ワルシャワで「次世代のショパン」と呼ばれたレインは13歳でK-POPに出会い、
16歳で来日。芸術高校ピアノ科に通いながら、アイドル練習生生活をスタート。
高校1年の時、同じ事務所の舞踊科の先輩・レオと出会う。
踊る姿は妖精のようで、幽玄の
美の化身。
二人は似ていた。服装も雰囲気も何もかも…お互いに不思議な繋がりを感じる。
まるで“もうひとりの自分”のようだった。
「人の魂は、時に半分に分かれて生まれてくる」
という祖母の言葉を思い出しながら、レオはレインを“魂の半分”だと感じはじめる。
レインもレオに特別な感情をいだき、その想いに戸惑う。
アイドル志望者として抱いてはいけない感情……。
ある日、事務所から新ユニットのデビューが決定。
メンバー選考は事務所内オーディション。
2人は練習に明け暮れるが、結果は意外な結末に…。
水のように透き通る音色と、風のように自由な舞い。
才能と感情が共鳴する、切なく眩しいローファンタジー青春BL。
魂の絆は、彼らをどこへ導くのか。
〈攻め〉
風間玲央(カザマレオ)20歳 大学1年生 180cm
実力とルックスの全てを持つイケメン。高校時代からファンクラブがある。
天性のダンサーで昔からもう1人の自分「魂の半分」を探している。特技「風の囁き」
×
〈受け〉
水沢玲音(ミズサワレイン)18歳 高校3年 175cm
絶対音感を持つ元天才ピアニスト。繊細で自信がない。
雨の音が好き。育ちが良く可愛い。レオに憧れている。特技「水の記憶」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:30:00
32792文字
会話率:32%
登場人物
相馬 塔(そうま とう)
宮城県仙台市に住む男子高校生。アイドルグループ「エウレカ1984」のメンバーで同じ高校に通う雨音(AMANE)の熱烈なファン。
高校に進学してから軽音楽部に在籍し、アコースティックギターで音楽制作も始め
る。
森丘 綾音(もりおか あやね)(雨音(AMANE))
塔と同学年。小学生の頃から地元で雨音(AMANE)名義でアイドル活動をしていた。中3の夏に国民的アイドルグループ「エウレカ1984」
の新メンバーオーディションに合格して以降、地元の宮城で学生生活を続けながら、東京でメインにアイドル活動をしている。
不来方 藍菜(こずかた あいな)
塔と同学年。軽音楽部に在籍している塔の女友達。
久慈 茜(くじ あかね)
藍菜の幼馴染。生まれつき聴覚障害があるため高校は仙台市内の特別支援学校に通っている。普段はスマホでコミュニケーションをとっているが、
聴こえる周波数帯の範囲では絶対音感を持っているらしい。
頼りになる藍菜を姉のように慕っている。
相馬 一希(そうま いっき)
塔の4才年上の兄。仙台市内の音楽系の専門学校に通っている。趣味は作曲で作曲理論や楽器に詳しい。音楽もジャンルを問わず1万曲以上を収集している。
レスラーのような体型に似合わず繊細なヒーリング系の曲をメインに制作する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 16:05:59
177241文字
会話率:28%
絶対音感など異常に五感が発達している者、記憶力が良い者など、人より秀でた能力を持っている人達はみな小さな脳、『極小脳』を持っていることが発見された。国は極小脳を持っている者を超能力者と呼ぶ事が決まった。
その超能力者を保護し、そして育成さ
れるための教育機関が日本にある。そんな超能力者の日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:27:11
2352文字
会話率:0%
ふと目覚めた時の違和感から、異世界転生したと理解した私。この世界にはスキルというものがあり、10歳の時に神から与えられる。
種類がありすぎてちょっと将来に役立つか不明な場合もあるらしいけど、どんなものでも私にとってはワクワクである! 楽
観的な性格は前世から変わらない。ネタでもむしろ良いのでは? なんて思いながら神殿へと向かう。
さぁ来い! って思って貰ったスキルは歌姫。うーん。私は歌そんなに得意ではないっていうか、音痴というか……。まぁそれでもスキルとして得たのだから一定のレベルまではいける。その先はいいやー。
そう思って神殿から出ていこうとしたけれど、何故か呼び止められてしまった。
あれよあれよとお話し合いの場に。そして聞かされるこの世界の事。おおっと? それはつまりあれです? あれですか? 私はこれから猛特訓しないといけないと!?
すでに10歳なんですよ! 絶対音感は得られない! 後5年で世界一になれと?? あ、そこまでではない? いやそれでも理由からするとそのぐらい……音痴なんだが? 練習方法も分からないんですよ!
涙目でスキルを確認すると、そこにはカラオケの採点画面が―――! は??
