクトルの流れに翻弄される日本――特に東京は混迷を極め、人ならざる存在をも招き寄せてしまった。
現在小説投稿サイト『taskey』 様においても同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 14:04:16
48998文字
会話率:18%
現象を封じ込めたシステム『世界樹』。その世界樹に封じ込められている現象が形になった現象獣を倒さなければ世界に未来はない。その討伐部隊の中核を担っているのは、レイム=ダートルート。その彼曰く、「力が欲しい? ならば、裸で土下座して足の指を舐め
ろ」そう冷酷に言い放ったのは、我らが主人公。彼はあろうことか、世界を救いたいと健気に懇願する美女達にそう宣告したのです。以上あらすじは、彼を一途に思う絶世の美女、フィレスティナ=オーラムがお送りしました。あ、レイム、今度私にも同じ事要求してください。この作品は、Arcadia様、エブリスタ様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-29 01:48:00
184239文字
会話率:51%
卯の国には、国中から美女を集めた後宮がある────
そこに住まうことを許されているのは王の妃と子供達、そしてそれに仕える者たちのみ。
後宮の主たる王は両手両足の指でも数えきれないほど多くいる子供達の中でも、最も身分の低い女から生まれた八番
目の公主、八姫を溺愛している。
そして八姫は王妃や側室、他の異母兄弟姉妹からの冷たい扱いにもくじけず父の愛情と友人の助け、自身の明るい性格を頼みとして息苦しい後宮を生きぬいていた。
──その八姫の陰でひっそりと潰えた、恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-24 14:15:42
12908文字
会話率:42%
片目を失い手足の指を失い、全身にはありとあらゆる傷痕が刻まれた魔術師。もう他人の前へおいそれとは出られぬ風貌となってしまった、何もかもを失った虚ろの私はしかしこの国の「喚び姫」の一方なのだった。―――これは勇者の召喚を目前に控えた、とある国
の召喚の姫が為したひとつの「反逆」の物語。 ※当作品はアンハッピーエンドです。苦手な方はご注意下さい。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-18 23:20:41
28533文字
会話率:18%
小指は大事です。手の小指が無くなれば握ること叶わず、足の指なら――
最終更新:2010-05-04 22:37:40
2466文字
会話率:0%
「俺は今日告白する」。天高く掲げた拳は蒼穹を貫かんと確固たる決意を秘めていた。「ふうん。ボクに?」。などとバカげたことを聞き返してきやがるのは超絶美少女容姿の親友、観月だった。恋愛経験ゼロはお互い様。被告白経験の数は……両手両足の指の数より
多い。そんな俺の親友はしかし、実は――。男の子と女の子と男の娘による、甘くて苦くて塩っ辛い青春の一ページ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-15 19:41:32
3102文字
会話率:35%
同棲して半年になるフミクンが、昨日二人になりました。
最終更新:2007-11-12 11:48:08
1662文字
会話率:16%