「皆様初めまして、わたくし、悪役令嬢ですの。 ──とはいえ、すでにネット小説界では、乙女ゲーとか転生者とかボッチとか海兵隊とかの悪役令嬢がてんこ盛りで、ゲシュタルト崩壊しそうですわね♡」
「……お嬢様が、大変失礼いたしました。
私はお
嬢様付きメイドの、メイ=アカシャ=ドーマン、略して『メイ・ドー』でございます。
このたびは何とあのネット小説界随一の天邪鬼作家881374が、よせばいいのに満を持して、王道中の王道の『悪役令嬢』ものに手を出してしまい、
「俺様がやるからには、『悪役令嬢』作品に革命を起こして、『悪役令嬢』を独立したジャンルに昇格させるのはもちろん、『小説家になろう』というサイト名自体を『悪役令嬢になろう』に変えてみせるぜ!」
──などと、頭のおかしな決意表明をしておりますが、読者の皆様におかれましては、何とぞ生温かい目で見守っていただきたく存じます。
それはともかくとして、ネット小説界に新風と衝撃と失笑をもたらす(予定の)本作、短編連作シリーズ『わたくし、悪役令嬢ですの!』は、これまでの『悪役令嬢』作品の枠を超えて、王宮ロマンス、学園ラブコメ、ファンタジー、異世界転移、異世界転生、SF、ミステリィ、冒険、異能バトル、ヤンデレ、ツンデレ、GL、BL、追放、ざまぁ等々と、ジャンルを問わず文字通り『何でもアリ』をモットーとして参ります所存でありますので、どなた様も御一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします」
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 07:23:55
7389193文字
会話率:85%
『小説家になろう』や『カクヨム』において無数の異世界転移が行われることによって、現代日本からもたらされた最新の科学技術があまねく行き渡り、併せて古来よりの高度な魔法技術とも融合し、現代日本をも大きくしのぐオーバーテクノロジー的『魔法機械技術
』が発展を極めた、人呼んで『ハイブリッド異世界』。
ほぼ100%の的中率を誇る人並み外れた『正夢体質』である、山奥の寒村に住んでいる少年アルバートは、近い将来自分が魔王となり世界を滅ぼしてしまう夢を見てしまう。
しかも彼はあたかも『前世の記憶』そのままに、自分が現代日本の『御神楽響』という少年となる夢を頻繁に見るようになるが、そんな彼の前に突然現れた『なろうの女神』を名乗る不思議な少女は、その夢の一部始終を小説にしたためて、数年前からこの世界でも利用できるようになっていたインターネットを通じて、現代日本の『カクヨム』サイトにおいて『夢見る蝶は目覚めない』というタイトルをつけて公開し、近々開催予定の『カクヨムコン4』で入賞すれば、アルバートの破滅の未来を防ぐことができると唆す。
藁にもすがる思いで言われるままに小説を書き続けていたアルバートであったが、そんな彼の前に今度は、将来魔王となるアルバートを狂信的に崇拝している、『過去詠み(カコヨミ)の巫女姫』を名乗る少女が現れ、実はこのハイブリッド異世界自体が、本当に現代日本に存在している御神楽響が、『小説家になろう』サイトにおいて『第七回ネット小説大賞』応募用に作成している小説、『ただの正夢体質の俺が異世界の神様だと⁉』に過ぎず、将来アルバートが魔王となりこの世界を滅ぼすか否かについてはすべて、彼の胸先三寸だと言うのだ。
もちろん響にとっては小説の登場人物に過ぎないアルバートでは、一見手も足も出ないようではあったが、考えてみれば響のほうもアルバートの自作の小説の登場人物のようなものであって、二人はお互いに同じような立場にあったのだ。
──そのため両者の間で、コンテスト応募作品として過度の破綻を避けつつ、どうやって相手を破滅させて自分の破滅を回避するかといった、現実と異世界と小説との境界線を越えた、『作者』同士の知略を尽くした闘いが、まさに今幕を上げたのであった。
※この作品は『カクヨム』様においても同時に公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 22:27:06
43790文字
会話率:37%
能力者と魔術師が存在する世界で、無名の【組織】に所属している少女たちと元【組織】から脱退した青年が、仕事をこなす物語。
最終更新:2021-12-02 03:33:06
7789文字
会話率:63%
これは別の次元で起る日本と日本のお話。
そこは確かに日本だった、街並みも、人々も。
それは確かに日本だったのだ。
だがしかし、唯一違う点があった。
それは、この世界の技術は電子ではなく、魔導であることだ。
但しそれをのぞけば兵器も同じ
様な性能で、
同じ様な見た目である。
そしてこの世界、いや、この日本には
もう一つ我々のいる世界とは異なる所がある。
それは、政治と国民性である。
この世界線の日本では一夫多妻制が普通であり、
人間家畜なども普通にいる。
他にも、この国では、全体功利主義が常識であることだ。
全体功利主義と言われてもピンとこないだろう。
分かり易く言うと、政治腐敗の無い江戸幕府だ。
と、この様に、この世界の日本は我々が住む世界とは
少々異なる部分があるのだ。
そして、この世界をご覧頂きますにあたって、
もう一つ、ご説明させていただきます。
この日本には、地底湖が存在します。
そこには異界と繋がるとされる門が存在しており、
そこから先はまだ誰も知らないとの事。
これからするお話は、そんな我々と異なる日本で起こる、
面白くも悲しく、はたまた戦闘から恋愛など、
全て満足して頂ける内容となっております。
それでは皆様、お楽しみ下さい
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そんな声が脳に響く。
だが、俺はそれを何事もなかったかのように忘れ、
そのまま仕事に着いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 08:00:00
2301文字
会話率:26%
平凡な日常を送っていたフリーターの主人公が
ある時、突然異世界に召喚されるされた。
その世界は人族と魔族が争う世界。
そんな世界で勇者として召喚された主人公の魔法あり近接戦ありの異世界冒険バトルファンタジー
色々詰め込みますよ!
