火魔術の名家ブレンネン家に生まれたフレイは、なぜかまったく火魔術を使うことができなかった。やがてフレイは家をでて世界を旅する冒険へでる。
なぜ自分が火魔術の使うことができないのか、自身の出生を探る旅へ――
最終更新:2024-12-09 20:00:00
17288文字
会話率:42%
【R3/2/5 SQEXノベルよりノベル発売しました。ありがとうございます&どうぞよろしくお願いします】「ひゃああああ!」奇声と共に、私は突然思い出した。この世界は、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だって。
前世ではアラサー喪女だったか
ら、「生まれ変わったら、モテモテの人生がいいなぁ」なんて妄想したのを覚えている。だからなのか、今世の私は紫髪に琥珀色の瞳のすんごい美女! しかも、侯爵令嬢! おほほほほ、望みが叶ったのかしら?
……って、そんなわけあるか! ルチアーナ侯爵令嬢っていったら、ヒロインをいじめ倒して断罪される悪役令嬢じゃないか!!
終わった。人生詰んだ……と思ったけど、私16歳? 断罪イベントまであと1年あるじゃないか。よしよし、それまでに人生を仕切り直して、断罪イベントを回避しよう。
ということで、王太子避けます、公爵家嫡男避けます、隣国の王子避けます、イケメンみーんな避けます! ってのに、まって。どうして、みんな寄ってくるの?
その上、お粗末な火魔術しか使えなかったはずなのに、世界の理に反した風魔術が使えてしまう? え、始まりの書に書いてある伝説の存在が私?
まさか、私は悪役令嬢ですよ。そんなすごい役割が与えられるわけ、ありませんから! もちろん、溺愛ルートなんてのも、ありませんからね―――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 10:00:00
705195文字
会話率:28%
オープンワールド型VRMMORPG『創造世界』を弟に誘われて遊ぼうと思った主人公。
このゲーム、世間ではクソゲーとして認識されているカオスなゲームだった。
曰く、レベルアップで上げるステータスを選べるが、デスペナルティーではランダムでステ
ータスが下がるため必要でないステがどんどん下がる。
曰く、NPCの作った屋台飯を食べたら死んだ。
曰く、一度負けたモンスターに万全の準備をしてもう一度挑みに行ったら、死んだ時に落とした装備を装備してて死んだ。
曰く、火魔術で自分が焼け死んだ。
曰く、序盤にお金が失くなったら稼ぐ手段が乏しく新規キャラ作成を推奨。
曰く、護衛任務中に護衛対象が殺されたが自分よりいい装備をしてたので護衛任務は稼ぎがいい。もちろん護衛対象を護衛しない意味で。
曰く、NPCは5日で復活するので町にモンスターを放つ遊びが流行。もちろん装備目的で。低レベルプレイヤーたちが軒並み死んだ。
etc・・・
etc・・・
自由度が高いといえばそうなんだろうけど、親切じゃないってことでプレイヤーをキレさせることも多くダウンロード総数のうち半分以上がアンインストール経験者ではという話もある。試されるゲーム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 17:00:00
185385文字
会話率:30%
気がついたら、異世界に転生していた。
知識チートが出来そうなほど頭がいいわけでもないし、無双できるほど運動神経がいいわけでもない。
どうしたものかと考えながら生きているうちに15年が過ぎて、スキルってものを授かった。
みんな《剣術》とか《
火魔術》とかを授かっている中、俺が授かったのは《ものまね》だった。
唯一いた幼馴染も神官に連れて行かれて、何もなくなった俺は幼馴染を救うため強くなることを決めた。
街に行って路銀を稼ぎ、スキルを鍛えて強くなる。
みんなが馬鹿にしたそのスキルで、その鼻を明かしてやる。
そして3年の月日が経ち、木の下で瞑想していたある日。
突如スキルが覚醒して、《ものまね》から《模倣》になった。
相手の能力をコピーできて、武器も作れて、おまけにアシストつき!?
「いや、ちょっと強すぎない!?」
これは、ゆる〜い雰囲気で世界の秘密に片足突っ込む男の物語
※この作品は、カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 08:00:00
73812文字
会話率:40%
近藤武夫(こんどうたけお)は出稼ぎをしに都会に出ていた。
そんな彼はある張り紙を見つける。
それは特別魔法軍事学校マジリティ主催。
千人で対決し、その中の一位は賞金100万Gを進呈してもらうというという大イベントだった。
武夫はその金に目が眩みイベントに参加することになる。
そして、大変なことに巻き込まれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 00:21:04
25151文字
会話率:32%
畑山翔太は小学6年生。
でも、日本の小学校には通っていない。
なぜなら、彼は今、異世界に魔術留学しているからだ。
類まれな魔術の才能を授かった少年の異世界学校生活が始まる。
これからファンタジー世界を楽しもうという方には、魔術/魔法につい
ての入門編としてもお使いいただけます。
魔術について、基礎的なことを知りたいとき、話を読みながら自然にその知識が身につくようになっています。
長編連載中の「ポータルズ」の外伝です。
本編を読まなくても楽しめます。
短編を読んで、興味を持たれた方は、本編の方もどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 02:21:59
24007文字
会話率:26%