**************
1人称視点の小説です。
誤字脱字は気づき次第訂正します。
ノリと勢いの初投稿。
何か不備があれば追記します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 00:00:00
23202文字
会話率:35%
絶対音感を持つ伯爵令息クロードは、ドSな音楽講師として、この界隈では超有名人。
そのせいで、イケメンなのに女性達に恐れられ、なかなか恋人に恵まれずにいた。
心配した母に紹介されたのは、片田舎の令嬢達のコーラスを指導するボランティア。
そこ
で妖精の様に愛らしい、伯爵令嬢アイリーンに出逢い一目惚れするが……
その超絶音痴ぶりに、命の危機すら感じた。
このままじゃ恋愛どころじゃない!
「……歪んだ声帯を叩き直してやる」
「はい♡」
ドMとドSな二人のレッスンの行方はいかに?
☆ 前編・後編の二話で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 23:42:45
13186文字
会話率:30%
プロサーファーを目指す少年が、練習中に不慮の事故にあう。将来の夢をあきらめ荒んだ生活をしている中、少年の街の英雄ともいえる存在、国民的ポップス歌手・醍醐剣介(だいごけんすけ)に出会う。醍醐健介は、少年が音楽の奇跡の才能ともいえる絶対音感をも
つことに気づき、少年に歌の世界に進むべきだと説く。そして、少年の歌手への挑戦がはじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 05:35:08
91530文字
会話率:44%
小さな楽器屋を営みながら、母と二人で過ごしていた宍戸海空だったが、突然何者かの影響で店が営業停止となり倒産の危機に直面してしまう。店を救うためにはみそらが何とかするしかなかった。しかし、パート鑑定でパート無しと判断されてしまう。さらに、店と
母は一緒に何者かに燃やされてしまう。みそらが駆けつけた時には手遅れだったがかすかに聞こえた音をみそらは聞き逃さなかった。この音を手掛かりに犯人を突き止め復讐するために動き出す。
「カクヨム」にも掲載予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 07:00:00
18944文字
会話率:41%
ドサ回りの歌手を横目に通り過ぎたのは、音楽一族の高校生『増田雄大』だった。雄大はマネージャーの『安田正樹』に呼び止められ、歌手『高田友香里』の感想を求められる。しかし音楽に厳しい雄大は、絶対音感に照らして音痴の烙印を押す。
公園の隣にあ
るアパートに引っ越してきた雄大は、そこで偶然にも友香里と再会するが、その時はお互いに初対面だと思っている。それ程記憶に残る女ではなかったし、雄大にとって今重要なのはピアノだった。
そのアパートは、芸大生が心置きなく音楽に打ち込むことが出来る所だったのだ。一族全員が芸大卒の雄大は、高校生でありながらそこでピアノの練習に打ち込むはずだった。
隣の部屋に住む友香里は、芸大生の姉『有加里』の遺志を継ぐ高校生の歌手だった。彼女もまた『声楽』で音楽を愛する、アパートの住人だったのだ。
友香里は音痴の烙印を押されたことを少しだけ根に持ち、雄大に作詞作曲の勝負を持ち込む。雄大は相手が誰だろうと絶対の自信を持っていたが、作詞だけは苦手だった。雄大はピアノも弾けない音痴の歌手である友香里を相手にしていなかったが、その作詞ノートを見て、友香里を音楽の同志と認める。
その後二人はお互いの音楽をより高める為の努力をする一方、その方向性の違いにも気が付き始める。心を寄せる二人だったが、決定的な違いに友香里は怒り、半狂乱で雄大を叱責する。雄大も良かれと思ってしたことを完全に否定されて激怒する。
それでも人間として、隣人として、音楽を愛する者として友香里は雄大の芸大合格を願う。雄大は自信を持って友香里に答える。必ず合格して帰って来ると。友香里はその言葉を信じ、窓辺で作詞をしながら帰りを待っている。
雄大が見た掲示板に、受験番号は載っていなかった。雄大が力を落としている所に、師匠『斉藤秀雄』が笑いながらやって来る。そこで雄大が指示されたことは、ウィーンへの留学だった。雄大はその場で現金を渡されて、ウィーンへ旅立つ。その後姿を、斉藤は薄笑いを浮かべて見送っていた。
一方アパートで雄大の帰りを待っていた友香里は、午後の日差しを浴びて居眠りをする。その間に雄大の部屋からピアノが運ばれて行くが、気が付かない。
友香里の手から『幸運の赤い鉛筆』が、ゆっくりと落ちて行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 11:00:00
116936文字
会話率:52%
レミは友だちがいないけれど、学校猫のファーファがいるので学校は嫌いじゃない。だけど、ある日クラスの男子宍戸の文房具がレミの机にあったことで、レミが盗んだと思われてしまった。それで先生はレミが盗んだのではないはずだから、みんなで探偵になってち
