時代は2102年の近未来。何時も通りの日常が始まり、いつもの調子で朝のテレビは殺人事件のいきさつを報じている。ついこないだまでは体や心がなれるまで大変だったけど、今ではだいぶ慣れ、日常を過ごしている。周りの人はもっと早くに慣れて有意義に過ご
している人たちがたくさんいる。しかしなぜ、このような世の中になったのだろう。名のある科学者やスーパーコンピューター、研究機関でさえ答えが出せていない。ただ一日の時間が徐々に伸びていき、半年で一時間伸びてしまった。この頃は落ち着いたようでこの状態が常識になっている。それ以外は何も変わらない。それ以外のニュースといえば、芸能人のスキャンダルや政治家の不正、火星探査機が帰ってくる途中で行方不明になったことくらいだ。そんな日々を過ごしていると、また徐々に時間が伸び、世界が混乱を始めた。今度は時間だけではなく、得体のしれない「なにか」がやってきている。ゆっくりと着実に入り込んでくる。「なにか」は一週間後に必ずやってくる。それは何なのか。それまで人間はどう準備しなければならないのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 07:59:22
103415文字
会話率:59%
今から約100年後、主人公、宇辻 宙(うつじ そら)が宇宙飛行士として火星探査で活躍している間に地球では No One Laughウイルス。通称『NOL』が流行っていた。
『NOL』は、主作用は高熱・頭痛・咳などの症状でそれだけでは風邪と変
わりがない。
しかし問題は、副作用で笑えなくなるのだ……
宇辻 宙が所属する宇宙飛行士チーム『スペースリウム』は、 『NOL』のワクチンの材料を調達する任務を任される。
しかし、『スペースリウム』に次々と困難が立ちはだかる!
緊迫&感動の宇宙物語爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 07:08:34
1542文字
会話率:43%
この作品は、アニメ planetarian の二次創作作品です。劇場パンフレットに発表されていた年表をもとにして、書かれています。
今回は、その三回目。
火星探査と、アンドロイドについての話がメインになっていますが、ほしのゆめみが言っていた
「天国をふたつに分けないでください。」をにじませるエピソードの前編となります。
※2022/1/14 短編小説として登録していましたが、読みにくいため、分割して若干の加筆修正をしております。内容は同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 21:39:17
14198文字
会話率:36%
倉橋里美、ついにプラネタリウム解説員としてデビュー。
その頃、火星探査帰路の途上で、空気漏れが発生していることが判明・・・宇宙飛行士たちの出した答えは・・・?
これは、planetarian の前日譚です。
プラネタリウム開館当時の様子や、
ほしのゆめみが〝天国をふたつにわけないでください。〟と言ったことを滲ませるエピソードが語られます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 00:15:29
23406文字
会話率:43%
月面都市を完成させた人類は、次なる宇宙開発の目標として有人火星探査を選んだ。火星に到着して地球に帰る準備を始めたが・・・。
アンドロイドが一般的になり、法律が施行されることになった。
最終更新:2021-08-13 16:36:46
13811文字
会話率:37%
人類と地球外生命体とのファーストコンタクトは、これ以上ない程に平和で穏やかなものでした。火星探査で遭遇した火星人は、翻訳機を用いて流暢な英語を操り、人間の火星への移住計画も笑顔で快諾してくれたのです。さらに人類が生活できる環境を整え、地球
と火星間で利用できる画期的なワープゲートまでプレゼントしてくれました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 21:08:37
1521文字
会話率:56%
有人火星探査に欠員が生じたため、急遽シャトルで
月面基地向かうことになった俺である。
そこから火星に向けてロケットで飛び立つことになるが、
その前にシャトルの操縦に不安があった。
なにせ基地に向かうのは俺1人、頼れる者も俺1人。
そこで俺の
補佐としてオリバー(AI)を持ち込んだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 21:00:00
8585文字
会話率:47%
【短編】
火星探査船「サルヴェーター」号の船員のジャンは、無事に任務を終え地球に帰還する予定だった。
彼らを襲った悲劇とは?
最終更新:2021-01-12 14:47:37
5062文字
会話率:44%
大学四年生の絵里子は夢の中で火星に生まれ変わる。
ある日絵里子は林檎の香りに出会い、火星の街へ一歩踏み出す。
最終更新:2019-01-04 09:54:45
12306文字
会話率:28%
定年間近の火星探査機担当者が、探査機から妙な写真を受け取ったーーー。
ショートショートです。
最終更新:2018-06-24 14:00:00
1898文字
会話率:24%
極限でのチャレンジを繰り返し、人類初の有人火星探査にも参加することになった博士には、旅立つ前に地球でやり残したことがあった。
最終更新:2017-06-14 08:44:35
9187文字
会話率:36%
日本初の火星探査機が地球から飛び立った。彼女の小さな体には大きな期待がかけられていた。深宇宙という大海原を旅した探査機。彼女はいまも、この広い宇宙を飛び続けている。
【特記事項】2016年作。原稿用紙換算24枚。自サイトにも掲載。
最終更新:2016-12-26 21:15:31
6594文字
会話率:17%
少し先の未来。
国際火星探査船の初探査の乗組員として選ばれたゆうは、地球を離れ3日が過ぎた。
これから火星に向かう。しかし、地上では、火星探査船の航海を左右する重大な事件が起ころうとしていた。
最終更新:2015-08-31 01:00:00
15261文字
会話率:29%
ショートSF。いつもより少し長くなってしまった。火星へのツアー。
最終更新:2015-05-24 23:50:50
6371文字
会話率:0%
人類の第二の住処として期待されている火星探査計画。
実はこの計画かなり進んでいたらしい。
数十年前、秘密裏に片道切符で飛び立った人類がいた。
数年経過した頃、突然交信が途絶える。状況を確認するすべもなく、派遣隊の全滅を想定したこの計画は強制
的に中止された。
しかし10年前、戻るはずのない彼らが帰ってきた。
正確には彼らの乗って行った宇宙船だけが。
火星で何が起こったのか、そして派遣隊員らはどこへ行ったのか。
宇宙船からその秘密の一部が発見され、人類はその事実に驚愕する。
その事実とは、
人類は再び火星を目指すことを余儀なくされた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-09 13:13:19
2653文字
会話率:50%