10歳の時に愛する母が亡くなり、それから、5年間冷たい父と兄と一緒に暮して来た公爵令嬢のディア。なんとかこの家から出ていきたいと思っていたが、婚約者になったアーノルド王子は女性にだらしない最低野郎だった。名ばかりの婚約者として1年間惨めな
日々を過ごし、結婚式の当日、王子の愛人にわざとドレスの裾を踏まれて、階段を転げおちディアは16歳の若さで死んでしまう。
「最低な人生だった」と思い気が付つくと、ディアは神々により『前世の記憶』と『自分に好意を寄せている人の心の声が聞こえる』という能力を授けられ、14歳から人生をやり直すことになった。
ディアの望みはただ一つ「アーノルドに徹底的にざまぁしてやる!」のはずが、いろんな人から溺愛されるお話。(※ざまぁはアーノルドにではなく、人と神々との平和的解決方法として最後に出てきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 15:09:34
131926文字
会話率:29%
どこにでもいる高校生真下光(ました こう)は、事故に巻き込まれ命を落とす。
ただ死んだその時、彼の頭の中である言葉が響いた。
【スキル 輪廻転生が発動しました】
目を覚ました光はそこが魔法や人間以外の種族が存在する異世界と知り、昔憧れた
ヒーローを目指そうと魔導士(マジックキャスター)として冒険者になるが、すぐに2度目の生涯を終えることになる。
だがそこで再び発動したスキル 輪廻転生。さらにこのスキルは死ぬたびに何かしらの能力が身に着くものだった。
死ぬたび強くなっていく光だが、いつしか死ぬことのできないこの体に嫌気がさし自分を殺すことのできる存在を探し始めるのだった。
設定はシリアスですが、内容はグダグダでコメディ色が強いかもしれません(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 18:07:44
16597文字
会話率:40%
「パソコンは詳しいですか? では、協力してください」少女は言った。青年は諦め混じりの溜息を零す。「……それ、俺に拒否権あるの?」
よく晴れた冬の夕暮れ時、少女は事故に巻き込まれた。自分は死んだと思い込んだ彼女には、心残りがある。それは大切な
人に、伝えられない言葉があること。
これは最後の想いをメールで伝えたい、見知らぬ他人のはずだった二人の会話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 17:00:00
8946文字
会話率:38%
平凡な日本人であった渡来 真。
実はその正体は異世界から日本に疎開した神聖種族だった。
一族郎党揃っての里帰り
両親は異世界に就職
王族とは仲良し
当主である爺様は貴族との腹芸で胃に大ダメージ
そんな中、彼は異世界の全寮制男子校に入学す
る事となったのだが、そこは国中の貴族の子やら軍人の子、天才奇才の集まる魔窟だった。空気が読めないようで読んでる従兄弟と一緒にトラブルを解決したり引き起こしたり、説教したり突っ込んだり、生徒会や風紀委員会を振り回したり。種族的に因縁のある生徒会長と仲良くなろうとしたり。
神の庭師見習いが学園でのんびり周りを振り回し、半裸で廊下を爆走し、全裸で生徒会長をぶん殴るお話です。
設定はシリアスな所もありますが、基本ギャグです。
従兄弟が空気読めないような描写がありますが、いわゆる王道主人公ではないです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 16:52:25
8804文字
会話率:25%
自らの冒険を終え、隠居生活をおくる主人公。家事好きの悪魔とのんびり暮らしていたのだが・・・
終わったはずの物語が動き出す。鈍感でズボラ、でも意外とハイスペックな男装主人公と家事に魅せられた美形悪魔がおくる、笑いあり涙あり?な物語。
最終更新:2012-10-30 21:19:35
28735文字
会話率:27%