中学二年生の夕(ゆう)と美術教師の春川先生は、ときどき放課後の美術室で秘密のお茶会を開いていた。
今は中学二年生の三学期。そろそろ進路を考える時期になった。
LDがあり、進路に悩む夕は、自分をありのままに受け入れることができない。
春川先
生との交流の中で、自分を見つめなおそうとする夕の短い物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 17:26:46
6703文字
会話率:43%
元女子高である私立谷村学園に通う、内気で幼い容姿の高校一年生の黒田拓雄には悩みがあった。
担任で数学教師の光田(みつた)すみれ
美術教師の真中彩子
英語教師の高村ユリア
いずれも学園で美人と評判の女性教諭達であったが、三人とも何かと拓雄に付
き纏い、教師の身でありながら彼と生徒と教師以上の関係になろうと企て、貞操を狙おうとしていたのであった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 19:15:52
263195文字
会話率:64%
半世紀が過ぎた昭和。
ちょっと引っ込み思案で、少しだけ根暗って言われるあたし(幸枝)も高校三年生。最後の文化祭が近付き、クラスの仲間たちと出し物のことで頭を悩ませる中、あたしたちの学校でかつて美術教師をしていた世界的な画家がゲストで訪れると
いう。
この先生、当時の教え子の女生徒と駆け落ちして巴里へ絵の修行に出たらしい。
過去のある有名人の凱旋と共に、校内ではある事件が起き、そして今まで知られなかった衝撃の事実が浮かび上がって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 18:50:11
114763文字
会話率:40%
阿賀波京介は幼い頃から他人の目を気にして生きてきた。引っ込み思案で臆病で、取り柄と言ったら190cmの背丈だけ。でも目立ちたくない彼はいつも背中を丸めて生きてきた。
そんなある日のこと。いよいよ父の再婚相手と暮らす日が来たのだが……なんと
そこには、現役トップアイドルの烏丸時生がいた。
「京介君のこと、たくさん甘やかしてあげるからね!」
京介のことを甘やかしたい時生と、戸惑う京介。
誰とも関わらず静かに生きていきたい。
自分の大切な物は誰にも知られたくない、触れられたくない。
大切な気持ちも夢も抱えて守り続けてきた京介は、しかし、時生やクラスメイトと関わることで少しずつ変わり始める。
だが、そんな時、時生に不気味な美術教師が近づいてくる。
カクヨムでも連載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:37:58
31015文字
会話率:58%
天才画家の素質を持った少年。秀才画家の素養を持った少女。
そうして、どちらにもなれなかった凡才の美術教師。
二人だけに許された特別美術部、活動場所は屋上。
二人の天才は移り変わる空の色を、それぞれの目で真っ直ぐに描き続ける。
描
ける二人、だけれど欠けている二人の天才の穴を、凡才はゆっくりと埋めていく。
天才と秀才、そして凡才の三人が描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 18:18:23
118577文字
会話率:38%
(内容紹介)
少年法が改正され、未成年は「自白法」によって守られ、自白以外の起訴ができなくなった。たとえ証拠が揃っていても容疑者が自白しない限り、有罪とはならない。
未成年犯罪を専門的に取り仕切る「自白班」の白石秋羽(しらいしあきば)は
個性的なメンバーたちと共に、未成年の容疑者を自白させ、真実をあぶりだしてきた。
そんな中「鮮血ずきんちゃん事件」と呼ばれる猟奇殺人が世間を騒がせていた。3人の女子高生が殺害され、全員が同じ高校の生徒だった。
そして、その容疑者として浮かんだのが同じ学校の生徒の秋山菊乃(あきやまきくの)
という少女だった。秋羽は彼女の捜査を始めるが、彼女の証言に違和感を持った。
秋羽の同期であり、彼にライバル意識を抱く女刑事の赤西茉莉(あかにしまつり)の捜査で、学校内のいじめが全ての原因だと発覚する。
被害者の少女達三人と容疑者の菊乃は仲のいい友達同士であり、そこにもう一人の少女・四季という少女もいたが、彼女は中学の時に美術室から自殺をしたが、事故として処理され、その原因は一部の同級生と当時の美術教師だった。当時の美術教師に作品を盗作され、絶望のまま死んだ四季への弔いのため、彼女達は「鮮血ずきんちゃん」事件を実行した。
事件は猟奇殺人ではなく、連続自殺であり、一人目が自殺し、その後にその遺体を切り刻み、切り刻んだ人物は次に自殺し、違う誰かが遺体を切り刻み......そして菊乃が最後に自殺する事で彼女達の復讐は完成する。
