真っ白だな〜。
あれ?
ボクは何してたんだっけ。
……あ!
「センパイは!?」
【あら、想定してない方がいらしたようですね】
「想定?」
【私が想定していた方は███です】
「センパイ?」
【貴方はそう呼んでいますね】
「! なんで
センパイの名前を!」
【別に良いじゃないですか】
「いや! よくないから! なんで名前を知ってるの!?」
【まぁ強いて言うなら。自分の“父親”の名前くらい解るでしょう? とでも言っておきましょう】
「父親!? 父親ってあの!?」
【貴方が想像しているもので間違い無いですよ】
「センパイはまだ高3ですよ!? でもあなたはどう見たって20越えてるじゃないですか!?」
【ふふ。確かにそうですね。ですが、いつ私が“高校生の頃の彼の娘”だと言いました?】
「それって……どうゆう……」
予鈴?
なんでこんなとこで?
【あら、も█御時間が来てしまい█したね】
「時間? 待って、まだ聞█たいことがたく█んあって……」
【聞い█所で無駄だと思█ますよ? 貴█には此処の█正が█いので此█での記憶が消█しま█から】
「適正? 消█?」
【最後に█ってお█ます。貴方█孰れ███と██こと█な█ます。█うか、彼█優█く接██く██い】
あれ?
ここは?
確か……ボクは……。
センパイと帰ってて……。
そうだ!
センパイは!?
攻花は辺りを見渡す。
森?
いや、森とゆうより……。
ジャングル。
攻花は自分の背丈の何倍もある木を見た。
おっきいな。
ずっと寝っ転がってたら汚いよね。
とりま立ち上がろ。
ん?
手に力が入らない?
ってゆうか……手の感覚がない!?
いや、手どころじゃない!
体全部の感覚がない!
声も出せない!
できることは視線を動かすことだけ!
どうしよう!
「ガルル!」
!
なんの声!?
攻花は声の主を探す為に急いで暗い中視線を動かす。
え……?
なに……あれ……。
そこには狼と鷹と竹を足して2で掛けた妙な生物が居た。
ヤバイヤバイ!
動け動け!
死んじゃう!!
攻花の本能が危機を感じた。
「!」
動いた!
「わ!?」
攻花はやっとの思いで体を動かし転がったが、その先にあるのは崖。
「あー!」
落ちた先は又しても森だった。
この先の話はまた今度作りますBy作者折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 18:00:00
5572文字
会話率:22%
父親って、娘が愛しくてたまらないのです。
だから、結婚相手に必要以上に求めます。
最終更新:2024-04-15 01:07:59
200文字
会話率:0%
春の三日月の夜。
産気付いた妻を産婦人科まで送る「私」。
あの日も三日月が浮かんでいた。
「なろうラジオ大賞5」参加作品です。
最終更新:2023-12-12 11:46:36
1000文字
会話率:12%
「大事な話があるの」と、待ち望んだ妊娠を告げようとしたとき、夫は笑顔で離婚を切り出した。
政略結婚で6年。これまでの色々な思いがこみ上げ、妻はその場で離婚を承諾してしまう。
その後、元妻は実家に戻って双子を出産。元夫はそれを知らず、自由を満
喫するはずだった。
それから10年たち、遊び呆けた元夫は大人になりきれない大人として身をもて余しているところに、元妻がひそかに出産していたことを知る。
こちらは作者が友人と「信じられないくらいダメな夫、父親ってどんな男だろう?」と話していたことを小説にしたものです。
分類については、「恋愛」かどうかわかりませんでしたが、異世界ものということをメインにしたかったので、こうなりました。夫婦ものだし、OKかな、と。その辺りは突っ込まないでいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 19:43:30
14728文字
会話率:26%
家族ってなんだろう? 義務のように会う父親って? それはムスカリの隣に咲く春紫苑のようなものかもしれない──
最終更新:2023-03-18 15:56:14
2898文字
会話率:54%
サービス開始から三十年を迎える、いにしえの電脳VRMMORPG「ネバークエスト」、通称NQがついにサービス終了の日を迎える事になった。NQのコアユーザーであった両親は朝から大騒ぎをしている。そんな中、思春期の出口に片足をかけた十七歳、男子高
校生ナギは、気まぐれからネバークエスト内で行われる「サ終の祭り」を見物することになる。そして気付けばトラブルに巻き込まれ、結局父親ってすごい。とナギは思うのであった……というコメディです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:43:46
14490文字
会話率:43%
――サキュバス。淫魔、もしくは夢魔と呼ばれる存在は、女性しか存在せず、人に似通ったその魅惑的で蠱惑的な容姿で男性を誘惑し交わり、精気を貪る存在と言われている。
ある日、サキュバスクイーンであるベリスは500年以上生きて初めて子供を産んだ。し
かし、その子供には前世の記憶がありその前世はまさかの男だった!
立派に成長したサキュバスクイーンの娘であり転生者であるアリスは気づいてしまう。自分が恐ろしく魅惑的な存在であるということに。後、何故か強い。
「あぁん、アリスちゃん可愛すぎるわぁ!ホンット世の男たちが黙ってないわよぉ?」
「いやだよ絶対いや!俺は男に言い寄られたくなんてない!床を共にするなんて以ての外だよ!」
これはあまりにも魅力的な体にそれとアンマッチな魂が宿ったある意味幸運である意味不運なサキュバスの物語である。
・
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・
「ところで俺の父親って誰なの?」
「さぁ?私今まで性的に食べた男の数憶えてないよぉ。」
※この作品はカクヨム・ノベルアッププラスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 21:28:26
23626文字
会話率:52%
自称遊び人の父と子供達が紡ぐファミリーヒストリア。
未婚であるはずの父の下には、ハイエルフの長女、元魔王の次女、元勇者の長男、行く末を期待出来る次男が集い、世界の理を壊しつつ、悠々自適に生きる父親。
最終更新:2019-11-01 19:49:28
15463文字
会話率:55%
皆さんの父親ってどんな人ですか?
最終更新:2014-05-10 20:52:32
222文字
会話率:0%