空色の手紙 小説家になろう　作者検索

空色の手紙を知っていますか？ お空の上へと旅立っていった大切な方々からの手紙のことを言います。 それは人生で一度きりしか届くことのない手紙。 大切な方からの最後の言葉。 もし本当にあったとしたら、あなたならどうしますか？

毎日雨ばかり降る街に住んでいる少年と雨が降らず晴ればかりの国で困っている巫女の少女。 …二人の運命が交差する時、一体世界に何が起こるのか。 今回は少女からの手紙がどうやって送られたのかを書かせていただきました。

　主人公は、神社の跡取り息子。 　人形供養、針供養などとありますが、その神社には、手紙が届きます。神様あての、空あての手紙。 　中身を見ずに、燃やして浄化する、焚き上げるのが役目です。 　しかし、ある日、同じ年頃の見知らぬ少女が、手紙を置いていきました。 　何が書いてあるのか、どうしても気になって、焚き上げる前に、こっそり読んでしまいます。 　…そこから始まるモノガタリ☆ 〈補足〉 　全21話、完結しました。エブリスタにも公開予定です。 折りたたむ>>続きをよむ

高校一年生の彩音は五年間、ずっと心に消えないものがある。それは黒くて重い「後悔」と言うもの。 そんな彼女はある日不思議な夢をみる。 自分を神様と名乗る人が 「過去の自分に手紙を書かないかい？」 それをきっかけに彩音は親の離婚が決まった頃の小学五年生の自分に手紙を書く。 その内容は 「父を最後まで見守ってほしい。」 ということ。 これを読んだ小学生の彩音は父を見守ると決意する。 そして、小学生の彩音によって未来の彩音の心と家族の心は変わっていく。 これは自分の運命を頑張って変えようとする少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