しかし菊乃の中には死にたくないという思いがあり、それを見抜いた秋羽は彼女から「死にたくない」という本当の言葉を引きずり出
し、「自白」させる事に成功した。
事件が終わった後、秋羽は今回の事件はまるで脚本通りに動いているようであり、その背景に「物語」の提供者がいる事に気づく。
それこそが秋羽の実の父親であり、必ず捕まえてやると決意を新たにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 00:52:53
82327文字
会話率:48%
ミッチーとアズサ、カヲルは女装男子同好会『オトコの娘同盟』の設立申請中である。
同じ頃、学校内の女子更衣室で盗撮騒ぎが起こった。
ミッチーは幼馴染のモモコを守るべく盗撮犯を三人で捕まえることを提案する。
ミッチーを囮に、犯人をおびき寄せる作
戦だ。ミッチーをモデルにしたクロッキー会を催すという。
しかし、クロッキー会当日、ミッチーとモモコが行方不明になった。
アズサとカヲル、美術教師の山崎はミッチーとモモコが何者かに拉致された可能性が高いとし、捜索を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 11:08:19
8838文字
会話率:55%
美術教師の桜木優里は事故で亡くした恋人である涼宮花蓮に囚われ続けていた。
花蓮に思いを馳せるために花蓮の絵を描くものの、死を思い出すため完成はさせない。
完成しない絵を描きながら花蓮の夢を叶えるために教師をする日々。
けれど、教師として生徒
と交流していく中で少しづつ心境の変化が現れて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 01:31:38
8768文字
会話率:56%
35歳独身の美術教師の主人公が過去にタイムスリップする物語です。他サイトでも投稿。
最終更新:2023-06-05 13:01:23
7907文字
会話率:54%
星花女子学園で美術教師として働く一色 蒼は、自身の勤める星花女子学園の高等部三年生である、破天荒で少し変わった千賛知翔子と出会う。一色は彼女の破天荒さや風変わりな言動や行動に振り回されつつも、心のどこかで彼女を通して自身の満たされなかった学
生時代を追体験しているような楽しさを覚えていたが、同時に翔子に対する深い罪悪感や彼女の豊かな才能に対する嫉妬も感じていた。
────そして、千賛知翔子が卒業する三月。一色は、彼女とある約束を交わすことになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 10:27:27
1223文字
会話率:25%
交通事故によってピアニストの夢を断たれた紀子は、ある日見慣れぬ美術科講師と出会う。
これは、ひとりの女子高生が、失った夢を再び取り戻すまでの物語――
※自サイトにて公開中
最終更新:2021-09-24 14:07:48
22008文字
会話率:25%
美術教師は偶然に看護学生と付き合うことになる。美術教師は不思議な夢を見て植物状態のような状態になって…
最終更新:2021-08-31 18:32:09
11455文字
会話率:45%
私は、都内の中学校の美術教師。
今日も子供たちが美術室に入ってくる。
大きな窓から射し込む光が、ドアを開けた子供たちの目に刺さる。
背の高い男子生徒が勢いよくカーテンを占める。
学級委員の女子が出席簿を手渡してくる。
しっかり者の女子が
、2分前着席を呼びかける。
さあ、チャイムが鳴った。
「号令をお願いします。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 17:59:14
879文字
会話率:24%
伝統高といわれる学校の中庭で、大昔から此処に住んでいるような「物の怪」の老人が語る、池の鯉と学校をとおり過ぎていくひとたちのお話。
最終更新:2020-09-13 10:37:47
3105文字
会話率:37%
絵を描くことが好きな「私」。高校の美術の授業で描いた油絵を見た美術教師に、大学は美術科に行ってみてはと言われ…。進路選択の葛藤を描きました。
最終更新:2020-09-02 17:07:50
1778文字
会話率:20%
複合現実型コンタクトレンズデバイス『レゾナンス』
互いの作品を自由に行き来できる『シンクロ・システム』
そのテクノロジーは、斜陽産業であった芸術に再びスポットライトを当てた。
名門常磐学園の美術教師・穂高耀は、新設された芸術科の担任に指名
される。
普通科に在籍する妹の灯と、名ばかりの部活『芸術部』で過ごす穏やかな日々――
芸術家としての自分はもう死んだ。それでいいと、思っていた。
そんな耀の世界に、運命の出会いが訪れる。
二人の天才、八神奏と神代梓。小説家の卵、来栖結。
三つの押しかけ入部が、止まっていた時間を動かし始める。
最後に彼らが見るのは、どんな『アート』か?
