アウトドア雑誌に掲載するコラムの取材のため、バイクでの一人旅をしていたバックパッカーの谷川岳人(たにかわがくと)は離島に向かうフェリーで、島に帰省する途中の女子高生、浜崎美岬(はまざきみさき)と知り合い、甲板で談笑していた。ところが、フェリ
ーは巨大な鯨と衝突し、その衝撃で美岬が海に投げ出されてしまう。美岬を助ける為に救命浮き輪を抱えて海に飛び込む岳人。なんとか美岬と合流することはできたが、二人の目の前でフェリーは沈没してしまう。フェリーから脱出した救命ボートは二人に気づかず、潮流に流された二人は在り合わせの材料で筏を作って漂流サバイバルをすることになる。持ち物は二人の荷物と二つの救命浮き輪のみ。飲み水と食料はせいぜい数日分。たくさんの鮫が泳ぎ、台風が近づいてくる危険な海で二人は生き残ることが出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 20:40:22
747507文字
会話率:54%
鐘の響きが幾重にも崩れるような大波が砂浜を巻き込むように転ぶ。
私は奥に浮かぶ浮き輪に乗った少女とその親戚の姿をじっと見ていた。
波の高くなる時に、浮き輪がぐるりと逆さまになってしまいそうなあの危うい浮き方が私を緊張させる。
キーワード:
最終更新:2024-11-19 11:20:11
2441文字
会話率:36%
こうのすFM
フラワーラジオ
ポストメリディアン火曜日
八巻和行の七転び八巻
という番組の投稿コーナー「妄想【愛の劇場】」に投稿した作品をこちらに投稿しています。
毎週パーソナリティ八巻さんのX(旧Twitter)から【作品の
テーマ】が発表されます。
そのテーマに沿って、小説風作品を番組に投稿するというコーナーです。
番組コーナー投稿回数 第七十四回目〜七十七回目。
妄想【愛の劇場】
#78 花束
#79 絆創膏
#80 浮き輪
#81 綿菓子
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 18:05:06
1531文字
会話率:11%
穴があいて、沈むもの。
穴があいても、沈まずに済むもの。
最終更新:2023-09-20 07:00:00
442文字
会話率:0%
オレンジ色の雨が降るのを、きょうも待ってる。
最終更新:2023-04-11 07:00:00
287文字
会話率:0%
障害児を育てる父親の苦悩。
最終更新:2023-08-22 07:23:45
5468文字
会話率:9%
営業マンの社会人、常盤勇希(ときわゆうき)は、社会人になった自分に嫌気がさしていた。何をしても昔ほど楽しめず、ただ家と職場を往復するだけの毎日。
このままの毎日に意味があるのかと考えていた頃、案件化した見込み客の元に訪問すると、そこには、
高校時代にフラれたクラスメイト、若林彩(わかわばやしあや)がいた。
約10年ぶりの再会を喜んだ2人だったが、彩の近況を聞いた常盤は、高校時代の後悔と虚しさがこみ上げて、胸が苦しくなる。
そして常盤は、帰宅後に彩との再会を思い出して、高校時代のあの頃に戻りたい、そう強く思いながら眠りに落ちた。
そしえ目が覚めると、常盤は高校3年生にタイムリープしていた。
高校時代にタイムリープした常盤は、かつてフラれた若林彩と付き合うために、営業マンを通して身に付けたトークや心理術を駆使して、かつて出来なかった恋の成就を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 09:11:15
921文字
会話率:17%
大洋は悠人と一緒に海に行く。
そこで出会うのが真里。
そんなある日、真里から地震が来るという予言を受ける。そして、物語は衝撃のラストへ。
最終更新:2022-04-22 18:46:13
5744文字
会話率:38%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていない。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめました。
その一部をご紹介。
『この組み合わせ抽選会の最後に』
全国大会の組み合わせ抽選会。しばらくは誰も気がつかなかったが、やがて異常に気づく者が現れる。この抽選会の最後には・・・。
『球場の名前が変わるので』
球場の名前が新しくなった。その名前に、地元の人たちだけでなく、全国の人たちも驚く。
『いたいの、いたいの、とんでいけー』
「覚えているかい? 少し前にあった、自打球が足に当たった試合」 スタッフが選手に告げてくる。あの試合で起きていた、もう一つの物語とは・・・。
『流れるプール』
プールサイドにいる女子大生が、気になる浮き輪を見つけた。ある夏の、流れるプールでの出来事。
『吹き出しの道』
地下鉄を降りて、出口の一つに向かう。いつもなら何もない、白いだけの通路。そこが今日は一変していた。
『校長先生ヒーローインタビュー』
校長先生は考えた。どうすれば、朝礼で子どもたちが、私の話を真面目に聞いてくれるようになるのか。
『修学旅行のバスを発見』
独立リーグの選手たちが、遠征試合を終えて移動中、修学旅行のバスを発見した。「監督、どうしましょう?」
『気づいていました?』
引退したばかりの選手が、球場近くのクリーニング会社を訪問する。この訪問の理由とは・・・。
『対策』
その知らせに、後援会は沈黙した。自分たちの応援しているプロ野球選手が、自由契約になったのだ。
『最後の作戦』
相手は最強。こうなったら、最後の作戦を使うしかない!?
