ある家族のある一日を描いていきます
家族の人たち
祖父(父方):山本 勝(やまもと まさる)
75歳。元小学校の校長先生で、穏やかで知識豊富な「おじいちゃん」。趣味は読書と盆栽。子どもたちには物語を語るのが得意で、夜になると孫たちに自作
の冒険譚を語ることが日課。
祖母(母方):山本 澄江(やまもと すみえ)
72歳。おっとりとした性格で、家族を陰から支える「おばあちゃん」。刺繍が趣味で、家中に彼女の手作りクロスが飾られている。料理が得意で、家族みんなが大好きな「澄江特製シチュー」は冬の定番。
父:山本 翔太(やまもと しょうた)
46歳。地元の工場で管理職を務める父親。家族想いだが、仕事で忙しくなりがち。休みの日には必ず家族との時間を設けるよう心がけており、子どもたちとキャッチボールをしたり、一緒に釣りに出かけたりするのが楽しみ。
母:山本 結衣(やまもと ゆい)
43歳。地域の小さなカフェで働く母親。朗らかで家庭の中心的存在。忙しい日常でも、家族一人一人に気を配り、悩みを察する天才。趣味は家庭菜園で、季節ごとに収穫した野菜を使った料理を振る舞う。
姉:山本 愛(やまもと あい)
17歳、高校3年生。芯が強く、自分の意見をしっかり持つタイプ。将来はデザインの仕事を目指しており、イラストを描くのが趣味。弟には少し厳しいが、学校の友人には見せない優しい一面を持っている。
弟:山本 海斗(やまもと かいと)
10歳、小学5年生。自然や動物が大好きで、家族の庭に小さな「動物の家」を作っている。いたずら好きでお姉ちゃんに叱られることも多いが、その純粋な気持ちは家族の癒し。祖父母が大好きで、休日には一緒に昔の写真を眺めるのが好き。
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最終更新:2025-02-25 06:00:00
93867文字
会話率:54%
『うちの学校の生徒も殺されて休みになった!!不謹慎かもだけど友達じゃなかったし休みになったからラッキー^^』
『闇バイトで沢山の人を動かして殺した説あると思う』
『もう日本終わりだな。今留学中だけどこっちで暮らせるように頑張ろうかな』
いつからか、見ず知らずの人の情報を受け取ることができるようになった。それを良いという人も悪いという人もいるが今分かることは、先日起きた"ある事件"によって日本中、いやそれよりも多くの人々が恐怖し、混乱しているという事だ。
一週間前の日本全国で、分かっているものでも千件近くもの殺人事件が一晩のうちに起こった。警察は特に共通点について言及をしていないし、まだ誰にも分からないはずだが、SNSや様々なメディアでは同一組織による犯行であるという意見が多数を占めている。特にSNSは個人が自分の意見を好きに発言できる場である故にその傾向が強い。そして現在もこの事件に関する感想、考察などが絶え間なく流れて来る。
『同時多発殺人』
この二週間、常にSNSで圧倒的一位のトレンドとなっているワードである。まだ何も判明していないのにそう決めつけてしまうのは、それが合っていたとしても良くないことだというのは誰にでも分かるはずだ。それでもこのワードが常に発せられているのはそれだけ冷静でない人が多い、つまりこの事件の異質さを物語っている。
「犯人は捕まるのかしら…」
女は自身のスマートフォンでSNSを眺めながら怯えるように呟いた。男から貰った真珠のイヤリングを触りながら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 01:52:03
30747文字
会話率:53%
「淑女たるもの完璧であれ」
幼い頃からそう言われて育ってきた公爵令嬢レセリカ・ベッドフォードは断頭台に向かっていた。
有能すぎるがゆえに全てを一人で背負い込み、必死であらゆることを頑張ってきたレセリカだったが、それが逆に彼女から人を
遠ざけた。
冷静で、物事を深く鋭く見通せてしまう彼女は冷徹令嬢と呼ばれ、孤立していったのだ。
そして今、気付けば無実の罪で処刑されようとしている。婚約者である王太子を暗殺した、として。
レセリカは最期に祈った。「神よ、どうか慈悲を」と。
首を落とされたかに思えた次の瞬間、レセリカは7歳の頃に戻っていた。
しかも、ずっと後悔し続けていた子どもの頃の出来事が目の前で起きている。
混乱しながらも、持ち前の冷静な分析力で現状を把握し、レセリカは決意する。
(もうあんな思いは嫌。泣きたい。苦しいと言いたい。助けてと言いたい……!)
処刑なんてされたくない。そのためには王太子暗殺を阻止しなければ。
その第一歩として、まずは自分の意見をちゃんと伝えていこうとレセリカは決意する。
「たとえ今度はワガママ令嬢と言われても。私は変わらないといけないわ」
そう覚悟をしていたのに、どうしたことかレセリカは気付けば色んな人から溺愛され始めていく。
……意思を伝えること=ワガママだと思っているレセリカは、人に頼ることに不慣れであった。
断罪の運命はどうなったのか? 王太子暗殺事件は? レセリカは幸せを掴めるのか?