世界がいま、シンクロする――ようこそ、芸術家の庭へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 07:07:11
218531文字
会話率:42%
緒川涼 23歳 162cm ピアスバチバチに開けてるダウナー美術教師。無表情がち。妙に達観しているところがある。
半田亜矢 27歳 153cm 明るく人当たりのよい英語教師。ゆまの先輩教師。涼とゆまのことを気に入っている。
南知多ゆま 25
歳 157m 威厳がなく生徒からあだ名で呼ばれている世界史教師。自身の担任するクラスの副担任が涼で、彼女に構いがち。亜矢のことをあまり先輩扱いしない。
先輩、後輩、さらに後輩。人間関係はいくつになってもつきまとう。ブラックだなんだ言われる教育現場で繰り広げられる、三人の先生たちの交流とお仕事ライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 03:07:27
4455文字
会話率:66%
――こんな目だけど、出来るなら、神様が許してくれるなら……私はセンセイの目になりたいの。
交通事故が原因で色彩を失った高校生の三原 彩香(みはら さやか)。
成績は特に問題はないけれど、その目が原因で美術だけが苦手。
美
術の課題を出さないでいると、ついに、美術を担当している教師・伊沼 直人(いぬま なおと)に「出さなかったら成績評価を付けない」と最終通牒を出されてしまい、しぶしぶ美術室に通うことに。
しかし中々絵が描けない彩香。伊沼はそんな彩香に絵を描くことは心を描くことだと教え、彩香は少しずつ絵を描くことに対して前向きになっていく。そんな伊沼も絵を描いていて、彩香は次第に伊沼の描く絵に心惹かれていく。
二人の距離がほんの少しだけ近づいたある日、彩香は伊沼の、誰にも知られたくなかった『ある秘密』を知ってしまう。
誰にも見えない『色』がつなげる、少女と美術教師の恋の物語。
※2020/1/26まで一話ずつ更新(完結済み)
※エブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 00:00:00
101123文字
会話率:50%
高校二年生である染川巧(そめかわ たくみ)は、夢の中で少女に出会う。
長く真っ黒な髪、雪のように白い肌、見ていると吸い込まれてしまいそうになる黒い瞳。
少女は床まで垂れる白い布を敷いた机の上に座っていた。
不思議な雰囲気をまとった少女。
不思議で神秘的でキレイで、そして――どこか儚げな印象を与える少女。
目を覚ますとそこは授業中の教室だった。居眠りのバツとして、次の授業である美術の準備の手伝いを命じられる。準備をすすめると道具が足りないことに気づく。美術教師にそれを伝えると倉庫として使われている旧校舎まで取りに行くよう指示され、嫌々ながら向かうこととなった巧。
初めて来たはずの旧校舎だったが、何故か見覚えがあった。その旧校舎の一室――美術室で、巧は夢で会った少女と再開することとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 19:46:02
63864文字
会話率:52%
美術教師の北川に恋をした沙希は、彼に近づくために、美術部に入部した。
しかし、美術部には天才的な才能を持った男子生徒松島が君臨し、北川先生に溺愛されていた。
沙希は北川先生を振り向かせるために絵を描き続けるが……報われない恋は狂気に変わる。
※こちらの作品はカクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 21:27:56
17523文字
会話率:21%