この
作品は自分の初投稿作品なので至らないところもあると思いますが長い目でよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 07:09:09
26015文字
会話率:53%
当たり前の幸せは崩れた
そこにあるのは終末に近づく世界とそれに抗う力
交わり崩壊していく世界で生き抜くための物語ー
最終更新:2020-12-13 22:24:43
4565文字
会話率:47%
この世界は、様々な並行世界が縺れ合い形成された多次元混合世界。
過去に生きた愚者達の罪の代償により出来たと世界には言い伝えられている。
そして、この世界にはアカシックレコードという存在があり、世の全てをそれが管理している。その為、そこに
住む人々には変わった言い伝えがあった。
1つ、心ある者全てに1冊の本が与えられる。その本は、捨てる事も破壊する事も出来ない。
2つ、その本には己の生きてきた証が記される。それをアカシックレコードに示せ、然すればそれが己の価値となり力となる。
3つ、生きた証を示す者の数がこの世の豊かさである。
と言う様に、ここに住む者はこの本に従い生活している。簡単に言うと経験値を稼げば世界も自分も潤うと言う事。もちろん、世界の為に動けばそれに応じて報酬も出る為、人々は己の生きた証を残す為世界を練り歩くのだ。それが自然と冒険者となる。
そんな世界に突如現れた記憶の無い主人公。しかもアカシックレコード上での評価は最低最悪な上、経験値も無いため存在価値は昆虫と同等……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 10:20:10
727文字
会話率:10%
その日、世界は変わった。
誰の目にも明確に。
2つの世界が統合された結果が今である。
怪物は徘徊し、人は闘う。
彼らは新たな日常を否応なく迎える事となった。
《さあ、生き足掻いてください》
不定期更新になります。最初の2話はかなり短い
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 02:16:57
880文字
会話率:0%
神さえ予知できぬ別次元世界、パラレルワールド。
その世界の三つの世界はぶつかり合い、一つになった。
ミカエル
ナーザトリア
キエライネ
三つの世界は混合世界となり、歪な世界でありながら着々と一つになっていく。
これは、三つの世
界が一つになったことにより、本来あるはずがなかった運命となる物語である。
この物語は、「Rお米」「サカナ&おっとっと」「千切りキャベツ」によって作られております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 18:03:08
363文字
会話率:0%
ある日、三つの世界が合わさってしまった。ただ、それだけでは終わらず、最終的に八個の世界が混ざりあってしまった。
そして、その『混合世界』には、新たに、【神々之塔】という塔型の迷宮が出現した。
これは、そんな世界の物語である。
注意点:この作品は更新が遅いです。そして、とても短いです。それを踏まえた上でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 18:43:47
669文字
会話率:11%
異世界と現実世界は一つになった。
そんな世界で生きる現実世界の兄妹、青葉 閃と青葉 唯はある雨の日に怪我をした異世界の少女を助けることになる。
身寄りのない彼女と共にこの新たな世界で生きていく物語。
最終更新:2017-06-18 19:30:35
26556文字
会話率:37%
混合世界チスタリア。それは、地球と異世界アスタリアが混合した世界の名。空想だと、妄想だけのものだと思っていたものが現実になっている。そんな世界で自分は平凡な少年だと思っていた。クラスメイトと恋愛してぇなどの会話をしながら、これからも平凡に。
そう思っていた一之瀬空は、女性だけにしか発現しないはずの戦乙女が発現。普通高校に入学するはずだったが、急遽戦乙女のための学園。聖ヴァルキュリア学園へと入学することが決まってしまった。これはハーレム!? そう考えたほうがいいのかと思いつつも、空は唯一男の戦乙女として学園で三年間生活することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 12:10:02
85399文字
会話率:41%
魔力飽和という病を抱えていた所為でぶくぶくと膨らんだ身体を持ち、根暗な半面夢見る乙女思考だった公爵令嬢。彼女は、死んだ。そしてまだ幼かった頃の自分に再び蘇った。彼女は誓う、かつて自分を嘲笑った者達を見返したい。そして今度こそ、平穏な人生を…
………ところで『平穏』って何でしたっけ?と首を傾げたくなるお話。※H27.9.3完結致しました。番外編の予定はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-03 19:49:16
153970文字
会話率:32%
第1章【それは誰も知らない映画館】で三日続きの夢の検証に出かけた主人公。検証の途中で、夢と現実の境が分からなくなる。
いろいろな体験のあと、気がつくと、白い世界に浮かんでいた。
お婆さんからもらった会話機能付きのノートパソコン(ただ
し主人公がそう思い込んでいる節もある)が主人公に言う。「あなたは既に死んでいる。ここはあの世に行く一歩手前の死後の世界です」
そのあと、真っ暗闇の雷の世界に迷い込む。
だが主人公は諦めない。白い世界まで戻ってやる。
そんなところに突然電話がかかってくる。それも生前登録しておいた人材派遣会社から。
どうして死後の世界に電話が通じるんだ?
半信半疑で電話にでた主人公は、あるアイデアを思いつく。
こうすれば、暗闇の世界から脱出できるかもしれない。
主人公はそれを試す。すると、一瞬で闇の世界が消滅する。
白い世界に戻ってきた。と思って目を開けると、生前自分が住んでいた部屋。
しかし、よく見てみると……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 21:35:03
205446文字
会話率:32%