赤壁の戦いには謎があります。
曹操軍は、周瑜軍の火攻めにより、大敗北を喫したとされています。
しかし、曹操はおろか、主な武将は誰も死んでいません。どうして?
これを解き明かす新釈三国志をめざして、筆を執りました。
曹操の徐州大虐殺、官渡の
捕虜虐殺についても考察します。
劉備は流浪しつづけたのに、なぜ関羽と張飛は離れなかったのか。
呂布と孫堅はどちらの方が強かったのか。
荀彧、荀攸、陳宮、程昱、郭嘉、賈詡、司馬懿はどのような軍師だったのか。
そんな謎について考えながら描いた物語です。
主人公は曹操孟徳。全46話。
お読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:00:00
101238文字
会話率:21%
21世紀の日本でサラリーマンをやっていた俺は、なぜか三国志の世界に転生していた。
その転生(憑依?)先は、なんと孫堅!
孫呉を築いた孫策や孫権の父親であり、あの董卓とも渡り合ったという、最強格の武将だ。
時は孫堅が世に出る前の、西暦171年
。
ここから海賊退治で名を上げた彼は、やがて長沙郡の太守にまで成り上がるのだ。
しかしその後、孫堅は袁術の配下として動く中で、非業の死をとげることになる。
国の威信は大きく衰え、反乱が頻発するような物騒な世界で、はたして俺は生き残れるのか?
いいや、なんとしても生き残って、新たな歴史を作ってやろうじゃないか。
今、孫堅の生き残りを懸けた戦いが、幕を開ける。
※本作は”それゆけ、孫策クン!”のシリーズ物ですが、それぞれ独立したパラレルストーリーです。
前作同様に孫堅の生き残り・成り上がりが主題ですが、董卓の実像にスポットを当てるのが裏テーマとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 14:19:59
202063文字
会話率:35%
時は後漢末の建安元(196)年。曹操・袁術・劉表といった大勢力の間で蟷螂の斧を振るわんとする張繍と賈詡の軌跡を描いた、IFの物語です。
なお本作は、昔に文和堂に掲載した「張繍伝」のリメイクであり、物語の基底としてゲームのリプレイを使ってい
る為、登場人物の行動(特に誰に仕えているか等)や展開に単なるIF物とも違うクセが出てしまっている面があるかと思いますので、そういったものが苦手な方はご注意の程を。
また、人物や状況の記述は、基本的に「正史」側の方に準拠しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 02:11:47
18400文字
会話率:23%
史実では、謀将として名を残すはずであった、賈詡。しかし、本来彼が生まれるはずであった年の二十年後に実際生まれることになったばかりかなんと転生者が賈詡として生きることになってしまったのだ。
彼は、そうした環境の中でも成長していき最終的には、中
華に文明が起こって以来最大の領土をてに入れる皇帝となり、覇帝と呼ばれることになる男の一風変わった世界での生き様を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-03 17:14:29
24460文字
会話率:24%
三国志でも智謀の士として高名な賈詡文和の人となりについて、
従来の見方とは異なった新たな視点からの考察。
最終更新:2014-03-07 19:25:48
87187文字
会話率:3%
賈詡から「性急に攻め込めば危ない」と言われた運命の赤壁の戦場に、曹操は何故、無理に軍を進めていったのか?その理由と赤壁の戦いに於ける、魏呉両軍の兵力数などについての考察。
最終更新:2013-05-02 03:55:07
8969文字
会話率:0%
時代は魏、呉、蜀の三国時代……ではなく、三国が成立する前の後漢末期。多くの勢力が衰退した後漢の後を継ごうと争う中、軍師賈詡(カク)は己が欲望を満たすために曹操に仕えようとするが予想外の出来事が起きてしまう! *郭嘉(カクカ)、賈詡と言った
曹操軍中心の物語です。*歴史崩壊、人物崩壊のとんでも三国志なので読む方注意を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-07 23:40:39
16851文字
会話率:58%