ゃんと考えてみようと提案する。クラスのみんなが探偵班を作って調査をすると真犯人はレミではないことがわかった。
「ひだまり童話館」開館7周年記念祭参加作品です。テーマは「7の話」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 21:06:14
4296文字
会話率:45%
音楽の街ウィーンで生まれ育った耳の聴こえない少女ミラン。絶対音感を持ちながらも狂乱するアメリカの街に生まれてしまった青年ゼグン。少年合唱団に全てを捧げていたが変声期を向かえてしまい自暴自棄になりアメリカにきていた青年。ゼグンと元合唱団の青年
は音楽の都ウィーンへの切符を手に入れ船に乗り込むが、誘拐された少女ミランと出会う。彼らは子供たちに合唱を教え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 10:22:46
48771文字
会話率:16%
世界の一人一人が行き詰まりを感じているでしょうね。
最終更新:2021-05-31 20:44:09
233文字
会話率:0%
絶対音感を持つ和音は、日常に溢れるたくさんの音を曲にした。
それを和音が嫌がるのを僕はずっと知っていた。
※中学2年生の頃に書いた小説をリメイクしたものです。
最終更新:2021-04-04 15:07:22
3672文字
会話率:38%
地味な男子高校生ソラは、ピアノが唯一の特技で、絶対音感を持っていた。
ある日、東京都全体が異世界転移する。
転移前の特技がスキルに反映される新たな世界で、ソラの【絶対音感】は【絶対感覚】のスキルへと進化し、新たな生活を歩んで行く。
最終更新:2021-03-24 15:03:58
3438文字
会話率:19%
合唱部の陰キャヲタクが実は国民的人気バンドのボーカルな件
絶対音感を持つ美少女転校生に正体がバレ...
みんなにバラされたくなかったら、
私と付き合って...??
陰キャがモテてるのはそーゆーわけです。
最終更新:2021-01-29 01:17:55
3143文字
会話率:34%
『お前がなんと言おうが、このバンドにお前は必要ない。』
自身の所属するバンドから追放され、新たな所属先を見つけようとするも中々上手くいかない男、伊東裕介。彼はある日聞こえる音がすべて自分に語りかけてくるような感覚を覚える。それは絶対音感を越
える能力の前兆であった…。
新たなバンドをを自分で結成することにした裕介は、新たな仲間を少しずつ増やしていく。すべてはあの日の屈辱を、辱めを与えた奴らを見返すために。
今までにないバンドによる下克上劇!裕介はバンド界の頂点をとることはできるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 00:20:32
2501文字
会話率:52%
絶対音感を持つ高校生の、ある『特技』が、
メジャーデビューのバンドボーカルを巻き込み
巻き起こす波乱万丈。
最終更新:2020-03-18 17:01:57
14034文字
会話率:20%
絶対音感をもつそうです。
これはいい曲、そうでない曲と曲によって思います。
最終更新:2019-07-08 06:57:45
213文字
会話率:0%
幼き頃、ピアニストだった祖母の影響で音楽に魅力された如月澪。それ以来の彼女の遊びは、1人で祖母のピアノを使い自分で作曲しては歌うことだった。そんな彼女は誰をも魅了する歌声と絶対音感を持つ天才。しかし彼女の才能と澪本人すら知らない澪の秘密を知
っていた祖母は澪に、無闇に人前では歌わないことを約束する。
そんな祖母との約束で澪は祖母以外には自分の歌を聞かせることなく16年間生きていた。
そんなある日、彼女のクラスに不思議な転校生がやってくる。その転校生をきっかけに、澪のごく普通の生活が急に変わりだす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 03:21:33
288文字
会話率:0%
※こちらは他サイト様で投稿したものを再アップしております。
あらすじ;
音楽の街ウィーンで生まれ育った耳の聴こえない少女ミラン。絶対音感を持ちながらも狂乱するアメリカの街に生まれてしまった青年ゼグン。少年合唱団に全てを捧げていたが変声期を
向かえてしまい自暴自棄になりアメリカにきていた青年。ゼグンと元合唱団の青年は音楽の都ウィーンへの切符を手に入れ船に乗り込むが、誘拐された少女ミランと出会う。彼らは子供たちに合唱を教え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 21:10:00
7360文字
会話率:0%
逆に、あたしが、知らされたのは、
すごい事実だった。
そのあと、知ったら、貴女、
結婚してて、赤ちゃんまでいるっていうじゃ
あ〜りませんか。
うわ、裏切られてしもたッ!
最終更新:2017-11-19 02:00:00
1152文字
会話率:0%