美貌の公爵令嬢に転生した主人公、サフィリア。
彼女はある日、自分が銀河の星々を巻き込む星間戦争の原因となる『傾星』スキル持ちである事を知る。
彼女は絶望するが、しかし立ち上がった。
このままではいけない。
星々の平和のため、で
きる事をしなければ……!
これは、平和を愛する1人の少女が、その身を犠牲にして世界を守ろうとする物語である……!(嘘)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 11:45:35
3407文字
会話率:6%
「此処は物語の世界なの。私はいずれ断罪されて幽閉された後、孤独と飢えの中で死んでしまう悪役令嬢なのよ」
ある日、幼馴染のマリーディアは、なんともとち狂ったことを呟いた。
ロバートは知っている。この世界は物語なんてものではない。
も
っと理不尽で窮屈でつまらなくて、それでいて愛しい世界だ。だってマリーがいるのだから。
愛する幼馴染のため、ロバートはひとまず彼女の婚約者となることにする。
いつかマリーが自分より好きな人ができたら、いつだって身を引く所存だ。
だって、僕より素晴らしい人は五万といるのだし。
僕はマリーが好きだけれど、マリーは断罪を恐れているだけで、避難のための婚約なのだし。
ロバートはマリーが幸せになれるなら、それでちっとも構わなかった。
一方のマリーはといえば。
ロバートがいつか『本物の恋』に落ちてしまって、自分をお飾りの妻にしてしまったらどうしようか、と不安に駆られていた。
だって、自分よりも余程素晴らしい令嬢はこの世に五万といるのだし。
ロバートは幼馴染の自分を哀れに思って助けてくれただけで、そこにあるのは親愛でしかないのだし。
なんて考えている素朴フェイスの強強ぼんやり主人公と、悪役やるにはちょっと向いてない小心者な美貌の公爵令嬢が、紆余曲折を経て無事に思いを確かめ合う話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 12:00:00
51218文字
会話率:27%
美貌の公爵令嬢チェリーナはその容姿を女王陛下に気に入られて、王太子ヴァイルの婚約者に選ばれた。だけど彼に嫌われ、あげくに冤罪を着せられて彼の護衛に殺されてしまう。
ところが気がつくと、一年前に戻っていた。
やり直すチャンスだと考えたチェリ
ーナは婚約を回避するため、顔を隠してもさもさ眼鏡っ娘に変身。
これで安心――と思ったのもつかの間、ばったりヴァイルに出会ってしまう。しかもヴァイルは、
「女性恐怖症なんだ! 顔の見えない君なら怖くないから、女性に慣れる訓練につきあってほしい」とすがってきた。
断れなかったチェリーナは、いつしかヴァイルに溺愛されてしまう。前回のヴァイルはイヤなヤツだったけれど、今回のヴァイルは普通に好青年で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 20:54:52
31181文字
会話率:39%
多分私、婚約破棄される。
美貌の公爵令嬢は物憂くため息をついた。
殿下の大事なあの方に、嫌がらせをしてしまったから――。
※ジャンルの通りコメディです。
最終更新:2022-08-26 19:21:46
2876文字
会話率:50%
――――借りた本を返しに来たら、本棚の陰で婚約者である王太子と男爵令嬢が、密会しているところを目撃してしまった。
氷の薔薇姫と呼ばれる美貌の公爵令嬢アリーシャには、王位継承権第一位の婚約者がいた。
しかしその婚約者は、人目を忍ぶようにして
密かに下級貴族の娘、エイミーと会っていた。
彼らの密会の理由を知ったとき、アリーシャは過去嘗てなく混乱することになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 00:00:00
3756文字
会話率:42%
美貌の公爵令嬢ヒルデ・ルキアブルグは、悪役令嬢とあだ名を付けられているものの、婚約者のフィヨルド王子と幸せな結婚をする予定だった。お告げの結婚相手である勇者ジークに逆らい、自分の本心に逆らった結果、神の怒りに触れてタイムリープさせられてし
まう。目が覚めるとヒルデは十七歳の乙女から、小学二年生の少女に逆戻りしていた。
二周目こそはジークの誘惑に負けず、フィヨルドと幸せになることを心に誓うヒルデ。稀代の美青年勇者ジーク、麗しい深窓の令嬢ヒルデ、白皙の王子フィヨルドの三角関係の物語。
* 2020年1月26日、序章を追加しました。第一章は神の目線で一周目のヒルデ達の人生を振り返り、第二章からは主人公ヒルデ目線で二周目の人生を進めていきます。第二章第09話から中学生時代になり、学園ライフと恋愛描写が増えていく予定です。
* 挿絵も作者本人が描いております。
* 当作品の令嬢ヒルデとフィヨルド王子は、『悪役令嬢改め、乙女剣士参ります!』のガーネット嬢とヒストリア王子の原型となるキャラです。ストーリーや構成などは、異なっています。
* 2020年2月4日、作品完結しました。ありがとうございました!
* この作品は小説家になろう、アルファポリスに投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 22:15:04
106926文字
会話率:44%
同級生の女子と一緒に異世界転移してしまった佐倉礼人(さくらあやと)。竜の巫女とちやほやされる同級生の傍らで、彼は過酷な修行に耐えて騎士になった。そんな彼の目前には、今まさに断罪されようとする美貌の公爵令嬢の姿があり──。卒業を目前に控えたプ
ロムナードの夜。彼は、この時をずっと待っていた。 ☆☆☆さくっと読める悪役令嬢救済ストーリーです。☆☆☆本作はこれで完結とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 16:30:40
32236文字
会話率:35%
子爵家次男坊のマクシミリアンは、彼を『親友』と公言していた美しき公爵令嬢クラリッサへの想いを改めて自覚し、クラリッサも自分の中に育っていた彼への恋心に気付いたのだが―――身分差のため叶わない恋だと気持ちを胸に仕舞い込んだ二人の、その後のお話
※『変わり者の従妹と婚約する事になりました』『女神様と赤毛の騎士』の続編です。事前に前作を読まれる事をお勧めします。
※『侯爵家にふさわしい花嫁』を読まなくても理解出来ますが、読んだ方が本編を楽しめると思います。
※ゆっくり更新の予定です。このお話は別サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-04 06:26:15
143887文字
会話率:43%
子爵家次男坊のマクシミリアンは、今日も鬼姉たちのエスコートで夜会に参加している。そこで彼を『親友』と公言する、美しき公爵令嬢クラリッサと顔を合わせる事に。その彼女を今困らせているのは―――
※『変わり者の従妹と婚約する事になりました』のマ
クシミリアンとクラリッサのお話です。事前に前作を読んでいただくことをお勧めします。なお、このお話は別サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-11 06:00:00
62391文字
会話率:34%