ラヴィリアはマリ王国という、山奥の田舎にある国の王妹姫。隣国のスファルト王国第二王子への輿入れが決まった。……が、ラヴィリアには重い病があった。王族と接触するとアレルギー症状が出ちゃうという『王族接触拒絶症』。結婚なんて無理なんじゃない?!
さらに、ラヴィリアに取り憑く厄介な男の存在も……。
輿入れ先のスファルト王国では、ラヴィリアの結婚相手であるエドワード王子が、空前絶後の大人気アイドルになっているらしい。田舎モンの姫がアイドル王子の嫁なんか務まるわけなくない?!
しかし、お相手のエドワード王子も何やら複雑な事情を抱えていて。
ラヴィリアとエドワードの、人には言えない事情を抱えた二人の行く末は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 09:04:34
91655文字
会話率:50%
身分低い令嬢を侍らせた婚約者から、因縁をつけられた公爵家の姫。
彼女は、落ち着いて切々と彼らの非を説く。
だが、相手は激高する一方で……。
最終更新:2024-09-01 01:18:51
2074文字
会話率:17%
サイラスが帝国で出世していく過程でのお話。
最終更新:2020-08-16 19:58:36
1128文字
会話率:20%
戦いに敗れたサララン=ファーネ帝国の老宰相は皇家の血を絶やさぬため、【姫騎士】たるナティナ第二皇女殿下に敵中突破を果たして生き延びるようにと懇願した。ナティナは包囲網を突破するため、果敢に戦うも、脇腹に毒矢を受けて昏倒した。
そして瀕死
のナティナを気まぐれで救ったのは、【魔王】たるネフィスであった。助けた理由としては、ナティナの顔が好みであったからだ。
しかしながら、鍛え上げられた【姫騎士】の肉体は、色気がなくて趣味ではなかった。そこでネフィスは配下のマッド錬金術師であるイゴールに、ナティナの治療と肉体改造を命じたのであった。
生まれ変わったナティナは、ネフィス好みの美少女になっていた。
さて当初の目論見通りに、元【姫騎士】と【魔王】の『らぶらぶ話』と成るや否や!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 14:25:27
9062文字
会話率:31%
万能メイド
それは歌って踊って戦える、完璧なメイドである。
箒に仕込んだ刀で、弾丸すらも弾き返す武装メイド。
主人のためならどんなこともする、できる最強メイド。
そんな存在になりたいと思っていた少女は、日夜万能メイドになるために修行をして
いた。
だが日本には万能メイドの需要が皆無だった。
しかしそれでも諦めず研鑽を続けていた少女は、ついにメイドが戦えるような異世界に転生を果たす。
が、少女が転生したのは仕える側のメイドではなく仕えられる側のお姫様であった。
前世でもハイスペックだった少女は異世界でもやはりハイスペック。
魔術師としてのその優秀過ぎる能力を、掃除・洗濯・料理に遺憾なく発揮し、周囲に才能の無駄遣いだと呆れられる。
これはそんな深窓の姫君が歌って踊って戦える万能メイドを目指す話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 21:55:40
131354文字
会話率:28%
獣人たちの住まう国の王女であるイレーヌは、鳥人であるティリオに憧れている。だけど手の届かないその存在に、ただ見つめるのみであった。そんなある日、突然バルコニーに彼が現れて……。
(土下座最凶騎士やへにょへにょわんこが許容されてるようなの
で、今度は冷酷熱愛鳥です。まぁ、冷酷というか、酷いというか、ただの思いやり不足で人の心を慮ることの出来ないぴぃちゃんです。異種族恋愛ものでおいていかれる側の目線が書きたかっただけです。それが幸せか不幸かは計る気ありませんが、この姫さんは幸せでしょうね。死を甘受する表現がありますが、ご容赦下さい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 21:04:51
6583文字
会話率:25%
王国の防衛戦の一角を担う“北壁”。
押し寄せる蛮族を防ぐ砦へ、王家に最も近いとされる王錫公家のユミエルガ姫が嫁ぐことになった。
しかし北の大地でユミエルガ姫を待っていたのは、三人の主人候補。
現当主である北方辺境伯は告げた。
「君が好いた
者を領主としよう。好きに選びたまえ」
伯弟のスヴェン、嫡男のヴェルナー、次男のクラトス。
誰も健康優良男子であったが、それぞれ癖があって一筋縄ではいかない様子。
(私がしくじったら王国が滅ぶ…。まともな相手を領主にしないと!!)
これは、これまで初恋さえ自分に許さず生きてきた少女の恋物語。
※逆ハーではありませんが、複数の相手役が存在します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-28 23:56:59
7506文字
会話率:52%
30歳のニート男が、異世界でチート勇者となり、魔王討伐…した後の受難のお話。
魔王を倒したら結婚しようと約束をしていた深窓の姫君が、実は体重200キロ超えのモンスターだった事を知り、勇者は逃げ出す。
この一件で女性恐怖症になってしまった勇者
は、隣国で人目を避けながら、野菜を育てていた。
そんな勇者の元に1人の女の子が訪ねて来た事により、新たな物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 04:00:36
6212文字
会話率:4%
イシュレイ王国に嫁ぐことになったシルク。日焼けを知らない真っ白な肌に華奢な手足。誰もが深窓の姫君だと疑ってやまないが、本当の正体はー?
恋愛というよりはギャグ寄りです…すみません。
最終更新:2014-08-10 13:02:34
6682文字
会話率:36%
平安と称される御世‥‥‥中納言の父を持つ三郎太は寝殿に呼ばれる。
そこで父の命令で友達になった少女は、隣家である内大臣家の三の姫だった。男の子として、彼女と友達になれ‥‥‥そんな無理な命令に、自分の先行きを冷淡に見つめていた三郎太は、この先
ずっと深窓の姫君として屋敷の内に閉じ込められるだろう彼女のことを思い、せめていい思い出を作ってあげようと手を差しのばす。
舞台は平行世界の平安時代中期。遠い親戚にあたる少年と少女の物語。(完結)
【月の都シリーズ】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-17 22:13:28
73881文字
会話率:29%