※この「野球はスリーアウトから スペシャルシーズン」は、同シリーズの過去二作品より厳選した物語に加筆修正、さらに新たに書いた物語を追加して、再構成した特別バージョンです。
(過去二作品とは、「野球はスリーアウトから」「野球はスリーアウトから ネクストシーズン」です)
(両作品とも現在、本サイトで公開中です。他のコンテストに応募する予定、他サイトで公開する予定は、今のところありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 07:00:00
104652文字
会話率:17%
友人の須井 香と恋人の名取 稔とそして私、川利 翠の三名で穴場の海岸の砂浜に出掛けた。
砂でスイカ檻を、動かないように固定するように作る。ちゃんと目隠しをしてあげる。
スイカ割りだからね。そしてハンマーで全力で叩き割る。バットは忘れたから。
それはまるで地上の花火だ。ハンマーが当たると爆発四散する中身。それは黄色ではなく赤色だった。
もう一つにも振り下ろす。外れた。痛みが走ったからだ。先ほどので手首を少々痛めたようだ。
仕方がないので包丁で切り取る。飛び散らないように布巾で押さえながら。
収穫したら、代わりに行きに購入した黄色のスイカを供えておく。
ケースには生理用品を敷き、零れないようにして、それを入れた。
ハンマーは二つの砂山の間に置いて埋めておく。
包丁にスイカの箱、財布も持った。忘れ物はない。
浮き輪はいらないのでスコップと一緒に車のトランクに入れておく。
帰り道はしばらく歩く。ちょっと早いけど、そろそろ帰ろう。
途中で鮮魚でも手に入れよう。ある程度捌く方が包丁も混ざって判別しにくくなるだろうから。
しかし特技の餅つきが役立つとは思わなかった。
そんなこと考えていたら、なんか焼き餅が食べたい気持ちになったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 00:18:33
1000文字
会話率:40%
ダンジョンマスターとして日本から召喚されたらしい藍花。
しかし平和な日本で育った彼女には、殺伐としたダンジョンの運営は精神的にきつすぎた。
とりあえず、人が来れば良いのだ、と藍花は開き直って、他のダンジョンとは真逆の方向性に走ることに
した。
それはダンジョン内で人を殺さないという方向性。
「ダンジョンをリゾート地にしよう!」
そう彼女は配下のダンジョンモンスター達に告げた。
それから始まるのは、日本人メンバーによる無茶難題。
「美味しいご飯! あったかいお風呂! ふっかふかな寝具! 観光地ならそれは必須で!」
「「マンガ喫茶マンガ喫茶マンガ喫茶!!」」
己の欲望を口にする日本人達。そして振り回されるダンジョンモンスター達。
「主! 宝探しの部屋が荒らされて片付けに時間がかかります!」
「マスター! 浮き輪が足りません!」
「主様。お酒を飲んで暴れてる男、ぶん殴ってきていいですか?」
ドラゴンが定期便代わりにお客を運んで空を飛んだり、精霊達が歌ったり、リザードマンが御者してたり。
戦闘能力はそれなりにあるにも関わらず、「殺さず」の精神でダンジョン経営をする一同。
そんなどこか和気藹々としつつも慌ただしい毎日を送るダンジョン「リゾート」の日常を描いた話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 12:57:56
8500文字
会話率:54%
私の心の中はいつも雨。かと思えばたまに台風みたいに大きく荒れる。浮き輪をつけて浮かんでればいいような、あの子とは違う。自分の力で、勝ち進んでいかなければ、、、。
悩める女の子の心の内をつづる日常ストーリー。
最終更新:2020-10-12 20:58:48
1205文字
会話率:9%
––––何も考えずに浮かぶのって、気持ち良いでしょ?
夏休みの市民プールでわたしが知り合ったのは、浮き輪で水面を漂う女子高生、渚さんだった。わたしたちの運命は「あること」がキッカケで変わり始める……。
「カクヨム」にも本作品を重複投稿し
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 20:00:00
19364文字
会話率:39%
作者の凡人が考えてる事をただただ書く
最終更新:2019-11-19 05:45:42
573文字
会話率:0%
ふと思いついた作品です。
キーワード:
最終更新:2019-05-11 00:04:14
932文字
会話率:5%
二十歳過ぎのいい大人の主人公が、海で浮き輪に乗って揺られていたら何故か異世界に流れつく。
しかも、何の能力も無いまま10年、冒険者をする事に。
そんな不運な主人公リョウがチートに強くなって行くお話。
最強を目指したり、ハーレムを作っ
たりはしない予定です。話の流れで題名に違和感が出てきたので変更しました(30→40)……あまり変わってないけど。
どんな展開になって行くか、作者も見切り発車状態でわかっていません。
よかったら見ていってくださいまし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-17 21:42:19
93110文字
会話率:35%
超短編小説です。浮き輪で輪投げする人々の絵を描いた話。
最終更新:2018-03-30 22:15:35
258文字
会話率:0%
むかしむかし。あるところに、桃太郎がいました。
「いや、いねえよ」
あ、間違えました。桃の浮き輪に乗って、桃太郎はどんぶらこー、どんぶらこーと滝行しておりました。
「は?」
※延々こんな調子です。非常識な地の文と、全力ツッコミの桃太郎で
す。
**
冬童話2018に参加してます。
桃太郎をモチーフにしたパロディです。キャラクターも世界観も壊れてます。
キーワードをよくご確認した上お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-13 19:51:35
14616文字
会話率:42%
実体験の実話です。海水は塩辛いので、プールとは全然違います。浮き輪だったので、楽観的に泳いだのですが、逆に、浮き輪があることで、波に流され易くなったんだと思います。赤い旗が、【遊泳禁止】を意味していることは、当時は知りませんでした。
最終更新:2017-06-30 12:45:20
1223文字
会話率:5%
俺はちょっとやそっとじゃ溺れないぜ
キーワード:
最終更新:2016-07-11 11:13:58
552文字
会話率:0%
小難しく考えるのはちょっと休んで。
最終更新:2015-11-12 17:52:45
262文字
会話率:60%