悪役にされて悲しい運命を辿るはずだった令嬢は、やり直し人生で愛され令嬢の道を歩み始めたのだった。
※カクヨムでも連載中です?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 21:00:00
598250文字
会話率:33%
爺さん達のブログを見ていると、共産主義という言葉に抵抗が
あるのか悪者にされている。
共産主義自体が悪いのではなく、ファシズムといった独裁が
悪いのであって、現在は、SNSやインターネットの発展で誰でも
政治に参加できる状態になっている。
なので、一般人の誰でも、
政治に意見できて共産主義に口を出す事ができる。
酷い意見になると、馬淵さんのような有名な人でさえ、
1984の小説のようなダブルシンクを言って、ファシズムの方が
共産主義より良いなんて嘘を平気で言い出す。この人は、日本を
独裁軍事国家にしたいという魂胆があると思うけれども。
最近、財務真理教などと言って、経済にも注目がある。
そこに本当に悪があるのかはわからないけど、なぜか良い方に動いている
気もする。自分の意見を述べさせてもらうと、
政府通貨を発行してベーシックインカムを取り入れる。
財源は政府通貨でいくらでも増やせる。
金本位制などを取り入れてしまって、
信用創造での通貨発行をやめると、富の固定化が行われる。
今の金持ちが金持ちのまま、貧民は貧民のまま。
これを打破するには、逆をやればよくて
政府通貨でベーシックインカムをインフレになりすぎないよう
国民全員でお金を貰い底上げして、富の均一化を目指すべき。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 12:19:08
522文字
会話率:0%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第42弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
今回は、気が弱く自分の意見を言うのが苦手な少女が、自分を恥じる物語です。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 20:14:29
3863文字
会話率:0%
半透明の守護者シリーズの短編です。
本作品は「カクヨム」でも、宙色紅葉の名前で投稿しています。
時系列的には、「硝子と少女」と「幻想世界と海」の間くらいです。
【あらすじ】
とある昼休み、金森たちはいつものメンバーで昼食をとっていた。
自分のカラアゲを狙ってくる金森に対処しつつ、赤崎はスマホゲームをやっていた。
画面を見せると、清川も同じゲームをやっていたらしい。
清川のゲーム画面に映っていたマッチョに妙に興味を引かれたこともあり、金森はそのゲームをインストールするのだが、AIおまかせ派の金森に対し、赤崎は自己で戦略を練るタイプのようで、しょうもない争いが勃発する。
【人物紹介】
金森響(かなもりひびき)
本先の主人公。短気だが反撃型なので、攻撃されるまではそこまで怒りっぽくないが、赤崎にだけは少し攻撃的。べつに嫌いなわけではないもよう。不思議な存在、マボロシが見える。
清川藍(きよかわあい)
金森響の友人。気弱で優しく、泣き虫だが、わりと身内には自分の意見を言えるタイプ。イノセントな攻撃をしてくる。
赤崎怜(あかざきれい)
金森響の友人。強めの中二病患者。だが、容姿が整っており、運動神経も頭もいい。マボロシが見えるのだが、そういった力も一番強い。なんだか残念な男子高校生。
守護者
清川藍を守る守護者。とても優しい性格をしていて、実は結構強い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 21:00:00
5641文字
会話率:27%
冴えないサラリーマンの富義は、過去の事故によって自分の意見を言うのが苦手になってしまった。
そのせいで『逆らわない、なんでも言う事を聞く静かでオドオドしたやつ』と認識されいつも上司に目をつけられていた。
ある日寝不足と空腹により会社で意識
を失った富義。目を覚ますと、そこは、会社じゃない———!?
助けてくれた人は異界の葬儀屋だった。
初めて出会った価値観も人種違う者達。
言葉を交わす事で、彼らの価値観を知っていく異界転移ストーリー
ほんの少し、異界の様子を覗きませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 20:12:30
29656文字
会話率:36%
ジャニーズの性加害に関して自分の意見を書きました。
最終更新:2023-10-04 11:17:57
1182文字
会話率:0%
誰の意見も聞かない、自分の意見を変える勇気がない「僕」が、今の大好きな「俺」になれた切っ掛けが、其処にはあった
約3年間か
何度も行って今…思う
『キャバクラに通って俺の人生変わったな…。』
俺は、キャ
バクラに行ったことで「心の持ちよう」が変われた
それも明確に
「マインド」と……表現しておこうか
そのネタを、今回書き連ねてやろうと思う
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 22:00:00
25349文字
会話率:21%
私はとても普通だった。
周りに合わせてばかりで自分の意見を言えなかった。
顔を上げて青い空を見上げる。
私も主人公になりたい。
涙がこぼれ落ちる。
ひまりみたいな主人公になりたいな。
人は皆主人公になれるのかな。
キーワード:
最終更新:2023-02-20 19:28:47
1004文字
会話率:8%
せっせと稲刈りに励む普通の人間フリュイに、「番だから結婚しよう」と押し掛けてきた竜人のエールデ。
恋人いますので、と早々にお断りしたのに、エールデは人の話は聞かない、都合も無視する、自分の意見を押し付ける。
気付けば竜人の国に両親公認で
拉致され、待っていたのは監禁の日々。
これで旦那と言われても……ねぇ?
