「井の中の蛙」ということわざがあるが、「井の中の蛙」の方が大海の魚より幸せだというエッセイです。
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最終更新:2025-01-05 14:20:24
1713文字
会話率:40%
町役場で過労死するとは思わなかった。
わたしは公立大学を卒業し、故郷の町役場に就職した。
配属されたのは町おこし課。
まさかの異常な忙しさで、わたしは過労死した。
過労死特典で、好きな異世界を選択し、転生した。
美しく平和な海辺の辺境伯領
。
釣り好きの若き伯爵が治めている。
わたしの特殊能力は毛髪の釣り糸化。
伯爵の隣で釣りをして、美味しい海の魚をばんばんと釣りあげた。
異世界の海辺で釣りとアウトドア飯を満喫するよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 18:00:00
8854文字
会話率:23%
昨今、神界では人間を異世界に放り込むいわゆる異世界転移が流行っていた。
適当に力を与えて勇者や英雄にしたり、逆に身一つで放り出して苦難に苦しむ様子を楽しんだりしていた。
しかし、海の魚を川に放せば死んでしまうように転移した瞬間死んでし
まう事故が頻発。そこで、高位の神達は異世界召喚の講習会を開催した。
これは、その教材の抜粋である。
理系のこざかしい転移に対するツッコミです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 00:00:00
454文字
会話率:0%
不景気によって豊かな暮らしから離れざるを得なくなってしまったプシュケ家の長男フェアラートは、腹の中にいる妹と両親を助けるために、自分の身を売ることを提案する。両親は渋々了承し、彼は売りに出された。身売りのための車に乗るが彼は一向に売り飛ばさ
れる気配がない。そんなある日、彼はのちの親友、ホッフヌングに出会う。ひと目見て二人は運命めいたものを感じ、お互いのそばを離れなくなった。そうして少しの間を車で過ごすうちに、彼らはリューゲと名乗る女性にまとめて買われることになる。
リューゲは自らに子供がいないこと、彼ら二人に自分の子供となってほしいことを告げ、彼らはそれに素直に従うことを約束する。リューゲの友人であるという女性の息子、エフティーアを加えた彼ら三人はまるで兄弟のように親しい仲となった。四人は小さな小屋で数年を過ごしたのち、荒れ果てたある土地に足を踏み入れる。十数年前の大戦で壊滅的な被害を受け、国王を含む皇族や国民すべてが火の海に包まれたという没落した王国、スキアである。彼らはそこで、王国の繁栄時に皇族に嫌われ地下に軟禁状態であったため一命をとりとめたという王女、モナクシアに出会った。彼女は当初、四人を警戒していたがフェアラート、ホッフヌング、エフティーアが同年代であるということもあり、次第に心を開いていく。そしてついには、大戦後誰も足を踏み入れなかったというスキアの王宮の扉を開き、新たな国をこの地に拓くと決意するのであった。
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最終更新:2023-03-07 18:06:59
2505文字
会話率:38%
人間が好きな虹竜と人間たちとの交流。竜視点。
遠巻きに人間を観察していた虹竜ミラの住処に、ある時ひとりの人間がやって来た。多分、人間は竜退治に来た勇者。だが、ミラからしたら、良く見る人間よりもちょっと大きめなだけの「1匹」。多分、戦いを挑
まれているが、ミラは人間が戯れて遊んでいると思い、プチッと潰してしまわないように気を使いながら相手をした。三日三晩の戦い?で、力尽きて倒れた人間に一生懸命食べ物を与えるミラ。人間より大きい海の魚をとって来て与えてみると、その魚の下敷きになった人間はギャーといった。それを聞いて「ギャーと鳴くのね」と思うミラ。警戒を解いた人間が数日共に過ごしてから帰って行こうとするので、親切に手に乗せて飛んで運び「群れ」に返す。
それからだいぶ時が経ったある日、ミラの元に年老いた人間とその群れがやって来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 20:54:23
6752文字
会話率:9%
エブリスタに投稿していた作品です。(今は非公開になっています)
僕は海の魚になりたい。
そんなメモだけ残していなくなった幼なじみのユイを追ってたどり着いたのは海沿いのボロアパート。
一緒に来たソウと3人で過ごすうちに変わってしまった関係や
自分自身を取り戻していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 14:43:29
80125文字
会話率:49%
海の魚ミロンは泳ぎ続ける。
新しい世界へ。
最終更新:2020-09-16 18:04:12
520文字
会話率:0%
子を生み、増えて、地上全体に広がり、地球を管理しなさい
また、海の魚、空を飛ぶ生き物、地上を動くあらゆる生き物を治めなさい
-創世記 1章28節より
大いなる創世記が過ぎた後、人は神
に寄ろうとして塔を造り、地上へと散っていった。
それから幾星霜もの後、人は悪魔から逃げるために塔を掘り、地下へと集っていった。
これは人類という文明が『終わった』のちの世界で抗い続ける少年少女達の物語である。
この作品は「ハーメルン」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 21:09:00
9008文字
会話率:42%
原初の無。全てが『 』だった。時さえ何物にも及ばず、『 』さえ『 』足りえなかった。虚無の中、『 』から全てを創造するべく、神と呼ばれるものは世界を七日で構築した。
そして五日目、神は獣と魚を創った。
神に作られた獣と魚は、ベヒモス、レヴィ
アタンと呼ばれた。
神話に著されたのは大地の獣ベヒモス、大海の魚レヴィアタンの二頭。けれど、もう一頭、神話には著されない隠された動物がいた。名を、大空の鳥ジズ。そして神話では、ベヒモス、レヴィアタン、ジズは世界の終わりが訪れた時、生贄として人間に捧げられるという。これは、そんな世界を象った、悲しき世界獣の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-25 12:10:09
8409文字
会話率:42%
アーサー王物語の僕の解釈による小説です
最終更新:2013-06-04 14:39:21
68564文字
会話率:38%