ところが、ある事件をきっかけに、フリュイはエールデから2度と離れられなくなるのであった。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 23:09:20
6776文字
会話率:27%
他人から見ると自分の意見を持たずに海月のような人と見られていた主人公の露月 玲。彼女は気付けば異世界に転生していた。せっかく異世界に転生したのなら、新しい自分を組み立てて行きたいと考えるように…
最終更新:2022-10-23 00:26:38
305文字
会話率:0%
例の事件について自分の意見をいいたい。
だが正直叩かれそうな内容なので、冷静に物事を判断できる温厚な人だけ見てください。
キーワード:
最終更新:2022-09-12 19:00:00
5059文字
会話率:2%
私は、自分の名前が嫌いだった。
育てられ方も、母に求められることも、何もかも自分の意には反していたのだけれど、悲しそうな顔をする母を押し切ってまで自分の思うようにはできなかった。
そんな私が初めて自分の意見を押し切った、高校受験。
そこで
私は、まるで自分とは正反対の人と出会う——。
恋愛短篇小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 19:00:00
4855文字
会話率:38%
多分、「好き」がいちばん強い。自分の好きが通せない世界は多分、必要とされないかも。
他人の意見よりたまには自分の意見を貫き通してみてね!ってはなし。
キーワード:
最終更新:2022-07-03 09:21:47
8109文字
会話率:3%
周りに合わせて気持ちを押し殺してしまい、自分の意見を言えない主人公。
そのため、仕事も上手くいかずに辛い日々を送っていた。もう死んでしまおうかと思い始めた頃、ある活動者の配信に出会う。
一人の“推し”との出会いによって、自分を変えていきたい
1人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 23:43:34
248文字
会話率:0%
「桜の木の下には死体がある。君はこの言葉をどう捉えるかね?」
花見をしようと誘った友人と何故かお洒落なカフェバーにいる俺。
違う、俺は缶ビール片手にへべれけになる様な日本伝統の花見がしたかったのに!
そんな中で、友人は何故か「桜の木の下に
死体があると言われる理由」についての議論を始める。
全く意味がわからないが、やがて自分の意見を言わなければならなくなった時、いつの間にか言葉が止まらず、俺は話していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 22:30:32
2576文字
会話率:46%
あまり本を読まないあなたのために。
文章を読む面白さと、自分の意見を作り上げる喜びと、それを人に伝える幸せを。
ご意見絶賛募集中。
キーワード:
最終更新:2022-02-27 06:51:39
2233文字
会話率:0%
あっちの人は「右に行け」と言う、こっちの人は「左に行け」と言う。さらには「空を飛べ」と無理難題を押し付けてくる人まで。一々そんなのに振り回されていたらキリがない。
個人的な意見だけど、批判より肯定の方が、広い視野を必要とする高度な技術
だと思う。人を肯定できる人はいざとなったら批判もできそうだが、批判する人って優しい文章を書けるのだろうか? そんなのは馴れ合いや傷の舐め合いだと言って、書く価値もないと思っているのかも。それか、よほどリアルで気を使いまくってストレスを溜めているネット弁慶なのか。本当に批判が切磋琢磨のための内容あるものとなっているのか疑問である。
色んな意見があることが当然の世界で、あえて人を傷つけるような書き方をすること、自分の意見をコメントで送り付けることがそんなに立派なこととは思えない。尊敬できる・感動する肯定コメントは見たことあるけど、批判コメントを見て尊敬したり感動したり、「私もこんなコメントを書ける人になりたい」と思ったことはない。
作品を否定して回るのは、心から応援したいお気に入りの作品を探して読むより楽しいことなんだろうか。「人それぞれ」なことに一々難癖付けずに「人それぞれだよな」のままにしておいても良いんじゃなかろうか。
批判で溢れたコメント欄より、その作品のことが好きなファンが集い、語り、趣味が合う仲間を見つけて繋がれるようなコメント欄の方が良くない? 自分の作品愛を思う存分語り、他の人の作品愛にも耳を傾ける方が楽しそうだと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 19:57:41
3035文字
会話率:0%
ワ行の「を」の発音についての考察と、自分の意見を述べたエッセイです。
「ご自身がどのように発音しているか。」「いつからそうなさっているか。」これを考えながらお読みいただけるとより楽しめると思います。
最終更新:2021-08-29 07:00:00
4547文字
会話率:3%